「We are ARASHI」の札幌公演は、2026年3月13日(金)から15日(日)までの3日間にわたって開催されました。会場は札幌市豊平区にある大和ハウス プレミストドームです。
STARTO ENTERTAINMENTの公演スケジュールと会場公式カレンダーによると、金曜日と土曜日は18時開演、最終日の15日は16時開演でした。
札幌公演のスケジュール一覧
3月13日(金)18:00

開演・開場16:00予定
3月14日(土)
18:00
開演・開場16:00予定
3月15日(日)
16:00
開演・開場14:00予定
出典:STARTO ENTERTAINMENT、大和ハウス プレミストドームの公演案内。開場時刻はいずれも予定時刻です。
札幌公演がツアーのスタート地点になった理由
今回のツアーは、北海道から東京、愛知、福岡、大阪を巡り、再び東京へ戻る全15公演の構成でした。
札幌は単なる開催地の一つではなく、5人で臨む最後の全国ドームツアーの幕開けを担った都市です。ツアー初日を含む3日間だったことも、全国からファンが集まる大きな要因になりました。
また、会場名については注意が必要です。以前から「札幌ドーム」として知られてきた施設は、2024年から「大和ハウス プレミストドーム」という名称になっています。検索時には両方の名称が使われていますが、同じ施設を指しています。
【チケット・グッズ情報】ラストツアーならではの販売事情
チケット料金と申し込み方法
「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の会場公演チケットは、ファミリークラブ会員向けに販売され、料金は1枚12,000円(税込)でした。
チケット情報を掲載したぴあの公演案内でも、ファミリークラブ会員チケット12,000円と確認できます。申し込みは会員向けの抽選受付を中心に行われ、一般向けの新規申し込みを探している人とは購入条件が異なる公演でした。
札幌公演はすでに終了しているため、2026年11月現在、札幌会場の新規チケット購入や当日券の申し込みはできません。SNSやフリマサイトで過去のチケット情報を見つけても、正規の販売情報と混同しないよう注意が必要です。
オフィシャルグッズの販売内容
今回のグッズは、普段のコンサートでもおなじみの定番商品に加え、嵐の歴代ツアーを振り返る記念アイテムがそろいました。
札幌では公演初日の前日、3月12日から会場でグッズ販売がスタート。北海道文化放送(UHB)の3月12日の現地報道でも、会場でグッズを購入したファンの姿が紹介されています。
ARASHIライト・Tシャツ
ARASHIライト 5,500円、Tシャツ 4,500円。ライブの演出と記念品の両方を楽しめる商品。
ジャンボうちわ・クリアファイル
ジャンボうちわは各800円、クリアファイルは各600円。メンバー個人と集合デザインが用意されました。
歴代ツアーロゴマグネット
全38種類の歴代ライブロゴを集めた記念企画。カプセル形式の商品も展開されました。
商品内容・価格はファミクラストアの販売情報および当時のグッズ案内に基づきます。
このほか、パンフレット2,500円、ショッピングバッグ3,200円、バスタオル3,800円、ポーチ2,800円、ミニうちわ400円、ヘアクリップ900円などもラインナップされました。
グッズ購入には販売時間や入場整理券の確認が必要な仕組みが採用されていました。特に会場販売とオンライン販売では購入方法が異なるため、販売当時はファミクラストアの案内を確認することが基本でした。
なお、ツアーグッズの当時の販売期間と、現在購入できる商品の販売期間は別です。過去の販売告知を見て、札幌会場で現在も販売していると誤解しないようにしましょう。
【アクセス・混雑・交通規制】福住駅からの行き方と地下鉄増便の実態
札幌公演で最も重要な交通拠点となったのが、札幌市営地下鉄東豊線の福住駅です。会場周辺は大規模イベントの際に人と車が集中するため、通常の観光やスポーツ観戦とは異なる交通対策が実施されました。
福住駅からプレミストドームへのアクセス
大和ハウス プレミストドームの最寄り駅は、地下鉄東豊線の終点・福住駅です。
施設公式のアクセス案内によると、さっぽろ駅から福住駅までは約13分。福住駅の3番出口から会場までは徒歩約10分です。札幌駅周辺から移動する場合、地下鉄と徒歩を合わせて約23分が基本的な目安になります。
基本ルート
さっぽろ駅
地下鉄東豊線に乗車
福住駅
終点で下車し、3番出口へ
大和ハウス プレミストドーム
徒歩約10分
地下鉄東豊線の増便はいつ実施された?
