ホーム スポーツ 女子バレー日本代表のオランダ戦はいつ?2025年激闘の全スコアと2026年最新日程を徹底解説

女子バレー日本代表のオランダ戦はいつ?2025年激闘の全スコアと2026年最新日程を徹底解説

高村 美里 高村 美里 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

女子バレー日本代表のオランダ戦で大きな注目を集めたのは、2025年9月3日に行われた2025女子バレーボール世界選手権の準々決勝だ。日本はオランダとのフルセットの激闘を制し、セットカウント3対2で勝利。第5セットを15対12で取り切り、2010年大会以来となる準決勝進出を決めた。

試合を動かしたのは、和田由紀子の27得点、石川真佑の25得点、そして終盤に発揮された日本の粘り強さだった。一方、2026年の女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)では、日本とオランダは予選の組み合わせが異なり、決勝ラウンドでも対戦していない。2026年11月現在の大会結果と代表日程を踏まえ、過去の名勝負から次回対戦の見通しまで整理する。

【試合結果】女子バレー日本代表のオランダ戦は2025年9月3日!世界選手権準々決勝の激闘

女子バレーオランダ戦

日本とオランダが対戦したのは、タイで開催された2025女子バレーボール世界選手権の決勝トーナメント準々決勝。試合日は2025年9月3日(水)、会場はタイ・バンコクのフアマーク・インドアスタジアムだった。

試合開始時点のFIVB世界ランキングは日本が4位、オランダが8位。ランキングでは日本が上回っていたものの、オランダは高さを生かしたブロックと強力な攻撃を持つ難敵だった。

試合結果は次のとおり。

  • 大会:2025女子バレーボール世界選手権
  • ラウンド:準々決勝
  • 開催日:2025年9月3日
  • 開催地:タイ・バンコク
  • 対戦カード:日本対オランダ
  • 最終結果:日本3-2オランダ

この勝利によって、日本は2010年大会以来、4大会ぶりとなる世界選手権の準決勝進出を達成した。

単なるベスト4進出ではない。序盤からオランダに主導権を握られ、セットを奪い合う展開の中で、日本が最後まで勝機を失わなかったことに意味がある。

当時の女子日本代表は、フェルハト・アクバシュ監督のもとで戦っていた。攻撃力だけに頼らず、サーブ、レシーブ、ディグ、選手交代を組み合わせながら試合の流れを変えるチーム作りが、この一戦でも表れていた。

【全5セットのスコア】日本3対2オランダ、第5セット15対12までの試合展開

女子バレー日本代表とオランダの試合は、5セットすべてで両チームの特徴がぶつかった。日本が先行する展開ではなく、オランダが2度リードを奪い、日本がそのたびに追い付く展開だった。

セット別スコア一覧

  • 第1セット:日本20-25オランダ
  • 第2セット:日本25-20オランダ
  • 第3セット:日本22-25オランダ
  • 第4セット:日本25-22オランダ
  • 第5セット:日本15-12オランダ

最終セットカウントは日本3-2オランダ。日本が第2、第4、第5セットを奪って逆転勝利を収めた。

第1セット:オランダのサーブに苦しんだ日本

立ち上がりはオランダが優勢だった。相手の効果的なサーブと日本のサーブミスが重なり、序盤から4-10と大きくリードを許した。

宮部藍梨の好ディグをきっかけに日本も反撃。宮部のサーブポイントや和田由紀子のダイレクトスパイクで追い付く場面を作ったが、終盤に再びオランダの攻撃を受け、20-25でセットを落とした。

第2セット:関菜々巳のサーブから8連続ブレイク

序盤は再びオランダにリードを許したものの、日本は関菜々巳のサーブを起点に反撃した。

相手のスパイクミスやタッチネットを誘い、北窓絢音らのディグから攻撃につなげる。和田のスパイク、宮部のブロックも決まり、日本は8連続ブレイクで15-10と逆転した。

その後もリードを守り、25-20でセットを奪取。日本が試合の流れを引き戻した重要なセットだった。

第3セット:オランダのブロックに苦戦

第3セットではオランダのレフト攻撃とクイックが機能し、日本は序盤から6-10と追い掛ける展開になった。

和田を中心に攻撃を組み立て、終盤には21-23まで差を縮めたものの、オランダのブロックを崩し切れず、22-25で落とした。

日本は後がない状況に追い込まれた。

第4セット:日本のサーブと守備が反撃を支える

第4セットもオランダが先行したが、和田のサービスエース、島村春世のブロード攻撃、佐藤淑乃のスパイクで日本が追い付いた。

中盤には宮部のサーブから島村がダイレクト攻撃を決め、さらに宮部と岩澤実育の好ディグが連続得点につながった。20-16とリードを広げた日本は、最後まで攻撃の勢いを維持し、25-22でセットを奪った。

