千葉国道事務所は、国土交通省関東地方整備局に所属し、千葉県内の国道整備や維持管理、交通安全対策、防災事業などを担う行政機関です。2026年度は、国道6号・14号・16号・51号・127号・357号・409号の直轄国道7路線を管理する一方、圏央道(国道468号)や北千葉道路(国道464号)の整備、新湾岸道路などの将来計画にも関わっています。
特に注目されるのが、2026年11月7日15時に開通予定の圏央道・大栄JCT~多古ICです。加えて、国道357号東京湾岸道路の渋滞対策、国道51号成田拡幅、新湾岸道路のルート検討など、千葉県の交通ネットワークを左右する事業が進んでいます。事務所の所在地や電話番号、5つの出張所、道路占用許可の申請先、最新の交通規制情報まで、2026年度の公式資料をもとに整理します。
【基本情報】千葉国道事務所の役割・所在地・電話番号は?

国土交通省関東地方整備局に所属する道路管理機関
千葉国道事務所は、国土交通省関東地方整備局の出先機関です。千葉県内の直轄国道を中心に、道路の建設、改築、維持修繕、交通安全対策、防災などを担当しています。
設置されたのは1963年(昭和38年)4月1日です。当初は千葉国道工事事務所として発足し、国道16号や51号の改築事業を中心に業務を開始しました。
その後、1965年に国道6号・14号、1967年に国道127号などを管理対象に加え、1970年代以降は千葉バイパスや成田拡幅、東京湾岸道路などの整備にも事業を広げています。
現在の主な役割は次のとおりです。
- 道路整備:国道の新設、拡幅、交差点改良、バイパス整備など。
- 維持管理:舗装の補修、道路構造物の点検、橋梁やトンネルの保全。
- 交通安全:交差点の改良、歩道整備、事故多発箇所の対策。
- 防災・災害対応:大雨や台風などによる道路被害への対応、災害に強い道路ネットワークの整備。
- 道路行政:道路占用許可、各種申請、道路利用に関する相談への対応。
つまり、千葉国道事務所は道路を新しく造るだけの機関ではありません。道路を安全に使い続けられるよう、建設から維持管理、災害対応まで幅広い業務を担っています。
千葉国道事務所の所在地と代表電話番号
本所は千葉市稲毛区にあります。道路に関する行政手続きや担当部署への問い合わせを行う際の基本情報は以下のとおりです。
- 正式名称:国土交通省関東地方整備局 千葉国道事務所
- 所在地:〒263-0016 千葉県千葉市稲毛区天台5-27-1
- 代表電話番号:043-287-0311
- 代表FAX:043-287-7895
道路占用許可や個別の管理区間に関する相談は、代表電話だけでなく、担当する出張所に直接問い合わせる方法もあります。実際の申請先は、道路の所在地によって異なります。
【管轄路線一覧】国道6・14・16・51・127・357・409号と5つの出張所
千葉国道事務所が直轄管理する7路線
千葉国道事務所の管轄を調べるうえで、最初に押さえておきたいのが「直轄管理路線」と「整備事業を担当する路線」の違いです。
直轄管理の対象となるのは、国道6号、14号、16号、51号、127号、357号、409号の7路線です。国土交通省の出張所別管理路線資料によると、これらの管理延長は合計約279.8kmに及びます。
一方、国道464号(北千葉道路)と国道468号(圏央道)は、千葉国道事務所が整備事業を担当する路線です。7路線と同じ意味で直接管理しているわけではないため、区別して理解する必要があります。
