本田さんの目元の変化をめぐる疑惑では、バセドウ病と並んでレーシック手術も注目されました。
この2つの話題が結び付いたのは、2012年のレーシック手術から約1年後に目元の印象が変わったと指摘されたためです。
2012年6月に受けたレーシック手術とは?
2012年6月20日付の日刊スポーツは、本田さんが近視矯正のためにレーシック手術を受けたと報じました。
当時の報道では、手術前の視力は左右とも0.4で、術後には2.0まで改善したとされています。
レーシックは、角膜にレーザーを照射して形状を調整し、近視などの屈折異常を矯正する手術です。眼球の外見や甲状腺の働きを直接治療するものではありません。
そのため、レーシックを受けた時期と目元の変化が話題になった時期が近いというだけでは、両者の因果関係は証明できません。
本人はレーシック手術の失敗を否定していた
2013年10月の執刀医との対談で、本田さんはレーシック手術について前向きな評価を示しました。
J-CASTニュースが伝えた対談内容によると、術後の視力は良好で、本人は手術によってプレー面でも助けられていると説明しています。
術後にはドライアイがあったものの、点眼の頻度は減少していたとされます。
この経緯から、少なくとも本人が公に語ったレーシックの経験は、失敗して後悔しているというものではありませんでした。
レーシックとバセドウ病は別の問題
ここで整理しておきたいのが、レーシックと甲状腺眼症は発生する仕組みが異なるということです。
レーシックは角膜の屈折を矯正する手術であり、バセドウ病は自己抗体によって甲状腺ホルモンの産生が過剰になる病気です。甲状腺眼症は、さらに眼球周辺の免疫反応によって起こります。
したがって、レーシックを受けたことを理由にバセドウ病を発症したと考える根拠はありません。また、レーシック手術の成功が甲状腺疾患の不存在を証明するわけでもありません。
本田さんの目元の変化については、当時の週刊誌報道や本人のレーシックに関する発言が存在する一方、両者の医学的な因果関係を確定する情報は公表されていません。
【2026年最新】本田圭佑さんの現在は?FCジュロンで現役復帰

2026年の本田さんは、シンガポールのサッカー界に新たな活動の場を移しています。
2026年4月10日、アルビレックス新潟シンガポール(現FCジュロン)は、本田さんが2026/27シーズンから加入することを公式発表しました。
かつて日本代表の中心選手として活躍し、ACミランなど世界各国のクラブでプレーした本田さんが、40歳を迎える年に再びリーグ戦へ挑戦することになったのです。
FCジュロンへの加入と2026年の活動
加入発表でクラブ側が掲げた目的は、単に知名度の高い選手を獲得することだけではありませんでした。
クラブは、本田さんの国際経験や高い目標意識を生かし、シンガポールサッカー界の発展とチームの競争力向上につなげる構想を示しています。
2026年8月22日には、ジュロン・イースト・スタジアムで正式なお披露目が行われました。CNAの報道によると、本田さんはFCジュロンをシンガポールリーグでトップのクラブにしたいという目標を語っています。
現役選手としてプレーを続けることへの意欲も示しており、監督業だけに活動を限定していない点が特徴です。
2026年9月18日、約2年ぶりに公式戦へ
本田さんは2026年9月18日、ホーガン・ユナイテッドとの試合でFCジュロンの選手として公式戦デビューを果たしました。
試合はFCジュロンが3対0で勝利。本田さんは後半36分、82分に途中出場しました。
日刊スポーツによると、クラブチームでの公式戦出場は2024年10月のブータン1部パロFCでの試合以来、約2年ぶりでした。シンガポールは、本田さんにとってプロ選手としてプレーする11カ国目となります。
同年10月10日のゲイラン・インターナショナル戦でも途中出場し、左足でミドルシュートを放つなどプレーを見せています。
2026年11月現在の最新状況
直近の公式記録として注目されるのが、2026年10月30日のタンジョン・パガー・ユナイテッド戦です。
シンガポール・プレミアリーグが11月2日に公開した第6節の試合まとめでは、本田さんはFCジュロンの選手として登録され、後半79分に途中出場したことが記録されています。試合は1対1の引き分けでした。
このように、2026年秋の本田さんはシンガポールで実際に公式戦へ出場しています。かつての日本代表のエースという立場だけでなく、新天地で現役選手として活動していることが現在の大きなトピックです。
ただし、現役でプレーしているという事実から、過去に特定の病気を患っていなかったと判断することはできません。治療中の病気があるかどうかも、本人が公表していない限り外部からは分かりません。
【プロの結論】本田圭佑さんの病気の噂と確認できる事実を見分ける方法
本田さんのバセドウ病説が長く検索され続けている背景には、複数の要素があります。
2013年の目元の変化、レーシック手術への疑惑、2014年の首元の手術痕、そして本人が詳しい説明を控えたことです。それぞれの出来事が独立した報道で取り上げられ、インターネット上で一つのストーリーとして結び付けられてきました。