第5セット:3-6からの逆転、15-12で決着

勝敗を決める最終セットでも、先に流れをつかんだのはオランダだった。日本は3-6とリードを許し、苦しい状況に立たされた。

しかし、日本は長いラリーを連続して制し、5-6まで追い上げる。さらに和田のサービスエースで6-6の同点に追い付いた。

中盤以降はオランダのライト攻撃と、日本の和田、石川によるスパイクがぶつかるサイドアウトの応酬となった。

最後は和田と石川の連続得点で日本がリードを広げ、15-12で試合終了。セットカウント3-2の劇的な勝利となった。

なお、第4セットの正確なスコアは25-22。JVAの公式試合結果とVolleyball Worldの試合スコア表示で確認できる。一部の試合速報本文には25-12という表記があるが、公式スコア表に基づく正しい記録は25-22だ。

【勝因を徹底分析】和田由紀子27得点、石川真佑25得点の圧倒的な攻撃力

この試合で日本が勝利できた理由は、単純に得点力のある選手が活躍したからだけではない。相手のブロックに苦しみながらも、サーブと攻撃の組み立てを修正し、重要な場面で複数の選手が得点に絡んだことが大きかった。

和田由紀子がチーム最多の27得点

最も目立ったのは、オポジットとして出場した和田由紀子の27得点だ。

和田は日本の攻撃をけん引し、チーム最多得点を記録。加えて、チームが決めた7本のサービスエースのうち4本を担当した。

特に注目したいのは、単にスパイクで得点を重ねただけではないことだ。第5セットではサービスエースで6-6の同点に追い付き、終盤にも得点を重ねた。攻撃とサーブの両面で勝利に貢献している。

試合後の公式コメントでも、和田は序盤に流れをつかめなかったことを振り返り、チーム全体で修正しながら最後まで集中できたことを勝因として挙げていた。

石川真佑は25得点、第5セットだけで7得点

主将の石川真佑も25得点を記録した。

序盤は相手のブロックにスパイクを止められる場面があったが、試合後半には攻撃を立て直した。特に第5セットでは7得点を挙げ、最終局面でチームを勝利に導く働きを見せた。

試合の最後を決めたのも石川のスパイクだった。主将として得点面で責任を果たし、苦しい展開の中でも勝負どころで存在感を発揮した。

佐藤淑乃、宮部藍梨も2桁得点

日本の得点は和田と石川の2人だけで構成されていたわけではない。

  • 和田由紀子:27得点
  • 石川真佑:25得点
  • 佐藤淑乃:13得点
  • 宮部藍梨:10得点

佐藤はアウトサイドから攻撃を支え、宮部はミドルブロッカーとしてブロックやサーブでも貢献した。複数の攻撃手が得点を重ねたことが、オランダの守備に的を絞らせなかった要因の一つだ。

数字で見る日本とオランダの違い

Volleyball Worldの試合統計によると、日本はアタックによる得点で75点を記録し、オランダの61点を上回った。

一方、ブロック得点ではオランダが11点、日本が3点。相手のミスによる失点もオランダ22、日本25で、オランダの方が少なかった。

つまり、日本はブロックと相手のミスを誘う部分では劣勢だったものの、攻撃でそれを補ったことになる。チーム全体のサービスエースも日本が7本、オランダが1本だった。

この数字から読み取れる勝因は明確だ。日本はネット際の高さでオランダを圧倒したのではなく、サーブで相手を崩し、アタックの得点力で上回った。守備で耐えながら攻撃の精度を上げたことが、フルセットの勝利につながった。

【対戦成績】日本対オランダの過去の試合と2025年の転換点

日本とオランダは、国際大会で繰り返し対戦してきたライバルだ。過去にはオランダが勝利した試合もあり、常に日本が優勢だったわけではない。

直近の主要大会で確認できる対戦を時系列で整理すると、両チームの力関係の変化が見えてくる。

時期・大会 試合結果 対戦のポイント
2023年6月30日 VNL 日本1-3オランダ オランダが勝利。日本は相手のブロックや攻撃に苦戦。
2025年6月4日 VNL 日本3-0オランダ 日本がストレート勝ち。25-19、25-21、25-13。
2025年9月3日 世界選手権準々決勝 日本3-2オランダ フルセットの激闘を日本が制し、準決勝進出。
2026年 VNL 直接対決なし 予選のプールが異なり、決勝ラウンドでも対戦なし。

