2026年11月現在、シェーファー アヴィ幸樹選手は、B.LEAGUEの仙台89ERSに所属する背番号32のセンターとしてプレーしている。2026年6月2日に2026-27シーズンの契約合意が発表され、アルバルク東京、滋賀レイクスターズ、シーホース三河を経て、新たなキャリアをスタートさせた。身長206cm、体重106kgという恵まれた体格に加え、東京オリンピック出場や2026年の男子日本代表としての活動など、国際舞台での経験も持つ選手だ。
1998年1月28日生まれの28歳。ジョージア工科大学で学び、2018年にプロ入りしたシェーファーは、三河で6シーズンを過ごした後、なぜ仙台への移籍を選んだのか。2026-27シーズンの最新スタッツ、日本代表での実績、プレースタイル、学歴や出身地、三河退団時のコメントまで整理し、現在の選手像と今後の可能性を解説する。
【プロフィール】シェーファーアヴィ幸樹の身長・年齢・出身地・国籍は?

シェーファー アヴィ幸樹(シェーファー・アヴィこうき)は、日本のプロバスケットボール選手。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、国内外のバスケットボール環境で競技経験を積んできた。
現在は仙台89ERSに所属し、インサイドを支えるセンターとして活動している。
基本プロフィール一覧
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | シェーファー アヴィ幸樹 |
| 英語表記 | Avi Koki Schafer |
| 生年月日 | 1998年1月28日 |
| 年齢 | 28歳(2026年11月現在) |
| 身長 | 206cm |
| 体重 | 106kg |
| 出身地 | 兵庫県 |
| ポジション | センター(C) |
| 背番号 | 32 |
| 所属チーム | 仙台89ERS |
| 出身高校 | セントメリーズインターナショナルスクール |
| 出身大学 | ジョージア工科大学 |
| 利き手 | 右 |
| リーグ登録国籍 | 日本 |
出典:B.LEAGUE公式選手プロフィール、仙台89ERS公式発表。
身長206cm・体重106kgの恵まれた体格
シェーファーの大きな特徴は、206cm、106kgというセンターとしてのサイズだ。
ゴール下で相手選手と身体をぶつけ合う場面や、リバウンド争いで体格を生かせることは大きな強みになる。
B.LEAGUEの選手プロフィールでも、自身の武器として「フィジカル」を挙げている。
ただし、身長だけで評価できる選手ではない。実際の試合では、スクリーン、リバウンド、守備時のポジショニングなど、チームの攻守をつなぐ役割も担っている。
出身地は兵庫県。出生地との表記には違いも
現在のB.LEAGUE公式プロフィールと仙台89ERSの選手紹介では、出身地は兵庫県となっている。
一方、JOCの2018年ジャカルタ・パレンバンアジア大会当時のプロフィールには、出生地が大阪府と記載されている。
これは「出身地」と「出生地」という異なる項目の記載であり、現在の所属クラブが公表している出身地は兵庫県だ。
国籍は日本?アメリカとのルーツも持つ選手
シェーファーはアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた選手として紹介されている。
B.LEAGUEの登録情報では、リーグ登録国籍は日本。東京オリンピックや男子日本代表の国際大会にも日本代表として出場している。
なお、B.LEAGUEは「リーグ登録国籍は選手が有する国籍と異なる場合がございます」と説明している。したがって、リーグ上の登録情報と法律上の国籍を完全に同一視することはできない。
競技面では、日本代表として国際舞台を経験してきた選手という理解が適切だ。
【学歴・経歴】ジョージア工科大学からBリーグで活躍するまで
シェーファーのキャリアを理解するうえで重要なのが、アメリカの大学バスケットボールを経験している点だ。
高校時代から競技に本格的に取り組み、短期間で年代別日本代表に選ばれるまでに成長。その後、NCAAディビジョンIのジョージア工科大学に進学した。
高校2年生から本格的にバスケットボールを開始
ASCII.jpの2022年のインタビュー記事によると、シェーファーが本格的にバスケットボールを始めたのは高校2年生の頃。
それ以前にはサッカーや武道にも取り組んでいたという。
競技を始めてからわずか1年ほどでU18トップエンデバーに招集され、その後はU18日本代表、U19日本代表へとステップアップした。
