2026年の甲子園高校野球は、春の選抜大会が3月19日に開幕し、夏の全国高校野球選手権大会は8月5日から22日まで開催されました。春は大阪桐蔭、夏は智辯和歌山が優勝し、両大会とも数々の熱戦が繰り広げられました。大会日程を振り返ると、開幕日や決勝日だけでなく、準々決勝・準決勝の開催日、休養日、雨天順延による試合変更にも要点があります。
この記事では、第98回選抜高等学校野球大会と第108回全国高等学校野球選手権大会を分けて、2026年の公式日程、試合開始時間、阪神甲子園球場の開門時間、出場校、優勝校まで整理します。春と夏の違いや、雨天時に組み合わせがどのように変わったのかも含め、年間の高校野球スケジュールを振り返ります。
【2026年最新】甲子園高校野球の日程は春・夏でどう違った?

2026年の甲子園高校野球は、春の選抜と夏の選手権という2つの全国大会を中心に展開されました。
春は日本高等学校野球連盟と毎日新聞社が主催する選抜大会、夏は日本高等学校野球連盟と朝日新聞社が主催する全国高等学校野球選手権大会です。
どちらも阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)が舞台ですが、出場校の決め方や大会期間、試合の進行方法には違いがあります。
2026年の年間スケジュール
- 1月30日:第98回選抜大会の出場校決定
- 3月6日:春の選抜の組み合わせ抽選会
- 3月19日:第98回選抜高等学校野球大会開幕
- 3月31日:春の選抜決勝
- 7月:夏の地方大会・代表校決定
- 8月5日:第108回全国高等学校野球選手権大会開幕
- 8月22日:夏の甲子園決勝
春の選抜は、各都道府県の高校野球連盟などから推薦された学校を選考委員会が選ぶ招待大会です。一方、夏は全国各地の地方大会を勝ち抜いた代表校が甲子園に集まります。
この違いを理解すると、春の出場校発表が1月に行われる理由や、夏の代表校が7月までに決まる理由も分かりやすくなります。
【春の選抜】第98回選抜高等学校野球大会の日程と結果
大会には全国から選ばれた32校が出場。準々決勝と準決勝の翌日に休養日を設ける日程で、雨天順延も想定した運営となりました。
春の選抜の主要日程
| 日程 | 大会内容 | 主な試合 |
|---|---|---|
| 3月19日(木) | 開幕・1回戦 | 開会式、第1~3試合 |
| 3月20日(金) | 1回戦 | 第1~3試合 |
| 3月21日(土) | 1回戦 | 第1~3試合 |
| 3月22日(日) | 1回戦 | 第1~3試合 |
| 3月23日(月) | 1回戦 | 第1~3試合 |
| 3月24日(火) | 1・2回戦 | 第1~3試合 |
| 3月25日(水) | 2回戦 | 第3試合は翌日に順延 |
| 3月26日(木) | 2回戦 | 順延試合を含む4試合 |
| 3月27日(金) | 準々決勝 | 4試合 |
| 3月28日(土) | 休養日 | 試合なし |
| 3月29日(日) | 準決勝 | 2試合 |
| 3月30日(月) | 休養日 | 試合なし |
| 3月31日(火) | 決勝 | 大阪桐蔭が優勝 |
開幕日の試合開始時間
3月19日の開会式は午前9時01分に始まりました。
当日の開門予定は午前7時30分。開会式終了後、午前10時35分から第1試合が行われました。
| 内容 | 開始時間 |
|---|---|
| 開門予定 | 7:30 |
| 開会式 | 9:01 |
| 第1試合 | 10:35 |
| 第2試合 | 13:00 |
| 第3試合 | 15:16 |
開幕戦では帝京が沖縄尚学を4対3で破り、中京大中京は阿南光に3対1で勝利。第3試合では八戸学院光星が崇徳に15対6で勝ちました。
準々決勝・準決勝・決勝の日程
春の選抜で特に注目されたのが、終盤の試合日程です。
- 3月27日:準々決勝
- 3月28日:休養日
- 3月29日:準決勝
- 3月30日:休養日
- 3月31日:決勝
準々決勝は4試合制で、最初の試合は午前8時31分に開始されました。
準決勝は午前11時01分と午後1時38分に開始。決勝は午前11時開門、午後0時30分試合開始という設定でした。
春の選抜を制したのは大阪桐蔭
3月31日の決勝では、奈良県代表の智辯学園と大阪府代表の大阪桐蔭が対戦しました。
試合は大阪桐蔭が7対3で勝利。4年ぶり5回目の選抜大会優勝を果たしました。