| 路線・区分 | 主な管理・事業区間 | 担当・2026年度の注目点 |
|---|---|---|
| 国道6号 | 東京都葛飾区~我孫子市 | 柏維持修繕出張所。維持管理・無電柱化など。 |
| 国道14号 | 千葉市花見川区~千葉市中央区 | 船橋出張所。花見公園前交差点改良、電線共同溝。 |
| 国道16号 | 埼玉県春日部市~千葉県富津市 | 柏・船橋・千葉・木更津の各出張所が担当。 |
| 国道51号 | 千葉市中央区~茨城県稲敷市 | 千葉・酒々井出張所。北千葉拡幅、成田拡幅、大栄拡幅。 |
| 国道127号 | 館山市~木更津市 | 木更津出張所。トンネル改良などの防災対策。 |
| 国道357号 | 千葉市中央区~東京都江戸川区 | 千葉・船橋出張所。東京湾岸道路、蘇我地区改良。 |
| 国道409号 | 木更津市~袖ケ浦市 | 木更津出張所。道路の維持管理。 |
| 国道464号 | 印西市~成田市など | 北千葉道路の整備。千葉県と共同で事業を推進。 |
| 国道468号 | 圏央道・大栄JCT~松尾横芝ICなど | NEXCO東日本などと共同で整備を推進。 |
この一覧から分かるように、千葉国道事務所の仕事は県内各地に分散しています。特に国道16号や357号のように複数の出張所が関係する路線では、問い合わせる場所を間違えないことが大切です。
千葉国道事務所の出張所一覧と電話番号
道路占用許可や道路の維持管理に関する相談は、基本的に該当する区間を担当する出張所が窓口になります。公式の申請窓口に掲載されている5拠点は次のとおりです。
1. 千葉出張所
- 所在地:〒260-0001 千葉市中央区都町5-37-10
- 電話番号:043-233-0456
- 主な担当:国道16号の千葉市若葉区殿台町~袖ケ浦市神納、国道51号の千葉市中央区~若葉区、国道357号の千葉市中央区村田町~登戸1丁目。
2. 酒々井出張所
- 所在地:〒285-0905 千葉県印旛郡酒々井町上岩橋1155
- 電話番号:043-496-5171
- 主な担当:国道51号の四街道市上野~茨城県稲敷市西代。
3. 柏維持修繕出張所
- 所在地:〒277-0853 千葉県柏市吉野沢3-9
- 電話番号:04-7143-4230
- 主な担当:国道6号の東京都葛飾区金町~我孫子市青山、国道16号の埼玉県春日部市西金野井~白井市復。
4. 木更津出張所
- 所在地:〒292-0834 千葉県木更津市潮見3-17
- 電話番号:0438-22-4543
- 主な担当:国道16号の木更津市牛袋~富津市富津、国道127号の館山市北条~木更津市桜井、国道409号の木更津市中島~袖ケ浦市坂戸市場。
5. 船橋出張所
- 所在地:〒273-0002 千葉県船橋市東船橋5-2-1
- 電話番号:047-424-5699
- 主な担当:国道14号の千葉市花見川区幕張本郷~中央区登戸、国道16号の船橋市小室町~千葉市若葉区殿台町、国道357号の千葉市美浜区真砂~東京都江戸川区堀江町。
なお、担当区間は道路の管理境界に基づいています。国道16号や357号のように長い路線では、同じ道路でも場所によって問い合わせ先が変わります。申請や相談の前に、住所や交差点名を確認しておくと手続きがスムーズです。
【2026年度の主要事業】国道51号・127号・357号はどう変わる?