2017年には八村塁らとともにFIBA U19ワールドカップに出場。日本代表は大会10位という成績を残している。
ジョージア工科大学への進学とプロ転向
高校卒業後はアメリカへ渡り、ジョージア工科大学に進学した。
同大学はNCAAディビジョンIに所属する大学で、アメリカの競技レベルの高い環境でプレーする機会を得た。
しかし、2018年には大学を休学し、アルバルク東京でプロ選手としてのキャリアをスタートさせる。
ここで注意したいのは、ジョージア工科大学への進学と大学卒業は別の事柄だということ。公表されている経歴から確認できるのは進学と休学であり、学位取得を意味するものではない。
年代別キャリアと主な転換点
| 時期 | 出来事・所属 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 高校時代 | セントメリーズインターナショナルスクール | 高校2年生から本格的に競技を開始 |
| 2016年 | U18日本代表 | 国際大会を経験 |
| 2017年 | U19日本代表 | FIBA U19ワールドカップに出場 |
| 2018年 | ジョージア工科大学・アルバルク東京 | 大学を休学してプロ入り |
| 2019-20 | 滋賀レイクスターズ | 期限付き移籍でプレー |
| 2019-20 | B.LEAGUE新人賞ベストファイブ | 新人選手として評価される |
| 2020-21〜2025-26 | シーホース三河 | 6シーズン在籍 |
| 2021年 | 東京2020オリンピック | 男子日本代表として出場 |
| 2026年 | 仙台89ERS | 2026-27シーズンから加入 |
出典:仙台89ERS、B.LEAGUE、滋賀レイクス、JOC、ASCII.jpの公表情報。
アルバルク東京から滋賀、そして三河へ
2018-19シーズンはアルバルク東京でプレー。翌2019-20シーズンには滋賀レイクスターズへ期限付き移籍した。
滋賀では若手選手として出場機会を得ながら成長し、2019-20シーズンのB.LEAGUE新人賞ベストファイブにも選出されている。
2020年5月には滋賀からシーホース三河への移籍が発表された。
三河では2020-21シーズンから2025-26シーズンまで6年間プレー。プロキャリアの中でも特に長く在籍したクラブとなった。
【日本代表】東京オリンピック出場から2026年アジア大会銀メダルへ
シェーファーのキャリアを語るうえで、日本代表での活動は欠かせない。
U18、U19の年代別代表から始まり、FIBAワールドカップ、東京オリンピック、そして2026年のワールドカップ予選やアジア競技大会まで、複数の国際大会を経験している。
東京2020オリンピックでは男子日本代表として出場
2021年に開催された東京2020オリンピックでは、男子バスケットボール日本代表の一員として大会に出場した。
JOCの公式記録によると、日本代表の最終順位は11位。予選ラウンドで敗退し、メダル獲得には至らなかった。
シェーファーにとって、オリンピックは世界トップレベルの選手たちと対戦する貴重な経験となった。
三河の退団時コメントでも、クラブを背負って東京五輪に出場したことを大切な思い出として振り返っている。
2026年も男子日本代表として活動
2026年にはFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選で代表メンバーに選出された。
主な活動は次のとおり。
- 2026年2月: Window2の中国戦ロスターに選出。
- 2026年3月: Window2の韓国戦ロスターに選出。
- 2026年8月: Window4の直前合宿に追加招集。
- 2026年8月27日: サウジアラビア戦の12名ロスターに選出。
- 2026年8月31日: カタール戦の12名ロスターに選出。
- 2026年9月: 第20回アジア競技大会の男子日本代表メンバーに選出。
特に注目したいのは、単なる代表候補や合宿招集にとどまらず、Window4の試合ロスターにも実際に選ばれている点だ。
2026年アジア競技大会で銀メダルを獲得
2026年9月の愛知・名古屋アジア競技大会では、男子日本代表の大会メンバー12名に選出された。
日本は準々決勝でチャイニーズ・タイペイ、準決勝で中国を破り、決勝に進出。9月20日の決勝では韓国に57対67で敗れたものの、銀メダルを獲得した。
大会後、シェーファーは日本バスケットボール協会を通じて、オフェンスリバウンドやルーズボールへの対応が勝敗を左右したという趣旨の振り返りを発表している。
