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wrap upの意味と使い方を徹底解説!会議・仕事の例文と類義語の違い

保坂 匠 保坂 匠 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
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英語の「wrap up」は、「終える」「まとめる」「締めくくる」という意味を持つ句動詞です。日常会話からビジネス英語まで幅広く使われ、特に会議やプロジェクト、商談、プレゼンテーションなど、何かを最後まで進めて完了させる場面でよく登場します。

ただし、wrap upは単純に「終わる」と訳せばよいわけではありません。finishとの違いは何か、concludeと比べてどのようなニュアンスがあるのか、また「wrap up with」や名詞の「wrap-up」はどう使うのかによって、日本語訳も変わります。2026年の英語学習や実際の仕事で役立つよう、基本の意味から文法、自然な会話表現まで整理します。

【基本を解説】wrap upの意味と日本語訳は「終える・まとめる・締めくくる」

wrapup意味

wrap upは、動詞wrapと副詞的な働きをするupが組み合わさった句動詞(phrasal verb)です。英語辞書のCambridge English DictionaryやOxford Advanced Learner's Dictionaryでは、会議や合意、活動などを完了させる意味が掲載されています。

wrap upの代表的な3つの意味

日本語に訳すときは、対象となる物事と文脈を確認することが大切です。

  • 終える・完了させる:仕事やプロジェクト、契約などを最後まで進める。
  • まとめる・総括する:話し合いやプレゼンテーションの要点を整理する。
  • 締めくくる:会議やイベント、スピーチなどを最後の段階に導く。

例えば、仕事の話で「Let's wrap up this project.」と言えば、「このプロジェクトを終わらせましょう」という意味になります。

一方、会議で「Let's wrap up with a summary.」と言えば、「最後に要点をまとめて締めくくりましょう」というニュアンスです。

つまり、wrap upには、単に作業を停止するだけではなく、最後の整理や確認を行い、一区切りつけるイメージがあります。

wrap upには「包む」という意味もある

wrapの基本的な意味は「包む」「巻く」です。そのため、wrap upには物理的に何かを包むという意味もあります。

例えば、次のように使います。

  • Wrap up the present.:プレゼントを包んで。
  • Wrap yourself up warmly.:暖かい服装をして。
  • She wrapped the baby up in a blanket.:彼女は赤ちゃんを毛布で包んだ。

Cambridge English Dictionaryでも、紙や布などで物を覆う意味と、活動を完了させる意味が別々に説明されています。

会議や仕事の文章でwrap upが登場した場合は「締めくくる」、衣服やプレゼントの話題なら「包む・暖かく着込む」と判断すると理解しやすくなります。

【実践編】wrap upの使い方!会話・会議・ビジネス英語の自然な表現

wrap upが特によく使われるのは、何かを終わらせるタイミングです。会議の終了を促す場合や、仕事の進捗を確認する場合など、実際の職場でも応用しやすい表現です。

1.会議を終えるときのwrap up

会議の終了を伝える場合、wrap upは非常に便利です。

Let's wrap up the meeting.
会議を終わりにしましょう。

We should wrap up this meeting in ten minutes.
この会議は10分以内に締めくくったほうがよさそうです。

Before we wrap up, does anyone have any questions?
会議を終える前に、何か質問はありますか?

特に「Before we wrap up」は、会議やプレゼンテーションの終盤で使いやすい表現です。最後の確認事項や質問を受け付けるときに自然に使えます。

2.仕事やプロジェクトを完了させるとき

仕事の進捗報告では、wrap upを使うことで、作業の最終段階にあることや完了を目指していることを伝えられます。

I'm trying to wrap up the report today.
今日中にレポートを仕上げようとしています。

We need to wrap up the project by Friday.
金曜日までにプロジェクトを完了させる必要があります。

She wrapped up the negotiations successfully.
彼女は交渉を無事にまとめました。

特に「wrap up the negotiations」は、交渉の最終調整を済ませ、合意や決着に至る場面で使える表現です。

なお、wrap upは比較的カジュアルな表現です。社内の会話や日常的な業務連絡では自然ですが、契約書や非常に格式の高い公式文書では、completeやconcludeなども検討するとよいでしょう。