2026年4月23日に公表された国土交通省関東地方整備局の「令和8年度関東地方整備局(千葉県内)道路関係予算の概要」では、千葉国道事務所が担当する改築、交通安全、電線共同溝、維持管理などの事業が整理されています。
2026年度の事業を読み解くと、単に道路を広げるだけでなく、慢性的な渋滞、事故の発生、老朽化した構造物、災害時の通行確保といった地域ごとの問題に対応していることが分かります。
国道51号:北千葉拡幅・成田拡幅・大栄拡幅
国道51号では、北千葉拡幅、成田拡幅、大栄拡幅の3事業が進められています。
目的は交通混雑の緩和、交通安全の確保、道路ネットワーク機能の強化です。2026年度は、3地区で調査設計、用地買収、改良工事を実施する計画です。
各事業の対象区間は次のとおりです。
- 北千葉拡幅:約7.6km
- 成田拡幅:約5.8km
- 大栄拡幅:約1.5km
加えて、佐倉市の神門交差点では局所的な渋滞対策が予定されています。千葉方面へ向かう上り方向に右折車線がないため、右折車両が後続の直進車を妨げて渋滞が発生していることが背景です。
2026年度は右折車線の新設に向けた調査設計が進められます。国道51号の拡幅と交差点単位の対策を組み合わせることで、広域交通と地域交通の双方を改善する狙いがあります。
国道127号:トンネル・橋梁の老朽化と災害対策
国道127号は、館山・南房総・鋸南・富津などの内房地域を結ぶ重要な幹線道路です。一方で、異常気象時に交通規制が必要となる区間や、老朽化したトンネル・橋梁、大型車同士のすれ違いが難しい区間などの課題を抱えています。
2026年度の事業では、南無谷トンネルなどの用地買収、川名富浦地区の改良工事、館富トンネルの工事着手などが予定されています。
この事業の特徴は、道路の通行しやすさだけでなく、災害時に地域が孤立するリスクを抑えることにも重点を置いている点です。
富津館山道路とのダブルネットワークを構築することで、一方の道路が災害や事故で通行できなくなった場合にも、別の経路で交通機能を確保することが期待されています。
国道357号:東京湾岸道路と蘇我地区の改良
国道357号東京湾岸道路は、東京湾沿岸の千葉・東京・神奈川の都市を結ぶ幹線道路です。全体の延長は約80kmで、千葉県区間では千葉市美浜区稲毛海岸から浦安市舞浜までの約24.2kmが事業対象となっています。
2026年度は、塩浜立体区間で橋梁上部工事や境川橋の下部工事、船橋市域で末広橋や海老川大橋の工事、検見川立体区間で調査設計などが予定されています。
また、千葉市中央区の塩田町から問屋町までの約5.0kmでは、湾岸千葉地区改良(蘇我地区)が進行中です。湾岸地域の交通渋滞緩和と物流効率化を目的とした道路拡幅事業で、2026年度は調査設計、用地買収、環境整備を実施します。
東京湾岸道路の整備は、通勤時間帯の混雑緩和だけでなく、港湾や物流施設を行き来する大型車両の円滑な移動にも関係します。千葉県内の産業活動を支える道路整備としても注目される事業です。
国道14号・6号などの安全対策と日常管理
国道14号では、千葉市の花見公園前交差点改良が2026年度の交通安全事業に位置付けられています。右折車線の位置や横断歩道の配置を見直し、車両同士の事故や歩行者事故の低減を目指します。
同じく国道14号の幕張本郷地区では電線共同溝事業が進められています。電線を地中化することで、歩行空間の安全性や景観、防災性を高める取り組みです。
国道6号を含む複数路線でも電線共同溝の調査設計や本体工事が計画されています。国道16号や409号などについても、日常的な点検、補修、道路構造物の保全が道路管理の重要な業務です。
【圏央道・北千葉道路】2026年の開通予定と整備状況を解説
国道468号・圏央道の大栄JCT~多古ICは11月7日開通予定
2026年の千葉県内の道路整備で、特に大きな節目となるのが国道468号・首都圏中央連絡自動車道(圏央道)です。
国土交通省関東地方整備局、千葉国道事務所、NEXCO東日本関東支社は、大栄JCT~多古IC間を2026年11月7日(土)15時に開通すると発表しています。
開通区間の延長は約9.1kmです。新たに利用できる施設には、成田空港に近い圏央成田ICと多古ICがあります。
この区間が開通すると、成田空港周辺へのアクセスが改善するほか、北関東方面と房総半島を結ぶ広域交通にも効果が期待されます。都心部を経由しない移動経路の選択肢が増えるため、物流や観光の面でも意味のある延伸です。
また、開通に先立つ2026年11月1日には、神崎IC~大栄JCT間の約9.7kmで4車線運用が始まりました。これに伴い、同区間の最高速度も時速70kmから80kmに変更されています。
2026年11月5日時点では、4車線化はすでに運用開始済みで、大栄JCT~多古ICの延伸開通は2日後に予定されています。実際に利用する場合は、開通当日の交通規制や案内を事前に確認してください。
大栄JCT~松尾横芝ICの全線整備はどうなる?
