2026年の高校野球は、春のセンバツ、夏の甲子園、秋季地区大会へと年間の主要日程が進み、11月には第57回明治神宮野球大会が控えている。大会ごとに開催日、組み合わせ抽選会、出場校の決定方法が異なるため、試合日程とトーナメント表を一緒に確認することが観戦計画の基本だ。
2026年11月5日時点では、第98回選抜高等学校野球大会と第108回全国高等学校野球選手権大会は終了。秋季地区大会も終盤を迎え、来春のセンバツにつながる代表校が出そろっている。ここでは、2026年の公式日程、抽選日、主な大会結果、都道府県大会から全国大会までの仕組み、雨天順延時の確認方法を整理する。
【2026年最新】高校野球の日程・組み合わせ表を年間スケジュールで確認

2026年の高校野球は、春・夏・秋で大会の目的と出場校の決まり方が異なる。
春は秋季大会の成績などを参考に選ばれた学校が出場する選抜大会、夏は各都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表校による選手権大会、秋は翌春のセンバツ出場を目指す新チームの戦いという位置付けだ。
2026年の主要大会日程
春のセンバツ
- 大会名:第98回選抜高等学校野球大会
- 開催期間:2026年3月19日(木)~31日(火)
- 組み合わせ抽選会:3月6日(金)
- 会場:阪神甲子園球場
- 優勝:大阪桐蔭
夏の甲子園
- 大会名:第108回全国高等学校野球選手権大会
- 開催期間:2026年8月5日(水)~22日(土)
- 組み合わせ抽選会:8月1日(土)
- 会場:阪神甲子園球場
- 優勝:智辯和歌山
秋季高校野球・明治神宮大会
- 秋季地区大会:2026年10月~11月上旬
- 明治神宮大会:11月19日(木)~24日(火)
- 明治神宮大会の組み合わせ抽選日:10月17日(土)
- 会場:明治神宮野球場
- 高校の部:全国10地区の代表校が出場
春と夏の全国大会はすでに終了している一方、秋の大会は翌春のセンバツを占う重要な時期に入っている。
2026年11月以降に注目したい日程
11月は秋季大会の結果を踏まえ、次年度の選抜大会へ向けた動きが本格化する。
2027年の第99回選抜高等学校野球大会については、日本高等学校野球連盟の大会情報で、選考委員会を2027年1月29日(金)、組み合わせ抽選会を3月5日(金)、大会を3月19日(金)から開催する予定が公表されている。
2026年の秋季大会は、翌年の出場校を考えるうえでも見逃せない大会だ。
【春・夏を徹底比較】センバツと夏の甲子園の日程・組み合わせ
春と夏の甲子園は、同じ阪神甲子園球場で開催される全国大会だが、出場校の選出方法には大きな違いがある。
第98回選抜高等学校野球大会の日程と結果
大会は13日間の日程で行われ、準々決勝翌日と準決勝翌日に休養日が設けられた。組み合わせ抽選会は3月6日午前9時から実施されている。
決勝では大阪桐蔭と智辯学園が対戦。大阪桐蔭が7-3で勝利し、4年ぶり5回目の優勝を果たした。
特に注目されたのは、智辯学園が準々決勝で花咲徳栄に12-8で勝利した試合だ。8点差をひっくり返す展開は、春の大会の印象的な場面となった。
センバツには、夏の選手権大会のような都道府県別の予選がない。
日本高野連の大会要項によると、各都道府県の高野連が候補校を推薦し、選考委員会が秋季大会の成績や試合内容などを参考に出場校を決定する。
そのため、秋の地区大会は翌春のセンバツにつながる重要な選考資料となる。
第108回全国高等学校野球選手権大会の日程と結果
夏の甲子園は2026年8月5日から22日まで、18日間の日程で開催された。
組み合わせ抽選会は8月1日。全国49代表校の対戦カードが決まり、阪神甲子園球場で全国大会が始まった。
決勝では智辯和歌山が健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を達成した。