注目すべきなのは、2025年に日本がオランダとの公式戦で2連勝している点だ。

6月4日のVNLでは日本が3-0で勝利。第1セット25-19、第2セット25-21、第3セット25-13と、安定した試合運びでオランダを退けた。

そして9月3日の世界選手権では、今度は相手の反撃を受けながらもフルセットで勝利した。

同じ2025年の2試合でも、勝ち方は異なる。VNLではストレート勝ち、世界選手権では逆転勝ちだった。相手に合わせて戦い方を変え、厳しい状況でも勝ち切ったことは日本代表の成長を示す材料となる。

ただし、直近の勝利だけで通算の対戦成績を判断することはできない。2023年のVNLではオランダが3-1で勝利しており、両国の対戦は一方的なものではない。

【2026年VNL最新情報】日本対オランダの対戦予定はあった?次回の日程も確認

2026年の女子バレー日本代表とオランダの対戦を調べる際に、最も注意したいのがVNLの予選プールだ。

2026年VNLには女子18チームが参加。各チームは3週間で12試合を戦い、上位チームがマカオで開催されるファイナルラウンドに進む方式だった。

2026年VNLの予選プール分け

JVAが公表した組み合わせによると、日本とオランダは3週間を通じて別々の開催地・プールに振り分けられていた。

  • 第1週(6月3日~7日):日本はカナダ・ケベックシティ、オランダはブラジル・ブラジリア。
  • 第2週(6月17日~21日):日本はフィリピン・パシグシティ、オランダはタイ・バンコク。
  • 第3週(7月8日~12日):日本は大阪、オランダはセルビア・ベオグラード。

このため、2026年VNLの予選ラウンドでは日本対オランダのカードは組まれていなかった。

ファイナルラウンドでも直接対決は実現せず

予選終了後の最終順位は、日本が7位、オランダが8位だった。

しかし、両国は決勝ラウンドでも別々の準々決勝に進んだ。日本は7月22日にブラジルと対戦して1-3で敗退。オランダはイタリアと対戦して0-3で敗れた。

したがって、2026年VNLでは予選・決勝ラウンドを通じて日本とオランダの直接対決はなかった。

次の日本対オランダ戦はいつ?

2026年11月6日現在、次回の日本対オランダ戦の公式日程は発表されていない。

2026年度の女子日本代表の主要日程には、VNLのほか、8月21日から30日までの女子アジア選手権、9月16日から22日までの第20回アジア競技大会が掲載されている。

これらの大会日程はすでに終了しており、公開されている2026年度の代表スケジュールからは、新たな日本対オランダ戦の日付を確認できない。

次回の直接対決が実現する可能性は、2027年以降のVNLや世界選手権などの国際大会に残されている。ただし、現段階で具体的な対戦日や会場を決めつけることはできない。

【放送・配信・ハイライト】オランダ戦をもう一度見る方法と2026年の放送情報

2025年9月3日の世界選手権準々決勝は、日本国内でも地上波とインターネット配信で視聴できる試合だった。

2025年9月3日の放送・配信先

  • 地上波:TBS系列で生中継。放送開始は18時45分。
  • ネット配信:U-NEXTで生配信。
  • 国際配信:Volleyball TVでも配信案内があった。

試合開始は日本時間19時。タイでの現地開始時刻は17時だった。

当時のTBS公式放送予定にも、9月3日18時45分からの日本対オランダ戦が生中継として掲載されていた。

オランダ戦のハイライト動画

試合の重要場面を短時間で振り返りたい場合は、スポーツナビに掲載された「世界バレー女子2025 日本×オランダ」の公式ハイライトが参考になる。

2025年9月3日に公開された映像で、フルセットの激闘や日本の勝利を振り返ることができる。

特に確認したいのは、和田のサービスエース、第5セットの追い上げ、石川の決定打だ。試合全体を見直す時間がない人でも、日本がどのように逆転したのかを把握しやすい。

2026年の女子バレー放送・配信はどうなっている?