決勝のスコアは次のとおりです。
- 大阪桐蔭:7点
- 智辯学園:3点
- 試合開始:12時30分
- 試合終了:14時52分
大阪桐蔭は2年ぶり16回目の出場で、春の頂点に立ちました。
【夏の甲子園】第108回全国高等学校野球選手権大会の日程
2026年夏の甲子園は、8月5日(水)から8月22日(土)までの18日間にわたって開催されました。
出場したのは全国49代表校。北海道と東京都からそれぞれ2校が出場し、全国各地の地方大会を勝ち抜いたチームが日本一を争いました。
夏の大会では、選手の健康と暑さ対策を考慮した2部制が大きな特徴となりました。
夏の甲子園の主要日程
| 日程 | 大会内容 | 試合数・備考 |
|---|---|---|
| 8月5日(水) | 開幕 | 夕方に開会式・1試合 |
| 8月6日(木) | 1回戦 | 夕方から2試合 |
| 8月7日(金) | 1回戦 | 2部制・4試合 |
| 8月8日(土) | 1回戦 | 2部制・4試合 |
| 8月9日(日) | 1回戦 | 2部制・4試合 |
| 8月10日(月) | 1・2回戦 | 2部制・4試合 |
| 8月11日(火・祝) | 2回戦 | 2部制・4試合 |
| 8月12日(水) | 2回戦 | 第4試合が翌日に順延 |
| 8月13日(木) | 2回戦 | 順延試合を含む4試合 |
| 8月14日(金) | 2回戦 | 3試合 |
| 8月15日(土) | 3回戦 | 4試合 |
| 8月16日(日) | 3回戦 | 4試合 |
| 8月17日(月) | 休養日 | 試合なし |
| 8月18日(火) | 準々決勝 | 4試合 |
| 8月19日(水) | 休養日 | 試合なし |
| 8月20日(木) | 準決勝 | 2試合 |
| 8月21日(金) | 休養日 | 試合なし |
| 8月22日(土) | 決勝 | 智辯和歌山が優勝 |
開幕日は夕方スタート
夏の大会では、開幕日の試合開始時間が春とは大きく異なりました。
8月5日は午後3時開門、午後4時から開会式が行われ、第1試合は午後5時39分に開始されました。
翌8月6日も午後3時開門で、第1試合は午後4時02分、第2試合は午後6時43分開始でした。
夏の強い日差しが残る時間帯の負担を減らすため、開幕から夕方を中心とした試合進行が採用された点が特徴です。
夏の準々決勝・準決勝・決勝
大会終盤の日程は次のとおりです。
- 8月17日:休養日
- 8月18日:準々決勝
- 8月19日:休養日
- 8月20日:準決勝
- 8月21日:休養日
- 8月22日:決勝
準々決勝は4試合、準決勝は2試合が行われました。
決勝の開門予定は午前8時30分、試合開始は午前10時02分。夏の大会の最終戦は午前中に設定されていました。
2026年夏の優勝校は智辯和歌山
8月22日の決勝では、和歌山県代表の智辯和歌山と群馬県代表の健大高崎が対戦しました。
試合は智辯和歌山が4対3で勝利。5年ぶり4度目の全国制覇を達成しました。
健大高崎は6回目の出場で初優勝を目指しましたが、あと一歩届きませんでした。
決勝の観客数は4万4,700人。全国から注目が集まるなかで、2026年夏の大会は幕を閉じました。
【春と夏を比較】2026年の大会日程・出場校・優勝校一覧
春の選抜と夏の選手権は、同じ阪神甲子園球場で行われますが、大会の目的や出場校の選考方法が異なります。
2026年の両大会を比較すると、その違いがはっきりします。
| 比較項目 | 春の選抜 | 夏の選手権 |
|---|---|---|
| 大会名 | 第98回選抜高等学校野球大会 | 第108回全国高等学校野球選手権大会 |
| 開幕日 | 3月19日 | 8月5日 |
| 決勝日 | 3月31日 | 8月22日 |
| 大会期間 | 13日間 | 18日間 |
| 出場校数 | 32校 | 49校 |
| 出場校の選考 | 選考委員会による選抜 | 地方大会の勝者 |
| 主催 | 日本高野連・毎日新聞社 | 日本高野連・朝日新聞社 |
| 会場 | 阪神甲子園球場 | 阪神甲子園球場 |
| 休養日 | 2日 | 3日 |
| 優勝校 | 大阪桐蔭 | 智辯和歌山 |
| 準優勝校 | 智辯学園 | 健大高崎 |
| 決勝スコア | 7対3 | 4対3 |
春の選抜は秋季大会の実績などを踏まえて選考
春の選抜は、夏のように各都道府県の予選を勝ち抜けば自動的に出場できる大会ではありません。
