2026年のNHK紅白歌合戦の司会者が、10月9日に正式発表されました。第77回の司会を務めるのは、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。芦田さんと堺さんは今回が紅白初司会。二宮さんは個人として2017年以来、約9年ぶりの復帰となり、鈴木アナは3年連続3回目の担当です。
今回の顔ぶれには、初挑戦の俳優2人、紅白の舞台を知り尽くした二宮さん、そして生放送の進行を支える鈴木アナという、それぞれ異なる経験を持つ4人が集まりました。番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」。12月31日の放送を前に、発表の経緯、過去の出演歴、歴代司会者との比較、NHKが示した起用の狙いまで詳しく整理します。
【2026年最新】第77回紅白の司会は誰?4人の担当者を紹介

NHKは2026年10月9日、第77回NHK紅白歌合戦の司会者を発表しました。俳優3人とNHKアナウンサー1人という構成で、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーが大みそかの生放送を担当します。
今回の発表で押さえておきたいのは、4人それぞれの司会経験が異なる点です。
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なお、2021年の第72回から紅組司会・白組司会・総合司会という従来の呼称が「司会」に統一されています。今回も4人が司会として発表されており、以前のように紅組と白組の担当者を単純に分ける形式ではありません。
放送は2026年12月31日(木)午後7時20分~午後11時45分の予定です。NHK総合のほか、NHK AM、BSP4K、BS8Kでも放送されます。
【初司会の2人】芦田愛菜と堺雅人はなぜ紅白に選ばれた?
今回の人選で特に注目されるのが、芦田愛菜さんと堺雅人さんです。2人とも紅白の出演経験はありますが、司会を務めるのは初めてです。
芦田愛菜は歌手・審査員を経て初司会へ
芦田愛菜
2004年6月23日生まれ・兵庫県出身
子役時代から映画・ドラマで活躍。現在は俳優として幅広い作品に出演し、知的で落ち着いた受け答えにも定評がある。
芦田さんの紅白との関係は、今回が初めてではありません。
2011年の第62回では、ドラマ「マルモのおきて」の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で歌手として出演しました。当時の芦田さんは子役として大きな人気を集めており、紅白のステージでも注目を浴びました。
その後、2022年の第73回ではゲスト審査員を担当。そして2026年、初めて司会者として紅白の舞台に戻ってきます。
子役として歌を披露した経験、審査員として出演者のパフォーマンスを見届けた経験を経て、今回は番組全体を進行する立場です。過去の出演歴を振り返ると、紅白との関係が段階的に深まってきたことが分かります。
芦田さんは発表に際し、大役への驚きを示しながら、堺さんと初共演できる喜びや、司会経験の豊富な二宮さんへの信頼を語りました。大好きな音楽を視聴者と一緒に楽しみ、明るい2027年を迎えたいという思いも明らかにしています。
堺雅人は2度のゲスト審査員経験を経て司会に初挑戦
堺雅人
1973年10月14日生まれ・宮崎県出身
劇団での活動を経て、テレビドラマ、映画、舞台で活躍。「半沢直樹」「リーガル・ハイ」「真田丸」「VIVANT」などの代表作で知られる。
堺さんは1992年から劇団東京オレンジで活動を始め、舞台を出発点に映像作品へと活躍の場を広げてきました。
代表作には「半沢直樹」「リーガル・ハイ」「真田丸」などがあります。幅広い役柄を演じ分ける表現力に加え、落ち着いた話し方や独特のユーモアも魅力です。
紅白には2015年の第66回、2023年の第74回にゲスト審査員として出演しています。つまり、2026年は3度目の紅白参加であり、初めて司会という大役を担うことになります。
堺さんはオファーを受けた際の心境について、信じられない気持ちだったとコメントしました。また、過去に審査員として参加した際、歌手の歌声を全身で感じる素晴らしい体験をしたことが、今回引き受ける理由の一つになったと説明しています。
このコメントは今回の人選を考えるうえで興味深いものです。単に知名度の高い俳優を起用したというだけでなく、紅白の舞台を実際に経験した人物が、今度は進行役として参加するという流れが見えてきます。
【4人の出演歴を比較】紅白司会者の経歴・関係性一覧
2026年の司会陣を理解するには、現在の知名度だけでなく、それぞれが過去に紅白でどのような役割を担ったかを比較することが大切です。
今回の4人には、歌手としての出演、審査員経験、グループでの司会、個人での司会、NHKアナウンサーとしての生放送経験という異なる接点があります。
この比較から分かるのは、今回の司会陣が全員初参加という構成でも、過去の経験者だけで固めた構成でもないことです。
芦田さんと堺さんは紅白のステージを知る初司会者。二宮さんは複数回の司会経験を持つ出演者。鈴木アナはNHKの現場を知るアナウンサーです。
