2026年11月5日現在、世界陸上の日程を確認するうえで押さえておきたいのが、2026年9月11日〜13日にハンガリー・ブダペストで開催された第1回世界陸上アルティメット選手権と、次回の通常の世界陸上競技選手権大会となる2027年9月10日〜19日の北京大会です。2026年のブダペスト大会はすでに終了しており、現在は大会結果とともに、次の北京大会に向けた準備が進んでいます。
特に注意したいのは、アルティメット選手権と通常の世界選手権は、同じ世界陸上の名称を含んでいても、競技形式や出場選手の選考方法、開催期間が異なることです。ここでは2026年大会の3日間の競技スケジュール、日本時間への換算、2027年北京大会の日程、テレビ放送・ネット配信、歴代開催地まで整理します。
【2026年最新】世界陸上の日程表|ブダペスト大会と北京2027を整理

最初に、2026年から2027年にかけての主要日程を確認しましょう。
世界陸上アルティメット選手権20269月11日〜13日
ハンガリー・ブダペスト
第1回大会。3日間の夜間セッションで実施され、公式結果も公開済み。
世界陸上競技選手権大会・北京20279月10日〜19日
中国・北京
第21回大会。10日間の開催が決定している。
東京2025世界陸上競技選手権大会9月13日〜21日
日本・東京
国立競技場などを舞台に開催された第20回大会。
出典:World Athletics公式大会情報、日本陸上競技連盟。
北京大会の日程は9月10日から19日に変更
2027年の北京大会については、開催期間に重要な変更がありました。
当初は2027年9月11日〜19日の日程が予定されていましたが、2026年9月10日のWorld Athleticsの公式発表で、9月10日(金)〜19日(日)の10日間に変更されました。
この変更は、開会式を初日の9月10日に実施し、初日から競技セッションを組み込むためのものです。加えて、10日間すべてに夜間セッションを設ける計画も示されています。
ただし、日付が確定したことと、各種目の開始時刻・決勝時刻が確定したことは別です。詳細な競技タイムテーブルは今後の公式発表を確認する必要があります。
2026年11月時点で次に注目すべき大会は?
通常の世界選手権を観戦したい人は、2027年の北京大会を中心に予定を立てるのがおすすめです。
一方、短期間で世界トップクラスの選手同士の対決を楽しみたい人にとっては、アルティメット選手権も見逃せない大会です。
両者を同じ大会として扱わず、開催目的と競技形式を分けて確認すると、日程を間違えにくくなります。
【競技日程一覧】2026年ブダペスト・アルティメット選手権の3日間
2026年9月11日〜13日に行われた第1回世界陸上アルティメット選手権は、ハンガリーの首都ブダペストにあるナショナル・アスレチックス・センターが舞台でした。
大会の特徴は、3日間の夜間セッションに競技を集約したことです。
World Athleticsが2025年11月に公表したセッションスケジュールによると、各日の開催時間は現地時間で次のとおりでした。
9月11日(金)DAY1
現地時間
初日は短距離ハードルや中長距離、跳躍・投てき種目など、複数の決勝が組まれました。
主な決勝種目は次のとおりです。
- 混合4×100mリレー
- 女子走高跳
- 男子ハンマー投
- 男子5000m
- 女子走幅跳
- 女子100mハードル
- 男子棒高跳
- 男子110mハードル
また、男女400mや800mなどの準決勝も実施されました。
初日から決勝が連続する構成となっており、通常の世界選手権のように予選から段階的に勝ち上がる大会とは異なるテンポが特徴でした。
9月12日(土)DAY2
現地時間
2日目は100mの男女決勝が大きな見どころでした。
主な決勝種目は次のとおりです。
- 女子400m
- 女子やり投
- 男子400m
- 女子棒高跳
- 女子1500m
- 男子走幅跳
- 女子800m
- 女子100m
- 男子100m
男女100mの決勝が同日に配置され、スプリント種目をまとめて楽しめる日程でした。
9月13日(日)DAY3
現地時間
最終日は200mや中距離、ハードル、混合リレーなどが中心です。
主な決勝種目は次のとおりです。
- 女子400mハードル
- 男子やり投
- 男子400mハードル
- 男子走高跳
- 女子5000m
- 女子三段跳
- 男子800m
- 混合4×400mリレー
- 男子1500m
- 男子200m
- 女子200m
男女200mの決勝が大会最終日に配置され、3日間を締めくくる構成となりました。
なお、上記は決勝種目を中心にまとめた一覧です。準決勝などを含む正式な競技順序は、World Athleticsが公表したセッションスケジュールが基準になります。
2026年大会で確認できる日本選手の出場種目
日本陸上競技連盟が公表した代表情報では、次の選手が主な出場選手として紹介されていました。
- 北口榛花:女子やり投
- 中島佑気ジョセフ:男子400m
- 村竹ラシッド:男子110mハードル
- 泉谷駿介:男子110mハードル
- 阿部竜希:男子110mハードル
日本勢の出場状況や競技結果を調べる場合は、日程表だけでなく、日本陸上競技連盟のエントリーリストと公式リザルトを照合すると、選手別の情報を把握できます。
【徹底比較】通常の世界選手権とアルティメット選手権は何が違う?