3.日常会話で使うwrap up

仕事以外でも、食事やイベント、電話などを終える場面で使われます。

Let's wrap it up here.
ここで終わりにしましょう。

We should wrap up for today.
今日はこの辺で終わりにしましょう。

I'll wrap up this call and get back to you.
この電話を終えて、改めて連絡します。

「Let's wrap it up」は、話し合いや作業を終わりにしようと提案する定番表現です。ただし、言い方によっては「もう話を切り上げて」という急かす印象になることもあります。

相手に配慮したい場合は、「I think we should wrap up for today.(今日はこの辺で終わりにしたほうがよさそうですね)」のようにすると、柔らかい印象になります。

【例文集】wrap upの英語例文10選!日本語訳と使う場面

ここでは、会話・仕事・プレゼンテーションなどで応用できるwrap upの例文を紹介します。単語の意味だけでなく、文章全体でどのように訳すかを確認しましょう。

会議・ミーティングで使う例文

例文1:Let's wrap up the meeting now.
そろそろ会議を終わりにしましょう。

例文2:We have five minutes left, so let's wrap up.
残り5分なので、そろそろ締めくくりましょう。

例文3:I'll wrap up with a quick summary.
最後に簡単なまとめをして締めくくります。

ビジネス・仕事で使う例文

例文4:I need to wrap up this task before lunch.
昼食前にこの仕事を終わらせる必要があります。

例文5:We managed to wrap up the deal yesterday.
昨日、無事に取引をまとめることができました。

例文6:The team is working hard to wrap up the project.
チームはプロジェクトを完了させるために懸命に取り組んでいます。

日常会話・コミュニケーションで使う例文

例文7:Let's wrap it up and go home.
そろそろ切り上げて帰りましょう。

例文8:It's getting late. We should wrap up.
遅くなってきたので、そろそろ終わりにしましょう。

例文9:That pretty much wraps it up.
これでだいたい全部まとまりました。

例文10:Before we wrap up, let me thank everyone.
締めくくる前に、皆さんにお礼を言わせてください。

これらの例文に共通しているのは、何らかの活動や話し合いに区切りをつけるという点です。日本語訳は「終える」「切り上げる」「まとめる」などに変わりますが、英語ではwrap upという同じ表現で対応できます。

【文法を解説】wrap upの目的語の位置と「wrap up with」の意味

wrap upを正しく使うためには、目的語の位置を理解する必要があります。特に代名詞を使う場合には、語順に注意してください。

wrap up+目的語の基本形

wrap upは他動詞として使うことができ、後ろに完了させる対象を置きます。

wrap up + 名詞

例えば、次のような形です。

  • wrap up the meeting:会議を終える
  • wrap up the project:プロジェクトを完了させる
  • wrap up the discussion:議論をまとめる
  • wrap up the presentation:プレゼンテーションを締めくくる

また、目的語を動詞とupの間に置くこともできます。

wrap + 名詞 + up

例えば「wrap the meeting up」も「wrap up the meeting」と同じ意味です。

代名詞を使うときはwrap it up

特に注意したいのが、itやthemなどの代名詞です。

正しい表現:Let's wrap it up.
これを終わりにしましょう。

誤った語順:Let's wrap up it.

wrap upは目的語を動詞とupの間に置ける分離可能な句動詞です。代名詞を目的語にするときは、原則としてwrapとupの間に置きます。

このルールは、British Councilの句動詞の語順に関する文法解説でも説明されています。英語の句動詞を学ぶうえで、覚えておきたい基本事項です。

wrap up withの意味と使い方

「wrap up with」は、「~で締めくくる」「最後に~を行って終える」という意味です。

withの後ろには、名詞や動名詞などを置くことができます。

Let's wrap up with a quick recap.
最後に簡単な振り返りをして締めくくりましょう。

I'll wrap up the presentation with a few recommendations.
いくつかの提案を最後に紹介して、プレゼンテーションを締めくくります。

We wrapped up the meeting with a discussion of next steps.
次の段階について話し合い、会議を締めくくりました。

ここで重要なのは、wrap upとwithの役割の違いです。wrap upが「締めくくる」という動作を表し、with以下が「何を最後に使って締めくくるのか」を説明しています。