自身のプレーだけでなく、試合の流れやチーム全体の課題を分析する姿勢も印象的だ。
東京オリンピックでの経験を持ち、2026年には若手中心の日本代表で再び国際大会を戦ったことは、選手としての大きなキャリアの積み重ねといえる。
【2026年最新】仙台89ERSでの現在と成績・スタッツ
2026年のシェーファーは、仙台89ERSの背番号32として新シーズンを戦っている。
仙台は2026年6月2日に契約合意を発表。ポジションはセンターで、身長206cm、体重106kgというプロフィールも公表されている。
2026-27シーズンの最新成績
B.LEAGUE公式サイトの2026年11月1日更新データによると、仙台での2026-27シーズン成績は次のとおり。
| スタッツ | 2026-27シーズン |
|---|---|
| 出場試合数 | 14試合 |
| 平均出場時間 | 18分19秒 |
| 平均得点 | 2.3点 |
| 平均リバウンド | 4.0本 |
| 平均アシスト | 0.8本 |
| フィールドゴール成功率 | 38.2% |
| 3ポイント成功率 | 37.5% |
| フリースロー成功率 | 75.0% |
| 平均ブロック | 0.1本 |
| 平均スティール | 0.3本 |
出典:B.LEAGUE公式個人成績。2026年11月1日更新。
現段階では、得点を大量に稼ぐというよりも、リバウンドやインサイドの仕事を通じてチームに貢献する役割が数字に表れている。
特に平均4.0リバウンドは、センターとしての役割を考えるうえで注目したい数字だ。
また、3ポイント成功率は37.5%となっている。ただし、平均試投数は0.6本と多くないため、外角シュートを主武器とする選手と評価するには、今後の試合での継続的な確認が必要になる。
シーホース三河での最終シーズンとの比較
2025-26シーズンの三河では、レギュラーシーズン53試合に出場。
平均出場時間は13分30秒、平均得点2.5点、平均リバウンド2.1本だった。
仙台加入後は、2026年11月1日時点で平均出場時間が18分19秒に増加し、平均リバウンドも4.0本となっている。
もちろん、シーズン序盤の14試合と前シーズンの53試合を単純比較することはできない。それでも、仙台での出場時間とリバウンド数に変化が表れている点は興味深い。
今後は、出場時間の増加がシーズンを通じて継続するか、得点面にも波及するかが注目ポイントになる。
【プレースタイル分析】206cmのセンターとしての強みと課題
シェーファーのプレースタイルを理解するうえで、まず押さえたいのがフィジカルを生かしたインサイドプレーだ。
本人もB.LEAGUE公式プロフィールで、自分の武器としてフィジカルを挙げている。
1. 身体の強さを生かしたインサイドプレー
206cm、106kgというサイズは、ゴール下で相手と競り合う際に大きな武器になる。
特にセンターとしては、次のようなプレーが重要になる。
- ゴール下でのポジション争い
- 相手のシュートに対するリバウンド
- 味方のためのスクリーン
- ペイントエリアでの守備
- セカンドチャンスにつながるオフェンスリバウンド
シェーファーの場合、得点だけでなく、こうした目立ちにくいプレーをどれだけ安定して遂行できるかが評価のポイントになる。
2. リバウンドでチームに貢献できるか
2026年アジア競技大会の決勝後、本人はオフェンスリバウンドやルーズボールを相手に取られたことを試合の課題として振り返った。
このコメントからも、リバウンド争いやボールへの反応を重要視していることがうかがえる。
平均リバウンド4.0本という2026-27シーズンの数字は、今後の役割を評価するうえで重要な指標だ。
3. 得点以外の貢献が求められるセンター
2026年11月1日時点の平均得点は2.3点。
数字だけを見ると得点面で目立つタイプではないが、センターにはスクリーンやリバウンド、守備の連係など、得点以外の役割も求められる。
仙台で出場時間を伸ばしていくには、こうした仕事を安定してこなすことが重要になる。
4. 今後注目したい課題
今後の評価ポイントとしては、次の3点が挙げられる。
- リバウンドの安定性: 平均4.0本を維持し、相手の攻撃機会を減らせるか。
- 得点力の向上: ゴール下での決定力を高め、攻撃面の貢献を増やせるか。
- 出場時間の定着: 18分前後の出場時間を維持し、チーム内での役割を確立できるか。
206cmという体格に加えて、東京オリンピックや2026年の国際大会で培った経験を、仙台でどのように生かしていくかが見どころだ。
【三河退団理由】6年間在籍したシーホース三河を離れた背景とは?