今回の公演で注目されたのが、札幌市交通局による臨時の特別ダイヤです。
札幌市交通局は2026年3月10日、3月13日(金)のコンサート開催に合わせ、地下鉄東豊線の増便を発表しました。
通常7.5分間隔の運行に対し、当日は次のような運行体制が組まれました。
- 往路:15時台から19時台にかけて3.5~7.5分間隔
- 復路:コンサート終了に合わせて3.5~7.5分間隔
つまり、来場者が集中する開演前だけでなく、終演後の帰宅時間帯にも増便が計画されていました。
ただし、この特別ダイヤの公式告知で対象日として明記されているのは3月13日のみです。3日間すべて同一の増便ダイヤだったと解釈するのは正確ではありません。
3月13日~15日の交通規制と駐停車禁止
北海道警察は、公演に伴う混雑緩和のため、3月13日から15日までの3日間、プレミストドーム周辺の道路で臨時の駐停車禁止規制を実施しました。
主な対象は、福住駅周辺からドーム東側に至る国道36号と、その周辺の道道・市道です。
特に重要なのは、規制が単なる長時間駐車の禁止ではなかったことです。送迎のための短時間の乗り降りも禁止対象でした。
当時の交通規制で注意すべき点
- ドーム周辺の指定区間は駐停車禁止
- 家族や友人による車での送迎も停車できない
- 近隣店舗への無断駐車も禁止
- 会場内駐車場は公演当日営業なし
- 自転車・バイクの駐輪場も冬期閉鎖
会場公式も公共交通機関の利用を案内し、往路のシャトルバス・臨時バスを用意しないことを明らかにしていました。
臨時バスは地下鉄東豊線以外にも運行された
一方、今回の公演では、帰宅するファンの移動を分散するため、主催者側が臨時バスを手配したことも報じられました。
UHBの3月2日の報道によると、会場から地下鉄南北線の南平岸駅、地下鉄東西線の南郷18丁目駅へ向かう2路線が計画され、各路線2,000~2,500人程度の利用が想定されていました。
このバスは公演チケットを持つ人を対象とした予約制のサービスでした。通常の無料シャトルバスとは異なるため、利用条件を区別する必要があります。
東豊線の福住駅に人が集中する状況を緩和し、南北線・東西線方面へ帰る人の選択肢を増やす狙いがありました。
【混雑状況を検証】札幌に集まったファンと北海道への経済効果
今回の嵐ライブ札幌公演は、ドーム内だけでなく、空港、ホテル、地下鉄、札幌市内の商業施設にも影響を与えました。
3日間で約15万人の来場が見込まれた
北海道文化放送は2026年3月8日の報道で、札幌公演の3日間に約15万人のファンが集まる見込みと伝えました。
これは公演前の予測値であり、実際の入場者数を確定した公式集計ではありません。ただし、3日間で大規模な人の移動が発生することを見越して、交通機関や宿泊施設が対応を進めていたことが分かります。
ホテル料金の高騰と宿泊先の分散
大きな問題となったのが札幌市内の宿泊施設の予約状況です。
UHBの3月8日の報道では、大通エリアのホテルの一例として、通常1泊15,750円の客室が公演期間中には79,800円となり、約5倍に上昇した事例が紹介されました。
また、札幌市内で宿泊先を確保できず、洞爺湖方面に滞在するファンに向けたバスの特別運行も報じられています。新千歳空港への深夜臨時便など、道外からの移動手段にも影響が広がりました。
3月12日のUHBの現地取材では、兵庫県から訪れたファンが札幌や小樽で宿泊先を確保できず、洞爺湖から会場に来たというエピソードも紹介されました。宿泊予約の難しさが、遠方から訪れる人にとって現実的な課題になっていたことがうかがえます。
