2026年11月5日現在、ディープインパクト産駒は日本競馬だけでなく、海外のビッグレースでも数々の実績を残している。社台スタリオンステーションが公表する2026年6月21日時点の種牡馬成績では、G1勝ち馬は60頭、G1・JPN1の勝鞍は合計105勝に達する。ジェンティルドンナ、グランアレグリア、コントレイル、オーギュストロダンなど、異なる国や距離で頂点に立った名馬が並ぶ。
一方、2026年には直接の産駒が現役を引退する動きも続いている。そのなかでディープモンスターは海外遠征を続け、父の血を受け継ぐキズナやコントレイルは、今度は種牡馬として新たなG1馬を送り出している。獲得賞金ランキング、代表産駒の戦績、現役馬の状況、後継種牡馬の成績を整理すると、ディープインパクトの影響力がどこまで広がったのかが見えてくる。
【結論】ディープインパクト産駒のG1勝利数は105勝!G1馬は60頭

最初に、最も気になる数字から確認したい。
社台スタリオンステーションの公式データでは、2026年6月21日時点のJRA所属産駒成績は次のとおりだ。
| 集計項目 | 成績 |
|---|---|
| G1勝ち馬 | 60頭 |
| G1勝鞍 | 105勝 |
| 重賞勝鞍 | 348勝 |
| 全勝鞍 | 2,809勝 |
| 収得賞金 | 80,254,563,000円 |
ここで注意したいのが、G1勝ち馬の頭数とG1勝利数は別の数字だということ。
例えば、ジェンティルドンナはG1を7勝しているが、勝ち馬としては1頭に数えられる。したがって、60頭のG1馬が105回のG1・JPN1制覇を積み重ねたという見方が正確だ。
また、この数字は日本国内だけの競走に限定した単純な集計ではない。社台スタリオンステーションの勝馬一覧には、英国ダービー、愛ダービー、ブリーダーズカップ・ターフなど海外の主要競走も掲載されている。
つまり、ディープインパクトの血統的な影響力は日本のクラシック路線にとどまらず、欧州やオセアニア、香港などにも及んでいる。
JRAの70周年特設コンテンツによれば、ディープインパクトは2011年のマルセリーナから2022年のアスクビクターモアまで、12世代連続でクラシックホースを輩出した。
2023年には中央競馬での産駒通算勝利数が2,750勝に到達し、父サンデーサイレンスの2,749勝を上回った。
競走馬としてだけでなく、種牡馬としても父を超える記録を残したことが、その評価を象徴している。
【G1勝ち馬一覧】ジェンティルドンナからオーギュストロダンまで代表産駒60頭
ディープインパクト産駒の特徴は、特定の距離や競馬場に活躍馬が偏っていないことだ。
国内のクラシック三冠路線を制した馬から、短距離・マイル路線の女王、海外のダービー馬まで、幅広いタイプのG1馬が誕生している。
社台スタリオンステーションが掲載するG1・JPN1勝馬60頭を、勝利数別に整理すると次のようになる。
G1・JPN1を7~4勝した代表馬
| G1勝利数 | 馬名 |
|---|---|
| 7勝 | ジェンティルドンナ |
| 6勝 | オーギュストロダン、グランアレグリア |
| 5勝 | コントレイル |
| 4勝 | ラヴズオンリーユー |
このグループには、ディープインパクトの代表産駒として広く知られる名馬が集まっている。
特にジェンティルドンナは、2012年の牝馬三冠に加え、ジャパンカップ連覇、ドバイシーマクラシック、有馬記念を制覇。国内外で結果を残した歴史的な牝馬だ。