世界陸上の日程を調べるときに混乱しやすいのが、通常の世界陸上競技選手権大会と世界陸上アルティメット選手権の違いです。
どちらもWorld Athleticsが関係する世界規模の大会ですが、目的と競技構成には明確な違いがあります。
2つの大会の比較表
| 比較項目 | 通常の世界選手権 | アルティメット選手権 |
|---|---|---|
| 大会の位置づけ | 陸上競技の総合的な世界選手権 | トップ選手による新しい国際大会 |
| 2026〜2027年の日程 | 北京大会は2027年9月10〜19日 | ブダペスト大会は2026年9月11〜13日 |
| 開催期間 | 約10日間 | 3日間 |
| 出場規模 | 約2000人規模 | 約400人規模 |
| 競技数 | 多種目を網羅 | 28種目 |
| 出場選手 | 標準記録やランキングなどに基づく選考 | 世界王者、五輪王者、ダイヤモンドリーグ優勝者、ランキング上位選手など |
| 競技形式 | 予選・準決勝・決勝など | 準決勝・決勝を中心とする短期決戦 |
通常の世界選手権は陸上競技全体の世界一を決める大会
通常の世界陸上競技選手権大会では、短距離、中長距離、ハードル、リレー、跳躍、投てき、混成競技、マラソン、競歩など、陸上競技の幅広い種目が実施されます。
世界各国の代表選手が集まり、それぞれの種目で世界一を争う大会です。
1983年にフィンランドのヘルシンキで第1回大会が開催され、2025年の東京大会は第20回大会となりました。
アルティメット選手権は世界トップの直接対決を重視
一方、アルティメット選手権は、世界選手権やオリンピックの優勝者、ダイヤモンドリーグの勝者、世界ランキング上位選手などを集め、短期間で頂点を決める新しい形式の大会です。
2026年の第1回大会では、28種目を3日間で実施しました。
特徴的なのは、参加国ごとの出場人数の上限を設けず、各種目のトップ選手を集める仕組みです。トラック種目は原則16人、フィールド種目は8人を基本とし、通常の大会よりも競技の決着が早い構成になっています。
また、予選を行わず、準決勝や決勝から競技を始める種目があることも特徴です。1500m、5000m、リレーなどは直接決勝で争われました。
2026年大会の賞金総額にも注目
アルティメット選手権は、賞金面でも大きな話題となりました。
World Athleticsの大会紹介によると、賞金総額は1000万米ドル。個人種目の優勝者には15万米ドルが設定されていました。
これは、従来の世界選手権とは異なる大会の魅力を打ち出すための特徴の一つです。
つまり、通常の世界選手権が幅広い競技を通じて世界王者を決める大会であるのに対し、アルティメット選手権はトップ選手同士の対決を凝縮して見せる大会と整理できます。
【日本時間と時差】世界陸上の競技は日本で何時から?
海外開催の世界陸上では、現地時間と日本時間の違いを理解することが大切です。
特にブダペスト大会は日本との時差が7時間あったため、現地の夜間競技は日本では翌日の未明に行われる時間帯でした。
ブダペスト大会の日本時間換算
2026年9月のハンガリーは夏時間(CEST)で、日本との時差は7時間です。
| 現地開催日 | 現地時間 | 日本時間 |
|---|---|---|
| 9月11日(金) | 19:00〜22:00 | 9月12日(土)2:00〜5:00 |
| 9月12日(土) | 18:00〜21:00 | 9月13日(日)1:00〜4:00 |
| 9月13日(日) | 18:00〜21:00 | 9月14日(月)1:00〜4:00 |
このように、現地で金曜日に開催される競技が、日本では土曜日の早朝になります。
録画や見逃し配信を利用する場合も、現地日付と日本の日付を混同しないことが大切です。
北京2027大会の日本時間は?
2027年の開催地である北京は、日本との時差が1時間です。
- 北京時間:日本時間より1時間遅い
- 北京19時開始:日本20時
- 北京20時開始:日本21時
- 北京21時開始:日本22時
ブダペスト大会と比べると、日本の視聴者にとってはかなり観戦しやすい時間帯になる可能性があります。
ただし、北京大会の種目別開始時刻は、正式な競技タイムテーブルの公表後に確認する必要があります。
世界陸上のテレビ放送・ネット配信はどこで見る?