秋季大会の成績や試合内容などを踏まえ、選考委員会が出場校を決定します。校風や品位なども選考の考慮事項です。
2026年は一般選考30校と21世紀枠2校の計32校が出場しました。
夏は49代表校による全国大会
夏の全国高校野球選手権大会は、地方大会を勝ち抜いた代表校によるトーナメントです。
北海道は北北海道・南北海道、東京都は東東京・西東京に分かれるため、47都道府県から49校が出場します。
春とは異なり、地方大会での勝敗が甲子園出場に直結する点が夏の大きな特徴です。
【開門時間・試合開始時間】甲子園で観戦するときの重要ポイント
甲子園高校野球の日程を調べる際、意外と間違えやすいのが開門時間と試合開始時間の違いです。
開門時間は観客が球場に入場できる予定時刻であり、試合開始時間とは別に設定されています。
春の選抜の開門時間
2026年春の大会では、日程によって開門予定が異なりました。
| 試合日程 | 開門予定 |
|---|---|
| 開幕日・4試合日 | 7:30 |
| 3試合日 | 8:00 |
| 準決勝 | 10:00 |
| 決勝 | 11:00 |
例えば、3月19日は午前7時30分開門、午前9時01分開会式、午前10時35分第1試合という流れでした。
夏の選手権の開門時間
夏は2部制の導入や試合数に応じて、開門予定が大きく変わりました。
代表的な日程は次のとおりです。
| 日程 | 開門予定 | 試合開始 |
|---|---|---|
| 8月5日 | 15:00 | 16:00(開会式) |
| 8月6日 | 15:00 | 16:02 |
| 8月7日~12日 | 7:00 | 8:02(朝の部) |
| 8月13日 | 9:30 | 10:31 |
| 8月14日 | 12:30 | 13:32 |
| 8月18日 | 7:00 | 8:02 |
| 8月20日 | 7:00 | 8:02 |
| 8月22日 | 8:30 | 10:02(決勝) |
8月7日から12日は、朝の部と午後の部に分かれ、観客の入れ替えが実施されました。
夏の大会では、試合の開始時刻だけでなく、観客の入れ替え時間や午後の部の入場時刻も確認する必要があります。
2部制は暑さ対策として導入
2026年の夏の大会では、2部制の時間帯での開催が計10日に拡大しました。
開幕日の夕方開催も継続され、8月5日は午後4時から開会式、午後5時半ごろから第1試合という構成でした。
加えて、1日4試合の日には朝の部の終了後に観客を入れ替え、午後の部を午後1時30分ごろから開始する運営が採用されました。
これは、選手の熱中症リスクや観客の暑さによる負担を軽減するための取り組みです。
【雨天順延・日程変更】2026年に実際に変更された試合
高校野球では、雨や天候不良によって試合開始が遅れたり、予定されていた試合が翌日に移動したりすることがあります。
2026年の春と夏にも、実際に日程変更が発生しました。
春の選抜は3月25日の第3試合が順延
3月25日の第3試合は、専大松戸と九州国際大付の対戦予定でした。
しかし、この試合は雨天順延となり、3月26日に実施されました。
その結果、3月26日はもともとの予定に加えて順延試合が組み込まれ、合計4試合が行われました。
この変更があっても、準々決勝は3月27日、決勝は3月31日という大会終盤の日程は維持されました。
夏の大会は8月12日の第4試合が順延
夏の大会では、8月12日に予定されていた東海大甲府と健大高崎の第4試合が翌13日に順延されました。
日本高野連と阪神甲子園球場の大会情報では、天候不良が見込まれたことが変更理由として示されています。
8月12日に行われた3試合は予定どおり終了し、東海大甲府対健大高崎のみが8月13日に移動しました。
このように、雨天順延や天候不良による変更は、必ずしも大会全体が1日休止になるとは限りません。
雨天順延で確認すべき3つのポイント
1. 試合日だけでなく対戦カードを確認する。 同じ日に複数の試合がある場合、変更対象が一部の試合だけというケースがあります。
2. 大会日数と試合番号を確認する。 順延によって試合の実施日と大会第何日目という表示が変わる場合があります。
3. 公式の最新日程を確認する。 当初の組み合わせ表だけで判断せず、日本高野連や阪神甲子園球場の更新情報を確認することが大切です。
2026年の出場校一覧はどこで確認できる?