オーギュストロダンはアイルランドで生まれ、欧州のクラシック戦線で活躍。日本の種牡馬の血を引く馬が英国ダービーを制したことは、日本競馬の国際的な存在感を示す出来事だった。
G1・JPN1を3勝した産駒
- スノウフォール
- フィアースインパクト
- フィエールマン
フィエールマンは菊花賞と天皇賞(春)2連覇を達成。長距離路線での安定した強さが印象的だった。
一方、スノウフォールは欧州の牝馬クラシックで圧倒的な成績を残し、父の血が海外でも通用することを示した。
G1・JPN1を2勝した産駒
- アルアイン
- ヴィブロス
- ヴィルシーナ
- エイシンヒカリ
- グローリーヴェイズ
- サクソンウォリアー
- サトノダイヤモンド
- シャフリヤール
- ショウナンパンドラ
- トーセンスターダム
- ファンシーブルー
- マリアライト
- ミッキーアイル
- ミッキークイーン
- リアルインパクト
- ワールドプレミア
この世代には、国内の中距離G1だけでなく、海外の大レースで活躍した馬も多い。
サクソンウォリアーは英国2000ギニーを制し、エイシンヒカリは香港カップやイスパーン賞で勝利。グローリーヴェイズは香港ヴァーズを2度制覇した。
G1・JPN1を1勝した産駒
- アカイトリノムスメ
- アスクビクターモア
- アユサン
- アンジュデジール
- キズナ
- キラーアビリティ
- グリントオブホープ
- ケイアイノーテック
- サトノアラジン
- サトノアレス
- ジャスティンパレス
- ジュールポレール
- ショウナンアデラ
- ジョワドヴィーヴル
- シンハライト
- スタディオブマン
- スピルバーグ
- ダノンキングリー
- ダノンシャーク
- ダノンファンタジー
- ダノンプラチナ
- ダノンプレミアム
- ディープブリランテ
- ディーマジェスティ
- トーセンラー
- ハープスター
- ビューティパーラー
- プロフォンド
- ポタジェ
- マカヒキ
- マルセリーナ
- ラキシス
- リアルスティール
- レイパパレ
- ロジャーバローズ
- ワグネリアン
以上で60頭となる。
この一覧には日本産馬だけでなく、海外で生まれた産駒も含まれる。ディープインパクトの種牡馬としての成功を考える際、国内のG1成績だけで評価するのは不十分だ。
【獲得賞金ランキング】ジェンティルドンナが1位!コントレイルとグランアレグリアも上位
ディープインパクト産駒の獲得賞金ランキングでは、ジェンティルドンナがトップに立つ。
2026年11月上旬に確認できる競馬データベースの平地獲得賞金を基準に、上位10頭を整理した。
出典:Override Keibaの代表産駒データ。金額は平地獲得賞金。G1勝利数は社台スタリオンステーションのG1・JPN1勝馬一覧を基準に整理。
1位ジェンティルドンナはなぜ突出しているのか
ジェンティルドンナ
ジェンティルドンナの競走成績は19戦10勝。2012年には桜花賞、オークス、秋華賞を制して牝馬三冠を達成した。
加えて、ジャパンカップを2012年と2013年に連覇。2014年にはドバイシーマクラシックと有馬記念も制した。
JRAが公表した海外賞金を含む総獲得賞金は、17億2,603万400円。国内の平地獲得賞金だけで集計したランキングとの差は、海外競走の賞金を含むかどうかによるものだ。
なお、ジェンティルドンナは2025年11月25日に死亡した。JRAの発表によると、16歳で、繁殖牝馬として過ごした後に亡くなった。娘のジェラルディーナを送り出したことも、母として残した大きな実績の一つである。
コントレイルとグランアレグリアも10億円超え
コントレイル