2026年5月19日、Volleyball WorldはTBSとのメディア放映権契約を4年間延長・拡大したと発表した。

この契約により、日本国内ではVNLとFIVBバレーボールワールドカップについて、TBSがテレビ放送およびデジタル配信の独占放送権を持つことが確認されている。

ただし、この契約の対象はVNLとワールドカップであり、すべての国際大会に同じ放送条件が適用されるわけではない。世界選手権など別大会の放送先は、それぞれの大会の公式発表を確認する必要がある。

2026年女子日本代表の主要日程

2026年の女子日本代表は、VNL以外にも複数の国際大会に参加した。

  • 6月3日~7日:VNL第1週・カナダ
  • 6月17日~21日:VNL第2週・フィリピン
  • 7月8日~12日:VNL第3週・大阪
  • 7月22日~26日:VNLファイナルラウンド・マカオ
  • 8月21日~30日:2026女子アジア選手権・中国天津
  • 9月16日~22日:第20回アジア競技大会・愛知・名古屋

2026年の女子日本代表は、VNLで7位という結果を残した。オランダは8位だった。両国は同大会で直接対決しなかったものの、世界の上位チームと競い合う立場にあることに変わりはない。

【女子バレー オランダ戦】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:女子バレー日本代表のオランダ戦はいつ行われましたか?

A1:注目された2025女子世界選手権準々決勝は、2025年9月3日にタイ・バンコクで開催されました。日本がセットカウント3-2で勝利しています。

Q2:日本対オランダのセットスコアは何対何でしたか?

A2:20-25、25-20、22-25、25-22、15-12です。最終第5セットを15-12で日本が取り、3-2で勝利しました。

Q3:オランダ戦で和田由紀子と石川真佑は何得点しましたか?

A3:和田由紀子が27得点でチーム最多、石川真佑が25得点でした。石川は第5セットだけでも7得点を挙げています。

Q4:2026年VNLで日本とオランダは対戦しましたか?

A4:対戦していません。予選ラウンドでは3週間とも別のプールに所属し、ファイナルラウンドでも日本はブラジル、オランダはイタリアと準々決勝で対戦しました。

Q5:次回の女子バレー日本対オランダ戦はいつですか?

A5:2026年11月6日時点で、次回の公式対戦日程は発表されていません。今後のVNLや世界選手権などでの組み合わせ発表が待たれます。

Q6:2025年のオランダ戦のハイライトは見られますか?

A6:スポーツナビに2025年9月3日公開の試合ハイライトが掲載されています。試合全編の見逃し配信については、各配信サービスの現在のアーカイブ提供状況によって異なります。

まとめ:2025年のオランダ戦は日本の攻撃力と粘りを示した名勝負

女子バレー日本代表とオランダの2025年9月3日の対戦は、日本が3-2で勝利した世界選手権準々決勝だった。

和田由紀子の27得点、石川真佑の25得点に加え、佐藤淑乃や宮部藍梨も得点を重ねた。第5セットで3-6とリードされながら、サーブと粘り強い守備で流れを引き戻し、15-12で勝利したことが、この試合の最大の見どころだ。

一方、2026年VNLでは日本とオランダの直接対決は実現していない。日本は最終7位、オランダは8位となり、両チームはそれぞれ別の相手と準々決勝を戦った。次回対戦の日程も、2026年11月6日時点では未発表だ。

【プロの結論】オランダ戦を評価するなら勝敗だけでなく試合内容を見る

この試合から読み取れる要点は、世界トップレベルの対戦では、得意なプレーだけで勝ち続けることは難しいということだ。

オランダはブロックで日本を上回った。それでも日本は攻撃得点とサービスエースで優位に立ち、苦しい場面ではレシーブとディグを立て直した。加えて、和田と石川の両エースだけでなく、宮部や佐藤など複数の選手が得点に関わった。

今後の日本代表を追う際も、単純な勝敗やランキングだけではなく、次の3点を確認したい。

  • 攻撃力:相手の高いブロックに対して、得点できる攻撃手が複数いるか。
  • サーブとレシーブ:サーブで相手を崩し、自分たちは安定して攻撃につなげられるか。
  • 終盤の対応力:最終セットや接戦で、チーム全体が集中力を維持できるか。

2025年のオランダ戦は、こうした要素が一つに結び付いた試合だった。2026年のVNLでは直接対決がなかっただけに、次に日本とオランダが顔を合わせる国際大会は、両チームの現在地を比較するうえでも注目の一戦になりそうだ。

同じカテゴリの記事

高村 美里
デジタルマーケター 高村 美里
プロフィールを見る →

暮らし・レシピのテーマを担当。公的機関の資料やメーカー公式の表示を参照し、手順は再現できる形で整理します。

おすすめの関連記事