大栄JCT~松尾横芝IC間は、全体で約18.5kmの整備区間です。大栄JCT~多古ICが先行して開通した後も、多古IC~松尾横芝ICの整備が続きます。
2026年度の公式資料では、同区間について調査設計、多古地区の公共補償、改良工事などを実施する計画が示されています。残る区間については、2026年度内の開通見込みが示されているものの、資機材の調達などの条件が付されています。
したがって、大栄JCT~多古ICの開通日と、大栄JCT~松尾横芝ICの全線完成時期は別々に確認する必要があります。前者は2026年11月7日15時という具体的な開通日時が公表されていますが、後者は残工事の進捗を追う必要があります。
国道464号・北千葉道路は印西~成田間の整備が進行
北千葉道路は、市川市から成田市までを結ぶ延長約43kmの幹線道路です。成田国際空港へのアクセス強化や、東葛飾地域と千葉ニュータウン、成田周辺地域の連携強化などを目的としています。
千葉国道事務所が千葉県と共同で事業を進めるのは、印西市から成田市に至る約13.5kmの区間です。
国が直轄権限代行で整備する約5.6kmは、成田市北須賀~船形間の約1.8kmが2013年5月31日、残る約3.8kmが2019年3月3日に、それぞれ暫定2車線で開通しています。
一方、千葉県が施行する二期区間の成田市押畑~大山間約3.7kmは、用地買収と工事が進められています。
2026年度は、北須賀地区などの改良工事や松崎ランプ橋の上部工事、調査設計が予定されています。国の事業費欄には8,000万円が計上されています。
北千葉道路は、空港アクセスの改善だけでなく、国道51号や周辺道路に集中する交通を分散させる役割も期待されています。ただし、市川・松戸方面の整備は別の事業区分で、首都国道事務所が担当する区間もあるため、事業主体の違いにも注意が必要です。
【将来計画】新湾岸道路と千葉北西連絡道路の最新動向
新湾岸道路は複数ルート案の比較評価段階へ
新湾岸道路は、千葉県の湾岸地域における交通ネットワークの強化を目的とした構想です。東京外環自動車道の高谷JCT周辺から、蘇我IC周辺や市原IC周辺などを視野に入れた広域的な道路計画として検討されています。
この計画で重要なのは、すでに建設ルートが決定している道路ではないという点です。現在は構想段階にあり、地域住民とのコミュニケーションや専門家の意見を踏まえて、概略ルートと構造を検討しています。
2026年の動きを整理すると、次のようになります。
- 2026年6月:第4回有識者委員との懇談会を開催。
- 2026年7月:千葉市で市民ワークショップを開催。
- 2026年8月4日:第3回新湾岸道路有識者委員会を開催。
- 2026年9月:複数案や評価項目を公表し、比較評価の検討を開始。
- 2026年10月:沿線地域でパネル展示やオープンハウスなどのコミュニケーション活動を実施。
2026年9月発行のプロジェクトニュースレター第9号では、複数案の比較評価を開始したことが紹介されています。
この計画の特徴は、交通量だけでルートを決めるのではなく、環境、地域の暮らし、道路構造、交通安全などの観点を含めて評価する点です。有識者委員会は、検討手順の透明性や客観性を確保するための助言を行っています。
そのため、2026年11月時点で新湾岸道路の建設ルートや開通日が確定したと受け取るのは正確ではありません。現段階では、複数の選択肢を比較しながら計画の具体化を進めている状況です。
千葉北西連絡道路はどのような計画なのか
千葉北西連絡道路も、将来の道路ネットワークを考えるうえで重要な計画です。
この道路は、千葉県北西部において核都市広域幹線道路の機能を備えた高規格道路として調査・検討が進められています。業務核都市間や周辺地域との連結性を高め、新たな環状方向の道路ネットワークを形成することが主な目的です。
2026年度の道路調査の見通しでも、新湾岸道路とともに千葉北西連絡道路が概略ルート・構造の検討対象に位置付けられています。計画段階評価を進めるための調査が行われる方針です。
千葉国道事務所の専用ポータルサイトでは、地域住民向けの情報発信や意見聴取、検討会の資料が公開されています。2025年にはオープンハウスやアンケートが実施され、寄せられた意見も公表されました。