さらに堺さんと二宮さんは、ドラマ「VIVANT」で共演した関係でもあります。作品内では複雑な人物関係を演じた2人が、今度は音楽番組の進行でどのような掛け合いを見せるのかも見どころです。
【二宮和也は9年ぶり】嵐時代の5年連続司会と歴代の起用傾向
2026年の紅白司会発表で、特に検索されているのが二宮和也さんの復帰です。
二宮さんは今回、個人として2017年の第68回以来、9年ぶり2回目の司会を務めます。しかし、紅白での司会経験そのものは2017年から始まったわけではありません。
嵐として2010年から2014年まで5年連続で担当
二宮さんは嵐のメンバーとして、2010年の第61回から2014年の第65回まで、5年連続で白組司会を務めました。
当時はグループとして5人で司会を担当しており、二宮さんもその一員として紅白の進行を経験しています。
そして2017年の第68回では、二宮さんが個人で初めて白組司会に起用されました。嵐としてのグループ司会から、個人で番組を進行する立場へと変わった節目でした。
2026年の復帰を含めると、紅白の司会経験は嵐として5回、個人として2回の合計7回です。ただし、これは嵐時代と個人時代を区別して数えた数字です。
二宮和也の紅白司会歴
- 2010年・第61回:嵐として白組司会
- 2011年・第62回:嵐として白組司会
- 2012年・第63回:嵐として白組司会
- 2013年・第64回:嵐として白組司会
- 2014年・第65回:嵐として白組司会
- 2017年・第68回:個人として白組司会
- 2026年・第77回:個人として司会
今回のコメントで二宮さんは、9年ぶりの司会であることに触れ、以前は最後に嵐として歌って取り返すことができたものの、今回はそれができないため、少しヒリヒリするとユーモアを交えて語りました。
グループでの経験と個人での経験を両方持つ二宮さんだからこそ、今回の復帰には特別な意味があります。過去の経験をそのまま再現するのではなく、異なるメンバー構成の中でどのように進行を組み立てるかが注目されます。
歴代司会者から見る紅白の変化
紅白の司会者は、時代によって起用される人物や番組の進行形式が変化してきました。
2010年代以降の代表的な司会者を振り返ると、次のような流れがあります。
- 2010~2014年: 嵐が5年連続で白組司会を担当。松下奈緒さん、井上真央さん、堀北真希さん、綾瀬はるかさん、吉高由里子さんらが紅組司会を務めた。
- 2015~2017年: 井ノ原快彦さん、相葉雅紀さん、二宮和也さんなど、幅広い分野で活躍する人物が起用された。
- 2018~2019年: 櫻井翔さんや広瀬すずさん、綾瀬はるかさんらが担当。
- 2020~2022年: 二階堂ふみさん、大泉洋さん、川口春奈さん、橋本環奈さんらが起用された。
- 2023~2025年: 有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、伊藤沙莉さん、綾瀬はるかさんらに加え、鈴木奈穂子アナウンサーも司会を担当。
- 2026年: 芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーという新しい組み合わせに。
歴代司会者の変化から読み取れるのは、紅白が単純に人気タレントを並べるだけの番組ではないということです。
俳優、アイドル、芸人、NHKアナウンサーなど、異なる分野の人物を組み合わせ、幅広い視聴者に親しみやすい進行を目指してきた歴史があります。
また、2021年の第72回から司会の呼称が統一されたことで、従来の紅組・白組それぞれの担当者という枠組みから、番組全体を複数人で進めるスタイルへの変化も見られます。
【鈴木奈穂子アナは3年連続】紅白を支えるNHKの進行役
鈴木奈穂子アナウンサー
2004年NHK入局・神奈川県出身
報道番組や情報番組でキャスターを務め、現在は「あさイチ」を担当。2024年から紅白司会を継続している。
2026年の司会陣で、安定した継続性という観点から注目したいのが鈴木奈穂子アナウンサーです。
鈴木アナは2004年にNHKへ入局。高松放送局、松山放送局を経て東京のアナウンス室で勤務してきました。
これまで「NHKニュースおはよう日本」「ニュースウオッチ9」「NHKニュース7」などでキャスターを担当。現在は情報番組「あさイチ」に出演しています。
2024年から3年連続で紅白司会
鈴木アナの紅白司会歴は次のとおりです。
- 2024年:第75回・初司会
- 2025年:第76回・2年連続
- 2026年:第77回・3年連続
2026年で3回目の司会となります。
鈴木アナの強みは、報道番組で培った情報整理力と、生放送の進行経験です。紅白では歌手の紹介だけでなく、出演者の入れ替わり、舞台転換、時間調整、突発的な進行変更など、さまざまな対応が大切です。
特に4時間を超える大型生放送では、番組全体の流れを把握する役割が欠かせません。俳優陣の個性を引き出しながら、番組を予定どおり進めるという意味でも、継続起用には大きな意味があります。
2026年10月9日の発表当日には、鈴木アナが「あさイチ」に生出演し、紅白司会について話題を振られる場面もありました。本人は驚きながらも、頑張る意向を示しています。
【起用の経緯と選考理由】NHKが2026年の司会者に期待すること