健大高崎は6回目の出場で初優勝を目指したが、惜しくも届かなかった。
夏の大会で重要なのは、全国大会より前に行われる地方大会だ。
北海道と東京都はそれぞれ南北、東西に分かれるため、全国47都道府県から49代表校が選ばれる。
2026年の地方大会は6月13日の沖縄大会から始まり、各地区で決勝までのトーナメントが実施された。代表校の決定時期は地区によって異なるが、7月末までに全代表が決まる日程となっていた。
春と夏の違いを整理
| 比較項目 | 春のセンバツ | 夏の甲子園 |
|---|---|---|
| 大会名称 | 第98回選抜高等学校野球大会 | 第108回全国高等学校野球選手権大会 |
| 開催時期 | 3月19日~31日 | 8月5日~22日 |
| 抽選日 | 3月6日 | 8月1日 |
| 出場校の決定 | 選考委員会による選抜 | 地方大会の勝ち上がり |
| 出場校数 | 32校 | 49代表校 |
| 主な選考・予選 | 秋季大会の成績など | 都道府県別地方大会 |
| 2026年優勝校 | 大阪桐蔭 | 智辯和歌山 |
| 決勝スコア | 7-3 | 4-3 |
春は選考による出場、夏は地方大会を勝ち抜くことによる出場という違いを理解すると、組み合わせ表の意味も分かりやすくなる。
【秋季高校野球2026】地区大会の日程と明治神宮大会の組み合わせ
秋季高校野球は、新チームの実力を測ると同時に、翌春のセンバツにつながる大会だ。
各都道府県の秋季大会を経て地区大会に進み、北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の代表校が明治神宮大会に出場する。
2026年秋季地区大会の開催日程
日本高等学校野球連盟が2026年9月15日付で公表した秋季地区大会の日程は次のとおり。
| 地区 | 開催地 | 開催期間 | 抽選日 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 北海道 | 10月7日~15日 | 9月30日 |
| 東北 | 宮城県 | 10月12日~19日 | 9月30日 |
| 関東 | 群馬県 | 10月17日~25日 | 10月8日 |
| 東京 | 東京都 | 10月3日~11月5日 | 9月28日 |
| 北信越 | 新潟県 | 10月10日~18日 | 9月30日 |
| 東海 | 三重県 | 10月17日~25日 | 10月6日 |
| 近畿 | 京都府 | 10月17日~11月1日 | 10月13日 |
| 中国 | 鳥取県 | 10月23日~11月1日 | 10月12日 |
| 四国 | 香川県 | 10月24日~11月1日 | 10月20日 |
| 九州 | 熊本県 | 10月24日~11月1日 | 10月16日 |
※開催日程は日本高野連が9月15日に公表した資料に基づく。実際の試合日程は大会運営上の変更が反映される場合がある。
第57回明治神宮野球大会は11月19日開幕
秋季大会の全国的な注目イベントが、第57回明治神宮野球大会だ。
2026年は11月19日から24日までの6日間、明治神宮野球場で開催される。雨天順延の場合に備え、11月25日と26日が予備日として設定されている。
高校の部には全国10地区の代表校が出場する。
2026年11月5日時点の代表校は次のとおり。
- 北海道:北海
- 東北:仙台育英
- 関東:横浜
- 東京:二松学舎大付
- 北信越:帝京長岡
- 東海:常葉大菊川
- 近畿:京都国際
- 中国:創志学園
- 四国:明徳義塾
- 九州:鹿児島城西
組み合わせ抽選は10月17日に行われ、対戦カードも決定している。
大会初日の11月19日には、仙台育英対鹿児島城西、創志学園対北海の1回戦が予定されている。
明治神宮大会には、単なる秋の全国大会という以上の意味がある。高校の部で優勝した学校が所属する地区には、翌春のセンバツ出場枠が1枠追加される仕組みがあるためだ。