しかし、報道された事実と病名の確定には大きな違いがあります。
誤解しやすい3つのポイント
1. 目が大きく見えればバセドウ病というわけではない
眼球突出は甲状腺眼症の症状の一つですが、写真や映像だけで判断することはできません。撮影角度や表情などでも見た目の印象は変わります。医学的には眼科的な診察や甲状腺機能の検査が必要です。
2. 首元の手術痕があれば甲状腺の手術とは限らない
2014年に頸部の傷が報道されたことは事実ですが、その傷だけから手術の対象となった臓器や病名まで特定することはできません。甲状腺切除術を受けたと断定するには、本人の説明など別の根拠が必要です。
3. バセドウ病の可能性が報じられたことと、本人が認めたことは違う
週刊文春や日刊ゲンダイが病気の可能性を取り上げたことは、当時の報道記録として残っています。しかし、それらは本人の診断書や公式な病名発表ではありません。
情報を見極めるための判断基準
本田さんの健康状態について情報を調べる際は、次のように情報源を分けると誤解が少なくなります。
- 信頼性の高い一次情報:本人の公式発言、所属クラブの公式発表、医療機関などによる本人に関する正式な公表。
- 報道として確認できる情報:日刊スポーツやJ-CASTニュースなどが当時の取材に基づいて掲載した記事。
- 推測にとどまる情報:写真の比較、目元や首元の見た目だけから病名や手術内容を決め付ける投稿や記事。
特に健康情報は、本人のプライバシーにも関係します。著名人であっても、病歴や診断内容をすべて公表する義務があるわけではありません。
2014年の報道から10年以上が経過した2026年現在も、本田さんのバセドウ病説を確定事項として扱う根拠は見当たりません。現役復帰や試合出場といった現在の活動は確認できますが、それを健康診断の代わりにすることもできないのです。
【バセドウ病本田】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本田圭佑さんは本当にバセドウ病だったのですか?
A1:本人がバセドウ病と診断されたことを正式に公表した情報は、2026年11月現在確認できません。2013年から2014年にかけて複数のメディアが可能性を報じましたが、確定した病名として扱うことはできません。
Q2:本田圭佑さんの目が変わったのはいつですか?
A2:2013年3月25日放送のNHK番組への出演をきっかけに、目元の印象が変わったという指摘がインターネット上で広がりました。同年6月にはJ-CASTニュースが週刊文春の報道とともに取り上げています。
Q3:2014年の首元の手術痕はバセドウ病の手術だったのですか?
A3:日刊スポーツは2014年6月、首の付け根付近に約10センチの傷があり、頸部の手術を受けたと報じました。しかし、手術の具体的な内容や病名は本人から公表されておらず、甲状腺の手術だったと確定することはできません。
Q4:レーシック手術が本田圭佑さんの目の異変の原因だったのでしょうか?
A4:そのような疑惑は2013年に報じられましたが、因果関係は確認されていません。本田さん自身は2013年10月、執刀医との対談で手術に満足していると説明しています。
Q5:本田圭佑さんは2026年現在、何をしていますか?
A5:2026/27シーズンからシンガポールのFCジュロンに加入しています。2026年9月18日に公式戦デビューを果たし、10月にもリーグ戦に途中出場しました。クラブの強化や優勝を目指す新たな挑戦を続けています。
Q6:バセドウ病の症状には眼球突出以外に何がありますか?
A6:代表的な症状は動悸、頻脈、体重減少、多汗、手指の震え、疲労感、甲状腺の腫れなどです。診断には血液検査や自己抗体の検査などが必要です。
まとめ:本田圭佑さんのバセドウ病説と2026年の現在
本田圭佑さんのバセドウ病説は、2013年の目元の変化と2014年の首元の手術痕に関する報道をきっかけに広がりました。
週刊文春はレーシック手術やバセドウ病の可能性を取り上げ、J-CASTニュースは専門家の見解を紹介しました。その後、日刊スポーツが頸部の手術を報道し、日刊ゲンダイも甲状腺疾患との関連を特集しています。
しかし、本人がバセドウ病という病名を公式に公表した事実は確認できません。2014年の本人の発言も、手術の詳細や病名を明らかにするものではありませんでした。
一方、2026年はFCジュロンへの加入、9月の公式戦デビュー、10月のリーグ戦出場と、サッカー選手として新しい挑戦を続けています。
今回の話題から分かるのは、外見上の変化や手術痕に関する報道だけでは、著名人の病名を確定できないということです。本人が明らかにした事実、報道機関が伝えた内容、医学的な一般論をそれぞれ区別することが、健康に関する情報を正しく理解するための判断基準になります。
本田圭佑さんの今後のFCジュロンでの活躍とともに、本人が自ら語る健康面の情報があれば、その内容にも注目していきたいところです。