2026年11月現在、日本のプロ野球(NPB)の1軍には、セントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)にそれぞれ6球団、合計12球団が所属しています。阪神タイガース、読売ジャイアンツ、福岡ソフトバンクホークスなど、おなじみの球団が並びますが、正式名称や本拠地球場を正確に把握しているでしょうか。
2026年の公式情報をもとに、プロ野球12球団の正式名称、所属リーグ、本拠地球場を一覧で紹介します。加えて、セ・パ両リーグのルールの違い、球団ごとの基本情報、2026年から大きく変わった2軍のファーム・リーグの新体制まで整理します。1軍の12球団と2軍の14球団を混同しないためにも、現行のプロ野球チーム編成を確認しておきましょう。
【2026年最新】プロ野球の1軍はセ・パ各6球団、合計12球団

日本のプロ野球を統括する日本野球機構(NPB)の球団別インデックスでは、2026年の1軍所属球団として12球団が掲載されています。
内訳は、セントラル・リーグが6球団、パシフィック・リーグが6球団です。両リーグは同じ1軍のカテゴリーに属し、それぞれのリーグで公式戦を戦いながら、シーズン中にはセ・パ交流戦も実施します。
セントラル・リーグの6球団
- 阪神タイガース
- 横浜DeNAベイスターズ
- 読売ジャイアンツ
- 中日ドラゴンズ
- 広島東洋カープ
- 東京ヤクルトスワローズ
セ・リーグは、関西の阪神、関東の巨人・DeNA・ヤクルト、中部の中日、中国地方の広島という構成です。関東・関西の都市部から地方都市まで、幅広い地域に本拠地を置いています。
パシフィック・リーグの6球団
- 福岡ソフトバンクホークス
- 北海道日本ハムファイターズ
- オリックス・バファローズ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 埼玉西武ライオンズ
- 千葉ロッテマリーンズ
パ・リーグは北海道から九州まで広い地域に球団が分布していることが特徴です。福岡、北海道、東北、関東、関西と、本拠地の地域性も多彩です。
なお、2026年度のセ・パ公式戦は1球団143試合制です。内訳はリーグ内対戦125試合とセ・パ交流戦18試合。リーグが異なる球団同士も、交流戦を通じて公式戦で対戦します。
【完全一覧表】プロ野球12球団の正式名称・所属リーグ・本拠地球場
ここでは、NPB公式サイトの「球団別インデックス」と「12球団本拠地球場」に掲載されている情報をもとに、2026年の12球団を比較します。
セ・リーグ・パ・リーグ全12球団の比較
| 所属リーグ | 球団の正式名称 | 本拠地球場 |
|---|---|---|
| セ・リーグ | 阪神タイガース | 阪神甲子園球場 |
| セ・リーグ | 横浜DeNAベイスターズ | 横浜スタジアム |
| セ・リーグ | 読売ジャイアンツ | 東京ドーム |
| セ・リーグ | 中日ドラゴンズ | バンテリンドーム ナゴヤ |
| セ・リーグ | 広島東洋カープ | MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
| セ・リーグ | 東京ヤクルトスワローズ | 明治神宮野球場 |
| パ・リーグ | 福岡ソフトバンクホークス | みずほPayPayドーム福岡 |
| パ・リーグ | 北海道日本ハムファイターズ | エスコンフィールドHOKKAIDO |
| パ・リーグ | オリックス・バファローズ | 京セラドーム大阪 |
| パ・リーグ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 楽天モバイル 最強パーク宮城 |
| パ・リーグ | 埼玉西武ライオンズ | ベルーナドーム |
| パ・リーグ | 千葉ロッテマリーンズ | ZOZOマリンスタジアム |
特に注意したいのが球場の名称です。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地は、2026年のNPB公式情報では「楽天モバイル 最強パーク宮城」と表記されています。過去の名称である楽天生命パーク宮城や楽天モバイルパーク宮城と混同しないようにしましょう。
また、北海道日本ハムファイターズの本拠地は札幌ドームではなく、北広島市にあるエスコンフィールドHOKKAIDOです。2023年から本拠地を移転しており、2026年も同球場を使用しています。
球場名は命名権契約などによって変更される場合があります。観戦チケットの購入や球場へのアクセスを調べる際は、古い名称ではなく、対象年度の公式名称を確認することが大切です。
【セ・パの違いを解説】2026年はDH制と試合の戦術に注目
セ・リーグとパ・リーグは、所属球団数や公式戦の基本的な仕組みが共通しています。一方、長年にわたって大きく異なっていたのが、指名打者制度(DH制)の採用状況です。
2026年はセ・リーグが9人制、パ・リーグがDH制
DHとは、Designated Hitterの略称で、日本語では指名打者と呼ばれます。投手の代わりに打撃を専門とする選手を打順に入れられる制度です。
