この顔ぶれから分かるのは、2026年九州場所が単純な横綱対大関の優勝争いではないということだ。安青錦の大関としての実力、大の里の安定感、豊昇龍の復帰後の相撲、さらに三役に定着しようとする力士の挑戦が重なる。
美ノ海は2026年の新番付で小結に昇進した。沖縄県出身力士として初めて三役に到達した点も、今場所を象徴するトピックの一つだ。番付上の地位だけでなく、各力士がどのような内容の相撲を見せるかにも注目したい。
2026年の番付は日本相撲協会の発表を基礎に、日刊スポーツやテレビ西日本の報道でも確認できる。豊昇龍の出場決定については11月5日付の報道が伝えている。
【前回2025年の結果】安青錦が12勝3敗で初優勝した激戦

2026年の優勝争いを考えるうえで、欠かせないのが2025年九州場所の結果だ。
前回の幕内優勝は、当時関脇だった安青錦。成績は12勝3敗で、横綱・豊昇龍との優勝決定戦を制して初めて賜杯を手にした。
千秋楽の本割では大関・琴櫻を破り、優勝決定戦に進出。続く豊昇龍との一番では送り投げを決めた。ウクライナ出身力士として初めての幕内優勝という歴史的な結果でもあった。
日本相撲協会の過去の成績・番付記録にも、安青錦の12勝3敗と幕内優勝が掲載されている。
2025年九州場所の三賞受賞力士
| 賞 | 力士 | 番付 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 幕内優勝 | 安青錦 | 東関脇 | 12勝3敗 |
| 殊勲賞 | 安青錦 | 東関脇 | 12勝3敗 |
| 敢闘賞 | 霧島 | 東前頭2枚目 | 11勝4敗 |
| 敢闘賞 | 一山本 | 東前頭8枚目 | 11勝4敗 |
| 技能賞 | 安青錦 | 東関脇 | 12勝3敗 |
| 技能賞 | 義ノ富士 | 東前頭5枚目 | 9勝6敗 |
安青錦は幕内優勝に加えて殊勲賞と技能賞も獲得した。霧島と一山本は敢闘賞、義ノ富士は技能賞を受賞している。
この結果で注目すべきなのは、安青錦が単に優勝しただけではなく、複数の三賞にも選ばれたことだ。勝ち星だけでなく、相撲内容や上位力士との対戦での実績も高く評価された場所だった。
また、場所後の2025年11月26日には日本相撲協会が安青錦の大関昇進を決定した。関脇としての九州場所での活躍が、その後の番付上昇につながった。
豊昇龍の九州場所成績と2026年の復帰
豊昇龍にとって九州場所は、前年の優勝決定戦で安青錦に敗れた場所でもある。2025年は最後まで優勝争いに加わり、決定戦まで進んだものの、賜杯には届かなかった。
2026年は右膝の手術を受けた影響で、7月の名古屋場所と9月の秋場所などを休場。11月場所は3場所連続休場からの復帰となる。
本人は11月5日に出場を決断したと報じられた。ただし、出場を決めたことと、15日間を通して本来の力を発揮できることは別問題だ。序盤の立ち合いや土俵際の動き、連日の取組での状態変化が、成績を読むうえで重要になる。
2025年の優勝決定戦で敗れた相手が、2026年には復活を懸けて土俵に戻る。この関係性は、今場所の優勝争いを理解するうえで見逃せない。
【今日の取組結果】九州場所の幕内星取表を正しく確認する方法
九州場所の結果を毎日確認したい場合、最も確実な情報源は日本相撲協会の公式サイトだ。特にチェックしたいのは、次の4つの情報である。
1.日別の取組結果
その日に行われた取組について、東西の力士、勝敗、決まり手を確認できる。初日から千秋楽まで、日ごとの勝負を振り返る際に便利だ。
2.幕内星取表
幕内星取表では、力士ごとの15日間の勝敗を一覧で確認できる。白星と黒星を追うことで、連勝・連敗や勝ち越しの状況が分かる。
大相撲では通常、15日間のうち8勝以上で勝ち越し、7勝以下で負け越しとなる。優勝争いを見るときは、単日の勝敗だけでなく、通算の白星と黒星を確認することが重要だ。
3.休場力士情報
途中休場や初日からの休場が発生した場合は、休場力士情報も確認したい。番付に名前が載っていても、実際の取組に出場するとは限らないためだ。
4.優勝力士・三賞受賞者
千秋楽後は、幕内優勝者だけでなく、殊勲賞・敢闘賞・技能賞の受賞者も確認する。優勝決定戦が行われた場合は、本割の成績と決定戦の結果を分けて見ると、場所全体の経緯が理解しやすい。