コントレイルは11戦8勝。2019年のホープフルステークスから2020年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞まで無敗で勝ち進み、史上3頭目となる無敗のクラシック三冠馬になった。
引退レースの2021年ジャパンカップも制し、G1通算5勝。獲得賞金は11億9,529万4,000円に達した。
グランアレグリア
グランアレグリアは15戦9勝。G1を6勝し、安田記念、マイルチャンピオンシップ、スプリンターズステークスなどを制覇した。
特筆すべきは、マイルだけでなくスプリントでもトップレベルの結果を残したことだ。
この2頭とジェンティルドンナを並べると、ディープインパクト産駒の強みが単純な距離適性ではなく、異なる競走条件で高い能力を発揮できる点にあったことが分かる。
【2026年最新】現役のディープインパクト産駒は?ディープモンスターに注目
2026年11月現在、ディープインパクトの直接の産駒は、かつてのG1戦線を席巻した世代からベテラン世代へ移っている。
最後の世代は2020年生まれで、2026年時点では6歳。2008年生まれの初期世代は18歳になる。
JRAの重賞勝ち馬はディープモンスターが中心
2026年4月18日、ヨーホーレイクが競走馬登録を抹消された。
同馬は2022年の日経新春杯、2024年の鳴尾記念、2025年の京都記念を制した重賞3勝馬だった。
この引退によって、JRAに残るディープインパクト産駒の重賞勝ち馬はディープモンスター1頭となった。
ディープモンスターは2025年の京都大賞典を制した馬で、2026年も海外遠征を続けている。
2026年の主な戦績は以下のとおり。
- 2月14日:カタール・アミールトロフィー(G2)1着
- 5月24日:チャンピオンズ&チャターカップ(G1)3着
- 10月4日:京都大賞典(G2)4着
- 11月1日:ブリーダーズカップ・ターフ(G1)14着
8歳になっても海外の大舞台に挑戦している点は、ディープインパクト産駒の現役馬を語るうえで見逃せない。
2026年の産駒成績は縮小傾向
競馬データベースの2026年10月26日更新集計では、ディープインパクト産駒の中央競馬における年次成績は次のとおり。
| 年 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 69 | 62 | 83 | 8.8% |
| 2024年 | 24 | 37 | 33 | 5.8% |
| 2025年 | 11 | 14 | 19 | 5.6% |
| 2026年 | 3 | 7 | 6 | 3.2% |
2026年は10月26日更新時点。2026年の複勝率は16.8%。
この数字の低下には、産駒の年齢構成が大きく関係している。
新しい世代が毎年デビューする現役種牡馬とは異なり、ディープインパクトは2019年に死亡している。新しい産駒が供給されることはなく、既存の産駒が高齢になるにつれて出走機会も減少していく。
一方、現役馬そのものがいなくなったわけではない。
JBISサーチの2026年11月上旬の出走記録には、ケイアイシェルビー、スイープアワーズ、サイルーン、ショウナンアデイブ、ヤマニンループなどの名前が確認できる。
地方競馬でもケイアイシェルビーなどが出走しており、現役馬は中央・地方の双方に残っている。
つまり、2026年のディープインパクト産駒は、G1戦線の主役というより、ベテラン馬としてそれぞれの舞台で競走を続ける段階にある。
【血統と特徴】ディープインパクト産駒が強かった理由とは?