プレゼンテーションの最後に結論を述べる、会議の終盤に次の行動を確認するなど、ビジネス英語で特に便利な構文です。

【徹底比較】wrap upとwrap-upの違い!finish・concludeとの使い分け

wrap upとよく比較されるのが、finishやconcludeです。また、ハイフンが付いたwrap-upは、見た目が似ていても品詞が異なります。

wrap upとwrap-upの品詞の違い

最初に覚えておきたいのが、スペースとハイフンの違いです。

  • wrap up:句動詞。「終える」「まとめる」「締めくくる」。
  • wrap-up:名詞。「総括」「まとめ」「最終報告」。

例えば「Let's wrap up the discussion.」は「議論をまとめましょう」という動詞の表現です。

一方、「Here is the wrap-up of today's meeting.」は「こちらが今日の会議の総括です」という名詞の表現になります。

名詞のwrap-upは、会議やプロジェクトの最終報告、ニュースの総括などを表す場合にも使われます。

wrap up・finish・concludeのニュアンス比較

3つの表現はいずれも「終える」という意味を持ちますが、使われる場面やニュアンスには違いがあります。

表現 品詞・意味 ニュアンス 使用例
wrap up 句動詞・締めくくる 最後の整理や確認を含めて一区切りつける。比較的カジュアル。 wrap up the meeting
wrap-up 名詞・総括、まとめ 最後に整理された内容や最終報告。 a project wrap-up
finish 動詞・終える 作業や活動を完了する。最も一般的で幅広い。 finish the report
conclude 動詞・締めくくる、結論を出す スピーチや会議などを正式に終える。比較的フォーマル。 conclude the meeting

wrap upとfinishの違い

finishは、作業や活動を最後まで行って完了することを意味します。

一方、wrap upには、最終的な整理や確認を行いながら物事を終わらせるというニュアンスがあります。

例えば、次の2文を比較してみましょう。

I finished the report.
レポートを完成させました。

I wrapped up the report.
レポートを仕上げ、最終的な作業を終えました。

どちらも自然な表現ですが、wrap upのほうが最終調整や仕上げを含む印象を与える場合があります。ただし、文脈によって意味は重なります。

Cambridge English Thesaurusでもwrap upの類義語としてfinish、complete、end、concludeなどが紹介されています。

wrap upとconcludeの違い

concludeは、スピーチや会議、文章などを正式に締めくくるときに使われる表現です。また、検討の結果として結論を出すという意味もあります。

Let's wrap up the meeting.
会議を締めくくりましょう。

Let's conclude the meeting.
会議を正式に終了しましょう。

一般的に、wrap upは日常的な会話や職場のコミュニケーションになじみやすく、concludeはややフォーマルな印象です。

報告書や公式なスピーチの最後ならconclude、日常的な会議や業務の終了ならwrap upというように使い分けると自然です。

wrap upの類義語も覚えておこう

状況に応じて使い分けられる類義語には、次のようなものがあります。

  • finish:作業や活動を終える。
  • complete:必要な工程をすべて完了させる。
  • end:物事を終わらせる、終わる。
  • conclude:会議やスピーチなどを正式に締めくくる。
  • sum up:要点をまとめる、要約する。
  • wind up:活動を終える、締めくくる。
  • close:会議や取引などを終了させる。

特にsum upとwrap upは混同されやすい表現です。sum upは「要約する・要点をまとめる」という意味が中心で、wrap upは活動全体を終わらせる意味まで含みます。

つまり、内容を整理することを強調するならsum up、話し合いや仕事そのものを終えることを強調するならwrap upが適しています。

【発音と注意点】wrap upの読み方・よくある間違いを解説

wrap upの発音は「ラップ・アップ」

wrapの発音はIPA(国際音声記号)で/ræp/です。wrap upは/ræp ʌp/と表記できます。

カタカナでは「ラップ・アップ」に近い発音です。

注意したいのは、wrapの最初にあるwを発音しないことです。writeやwrongなどと同様に、wが黙字になっています。

また、wrapの母音は日本語の「ア」と完全に同じではありません。口をやや横に開き、/æ/の音を意識すると英語らしい発音に近づきます。

よくある間違い1:wrap upとwrap-upを混同する

動詞として使う場合はwrap up、名詞として使う場合はwrap-upと覚えましょう。

例えば、次のように使い分けます。

Let's wrap up the meeting.
会議を締めくくりましょう。

Let's prepare a meeting wrap-up.
会議の総括を準備しましょう。

よくある間違い2:wrap upをいつでも「要約する」と訳す

wrap upは必ずしも要約だけを意味するわけではありません。

「wrap up the negotiations」なら交渉をまとめる、「wrap up the project」ならプロジェクトを完了させるという意味になります。