今回の司会者発表は、2026年10月9日の早朝にNHKの公式Xで告知されました。その後、NHK財団が運営するステラnetなどでも、4人のプロフィールや本人コメント、番組テーマが公開されています。
発表の中で注目したいのは、第77回NHK紅白歌合戦の実施本部長・小池明久氏が、今回の司会者について具体的な評価を示していることです。
NHK実施本部長が示した3人の起用ポイント
小池氏の発表コメントでは、3人の俳優について、それぞれ異なる魅力が紹介されました。
- 芦田愛菜さん: 子役時代に「マル・マル・モリ・モリ!」を紅白で披露した経験。
- 堺雅人さん: 優しさと強さ、ときに神々しさまで感じさせる俳優としての存在感。
- 二宮和也さん: NHKホールと紅白の舞台裏、生放送の厳しさを知り尽くしている経験。
小池氏は、3人を迎えることについて、これ以上ない司会者を迎えたという趣旨の評価を示しました。
この説明からは、単に人気や知名度だけで選んだのではなく、過去の紅白出演歴、俳優としての表現力、舞台経験、生放送への理解などを組み合わせた人選であることが読み取れます。
加えて、鈴木アナはNHKの報道・情報番組で培った進行経験を持っています。初司会者と経験者を組み合わせることで、4人の個性を生かしながら番組全体の安定感を確保する構成になっています。
2026年のテーマは「こえていこう、歌とともに。」
第77回の番組テーマは、「こえていこう、歌とともに。」です。
NHKの説明によると、日本の音楽は世代やジャンル、国境などの境界を越え、人々を結びつける存在になっています。若い世代がレコードで昔の曲を聴いたり、親子で好きなアーティストのライブに出かけたりするなど、音楽を通じた世代間の交流もテーマの背景にあります。
一方、2026年も国内では多くの災害が発生し、先の見えない不安が続いていることにも触れています。
NHKが掲げるのは、そんな状況だからこそ歌とともに困難を乗り越え、未来への希望を見いだしたいというメッセージです。
「こえていこう、歌とともに。」 第77回NHK紅白歌合戦・番組テーマ
今回の司会者4人も、異なる世代やキャリアを持つ組み合わせです。子役時代から活躍してきた芦田さん、幅広い役柄で知られる堺さん、グループと個人の両方で紅白を経験した二宮さん、そしてNHKの報道現場を知る鈴木アナ。
それぞれの経歴が異なるからこそ、テーマにある「こえる」という言葉とも重なります。
なお、NHKは2026年12月31日の午後7時20分から午後11時45分まで放送する予定を公表しています。出場歌手や曲順などの追加情報も、放送日が近づくにつれて注目されます。
【紅白の司会に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の紅白歌合戦の司会者は誰ですか?
A1: 芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。2026年10月9日にNHKが正式発表しました。
Q2:二宮和也さんは紅白の司会を何回務めていますか?
A2: 2026年を含めて合計7回です。嵐として2010~2014年に5回、個人として2017年と2026年に2回担当しています。個人での司会は9年ぶりです。
Q3:芦田愛菜さんと堺雅人さんは紅白の司会が初めてですか?
A3: はい、2人とも2026年が初司会です。ただし、芦田さんは2011年に歌手、2022年にゲスト審査員として出演。堺さんも2015年と2023年にゲスト審査員を務めています。
Q4:鈴木奈穂子アナは何年連続で紅白の司会を担当しますか?
A4: 2024年、2025年に続いて2026年も担当するため、3年連続3回目です。
Q5:2026年第77回紅白歌合戦のテーマと放送日は?
A5: テーマは「こえていこう、歌とともに。」です。放送日は2026年12月31日(木)、放送時間は午後7時20分から午後11時45分までの予定です。
まとめ:2026年の紅白司会は経験と新鮮さを兼ね備えた4人に決定
2026年第77回NHK紅白歌合戦の司会者は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。
今回の人選で押さえておきたい要点は、次の3つです。
- 芦田愛菜さんと堺雅人さんが紅白初司会に挑戦すること。
- 二宮和也さんが個人として9年ぶりに復帰し、嵐時代の5年連続司会経験も生かすこと。
- 鈴木奈穂子アナウンサーが3年連続で出演し、生放送の進行を支えること。
歴代司会者の流れを振り返っても、今回の4人はそれぞれ異なる経験を持つ興味深い組み合わせです。特に、子役時代に紅白で歌った芦田さんが司会者として戻ることや、嵐時代から紅白を知る二宮さんが個人で復帰することには、長年の番組の歴史を感じさせるものがあります。
そして、番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」。異なる世代、キャリア、個性を持つ4人が、どのように歌手たちの魅力を引き出し、2026年最後の夜を盛り上げるのか。
司会者の発表は終わりましたが、紅白の見どころはこれからさらに増えていきます。12月31日の本番では、4人が作り上げる新しい紅白のステージに注目です。