ディープインパクト自身の血統は、父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア、母父Alzaoという構成だ。
JRAの競馬の殿堂に掲載されている血統情報でも、この組み合わせが確認できる。
ディープインパクトは2002年3月25日に誕生し、2005年には皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制して無敗のクラシック三冠を達成した。通算成績は14戦12勝だった。
産駒の特徴は瞬発力と芝中距離への対応力
ディープインパクト産駒の特徴として挙げられるのは、次のような傾向だ。
1. 芝の中距離で高い実績を残した
クラシック路線での活躍が多く、日本ダービーやオークス、菊花賞などで数多くの勝ち馬を送り出した。
2. 瞬発力を生かす競馬に対応した
ジェンティルドンナやコントレイルのような中距離の王者だけでなく、グランアレグリアのようにマイルやスプリントでも結果を残す馬が誕生した。
3. 母系によって異なる適性を引き出した
母父が異なる産駒が海外・国内のさまざまな舞台で活躍している。父の特徴だけでなく、母系との組み合わせが競走能力に影響することを示している。
数字から見る産駒の適性
netkeibaオーナーズの産駒データでは、集計期間2016~2026年について、次の数値が掲載されている。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 産駒一覧の掲載件数 | 1,804件 |
| 既出走頭数 | 520頭 |
| 勝ち上がり率 | 76.3% |
| 2勝馬率 | 59.6% |
| 3勝馬率 | 38.5% |
| 芝の平均勝利距離 | 1,856m |
| ダートの平均勝利距離 | 1,514m |
| AEI | 4.98 |
この数字から読み取れるのは、芝の中距離を中心としながら、短距離やマイル、ダートにも対応できる幅広さだ。
「ディープインパクト産駒は長距離馬ばかり」という見方は正確ではない。
グランアレグリアやミッキーアイルのようなスピード型の活躍馬もいれば、フィエールマンやワールドプレミアのような長距離適性を示した馬もいる。
父の血統的な特徴を受け継ぎながら、母系の個性によって異なる競走能力を発揮したことが、産駒の多様性につながった。
【後継種牡馬の成績】キズナが2026年首位、コントレイルも新G1馬を輩出
ディープインパクトの血統を2026年以降も競馬界につなぐ存在が、後継種牡馬たちだ。
特に注目されるのがキズナとコントレイルである。
キズナは2026年の種牡馬ランキング1位
キズナはディープインパクトの直仔で、2013年の日本ダービーを制した競走馬だ。
現役時代のG1勝利は日本ダービーの1勝だが、種牡馬としての実績は父系の後継者のなかでも際立っている。
2026年11月2日時点のJRA種牡馬リーディングでは、次の成績で首位に立っている。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 種牡馬ランキング | 1位 |
| 産駒の勝利数 | 132勝 |
| 産駒の総賞金 | 344,739万円 |
2026年には産駒からもG1・JPN1の勝ち馬が誕生している。
- シックスペンス:安田記念(G1)
- モンローウォーク:秋華賞(G1)
- カゼノランナー:川崎記念(Jpn1)
2023年の安田記念を制したソングライン、2024年の皐月賞馬ジャスティンミラノなどもキズナ産駒だ。
芝のマイルからクラシック、さらにダートの大レースまで勝ち馬を送り出していることは、キズナの種牡馬としての大きな強みになっている。
コントレイルは初年度産駒から菊花賞馬
コントレイルは2023年生まれの初年度産駒がデビューして以降、順調に実績を積み重ねている。
2026年11月2日時点のJRA種牡馬リーディングでは10位、産駒の総賞金は130,866万円だった。
最大のニュースは、2026年10月25日の菊花賞だ。
コントレイル産駒のゴーイントゥスカイが同レースを制覇。父が無敗の三冠馬であることを考えても、非常に象徴的な勝利となった。
そのほか、コンジェスタスが京都新聞杯、チェリヴェントがレパードステークスを制している。
JBISサーチの種牡馬成績にも、これらの2026年の勝利記録が掲載されている。
後継種牡馬はキズナとコントレイルだけではない
ディープインパクトの直仔から種牡馬になった馬はほかにもいる。
代表例は以下のとおり。
- リアルインパクト:安田記念などを制したマイルG1馬。