秋の地区大会で結果を残した学校にとって、明治神宮大会はさらに大きな意味を持つ。
【組み合わせ表の見方】都道府県大会から全国大会までの仕組み
高校野球の組み合わせ表を見る際には、単純に対戦カードだけを確認するのではなく、どの大会のトーナメントなのかを把握する必要がある。
1.都道府県大会のトーナメント表
夏の地方大会では、各都道府県の高野連が組み合わせ抽選を実施する。
参加校はトーナメント形式で勝ち上がり、最後まで勝ち残った学校が甲子園出場権を獲得する。
北海道と東京は2地区に分かれるため、全国49代表校が誕生する。
秋季大会でも、各都道府県で新チームによるトーナメントが行われる。地区大会への出場校は、都道府県大会の成績などに基づいて決まる。
2.全国大会の組み合わせ表
全国大会のトーナメント表では、学校名とともに次の情報を確認したい。
- 対戦する学校名
- 試合日
- 第何日目の何試合目か
- 1回戦、2回戦、準々決勝などの回戦
- 勝ち上がった場合の次の対戦位置
公式の組み合わせ表では、上側に記載された学校が1塁側となる形式も採用されている。
また、試合日程と組み合わせ表は必ずしも同じ情報ではない。組み合わせ表は対戦の勝ち上がり構造を示し、日程表は実際に試合を行う日時を示す。
3.大会ごとの関係を理解する
高校野球の年間大会は、それぞれ独立しているわけではない。秋季大会から春のセンバツへ、夏の地方大会から夏の甲子園へという流れがある。
| 主要エンティティ | 関係する大会・組織 | 主な役割 |
|---|---|---|
| 日本高等学校野球連盟 | 春・夏の全国大会 | 大会要項、日程、組み合わせなどを公表 |
| 都道府県高野連 | 地方大会・秋季県大会 | 地域大会の運営、試合日程の管理 |
| 第98回選抜大会 | 秋季大会・選考委員会 | 秋の成績などを参考に出場校を選抜 |
| 第108回選手権大会 | 49代表校・地方大会 | 地方大会の勝者による全国大会 |
| 第57回明治神宮大会 | 全国10地区の代表校 | 秋の全国大会、翌春のセンバツ枠にも関係 |
| 阪神甲子園球場 | 春・夏の全国大会 | 全国大会の開催会場 |
この関係を押さえると、検索した組み合わせ表がどの段階の大会を示しているのか判断しやすくなる。
【雨天順延・日程変更】高校野球の最新試合情報を確認する方法
高校野球は屋外球場で開催されるため、雨天やグラウンドコンディションの影響を受ける。
大会によっては、予定していた試合が翌日以降に変更されたり、休養日が調整されたりすることもある。
雨天順延が発生した場合の確認先
優先して確認したいのは、次の3つだ。
日本高等学校野球連盟の公式大会情報
全国大会の日程、組み合わせ、試合結果、大会運営に関する情報を確認できる。春のセンバツと夏の選手権大会は、それぞれ専用の大会ページが用意されている。
都道府県高等学校野球連盟の公式発表
地方大会や秋季県大会では、各都道府県の高野連が重要な情報源となる。
開催球場、試合開始時刻、雨天中止、順延後の組み合わせなど、地域ごとの詳細を確認する際に役立つ。
大会会場・主催者の公式案内
甲子園や明治神宮野球場などの会場情報も確認したい。
特に明治神宮大会では、公式球場の案内に雨天順延時の情報や試合状況を確認する手段が掲載されている。
日程変更で間違えやすい3つのポイント
1. 当初の試合開始時刻をそのまま信じない。 雨天順延後は開始時刻や試合順が変わる場合がある。
2. 古い組み合わせ表と最新日程を混同しない。 トーナメント表が同じでも、実施日が変更されることがある。
3. 速報と公式発表を照合する。 第三者の速報サービスは便利だが、最終的な日程確認は大会主催者の発表を優先する。
観戦に出かける場合は、前日の夜だけでなく当日の朝にも公式発表を確認することが望ましい。
【プロの結論】2026年の高校野球を追うなら大会の流れを理解する