2026年のアルティメット選手権では、日本陸上競技連盟の大会案内にTBSテレビの大会情報と、TBS陸上ちゃんねるによる各日のライブ配信情報が掲載されていました。
2026年大会の放送・配信情報を調べる場合は、次の公式情報が参考になります。
- TBSテレビの「世界陸上アルティメット2026」特設情報
- TBS陸上ちゃんねるのライブ配信・アーカイブ
- 日本陸上競技連盟の大会案内・オンエア情報
- World Athleticsの大会公式情報
2027年北京大会については、競技日程の詳細とともに、日本国内のテレビ放送・ネット配信の具体的な番組情報も今後の発表を確認する必要があります。
放送局の情報だけでなく、ライブ配信の有無や見逃し視聴の期間も確認しておくと、観戦計画を立てやすくなります。
【公式日程の確認方法】World Athleticsの競技日程はどこを見る?
世界陸上の競技日程を正確に把握するには、大会の開催期間だけでなく、種目別スケジュール、予選、準決勝、決勝の時間まで確認する必要があります。
特に海外大会は、開催日が発表されていても、個別種目の時間が後から変更されることがあります。
World Athletics公式競技日程
最も基本となるのが、世界陸上競技連盟World Athleticsの公式情報です。
公式のCompetition Calendarでは、世界陸上を含む国際大会の日程や開催地を確認できます。
また、北京2027の大会専用ページでは、開催概要や大会ニュース、出場資格、競技関連情報が順次公開されています。
公式カレンダーには、競技会の日程が変更される可能性があることも明記されています。古い日程表をそのまま使わず、最新の情報を確認することが大切です。
種目別スケジュールと決勝日程一覧の見方
世界陸上の競技日程を調べるときは、次の項目を分けて確認すると便利です。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 開催日 | 競技が行われる年月日 |
| セッション | 午前・午後・夜間などの区分 |
| 種目 | 100m、200m、走高跳、やり投など |
| ラウンド | 予選、準決勝、決勝 |
| 開始時刻 | 現地時間と日本時間 |
| 結果 | 公式記録、順位、メダリスト |
特に決勝を中心に観戦したい人は、決勝日程一覧を確認するのがおすすめです。
例えば100mの決勝だけを見たい場合、開催期間だけを把握していても不十分です。男女別の日程、準決勝の時間、決勝の開始予定時刻まで確認しておく必要があります。
北京2027の種目別日程はいつ確定する?
2026年9月のWorld Athletics公式発表では、北京大会の競技タイムテーブルは大会組織委員会などと協議して作成し、World Athletics Councilの承認を経て公表する予定とされています。
そのため、2026年11月5日時点では、開催期間の9月10日〜19日と、各種目の詳細な開始時刻を区別して考える必要があります。
開催期間は確定、個別種目の詳細日程は正式発表待ちというのが正確な整理です。
【歴代開催地・開催年】世界陸上競技選手権大会の開催周期
世界陸上競技選手権大会は、1983年の第1回大会から続く陸上競技の主要な国際大会です。
開催周期については、初期と現在で違いがあります。
第1回大会は1983年にヘルシンキで開催されました。その後、第2回が1987年、第3回が1991年と続き、1991年以降は原則として2年に1回の開催になっています。
通常は奇数年に開催され、夏季オリンピックと重ならないように大会スケジュールが組まれています。
2021年に予定されていた大会は、新型コロナウイルスの影響で2022年に延期されました。
世界陸上の歴代開催地一覧
| 開催年 | 開催地 |
|---|---|
| 1983年 | ヘルシンキ(フィンランド) |
| 1987年 | ローマ(イタリア) |
| 1991年 | 東京(日本) |
| 1993年 | シュトゥットガルト(ドイツ) |
| 1995年 | イェーテボリ(スウェーデン) |
| 1997年 | アテネ(ギリシャ) |
| 1999年 | セビリア(スペイン) |
| 2001年 | エドモントン(カナダ) |
| 2003年 | パリ(フランス) |
| 2005年 | ヘルシンキ(フィンランド) |
| 2007年 | 大阪(日本) |
| 2009年 | ベルリン(ドイツ) |
| 2011年 | 大邱(韓国) |
| 2013年 | モスクワ(ロシア) |
| 2015年 | 北京(中国) |
| 2017年 | ロンドン(イギリス) |
| 2019年 | ドーハ(カタール) |
| 2022年 | ユージーン(アメリカ) |
| 2023年 | ブダペスト(ハンガリー) |
| 2025年 | 東京(日本) |
| 2027年 | 北京(中国・予定) |
日本で開催された世界陸上は何回?