ここで混同しやすいのが、国道464号の北千葉道路と千葉北西連絡道路です。
- 北千葉道路:市川市から成田市までを結ぶ国道464号の幹線道路計画。
- 千葉北西連絡道路:千葉県北西部の広域的な道路ネットワークを強化するための高規格道路構想。
名称は似ていますが、計画の目的や検討対象は異なります。今後の進捗を確認する際も、別々の事業として追うことが大切です。
【申請・交通情報】道路占用許可の手続きと交通規制の確認方法
道路占用許可が必要になるケース
道路占用とは、道路上や道路の地下、上空に一定の施設を設置し、継続して使用することです。
例えば、次のようなケースが該当します。
- 道路上への電柱や設備の設置
- 電気・電話・ガス・上下水道などの管路の埋設
- 道路上空に突き出す看板などの設置
- 道路区域内に継続して施設を設置する行為
こうした行為には、原則として道路法第32条に基づく道路占用許可が必要です。国が管理する指定区間の国道であれば、道路管理者である国土交通省の国道事務所や出張所が申請窓口になります。
道路占用許可の申請手順
千葉国道事務所管内で手続きを行う場合、まず対象となる道路の管理区間を確認します。そのうえで、担当する出張所に申請書を提出します。
基本的な流れは次のとおりです。
- 管理区間の確認:道路の所在地や路線名から担当出張所を特定する。
- 申請内容の整理:設置する施設、場所、規模、占用期間などを確認する。
- 申請書類の準備:道路占用許可申請書と必要な添付資料を用意する。
- 出張所への提出:該当する管理区間の出張所に申請する。
- 審査・許可:道路管理者による審査を経て許可を受ける。
関東地方整備局が公表している標準的な処理期間は、出張所での受付から2~3週間以内です。ただし、書類の不備や申請内容の変更、事前協議が必要な案件などでは、さらに時間がかかる場合があります。
また、道路占用許可と道路使用許可は別の制度です。例えば、道路上で工事や作業を行う場合には、道路管理者の占用許可に加えて、所轄警察署長による道路交通法上の道路使用許可が必要になることがあります。
この2つを混同すると、工事の開始時期に影響する可能性があります。設置する施設や作業内容を整理したうえで、出張所と警察署の双方に必要な手続きを確認してください。
申請窓口を間違えないための確認ポイント
道路占用許可の申請では、千葉国道事務所の代表電話に連絡するだけでなく、対象区間を担当する出張所を確認が必要です。
例えば、国道6号の柏市周辺であれば柏維持修繕出張所、国道127号の館山・木更津方面であれば木更津出張所が窓口になります。
また、道路占用の許可を受けた後に施設を撤去したり、設置場所や形状を変更したりする場合も、占用申請を行った出張所で所定の届出・変更手続きを行います。
申請書や届出書の押印は不要とされているため、古い様式や過去の手続き経験だけで判断せず、最新の公式案内を確認することをおすすめします。
交通規制・道路情報はどこで確認する?
工事による車線規制や通行止め、悪天候による交通規制を確認したい場合は、千葉国道事務所の公式情報を活用できます。
主な確認先は次のとおりです。
- 千葉国道事務所公式サイト:管内の工事情報、交通規制、災害情報、記者発表などを確認できる。
- 千葉国道事務所公式X:道路管理に関するお知らせや災害時の情報発信を確認できる。
- 日本道路交通情報センター(JARTIC):渋滞情報や通行規制など、広域的な道路交通情報を確認できる。
- 国土交通省の交通規制・道路気象情報:道路規制や気象に関係する情報を確認できる。
特に台風や大雨の際は、通常の交通情報だけでなく、道路管理者からの災害情報や通行止めの発表も確認する必要があります。
また、道路の穴や損傷、落下物など道路の異状を発見した場合は、道路緊急ダイヤル「#9910」を利用できます。
通勤や旅行で道路を利用する人は、出発前だけでなく、移動中も最新情報を確認することで、予期しない通行止めや迂回を避けやすくなります。
【千葉国道事務所】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:千葉国道事務所が管理している国道は何号線ですか?