混雑が発生した理由はドームの収容人数だけではない
今回の混雑は、単純にコンサートの来場者数だけで説明できません。
札幌公演は3月の週末に設定され、グッズ販売も前日の12日から始まりました。加えて、北海道大学の入試時期とも重なり、札幌市内の宿泊需要が複数の目的で集中しました。
つまり、コンサートの来場者、付き添いの家族、観光客、受験生などが同じ交通・宿泊インフラを利用する状況だったのです。
札幌市の秋元市長も2025年11月の定例記者会見で、大型イベントが重なった場合の宿泊施設の供給には限界があるとの認識を示していました。
こうした背景を考えると、交通規制や増便は単なるライブ運営上の対応ではなく、都市全体の交通需要を調整する施策だったと捉えられます。
【嵐の歴代ツアーと関係性】5人の歩みから「We are ARASHI」まで
嵐の2026年ラストツアーを理解するには、過去のコンサートと活動の節目を振り返ることも欠かせません。
1999年にデビューした嵐は、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人で活動を続けてきました。全国ツアー、海外公演、国立競技場公演、ドームツアーなど、活動規模を広げてきたグループです。
主要なツアーと2026年の位置づけ
特に大きな節目となったのが、デビュー20周年を記念した「ARASHI Anniversary Tour 5×20」です。2018年から2019年にかけて5大ドームで全50公演を実施し、累計動員数は237万5,000人に達しました。TBS NEWS DIGも、この規模を日本のコンサート史に残る記録として紹介しています。
その後、2020年12月31日の「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を経て活動休止に入り、2025年5月に再び5人で集まってラストツアーを準備することが発表されました。
嵐を取り巻く主要エンティティ・関係性一覧
この関係を整理すると、札幌公演は嵐の歴史の中で、20周年ツアーに続く大規模なドーム公演であると同時に、グループ活動終了へ向かう最後の全国ツアーの出発点だったことが分かります。
【2026年5月31日以降】嵐の活動終了と今後のライブ予定
札幌公演の後、嵐は東京、名古屋、福岡、大阪を巡り、2026年5月31日に東京ドームでツアーファイナルを迎えました。この最終公演をもって、グループとしての活動を終了しています。
5月31日は解散ではなく「活動終了」
嵐は2025年5月6日、公式発表で2026年春のコンサートツアーをもってグループ活動を終了する方針を明らかにしました。
この発表で示されたのは、5人が再び集まり、ファンに直接感謝を伝え、コンサートを行ったうえで活動を終えるという決断です。2026年5月31日の東京ドーム公演が、その計画の最終地点となりました。
そのため、「嵐は解散したのか」という疑問については、公式の表現に沿って2026年5月31日をもってグループ活動を終了したと理解するのが適切です。
大野智の事務所退所について
活動終了に関連して、リーダーの大野智についても重要な発表がありました。
STARTO ENTERTAINMENTは2026年2月28日、大野智が5月31日をもって同社を退所すると公表しました。大野本人のメッセージでは、活動終了後は自分らしくマイペースにできることをしていきたいという意向が示されています。
これは大野智個人の今後に関する発表であり、他のメンバーの活動状況と一括りにして考えるべきものではありません。
今後の嵐のライブ予定はある?
