2026年の神奈川県高校野球秋季大会は、9月5日から10月1日まで開催された。県内の強豪校が関東大会への出場権を争う大会で、参加チーム数は81チーム。トーナメント方式で優勝校を決定した。
大会の最終日は当初の序盤の日程とは異なり、10月1日に決勝が行われている。大会結果を確認するときは、予定日と実際の試合実施日を区別することが大切だ。
2026年大会の日程一覧
| 日程 | 試合・回戦 |
|---|---|
| 9月5日(土) | 1回戦・2回戦 |
| 9月8日(火) | 2回戦 |
| 9月9日(水) | 2回戦 |
| 9月10日(木) | 2回戦 |
| 9月12日(土) | 3回戦 |
| 9月15日(火) | 3回戦 |
| 9月19日(土) | 4回戦 |
| 9月24日(木) | 準々決勝 |
| 9月27日(日) | 準決勝 |
| 10月1日(木) | 決勝 |
出典:神奈川県高等学校野球連盟の大会結果、高校野球関連の大会記録。
大会概要と優勝・準優勝校
| 項目 | 2026年の結果 |
|---|---|
| 大会名 | 令和8年度神奈川県高等学校野球秋季大会 |
| 参加チーム | 81チーム |
| 開催期間 | 9月5日~10月1日 |
| 優勝 | 慶應義塾高校 |
| 準優勝 | 横浜高校 |
| 3位 | 東海大相模・武相 |
| 決勝スコア | 慶應義塾 5-4 横浜 |
| 関東大会出場 | 慶應義塾・横浜 |
なお、3位決定戦は行われておらず、準決勝で敗れた東海大相模と武相が3位として扱われている。
【神奈川県大会組み合わせ】トーナメント表と強豪4校の勝ち上がり

2026年のトーナメントでは、慶應義塾、横浜、東海大相模、武相が準決勝に進出した。
準々決勝では4校がそれぞれ勝利。準決勝では横浜が武相を退け、慶應義塾が延長戦の末に東海大相模を破った。
準々決勝から決勝までのトーナメント結果
大会の終盤における組み合わせと勝ち上がりを整理すると、次のようになる。
慶應義塾高校の勝ち上がり
慶應義塾は3回戦で相洋を10-1、4回戦で綾瀬西を10-0で破った。
準々決勝では鎌倉学園に10-1で勝利。準決勝では東海大相模との接戦を制し、決勝では横浜にも1点差で勝った。
5試合を通じて決勝まで勝ち進み、最後は県内屈指のライバル校を破って頂点に立った。
横浜高校の勝ち上がり
横浜は3回戦で横浜栄に18-4、4回戦で横浜商大に10-1と勝利した。
準々決勝では桐光学園を7-0で退け、準決勝では武相に5-1で勝利。決勝まで順調に勝ち上がったものの、慶應義塾との最後の一戦で惜しくも敗れた。
東海大相模・武相の上位進出
東海大相模は準々決勝で桐蔭学園に4-3と競り勝ち、武相は平塚学園に7-0で勝利した。
両校とも準決勝に進出したが、東海大相模は慶應義塾に延長10回で敗れ、武相は横浜に1-5で敗退した。
特に武相は、4回戦で横浜創学館を13-4で破るなど、攻撃力を示してベスト4に進出。神奈川の秋季大会で存在感を残した。
【準決勝結果速報】慶應義塾が東海大相模に劇的勝利、横浜は武相を撃破
2026年9月27日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われた準決勝は、対照的な2試合となった。
第1試合では横浜が武相を5-1で破り、第2試合では慶應義塾が東海大相模との延長戦を6-5で制した。
慶應義塾6-5東海大相模
この試合は延長10回タイブレークまでもつれ込む接戦だった。
神奈川県高等学校野球連盟の公式スコアによると、東海大相模は2回に先制。慶應義塾は4回に1点を返し、8回にも得点して追いついた。
9回に東海大相模が1点を加えたものの、10回には3点を奪って再びリード。対する慶應義塾は10回裏に4点を挙げ、6-5でサヨナラ勝ちを収めた。
この試合の要点は、延長戦でリードを許してからも最後まで攻撃の手を緩めなかったことだ。
東海大相模にとっては勝利まであと一歩に迫った試合だったが、慶應義塾の粘りが上回った。
横浜5-1武相