日本相撲協会の公式サイトには、取組結果、星取表、休場力士情報、優勝力士・三賞力士の各項目が用意されている。2026年十一月場所の取組結果ページも、取組情報を更新次第掲載する形式になっている。
結果を確認するときの間違いやすいポイント
| 確認する情報 | 分かること | 注意点 |
|---|---|---|
| 番付表 | 力士の地位と東西の序列 | 勝敗を示すものではない |
| 日別取組結果 | 当日の勝敗と決まり手 | その日の結果だけ |
| 幕内星取表 | 15日間の累計成績 | 休場・不戦敗にも注意 |
| 優勝力士一覧 | 最終的な優勝者 | 決定戦の有無も確認 |
| 三賞一覧 | 殊勲・敢闘・技能賞 | 優勝者以外も対象になる |
検索で「九州場所今日の取組結果」と調べる場合も、検索結果の見出しだけで判断せず、対象日が2026年十一月場所になっているかを確認したい。過去の十一月場所や別の場所の成績が混在することがあるからだ。
【九州場所の歴代優勝力士】過去の記録から見える傾向
九州場所は、毎年11月に福岡国際センターで開催される一年納めの本場所だ。東京・大阪・名古屋と並ぶ年間6場所の一つであり、その年の締めくくりとなる賜杯争いが行われる。
九州場所の歴代優勝力士を調べる場合、日本相撲協会の「過去の成績・番付」アーカイブが基礎資料になる。2013年一月場所から2026年十一月場所までの各場所について、優勝力士や三賞などを調べられる。
2025年の安青錦のように、関脇以下の力士が優勝をきっかけに大きく番付を上げるケースもある。優勝者だけを追うのではなく、翌場所の番付や三賞の結果まで見れば、九州場所が力士のキャリアに与える影響も読み取れる。
また、幕内だけでなく十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口にも各段の優勝がある。例えば2025年九州場所では、十両優勝が藤凌駕の13勝2敗、幕下優勝が一意の7戦全勝だった。幕内以外にも将来の関取候補を探す楽しみがある。
【九州場所結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の九州場所はいつから始まりますか?
2026年11月8日(日)に初日を迎え、11月22日(日)に千秋楽を迎える。会場は福岡国際センターで、全15日間の日程となっている。
Q2:2026年九州場所の優勝者は誰ですか?
11月5日時点では開幕前のため、優勝者は決まっていない。優勝者は千秋楽後、日本相撲協会の公式発表で確認できる。
Q3:2025年九州場所で優勝した力士は誰ですか?
安青錦だ。12勝3敗を記録し、横綱・豊昇龍との優勝決定戦を制して幕内初優勝を果たした。
Q4:豊昇龍は2026年九州場所に出場しますか?
11月5日、本人が出場することを明言したと報じられている。右膝の手術と3場所連続休場を経ての復帰となる。
Q5:九州場所の幕内星取表はどこで確認できますか?
日本相撲協会の公式サイトにある十一月場所情報の「星取表」で確認できる。日別の勝敗は「取組結果」、休場者は「休場力士情報」で確認すると便利だ。
Q6:2026年九州場所の三賞受賞者は決まっていますか?
11月5日時点では決まっていない。殊勲賞、敢闘賞、技能賞は千秋楽前後に選考され、場所終了後に公式発表される。
まとめ:2026年九州場所の結果は11月8日から追跡
2026年の九州場所は、11月8日から22日まで福岡国際センターで開催される。11月5日時点ではまだ開幕前であり、優勝者、幕内星取表、三賞受賞力士などの結果は未確定だ。
今場所の大きな見どころは、前年優勝者で東大関の安青錦、東横綱の大の里、そして3場所連続休場から復帰する豊昇龍の戦いにある。加えて、琴櫻や霧島、三役に昇進した美ノ海と義ノ富士の活躍も見逃せない。
結果を正確に追うなら、初日は日別の取組結果、中日は幕内星取表と優勝争い、千秋楽は優勝決定戦と三賞の順に確認すると分かりやすい。
2025年の安青錦の初優勝に続き、2026年は誰が九州の土俵で一年を締めくくるのか。15日間の勝敗の積み重ねが、今年最後の賜杯の行方を決める。