2026年11月6日現在、公式の嵐関連情報に、新たなグループ名義のライブツアーや追加公演の発表は掲載されていません。
5月31日の東京ドーム公演が最後のツアー公演であり、札幌公演を含む全15公演はすでに終了しています。したがって、今後の嵐名義のライブ開催を確定情報として案内できる状況ではありません。
2026年11月3日発売のライブ映像作品に注目
ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」
2026年11月3日発売
通常盤 Blu-ray・DVD:各5,500円(税込)
ファミクラストアオンライン限定販売
ライブの記録を映像で残したい人にとって、現在注目したいのが公式ライブBlu-ray・DVDです。
Storm Labelsの公式発表によると、作品には2026年5月31日の東京ドーム最終公演を収録。ファンクラブ会員限定盤には、ライブ本編に加え、2025年の活動再開発表からツアーファイナルまでを追ったメイキング映像「ARASHI Behind the scenes 2025-2026」や「ARASHI Movie&Commentary」も収録されています。
商品は次の構成です。
| 商品 | 価格(税込) | 購入条件 |
|---|---|---|
| FC限定 Blu-ray(3枚組) | 8,000円 | FC会員限定 |
| FC限定 DVD(5枚組) | 8,000円 | FC会員限定 |
| 通常盤 Blu-ray | 5,500円 | 一般購入可能 |
| 通常盤 DVD(2枚組) | 5,500円 | 一般購入可能 |
FC限定盤の申し込み期間は6月15日に終了しています。一方、通常盤は2027年3月31日まで申し込み可能と案内されています。いずれもファミクラストアオンライン限定商品で、一般の音楽ソフト取扱店や一般ECサイトでの販売とは異なります。
札幌公演そのものの映像ではなく、最終公演である東京ドーム公演が収録対象となっている点も押さえておきたいところです。
【嵐ライブ札幌に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:嵐の札幌ライブ2026は何日間開催されましたか?
2026年3月13日(金)・14日(土)・15日(日)の3日間です。会場は大和ハウス プレミストドームで、全日程が終了しています。
Q2:札幌公演の開演時間は何時でしたか?
3月13日と14日は18時、15日は16時でした。開場予定時刻はそれぞれ16時、16時、14時です。
Q3:札幌ドームへの最寄り駅はどこですか?
地下鉄東豊線の福住駅です。3番出口から徒歩約10分で会場に到着します。
Q4:嵐ライブ当日は地下鉄が増便されましたか?
札幌市交通局は3月13日に東豊線の特別ダイヤを実施しました。往路・復路ともに通常より運行間隔を短縮し、3.5~7.5分間隔で運行する計画でした。
Q5:嵐のラストツアーのチケットはいくらでしたか?
会場公演のファミリークラブ会員向けチケットは1枚12,000円(税込)でした。現在は札幌公演を含め、会場公演はすべて終了しています。
Q6:嵐は2026年5月31日に解散したのですか?
公式発表の表現は「嵐としての活動終了」です。2026年5月31日の東京ドーム公演を最後にグループ活動を終了しました。
Q7:嵐の今後のライブや新しいツアーは予定されていますか?
2026年11月6日時点で、新たなグループ名義のライブやツアーは公式発表されていません。現在は11月3日に発売された「We are ARASHI」のライブ映像作品が、ツアーの記録を振り返る手段となっています。
まとめ:嵐ライブ札幌2026が残したものと今後の楽しみ方
嵐の「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」札幌公演は、3月13日から15日までの3日間、大和ハウス プレミストドームで開催されました。
開演時間は13日・14日が18時、15日が16時。福住駅から徒歩約10分というアクセスに加え、東豊線の増便、臨時バス、周辺道路の交通規制など、大規模イベントに対応する交通体制が組まれました。
公演前には約15万人の来場が見込まれ、ホテル料金の上昇や交通需要の集中も報じられました。札幌公演は、音楽イベントが地域の交通・観光・宿泊に及ぼす影響を改めて示した機会でもありました。
そして5月31日、東京ドームでツアーが完結し、嵐はグループとしての活動を終了しました。11月3日には最終公演を収録したBlu-ray・DVDも発売されています。
今回の札幌公演を振り返る際に大切なのは、単に日程や開演時間を確認するだけではありません。5人がファンに直接感謝を伝えるために再び集まり、全国を巡った最後のツアーの中で、札幌がその出発点を担ったという事実です。
新しいグループライブの予定は発表されていませんが、「We are ARASHI」の映像作品を通して、5人が歩んだ最後のステージを改めて振り返ることができます。
記事基準日:2026年11月6日。主な参照資料:STARTO ENTERTAINMENT、Storm Labels、ファミリークラブ、大和ハウス プレミストドーム、札幌市交通局、北海道警察、北海道文化放送、TBS NEWS DIG、テレビ朝日ニュース。