もう一方の準決勝では、横浜が武相を5-1で下した。
試合は序盤から中盤にかけて両校とも得点を重ねられず、武相が5回に先制。しかし横浜は6回に2点を挙げて逆転し、7回にも3点を追加した。
結果は5-1。
武相は序盤に先手を取ったものの、横浜の中盤以降の攻撃を止められなかった。
横浜はこの勝利で決勝進出を決め、慶應義塾との優勝争いに臨むことになった。
準決勝の結果一覧
| 対戦カード | スコア | 勝者 |
|---|---|---|
| 慶應義塾-東海大相模 | 6-5 | 慶應義塾 |
| 横浜-武相 | 5-1 | 横浜 |
準決勝で明らかになったのは、横浜の中盤以降の得点力と、慶應義塾の延長戦での粘り強さだった。
決勝は、異なる勝ち方で勝ち上がった両校が対戦するカードとなった。
【決勝スコア5-4】慶應義塾が横浜との接戦を制して優勝
2026年10月1日、サーティーフォー保土ケ谷球場で行われた決勝は、慶應義塾5-4横浜という結果になった。
神奈川県高等学校野球連盟が公開した公式試合記録には、9イニングの得点経過が掲載されている。
イニング別スコア
| イニング | 横浜 | 慶應義塾 |
|---|---|---|
| 1回 | 2 | 0 |
| 2回 | 0 | 0 |
| 3回 | 1 | 0 |
| 4回 | 0 | 2 |
| 5回 | 0 | 2 |
| 6回 | 1 | 0 |
| 7回 | 0 | 0 |
| 8回 | 0 | 1 |
| 9回 | 0 | 0 |
| 合計 | 4 | 5 |
序盤は横浜が主導権を握る
横浜は1回に2点を先制した。
さらに3回にも1点を加え、序盤で3-0とリード。決勝の立ち上がりでは横浜が優位に試合を進めた。
しかし、慶應義塾は4回に2点を返すと、5回にも2点を追加。4-3と逆転した。
6回に横浜が追いつく
横浜も簡単には引き下がらなかった。
6回に1点を奪い、スコアは4-4。試合は再び振り出しに戻った。
その後、7回は両校とも無得点。1点を争う展開のなかで、勝負の行方は終盤に持ち越された。
8回の1点が優勝を決めた
試合を動かしたのは8回だった。
慶應義塾が1点を挙げ、5-4と再びリード。9回は両校とも得点がなく、慶應義塾が1点差を守り切った。
最終スコアは5-4。
序盤に3点を先行された慶應義塾が、4回と5回の攻撃で逆転し、同点に追いつかれた後も再び勝ち越した試合だった。
横浜も終盤まで優勝の可能性を残したが、最後は慶應義塾が競り勝った。
神奈川県高等学校野球連盟の2026年10月1日付の大会終了発表でも、慶應義塾高校の優勝が正式に確認されている。
【秋季関東地区高校野球大会】神奈川県代表2校のその後
神奈川県大会の上位校にとって、秋季大会は県内の順位を決めるだけの戦いではない。
上位2校は秋季関東地区高等学校野球大会へ進み、関東各県の代表校と対戦する。
2026年の神奈川県代表は、県大会優勝の慶應義塾と準優勝の横浜だった。
慶應義塾は関東大会ベスト4
慶應義塾は関東大会の1回戦で佐野日大を2-1で破った。
続く準々決勝では山梨学院にも2-1で勝利。延長10回までもつれた試合を制し、準決勝へ進出した。
しかし10月25日の準決勝では群馬県代表の健大高崎と対戦し、4-5で惜敗。
神奈川県大会優勝校として関東大会でも上位に進んだものの、決勝進出には届かなかった。
横浜は関東大会で優勝
横浜は関東大会1回戦で西武台を12-2で破り、準々決勝では樹徳に9-2で勝利した。
準決勝では帝京第三を2-0で下し、決勝へ進出。
10月27日の決勝では、群馬県代表の健大高崎と対戦した。
横浜10-6健大高崎
横浜は健大高崎を破り、第79回秋季関東地区高等学校野球大会の優勝校となった。
神奈川県大会では慶應義塾に敗れて準優勝だった横浜が、関東大会では頂点に立ったことになる。
この結果は神奈川県高等学校野球連盟の2026年10月27日付の公式発表にも掲載されている。
神奈川県代表の関東大会成績
| 学校 | 主な試合結果 | 最終結果 |
|---|---|---|