シェーファーの移籍を調べる読者が気になるのが、シーホース三河を退団した理由だろう。
三河は2026年5月19日、2025-26シーズンをもって退団することを公式発表した。同日15時にはB.LEAGUE自由交渉選手リストへの掲載も公示された。
その後、6月2日に仙台89ERSとの2026-27シーズン契約合意が発表されている。
退団時の本人コメントから読み取れること
三河の公式発表に掲載された本人のコメントでは、6年間の思い出とクラブへの感謝が語られている。
特に印象的なのは、次の3つの内容だ。
1. 三河への感謝
プロとしての実績が十分ではなかった時期に背番号32を与えられ、起用してもらったことへの感謝を述べている。
2. クラブでの成長
東京オリンピック出場、大きなけがからの復帰、チーム体制の変化などを振り返り、選手としてだけでなく人間としても成長できたと説明している。
3. 新しいステージへの期待
本人は、チームを離れる寂しさとともに、次のステージへ進むことへの期待を表明した。
このチームを離れるのは寂しいですが、同時に次のステージに進むことにワクワクしてる自分もいます。
出典:シーホース三河公式退団発表、2026年5月19日。
退団理由は明確に公表されているのか
ここは慎重に理解したい部分だ。
三河の公式発表は退団の事実を伝えているが、退団に至った具体的な交渉内容や、クラブ側と本人の間でどのような判断があったのかまでは明らかにしていない。
本人はコメントの中で、ライアン体制になってチーム内での役割が変わったことにも触れている。
ただし、役割の変化が退団の直接的な原因だったと本人が明言したわけではない。
成績が原因だった、監督との関係が原因だった、契約条件が折り合わなかったなどと断定できる公式情報はない。
確認できる事実は、6年間の在籍を経て2025-26シーズン終了とともに退団し、本人が新しいステージへの期待を語り、仙台への加入が決まったという流れだ。
仙台89ERSを新天地に選んだ意味
仙台加入の発表で、シェーファーはチームが展開していたバスケットボールに魅力を感じていたことを明かしている。
特に、仙台の「ダンダンよくなる」というチームテーマに触れ、自分自身もその一員として体現したいという意気込みを示した。
単に所属先を変えたというだけでなく、新しいチームの方向性に共感して加入したことが本人のコメントから読み取れる。
2026-27シーズンは、三河で積み上げた経験を仙台のバスケットボールにどう結びつけるかが大きなテーマになる。
【プロの結論】シェーファーアヴィ幸樹の2026-27シーズンで注目すべきポイント
シェーファーのキャリアを振り返ると、年代別日本代表、アメリカの大学、Bリーグ、東京オリンピック、そして2026年のアジア競技大会と、さまざまな環境を経験してきたことが分かる。
その一方で、Bリーグの個人成績を見ると、必ずしも得点数だけで評価される選手ではない。
仙台での今後を評価するなら、次の3つの基準が重要になる。
第一に、リバウンド。
センターとして攻守のリバウンドを確保し、相手のセカンドチャンスを減らせるか。平均4.0本という数字を、シーズンを通じて維持できるかがポイントになる。
第二に、インサイドでの存在感。
206cmの体格を生かしてスクリーンやゴール下の守備を安定させ、チームの攻守を支えられるか。
第三に、日本代表で培った経験の還元。
東京オリンピックと2026年の国際大会を経験していることは、若手選手との連係や試合中の判断にも生かせる可能性がある。
今季の数字はまだシーズン序盤のものであり、最終評価を下すには早い。得点数だけでは見えない貢献も含めて、仙台での役割を見ていく必要がある。
シェーファーアヴィ幸樹の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:シェーファーアヴィ幸樹の年齢と身長は?
A1:1998年1月28日生まれで、2026年11月現在28歳。身長206cm、体重106kgです。
Q2:シェーファーアヴィ幸樹は現在どこのチームに所属している?
A2:2026-27シーズンは仙台89ERSに所属しています。背番号は32、ポジションはセンターです。2026年6月2日に契約合意が発表されました。
Q3:シェーファーアヴィ幸樹は東京オリンピックに出場した?
A3:出場しています。東京2020オリンピックの男子日本代表メンバーとして大会に参加し、日本代表は最終11位でした。2026年にはアジア競技大会でも男子日本代表として銀メダルを獲得しています。
まとめ:仙台89ERSで迎えた新章と今後の成長に注目
シェーファー アヴィ幸樹は、身長206cmのセンターとして、アルバルク東京、滋賀レイクスターズ、シーホース三河を経て、2026-27シーズンから仙台89ERSでプレーしている。
1998年生まれの28歳で、ジョージア工科大学への進学経験を持ち、東京オリンピックにも出場。2026年には男子日本代表としてワールドカップ予選やアジア競技大会に参加し、銀メダル獲得も経験した。
2026年11月1日時点の仙台での成績は、14試合平均2.3得点、4.0リバウンド、0.8アシスト。特にリバウンドとフィジカルを生かしたインサイドでの貢献が注目される。
三河を退団した具体的な理由は公式には明らかにされていないが、本人は6年間への感謝と新しいステージへの期待を語っている。
今後の注目点は、仙台で出場機会を安定させ、リバウンドや守備だけでなく得点面でも存在感を高められるかどうかだ。
日本代表で培った経験と206cmの体格を武器に、仙台89ERSでどのような成長を見せるのか。2026-27シーズンを通じて追いかけたい選手の一人である。