高校野球の日程・組み合わせ表を効率よく確認するには、年間の大会構造を理解することが大切だ。
特に重要なのは、春・夏・秋を別々のイベントとして捉えるのではなく、選手たちの成長と大会の選考・予選の仕組みをつなげて見ることだ。
春のセンバツでは秋の成績を踏まえて選ばれた学校が全国の舞台に立つ。夏は地方大会を勝ち抜いた49代表校が甲子園で日本一を争う。そして秋には新チームが各地区で競い合い、翌春のセンバツを目指す。
情報を確認する際の判断基準は、次の3点に集約できる。
- 全国大会を観戦したい人: 日本高野連の公式大会日程と組み合わせ表を優先する。
- 地元の高校を応援したい人: 都道府県高野連の地方大会日程と試合結果を確認する。
- 翌春のセンバツ候補を追いたい人: 秋季地区大会と明治神宮大会の結果を継続して確認する。
2026年の春と夏は終了したが、秋の結果は2027年の高校野球へとつながっていく。
【高校野球の日程・組み合わせ表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の春のセンバツはいつ開催されましたか?
A1:第98回選抜高等学校野球大会は2026年3月19日から31日まで阪神甲子園球場で開催されました。組み合わせ抽選会は3月6日で、優勝は大阪桐蔭です。
Q2:2026年の夏の甲子園の組み合わせ抽選会はいつでしたか?
A2:第108回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は8月1日に行われました。全国49代表校が参加し、8月5日から22日まで大会が開催されました。
Q3:夏の甲子園に出場する49代表校はどのように決まりますか?
A3:全国47都道府県で地方大会を実施し、北海道と東京都をそれぞれ2地区に分けて代表校を決定します。その結果、49代表校が全国大会に出場します。
Q4:2026年の秋季高校野球大会はいつ開催されますか?
A4:都道府県大会は地域によって異なりますが、夏の終わりから秋にかけて開催されます。秋季地区大会は10月から11月上旬が中心で、2026年は東京大会が11月5日まで行われました。
Q5:第57回明治神宮野球大会はいつ開催されますか?
A5:2026年11月19日から24日まで明治神宮野球場で開催予定です。高校の部には全国10地区の代表校が出場し、組み合わせ抽選会は10月17日に実施されました。
Q6:高校野球の試合が雨で中止になった場合、どこで確認できますか?
A6:日本高野連の公式大会情報、各都道府県高野連の公式発表、大会会場の案内で確認できます。試合開始時刻や変更後の組み合わせも併せてチェックしてください。
Q7:2027年のセンバツはいつ開催されますか?
A7:第99回選抜高等学校野球大会は2027年3月19日から開催予定です。出場校の選考委員会は1月29日、組み合わせ抽選会は3月5日に予定されています。
まとめ:高校野球2026年最新日程と組み合わせ表の確認ポイント
2026年の高校野球は、春の第98回選抜大会、夏の第108回全国選手権大会を終え、秋季地区大会から第57回明治神宮野球大会へと舞台が移っている。
春の優勝校は大阪桐蔭、夏の優勝校は智辯和歌山。秋は全国10地区の代表校が決まり、11月19日から明治神宮大会が開催される予定だ。
高校野球の日程や組み合わせ表を確認するときは、全国大会と地方大会を区別し、抽選日、試合日、結果の3つを整理しておくと分かりやすい。
また、雨天順延や日程変更が発生した際には、古いトーナメント表だけで判断せず、主催者の最新発表を確認することが欠かせない。
2026年の秋季大会から2027年春のセンバツへ。新チームの成長と次の甲子園をめぐる戦いは、すでに始まっている。
主な参照資料: 日本高等学校野球連盟の2026年大会要項・日程・組み合わせ表、秋季地区大会開催日程、日本学生野球協会および明治神宮野球場の第57回大会公式資料。