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【旧国立競技場と新国立競技場の違い】歴代アーティストも別々に考えるべき理由

黒岩 雅也 黒岩 雅也 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

「国立競技場でライブをしたアーティスト」を検索すると、SMAPや嵐、L'Arc〜en〜Cielなどの名前が出てくる。

しかし、これらのアーティストが出演したのは、現在のMUFGスタジアムと同じ建物とは限らない。

両者の違いを整理しておこう。


旧国立競技場

1958年開場・2014年閉場
東京オリンピックなどの歴史を持つ旧施設。

新国立競技場

2019年11月30日竣工
現在のMUFGスタジアム。新しい設計のスタジアム。

旧国立競技場の歴代ライブ出演者

旧国立競技場では、2000年代から2014年の閉場まで、限られたアーティストが大規模な単独ライブを開催してきた。

代表的な出演者は以下のとおり。

- SMAP(2005年・2006年):国立競技場での単独ライブを切り開いた存在。
- DREAMS COME TRUE(2007年):大規模な野外演出で知られる公演を開催。
- 嵐(2008年~2013年):複数年にわたって国立競技場公演を実施。
- L'Arc〜en〜Ciel(2012年・2014年):大規模なスタジアムライブを開催。
- ももいろクローバーZ(2014年):女性アイドルグループの大規模公演として注目された。
- AKB48(2014年):卒業セレモニーを含む大型コンサートを企画。

日刊スポーツが2020年にまとめた国立競技場の単独公演アーティストにも、SMAP、DREAMS COME TRUE、嵐、L'Arc〜en〜Ciel、ももいろクローバーZ、AKB48の6組が掲載されている。

新旧国立競技場の比較

比較項目 旧国立競技場 新国立競技場
建設・開場 1958年 2019年竣工
閉場・竣工 2014年閉場 2019年11月30日竣工
建物 旧施設 新設された施設
代表的ライブ SMAP、嵐、ドリカムなど 嵐、矢沢永吉、Ado、Snow Manなど
ライブの時代 2005~2014年が代表的 2020年以降
現在の呼称 旧国立競技場 国立競技場・MUFGスタジアム

文部科学省の整備資料によると、旧施設は1958年の建設から半世紀以上が経過し、老朽化などを背景に新施設の整備が進められた。

日本スポーツ振興センターは2019年11月30日に新競技場の竣工を発表。旧施設は56年の歴史に幕を閉じ、新しい国立競技場へと引き継がれた。

2026年のMUFGスタジアムは何が変わった?

2025年4月には国立競技場の民間運営への移行が行われた。

その後、2026年1月からMUFGがナショナルスタジアムパートナーとなり、同年4月から本格運営がスタートしている。

こうした運営体制の変化は、スポーツだけでなく音楽・エンターテインメントを含めた施設の価値向上を目指す取り組みの一環だ。

2026年に大型公演が相次いでいる背景を考える際にも、この運営面の変化は押さえておきたい。

【プロの結論】新国立競技場のライブ史から読み解く3つのポイント

新国立競技場ライブ歴代

新国立競技場の歴代ライブを分析すると、単なる人気アーティストの出演記録以上の変化が見えてくる。

1. 国立競技場はアーティストの活動規模を示す舞台になっている

矢沢永吉の50周年記念公演、Adoの女性ソロアーティスト初の2DAYS、Snow Manの初スタジアムライブ、Mrs. GREEN APPLEの複数日程公演。

これらに共通するのは、それぞれのアーティストがキャリアの重要な局面で大規模な会場に挑戦していることだ。

国立競技場は、アーティストの人気だけでなく、演出力、ファン層、興行規模などが試される舞台でもある。

2. 2026年は国内アーティストと海外アーティストの共演・競演が目立つ

2026年にはONE OK ROCK、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、Stray Kidsなどが出演。

加えて、MUSIC BANKのようなK-POP合同イベントも開催される。

ジャンル別に見ると、次のような広がりがある。

- ロック:ONE OK ROCK
- アイドル:櫻坂46、=LOVE
- バンド:Mrs. GREEN APPLE
- K-POP:TWICE、Stray Kids
- 総合エンターテインメント:LDH LIVE-EXPO、MUSIC BANK

一つのジャンルだけに偏らない興行構成が、2026年の特徴となっている。

3. ライブの開催実績を比較するときは4つの条件を確認する

インターネット上の歴代ライブ一覧には、開催予定と開催済みの公演が混在していることもある。

正確な情報を調べるなら、次の4点を確認したい。

1. 会場名: 旧国立競技場なのか、新国立競技場なのか。
2. 開催状況: 実際に開催されたのか、開催予定なのか。
3. 公演形式: 有観客、無観客配信、合同イベントのどれなのか。
4. 公演単位: 単独ライブなのか、複数アーティストによるフェスなのか。

この4点を分けるだけで、歴代出演者の情報はかなり整理しやすくなる。

【新国立競技場の歴代ライブ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:新国立競技場で最初にライブを開催したアーティストは誰?

A1:新国立競技場の初期の代表的な音楽ライブは、嵐の「アラフェス2020」だ。2020年11月3日に無観客・事前収録の配信公演として実施された。なお、有観客の本格的な単独ライブの先駆けは、2022年8月の矢沢永吉「MY WAY」である。

Q2:新国立競技場でライブを開催した歴代アーティストは?

A2:代表的な出演者は、嵐、矢沢永吉、めいちゃん、Ado、Snow Man、ONE OK ROCK、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、=LOVE、Stray Kidsなど。合同イベントではMUSIC BANKやLDHのアーティストも出演・出演予定となっている。

Q3:2026年のMUFGスタジアムで今後開催されるライブは?

A3:2026年11月5日時点では、11月28日・29日に「LDH LIVE-EXPO 2026」、12月12日・13日に「2026 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」が予定されている。出演者や開演時間などの変更は、各イベントの公式発表を確認したい。

まとめ:新国立競技場のライブ歴代から見る2026年以降の展望

新国立競技場の歴代ライブは、2020年の嵐による無観客配信から始まり、2022年の矢沢永吉、2024年のAdo、2025年のSnow Manを経て、2026年には国内外の人気アーティストが集う舞台へと広がった。

特に2026年は、ONE OK ROCK、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE、=LOVE、Stray Kidsなど、異なるジャンルのアーティストが次々と公演を実施したことが大きな特徴だ。

また、2026年からはMUFGスタジアムという呼称が定着し、国立競技場の新しい運営時代も始まっている。

今後の歴代ライブを追いかけるなら、次の3点が重要になる。

- 過去の開催実績と今後の開催予定を区別する。
- 旧国立競技場と新国立競技場を混同しない。
- 有観客ライブ、配信ライブ、合同イベントを分けて記録する。

国立競技場は、スポーツの聖地であると同時に、日本の音楽シーンの大きな節目を刻む場所でもある。 2026年11月・12月の大型イベントを経て、次にどのアーティストがこの舞台に立つのか。今後の開催発表にも注目したい。

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黒岩 雅也

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