2026年シーズンの両リーグには、次の違いがあります。
- セ・リーグ:2026年シーズンは従来の9人制を採用。原則として投手も打席に立つ。
- パ・リーグ:DH制を採用。投手に代わって打撃専門の選手を起用できる。
この違いは試合の見どころにも影響します。
セ・リーグでは、投手の打順や代打を送るタイミングが監督の采配を左右します。投手交代の判断と攻撃の組み立てが密接に関係するため、試合終盤の選手起用にも注目が集まります。
一方、パ・リーグではDHに打撃力の高い選手を配置できるため、投手は投球に専念しやすく、打線の組み立てにも違いが生まれます。
2027年からセ・リーグもDH制を導入
この長年のルールの違いにも、2027年から変化が生じます。
2025年8月4日、セ・リーグは2027年シーズンからDH制を採用することを正式決定しました。読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、中日ドラゴンズ、阪神タイガース、広島東洋カープの6球団による決定です。
セ・リーグは2026年シーズンを制度変更に向けた準備期間と位置付けています。そのため、2026年は投手が打席に立つ従来のセ・リーグ野球を見られる最後のシーズンです。
これは単なるルール変更ではありません。各球団の選手編成、外国人選手の獲得、打線の組み立て、投手の起用方法にも影響する可能性があります。
2026年にプロ野球を観戦するなら、セ・パの戦術の違いだけでなく、2027年からの変化を見据えた各球団の動向にも注目したいところです。
【12球団の基本情報】地域・球団名・本拠地から見る特徴
プロ野球12球団は、それぞれ異なる地域を拠点に活動しています。球団を知るうえでは、所属リーグだけでなく、どの地域に根付いているかを確認することも重要です。
セ・リーグ6球団の地域的な特徴
阪神タイガースは兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を本拠地としています。球団の創立は1935年12月10日。長い歴史を持つ球団で、関西を代表するプロ野球チームの一つです。
横浜DeNAベイスターズは神奈川県横浜市の横浜スタジアムを本拠地としています。球団の創立は1949年11月22日。横浜という都市との結び付きが強く、地域密着型の球団運営も特徴です。
読売ジャイアンツは東京都文京区の東京ドームを本拠地としています。1934年12月26日創立という長い歴史を持ち、日本のプロ野球を代表する伝統球団として知られています。
中日ドラゴンズは愛知県名古屋市のバンテリンドーム ナゴヤを本拠地としています。1936年1月15日創立で、中部地方を代表する球団です。
広島東洋カープは広島県広島市のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島を本拠地としています。1949年12月5日創立で、広島の地域文化と結び付いた球団として活動しています。
東京ヤクルトスワローズは東京都新宿区の明治神宮野球場を本拠地としています。NPBの球団別インデックスでは1950年1月12日のリーグ加盟が記載されています。都心の歴史ある野球場をホームとする球団です。
パ・リーグ6球団の地域的な特徴
福岡ソフトバンクホークスは福岡県福岡市のみずほPayPayドーム福岡を本拠地としています。1938年2月22日創立で、九州を代表する球団です。
北海道日本ハムファイターズは北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOを本拠地としています。北海道に拠点を置き、地域に根差した球団運営を進めています。
オリックス・バファローズは大阪府大阪市の京セラドーム大阪を本拠地としています。関西を拠点とするパ・リーグ球団で、球団別インデックスでは1936年1月23日創立と記載されています。
東北楽天ゴールデンイーグルスは宮城県仙台市の楽天モバイル 最強パーク宮城を本拠地としています。2004年11月2日にNPBへの加盟が記載されている球団で、12球団の中では比較的新しい存在です。
埼玉西武ライオンズは埼玉県所沢市のベルーナドームを本拠地としています。NPBの球団別インデックスでは1949年11月26日加盟と記載されています。
千葉ロッテマリーンズは千葉県千葉市のZOZOマリンスタジアムを本拠地としています。埼玉西武と同じく1949年11月26日加盟と記載されています。
こうして見ると、プロ野球は単に12チームが順位を競う競技ではありません。北海道から九州まで各地域に球団が存在し、地元のファン、球場、地域経済と結び付いている点も大きな特徴です。
【2軍球団との違い】2026年のファーム・リーグは14球団・3地区制
プロ野球チーム一覧を調べる際に間違えやすいのが、1軍と2軍の球団数です。
1軍の公式戦に参加する球団は12球団ですが、2026年のファーム・リーグは合計14球団で構成されています。この違いを理解するには、2026年に実施されたファーム・リーグの制度改革を知る必要があります。