| 慶應義塾 | 佐野日大に2-1、山梨学院に2-1、健大高崎に4-5 | ベスト4 |
| 横浜 | 西武台に12-2、樹徳に9-2、帝京第三に2-0、健大高崎に10-6 | 優勝 |
神奈川県大会で優勝した慶應義塾と、準優勝だった横浜が、関東大会でもそれぞれ上位に進んだ点は2026年の大きな特徴だ。
また、神奈川県高等学校野球連盟の発表によると、関東大会を制した横浜は、11月19日から開催される明治神宮野球大会高校の部に関東地区代表として出場する予定となっている。
【プロの結論】2026年の神奈川秋季大会から読み取れる3つのポイント
2026年の大会を振り返ると、単純に優勝校だけを見て終わるには惜しい結果が並んでいる。
1. 慶應義塾は接戦を勝ち切る力を示した
準決勝では東海大相模に延長10回タイブレークで勝利し、決勝では横浜を5-4で破った。
どちらも簡単な試合ではなかった。
特に決勝では序盤に3点を追う展開から逆転し、同点に追いつかれた後も再び勝ち越している。
この2試合は、慶應義塾が2026年秋の神奈川大会で優勝した背景を理解するうえで重要な試合だ。
2. 横浜は県大会準優勝から関東大会優勝へ
県大会の決勝では慶應義塾に敗れた横浜だが、関東大会では健大高崎を破って優勝した。
つまり、神奈川県大会の順位だけで、その後のチームの到達点まで判断することはできない。
県大会の結果と関東大会の結果は、別々に確認する必要がある。
3. 東海大相模と武相の上位進出も見逃せない
東海大相模は慶應義塾と延長戦を戦い、武相も横浜との準決勝まで勝ち進んだ。
両校ともベスト4に入っており、強豪校同士の競争が激しかったことを示している。
秋季大会は新チームの力を測る大会でもある。夏の大会の実績だけでは見えなかった各校の成長や課題が、トーナメントの結果に表れている。
2026年の神奈川大会を評価する際は、県大会の優勝・準優勝だけでなく、関東大会まで含めた勝ち上がりを見ることが重要だ。
【高校野球神奈川秋季大会】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の神奈川県高校野球秋季大会の優勝校はどこ?
A1:慶應義塾高校です。2026年10月1日の決勝で横浜高校を5-4で破り、優勝しました。
Q2:決勝のスコアと開催日は?
A2:2026年10月1日にサーティーフォー保土ケ谷球場で開催され、慶應義塾が横浜に5-4で勝利しました。
Q3:準決勝に進出した高校は?
A3:慶應義塾、横浜、東海大相模、武相の4校です。慶應義塾は東海大相模に6-5、横浜は武相に5-1で勝利しました。
Q4:神奈川県から秋季関東大会に出場した高校は?
A4:慶應義塾高校と横浜高校です。神奈川県大会の優勝校と準優勝校が代表として出場しました。
Q5:秋季関東大会で優勝した神奈川県の高校は?
A5:横浜高校です。2026年10月27日の決勝で健大高崎を10-6で破り、第79回秋季関東地区高等学校野球大会を制しました。
Q6:東海大相模と武相は何位だった?
A6:両校とも準決勝で敗れ、3位となりました。3位決定戦は実施されていません。
まとめ:2026年神奈川秋季大会は慶應義塾優勝、横浜が関東制覇
2026年の高校野球神奈川秋季大会は、慶應義塾高校が横浜高校を5-4で破って優勝した。
準決勝では慶應義塾が東海大相模に6-5、横浜が武相に5-1で勝利。県内の強豪4校がベスト4に名を連ねた。
大会の結果を改めて整理すると、次のとおりだ。
- 優勝:慶應義塾高校
- 準優勝:横浜高校
- 3位:東海大相模・武相
- 関東大会出場:慶應義塾・横浜
- 関東大会優勝:横浜高校
県大会では慶應義塾が頂点に立ち、関東大会では横浜が優勝するという、両校がそれぞれ結果を残すシーズンとなった。
特に横浜高校は関東大会優勝によって明治神宮大会への出場につなげており、神奈川県の高校野球を追ううえでは11月以降の戦いも見逃せない。
2026年秋の神奈川大会は、慶應義塾の優勝だけでなく、横浜の関東制覇、東海大相模と武相の上位進出まで含めて振り返りたい大会だった。