対象が何であるかによって、日本語訳を「終える」「完了させる」「まとめる」「締めくくる」と調整することが大切です。

よくある間違い3:命令形のWrap it up!を気軽に使う

「Wrap it up!」は「もう終わりにして!」「話を切り上げて!」という意味で使われることがあります。

Oxford Advanced Learner's Dictionaryでも、話し続けたり騒いだりするのをやめるよう促す、くだけた命令表現として説明されています。

そのため、上司や取引先に対して無条件に使うのは避けたほうがよいでしょう。

丁寧に会議の終了を提案するなら、次のような表現が使えます。

  • Shall we wrap up here?:ここで締めくくりましょうか。
  • Could we wrap up in five minutes?:あと5分でまとめてもよろしいでしょうか。
  • I think we should wrap up for today.:今日はこの辺で終わりにしたほうがよさそうですね。

【wrap up 意味】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:wrap upは日本語で何と訳しますか?
A1:基本的には「終える」「完了させる」「まとめる」「締めくくる」と訳します。会議なら「会議を終える」、仕事なら「仕事を仕上げる」、議論なら「議論をまとめる」など、文脈によって自然な訳し方が変わります。

Q2:wrap upとfinishはどちらを使うべきですか?
A2:一般的な作業の完了を伝えるならfinish、最終調整や整理も含めて一区切りつけることを伝えるならwrap upが適しています。ただし、両者の意味が重なる場面も多くあります。

Q3:wrap upとwrap-upは何が違いますか?
A3:wrap upは「終える・締めくくる」という意味の句動詞です。wrap-upは「総括・最終報告」という意味の名詞として使われます。スペースとハイフンの違いだけでなく、品詞も異なります。

Q4:wrap up withはどのような意味ですか?
A4:「~で締めくくる」「最後に~を行って終える」という意味です。例えば「Let's wrap up with a summary.」なら「最後に要約をして締めくくりましょう」と訳せます。

Q5:wrap upはビジネスメールでも使えますか?
A5:使えます。社内メールや同僚との連絡で「We plan to wrap up the project by Friday.(金曜日までにプロジェクトを完了する予定です)」のように表現できます。非常にフォーマルな文書ではcompleteやconcludeなども選択肢になります。

Q6:wrap it upとwrap up itはどちらが正しいですか?
A6:正しいのはwrap it upです。itなどの代名詞を目的語にする場合、分離可能な句動詞では動詞と副詞の間に置きます。wrap up itという語順にはしません。

まとめ:wrap upの意味を理解して自然な英会話・ビジネス英語に活用しよう

wrap upは「終える」「まとめる」「締めくくる」という意味を持つ、日常会話でもビジネスでも活躍する英語表現です。会議やプロジェクト、商談、プレゼンテーションなど、何かを最後まで進めて一区切りつける場面で使えます。

覚えておきたい要点は次の5つです。

  • wrap upは「終える・完了させる・締めくくる」という意味。
  • wrap up the meetingは「会議を締めくくる」という定番表現。
  • wrap up withは「~で締めくくる」という意味。
  • wrap-upは「総括・最終報告」を意味する名詞。
  • finishは一般的な完了、concludeは比較的フォーマルな締めくくりを表す。

【プロの結論】

wrap upを使いこなすための要点は、「何かを終わらせる」という基本的な意味に加えて、最後の整理や確認まで含めて一区切りつけるニュアンスを理解することです。

特に仕事では「Let's wrap up the meeting.」「I'll wrap up with a summary.」「We need to wrap up the project.」の3つを覚えておくと、会議の進行から業務報告まで幅広く対応できます。

また、wrap upとfinish、concludeを機械的に日本語訳だけで区別するのではなく、話し手が何を伝えたいのかを考えることも大切です。単に作業が終わったのか、最後の確認まで済ませたのか、正式に締めくくったのか。その違いを意識すれば、英語の表現力はさらに自然になります。

まずは日常会話で「Let's wrap it up.」から使い始め、会議や仕事の場面では「wrap up the meeting」「wrap up the project」へと応用してみてください。

参照した英語資料: Cambridge English Dictionary、Oxford Advanced Learner's Dictionary、British Council English Grammar、Cambridge English Thesaurus。

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連続ドラマと朝ドラの編成・キャスト情報を追うデスク。NHK・民放の公式発表、番組公式サイト、プレスリリースを一次情報として確認し、未発表の情報は記事にしていません。

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