A1:直轄管理の対象は、国道6号・14号・16号・51号・127号・357号・409号の7路線です。国道464号と468号については、主に整備事業を担当しています。
Q2:千葉国道事務所の電話番号と所在地は?
A2:所在地は千葉県千葉市稲毛区天台5-27-1、代表電話番号は043-287-0311です。
Q3:千葉国道事務所の出張所はいくつありますか?
A3:千葉、酒々井、柏維持修繕、木更津、船橋の5拠点です。道路の所在地によって担当する出張所が異なります。
Q4:圏央道の大栄JCT~多古ICはいつ開通しますか?
A4:2026年11月7日(土)15時に開通する予定です。開通区間は約9.1kmで、圏央成田ICと多古ICが利用できるようになります。
Q5:国道464号の北千葉道路は2026年度に完成しますか?
A5:2026年度は印西~成田間で調査設計や改良工事などが予定されています。区間全体が2026年度中に完成するという発表ではありません。
Q6:新湾岸道路の建設ルートは決定していますか?
A6:2026年11月時点では、概略ルートや構造の検討段階です。複数案の比較評価や地域住民との意見交換が進められており、確定した建設ルートや開通日は公表されていません。
Q7:道路占用許可は千葉国道事務所の本所で申請できますか?
A7:申請窓口は対象道路の管理区間を担当する出張所です。千葉、酒々井、柏維持修繕、木更津、船橋の5拠点から該当する窓口を確認してください。
Q8:道路の交通規制や通行止めはどこで調べられますか?
A8:千葉国道事務所の公式サイト・公式X、日本道路交通情報センター、国土交通省の交通規制・道路気象情報で確認できます。道路の異状を発見した場合は道路緊急ダイヤル#9910も利用できます。
まとめ:千葉国道事務所の役割と2026年度の道路整備を正しく把握する
千葉国道事務所は、千葉県内の直轄国道7路線を管理するとともに、圏央道や北千葉道路などの整備を担う道路行政の重要な拠点です。
2026年度は、国道51号の拡幅、国道127号の防災対策、国道357号東京湾岸道路の立体化・渋滞対策など、地域ごとの交通課題に対応する事業が進んでいます。
特に圏央道では、11月1日に神崎IC~大栄JCT間の4車線運用が始まり、11月7日には大栄JCT~多古IC間の開通が予定されています。千葉県の道路ネットワークにとって大きな節目となる動きです。
一方、新湾岸道路や千葉北西連絡道路は、まだ構想・調査段階にあります。計画の発表と実際の建設着手、開通予定を混同せず、各事業の進捗を追うことが大切です。
道路占用許可を申請する人は、まず対象路線と管理区間を確認し、担当出張所へ問い合わせることが失敗を防ぐポイントです。交通規制については、公式サイトやJARTICなど複数の情報源を使い、最新の発表を確認してください。
2026年以降の千葉県の道路整備を理解するには、千葉国道事務所が管理する7路線、整備を担当する圏央道・北千葉道路、そして将来の広域ネットワーク構想を分けて見ることが重要です。それぞれの役割と進捗を把握することで、日常の道路利用から行政手続き、地域の将来計画まで、必要な情報を的確に判断できます。
主な公式根拠資料
- 千葉国道事務所「事務所の概要」「出張所別管理路線」「申請窓口」
- 2026年4月23日公表「令和8年度関東地方整備局(千葉県内)道路関係予算の概要」
- 2026年8月31日公表・圏央道大栄JCT~多古IC開通発表、10月9日公表・神崎IC~大栄JCTの4車線化発表
- 新湾岸道路・千葉北西連絡道路の公式検討資料
- 道路占用許可制度・交通規制情報