春の選抜は32校、夏の選手権は49校です。
2026年夏の代表校には、北海道の白樺学園と札幌日大、東北の青森山田や花巻東、関東の健大高崎や横浜、近畿の智辯和歌山や履正社、九州の神村学園や沖縄尚学などが名を連ねました。
春の選抜では、大阪桐蔭、智辯学園、中京大中京、山梨学院、横浜、八戸学院光星などが出場しました。
出場校の全一覧や出場回数は、日本高等学校野球連盟が公表した各大会の代表校・出場校情報で確認できます。
【プロの結論】2026年の甲子園日程から読み解く観戦のポイント
2026年の甲子園高校野球を振り返ると、春と夏では日程を組む考え方が大きく異なっていました。
春は3月19日から31日までの大会期間のなかで、試合を段階的に進め、準々決勝・準決勝の翌日に休養日を設ける構成でした。
一方、夏は8月の厳しい暑さを考慮し、夕方開幕や2部制を組み合わせた運営が特徴でした。
この違いは単なる開始時刻の違いではありません。選手のコンディション管理、観客の安全、試合の公平性を考慮した大会運営の変化を反映しています。
日程を確認するなら公式情報を優先
甲子園の試合日程を調べる際は、次の基準で情報を使い分けると効率的です。
- 年間の開催期間を調べる場合: 日本高等学校野球連盟の大会要項
- 対戦カードを調べる場合: 各大会の組み合わせ表
- 開門時間・試合開始時間を調べる場合: 阪神甲子園球場の大会日程
- 雨天順延を確認する場合: 大会当日の試合結果・お知らせ
- 出場校を調べる場合: 春は選抜出場校一覧、夏は地方大会代表校一覧
特に観戦を予定している場合は、開門時間と試合開始時間を別々に確認が必要です。
当初の予定だけを見て移動すると、順延や入れ替え制によって入場できる時間を誤認する可能性があります。
【甲子園高校野球日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年春の選抜高校野球はいつ開催されましたか?
A1:第98回選抜高等学校野球大会は、2026年3月19日(木)に開幕し、3月31日(火)に決勝が行われました。大阪桐蔭が智辯学園を7対3で破り、優勝しました。
Q2:2026年夏の甲子園の決勝はいつでしたか?
A2:第108回全国高等学校野球選手権大会の決勝は、2026年8月22日(土)に開催されました。智辯和歌山が健大高崎に4対3で勝利し、5年ぶり4度目の優勝を果たしました。
Q3:甲子園の開門時間と試合開始時間は同じですか?
A3:異なります。開門時間は観客の入場開始予定時刻、試合開始時間は実際に試合が始まる予定時刻です。2026年春の開幕日は7時30分開門、10時35分に第1試合が始まりました。
Q4:2026年の甲子園では雨天順延がありましたか?
A4:ありました。春は3月25日の専大松戸対九州国際大付戦が3月26日に順延され、夏は8月12日の東海大甲府対健大高崎戦が天候不良の見込みにより8月13日に変更されました。
Q5:2026年の甲子園の休養日はいつでしたか?
A5:春は3月28日と30日、夏は8月17日、19日、21日でした。いずれも大会終盤の準々決勝・準決勝後などに設定された休養日です。
まとめ:2026年の春・夏の甲子園日程を振り返る
2026年の甲子園高校野球は、春の選抜が3月19日から31日、夏の全国高校野球選手権大会が8月5日から22日まで開催されました。
春は大阪桐蔭が智辯学園を破って優勝し、夏は智辯和歌山が健大高崎との決勝を制しました。
両大会には、開門時間と試合開始時間の違い、準々決勝・準決勝後の休養日、雨天順延への対応など、それぞれ異なる運営上の特徴がありました。
甲子園の日程を正確に把握するためには、開催期間だけでなく、試合ごとの開始時間、対戦カード、休養日、順延情報まで確認することが欠かせません。
2026年の大会記録は、翌年以降の高校野球を楽しむうえでも参考になります。春の選抜と夏の選手権、それぞれの大会の特色を理解しながら、高校球児たちが甲子園で繰り広げる戦いに注目したいところです。
公式記録・参考資料: 日本高等学校野球連盟、阪神甲子園球場の2026年大会日程・出場校一覧・試合結果・大会要項。