2026年からイースタン・ウエスタンの2リーグ制を変更
日本野球機構は2026年1月22日、同年度のファーム・リーグ公式戦の日程と新しい地区編成を発表しました。
従来のイースタン・リーグとウエスタン・リーグの2リーグ制から、東地区・中地区・西地区の1リーグ3地区制へ移行しています。
球団数の内訳は次のとおりです。
- 東地区:5球団
- 中地区:5球団
- 西地区:4球団
合計14球団で、2026年3月14日にファーム公式戦が開幕しました。
2026年ファーム・リーグの所属球団
東地区には、東北楽天、オイシックス新潟、東京ヤクルト、千葉ロッテ、北海道日本ハムが所属します。
中地区には、埼玉西武、読売、横浜DeNA、ハヤテ静岡、中日の5球団が所属します。
西地区には、オリックス、阪神、広島東洋、福岡ソフトバンクの4球団が所属します。
1軍12球団に加わるオイシックス新潟とハヤテ静岡
ファーム・リーグの14球団を理解するうえで重要なのが、オイシックス新潟とハヤテ静岡の存在です。
両球団は2024年シーズンからファーム・リーグに新規参加しました。従来のNPB12球団のファームチームだけで構成されていた枠組みに、新しい参加球団が加わったことが14球団体制につながっています。
オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは、新潟県を拠点とする球団です。2024年にイースタン・リーグへ参加し、2026年からはファーム・リーグ東地区に所属しています。
ハヤテ静岡は静岡県を拠点とする球団です。2024年にウエスタン・リーグへ参加し、2026年から中地区に所属しています。2024年から2025年までの球団呼称は「くふうハヤテ静岡」でしたが、2026年のNPB公式情報では「ハヤテ静岡」と表記されています。
ここで注意したいのは、オイシックス新潟とハヤテ静岡が1軍のセ・リーグやパ・リーグに所属する球団ではないという点です。両球団はファーム・リーグに参加しており、1軍の12球団一覧には含まれません。
ファーム・リーグ改革で何が変わったのか
2026年の変更は、単なる地区名称の変更ではありません。球団間の対戦方式やファーム日本選手権の仕組みも見直されています。
従来はイースタン・リーグとウエスタン・リーグそれぞれの優勝球団がファーム日本選手権で対戦する方式でした。2026年からは各地区の優勝球団3チームに、各地区2位球団の中で最も勝率が高い球団を加えた4球団で選手権を争う方式に変更されています。
この改革には、若手選手の育成機会を広げるだけでなく、地方でプロ野球を観戦できる環境を充実させる狙いもあります。
1軍だけを追いかけているファンにとっても、ファーム・リーグは将来の主力選手や新人選手の成長を間近で見られる重要なカテゴリーです。
【プロの結論】プロ野球チームを調べるなら確認したい3つのポイント
プロ野球12球団を比較するときは、単に球団名を覚えるだけでなく、何を知りたいのかによって確認する情報を整理すると理解しやすくなります。
1. 1軍の所属リーグを確認する
最初に確認したいのは、セ・リーグとパ・リーグのどちらに所属しているかです。
たとえば、阪神タイガースと読売ジャイアンツは同じセ・リーグ、福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズは同じパ・リーグです。
同じリーグの球団はリーグ内の順位を争うライバルであり、交流戦では別リーグの球団とも対戦します。応援する球団を決める際にも、リーグの区分を把握しておくと試合日程を追いやすくなります。
2. 本拠地球場と所在地を確認する
球場の所在地は、実際に観戦したい人にとって重要な情報です。
たとえば、東京ドームと明治神宮野球場はどちらも東京都内にありますが、所在地やアクセス、球場の環境は異なります。関西であれば阪神甲子園球場と京セラドーム大阪、福岡であればみずほPayPayドーム福岡が代表的な観戦先になります。
また、北海道日本ハムファイターズのように、本拠地移転によって球団の観戦環境が大きく変わったケースもあります。
球団の本拠地と実際の試合開催球場が常に一致するとは限らないため、地方開催や特別試合の予定も確認すると安心です。
3. 1軍とファームの情報を分けて確認する
選手の出場状況や育成状況を調べる場合には、1軍とファームの情報を混同しないことが大切です。
1軍はセ・パ各6球団の計12球団で構成されます。一方、2026年のファーム・リーグには14球団が参加しており、オイシックス新潟とハヤテ静岡も含まれています。
選手の登録状況や試合結果を検索するときは、対象が1軍なのかファームなのかを確認してください。球団名が同じでも、1軍公式戦とファーム公式戦では所属する大会や順位の扱いが異なります。
プロ野球の現行編成を正確に把握するには、1軍12球団とファーム14球団を別々のカテゴリーとして理解することが基本です。
プロ野球チーム一覧2026に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のプロ野球チームは全部で何球団ありますか?