日本で開催された通常の世界陸上は、これまでに次の3大会です。
- 1991年:東京大会
- 2007年:大阪大会
- 2025年:東京大会
1991年の東京大会は第3回大会、2007年の大阪大会は第11回大会、2025年の東京大会は第20回大会にあたります。
2025年の東京大会は9月13日〜21日の9日間にわたって実施されました。公式大会情報では、国立競技場などが会場として案内されています。
2029年・2031年の開催地も決定
2027年北京大会のさらに先についても、開催地の発表が行われています。
2026年9月のWorld Athleticsの開催地決定を受け、次の開催予定地は以下のとおりです。
- 2029年:ナイロビ(ケニア)
- 2031年:ミュンヘン(ドイツ)
2029年のナイロビ大会は、世界陸上の通常大会として初めてアフリカ大陸で開催される予定です。
【プロの結論】世界陸上の日程表は大会名と日本時間をセットで確認する
世界陸上の日程を調べる際に最も大切なのは、通常の世界選手権とアルティメット選手権を区別することです。
2026年のブダペスト大会は、トップ選手の対決を3日間に凝縮した新しい大会でした。一方、2027年の北京大会は、陸上競技全体の世界王者を決める通常の世界選手権です。
観戦する目的によって、確認すべき情報も変わります。
- 世界選手権のメダル争いを楽しみたい人: 北京2027の開催期間と種目別決勝日程を確認する。
- 短距離のトップ選手同士の対決を楽しみたい人: アルティメット選手権の競技構成と決勝一覧を確認する。
- 日本選手を中心に応援したい人: 日本陸上競技連盟の代表選手発表とエントリーリストを確認する。
- テレビやスマートフォンで観戦したい人: 放送局の番組表と公式ライブ配信情報を確認する。
また、海外大会では開催地の日付と日本の日付が異なる場合があります。日程表を見るときは、必ず現地時間なのか日本時間なのかを確認してください。
【世界陸上日程表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:世界陸上2026はいつ開催されましたか?
2026年9月11日〜13日に、ハンガリー・ブダペストで第1回世界陸上アルティメット選手権が開催されました。3日間の夜間セッションで28種目が実施され、現在は大会が終了しています。
Q2:次回の通常の世界陸上はいつ開催されますか?
2027年9月10日〜19日に中国・北京で開催予定です。第21回世界陸上競技選手権大会にあたります。
Q3:アルティメット選手権と通常の世界陸上は同じ大会ですか?
同じではありません。通常の世界選手権は多種目を対象とした総合的な世界大会です。アルティメット選手権は世界王者や五輪王者などを集め、3日間でトップ選手同士の対決を行う新しい形式の大会です。
Q4:世界陸上2027北京大会の競技別日程は決まっていますか?
開催期間は9月10日〜19日で確定しています。ただし、種目別の開始時刻や決勝の詳細なタイムテーブルは、World Athleticsの正式発表を確認する必要があります。
Q5:世界陸上の日本時間は何時間ずれますか?
開催地によって異なります。2026年のブダペスト大会は日本より7時間遅く、2027年の北京大会は日本より1時間遅くなります。
Q6:世界陸上のテレビ放送やネット配信はどこで確認できますか?
TBSテレビ、日本陸上競技連盟、TBS陸上ちゃんねるなどの公式情報を確認する方法があります。2026年大会ではTBS関連のテレビ・ライブ配信情報が案内されました。2027年北京大会については、具体的な放送・配信情報の発表を待つ必要があります。
まとめ:世界陸上2027北京大会の日程と最新情報を押さえよう
2026年11月5日時点で、世界陸上の日程を整理すると、2026年9月11日〜13日のブダペスト・アルティメット選手権は終了し、次の通常の世界陸上競技選手権大会は2027年9月10日〜19日の北京大会です。
今回押さえておきたい要点は次の3つです。
1. 2026年のアルティメット選手権は、通常の世界選手権とは異なる3日間の短期決戦だった。
2. 2027年の北京大会は、9月10日〜19日の10日間に開催される。
3. 種目別の開始時刻やテレビ放送・ネット配信は、大会専用の最新公式発表で確認する必要がある。
世界陸上は開催期間だけを把握していても、見たい競技を見逃してしまう可能性があります。特に100mや200m、リレー、フィールド競技の決勝を観戦したい場合は、競技別スケジュールと日本時間をセットで確認することが大切です。
次回の北京2027大会に向けては、World Athletics公式競技日程、日本陸上競技連盟の発表、国内放送局の番組情報を定期的にチェックしておきましょう。