- リアルスティール:ドバイターフを制した実力馬。
- ワールドエース:芝の中距離路線で活躍した競走馬。
- サトノダイヤモンド:菊花賞、有馬記念の勝ち馬。
- シルバーステート:競走成績以上に種牡馬として存在感を示す血統。
これらの種牡馬からも、それぞれ異なる特徴を持つ産駒が誕生している。
ここで押さえておきたいのは、キズナやコントレイルの産駒はディープインパクトから見れば孫に当たるということだ。
例えば、2026年の菊花賞馬ゴーイントゥスカイは、ディープインパクトの直接の産駒ではない。父コントレイルを通じて血統を受け継いだ次の世代である。
2026年の競馬界では、ディープインパクト自身の産駒から、その息子たちが送り出す産駒へと主役が移り始めている。
これは単なる世代交代ではなく、ディープインパクトの血統が次の競走世代に定着したことを示す動きでもある。
【プロの結論】ディープインパクト産駒の本当の強さは血統の継続性にある
ディープインパクト産駒の実績を評価する際、G1勝利数だけを見ても、その影響力のすべては分からない。
確かに、60頭のG1勝ち馬と105勝という数字は圧倒的だ。しかし、さらに注目したいのは、産駒が競走馬として成功した後も、その血統が次世代の種牡馬を通じて広がっていることだ。
ジェンティルドンナは牝馬三冠と海外G1を制し、グランアレグリアはマイル・スプリント路線で実績を残した。コントレイルは無敗の三冠馬となり、オーギュストロダンは英国ダービーを制した。
それぞれの活躍は異なるが、同じ父からこれだけ多様な名馬が生まれたこと自体が、種牡馬としての大きな価値を物語っている。
そして2026年には、キズナが種牡馬リーディングの頂点に立ち、コントレイルからは菊花賞馬が誕生した。
今後、ディープインパクトの血統を評価するうえで注目すべき判断基準は3つある。
1. 直仔の実績と孫世代の実績を区別すること。 直接の産駒と後継種牡馬の産駒を混同しない。
2. 国内G1と海外G1の実績を分けて見ること。 オーギュストロダンのような海外の活躍馬も評価に含める。
3. 種牡馬としての成績を長期的に追うこと。 キズナやコントレイルのように、次世代へ能力を伝える存在が重要になる。
ディープインパクト自身は2019年にこの世を去ったが、その血統は2026年のクラシック戦線にも確かに残っている。
ディープインパクト産駒に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ディープインパクト産駒のG1勝ち馬は何頭ですか?
A1:社台スタリオンステーションの2026年6月21日時点の公表データでは60頭です。G1・JPN1の勝鞍は合計105勝となっています。
Q2:ディープインパクト産駒で最も賞金を稼いだ馬は誰ですか?
A2:ジェンティルドンナです。国内の平地獲得賞金は13億2621万円で、海外賞金を含む総獲得賞金は17億2,603万400円です。
Q3:2026年現在も現役のディープインパクト産駒はいますか?
A3:います。代表的な馬はディープモンスターです。2026年11月1日のブリーダーズカップ・ターフにも出走しました。ほかにも中央・地方競馬で出走を続ける産駒がいます。
Q4:ディープインパクトの後継種牡馬で最も活躍しているのは誰ですか?
A4:2026年11月上旬のJRA種牡馬ランキングではキズナが1位です。コントレイルも初年度産駒から菊花賞馬ゴーイントゥスカイを送り出し、存在感を強めています。
Q5:オーギュストロダンは日本で生まれた馬ですか?
A5:いいえ。アイルランドで生まれたディープインパクト産駒です。2023年の英国ダービー、愛ダービー、愛チャンピオンステークス、ブリーダーズカップ・ターフなどを制しています。
まとめ:2026年も続くディープインパクトの血統と競馬界への影響
ディープインパクト産駒は、2026年においても競馬史に残る実績を誇っている。
G1勝ち馬60頭、G1・JPN1の勝鞍105勝という記録に加え、ジェンティルドンナ、コントレイル、グランアレグリア、オーギュストロダンといった世界的な名馬を送り出した。
直接の産駒は高齢化が進み、現役馬の数も少なくなっている。しかし、キズナは2026年の種牡馬リーディングで首位を獲得し、コントレイルも初年度産駒から菊花賞馬を輩出した。
ディープインパクトの時代は、競走馬としての直接の産駒から、後継種牡馬が生み出す新しい世代へと引き継がれている。
2026年以降は、キズナやコントレイルを中心とする次世代の活躍馬が、父の残した血統の価値をどこまで広げていくかが最大の注目点となる。