A1:1軍のセ・リーグに6球団、パ・リーグに6球団が所属しており、合計12球団です。なお、ファーム・リーグは2026年から14球団体制となっています。
Q2:セ・リーグとパ・リーグの球団はそれぞれ何チームですか?
A2:どちらも6球団です。セ・リーグは阪神、横浜DeNA、巨人、中日、広島、ヤクルト。パ・リーグはソフトバンク、日本ハム、オリックス、楽天、西武、ロッテです。
Q3:2026年のプロ野球12球団の本拠地球場はどこですか?
A3:阪神は阪神甲子園球場、巨人は東京ドーム、横浜DeNAは横浜スタジアム、中日はバンテリンドーム ナゴヤ、広島はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島、ヤクルトは明治神宮野球場です。パ・リーグはソフトバンクがみずほPayPayドーム福岡、日本ハムがエスコンフィールドHOKKAIDO、オリックスが京セラドーム大阪、楽天が楽天モバイル 最強パーク宮城、西武がベルーナドーム、ロッテがZOZOマリンスタジアムです。
Q4:2026年の2軍は何球団ありますか?
A4:ファーム・リーグには14球団が参加しています。NPB12球団のファームチームに、オイシックス新潟とハヤテ静岡が加わった構成です。
Q5:オイシックス新潟とハヤテ静岡は1軍のプロ野球球団ですか?
A5:2026年時点では、セ・リーグやパ・リーグの1軍所属球団ではありません。両球団はファーム・リーグの公式戦に参加しています。
Q6:2026年のセ・リーグとパ・リーグではルールが違いますか?
A6:大きな違いはDH制です。2026年はセ・リーグが従来の9人制、パ・リーグがDH制を採用しています。セ・リーグも2027年シーズンからDH制を導入することが正式決定しています。
Q7:2026年からファーム・リーグは何が変わりましたか?
A7:従来のイースタン・リーグとウエスタン・リーグの2リーグ制から、東地区・中地区・西地区の1リーグ3地区制に変更されました。所属球団は東地区5球団、中地区5球団、西地区4球団です。
まとめ:2026年のプロ野球12球団とファーム14球団を正しく理解しよう
2026年のプロ野球1軍は、セ・リーグ6球団とパ・リーグ6球団の合計12球団で構成されています。阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ、読売ジャイアンツ、中日ドラゴンズ、広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズがセ・リーグ、福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズがパ・リーグです。
各球団にはそれぞれ本拠地球場があり、地域に根差したチーム運営を行っています。球団名と本拠地をセットで覚えておけば、試合日程や観戦情報、選手情報を調べる際にも役立ちます。
加えて、2026年はファーム・リーグが14球団による1リーグ3地区制へ移行した節目の年です。1軍の12球団とファームの14球団は同じ数字ではないため、情報を調べる際には区別する必要があります。
また、2027年にはセ・リーグもDH制を導入する予定です。2026年は従来のセ・パのルールの違いを楽しめる最後のシーズンでもあります。
プロ野球のチーム編成を理解する際は、所属リーグ、本拠地球場、1軍・ファームの区分という3つの視点を押さえることが大切です。これらを基準にすれば、2026年のプロ野球12球団の全体像を正確に把握できます。