2026年11月現在、矢本悠馬さんは映画、テレビドラマ、動画配信作品、舞台と、複数のジャンルで活動しています。特に注目したいのは、これまでのコミカルな役柄に加え、刑事や推理作家など、異なる個性を持つ人物を演じている点です。
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』で白石由竹役を続投
2026年3月13日全国公開
2026年の出演作として大きな話題となったのが、実写映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』です。
矢本さんが演じるのは、原作漫画でも人気の高い脱獄囚白石由竹。山﨑賢人さん演じる杉元佐一、山田杏奈さん演じるアシㇼパらとともに、金塊をめぐる壮大な争奪戦に関わる人物です。
白石は、卓越した脱獄能力を持つ一方、飄々とした態度や人間味のある言動が魅力のキャラクター。緊迫した物語の中に笑いや軽快さを生み出す役割も担っています。
2024年公開の第1作に続く出演であり、矢本さんの持ち味であるコミカルな表現がシリーズの世界観と結びついています。映画公式サイトによると、続編は2026年3月13日に全国公開されました。
ドラマ『夫婦別姓刑事』では警察エリートを演じる
2026年4月14日からフジテレビ系で放送された『夫婦別姓刑事』にも出演しました。
主演は佐藤二朗さんと橋本愛さん。夫婦であることを隠し、職場では別姓の同僚刑事として活動する2人を中心に、コメディーとミステリーを組み合わせたストーリーが展開されます。
矢本さんが演じたのは、上山晋吾。沼袋署刑事課の課長代理で、警視庁副総監を父に持つ警察エリートという設定です。
冷静沈着で合理的、後輩の面倒見もよい人物ですが、かつて俳優を目指していたという意外な過去もあります。コミカルな役柄が印象的な矢本さんにとって、知的で落ち着いた人物像を見せる作品でもありました。
Hulu『リターン・ザ・ギフト』では主演を担当
2026年4月24日からHuluで独占配信された本格ミステリー『リターン・ザ・ギフト』では、主演の法月綸太郎を演じました。
法月綸太郎は、推理作家でありながら、父である警視庁警視・法月貞雄が関わる事件の謎にも挑む人物です。父親役は田辺誠一さんが務め、井桁弘恵さん、戸塚祥太さんらも出演しました。
原作は推理作家・法月綸太郎さんの同名短編小説。事件の背景にある交換殺人をめぐる謎を解き明かす物語です。矢本さんが主演として推理を牽引する点も、これまでの助演作品とは異なる見どころです。
2026年のその他の出演作
このほかにも、2026年には複数の作品に参加しています。
- 『エンジェルフライト THE MOVIE』:2026年2月13日からPrime Videoで配信された作品に出演。
- 『幸せカナコの殺し屋生活2』:9月17日からDMM TVで独占配信。矢本さんは京浜署刑事の竹原役を演じました。
舞台『ノンレムの窓 vol.2』にも出演
2026年9月11日から27日には、舞台『ノンレムの窓 vol.2』に出演しました。
同作は、バカリズムさんが脚本を手がけるショート・ショートドラマ『ノンレムの窓』の舞台版第2弾です。日常の中に潜む不思議さや、思わず笑ってしまう出来事を描くオムニバス形式の作品となっています。
出演者は矢本悠馬さんのほか、加藤史帆さん、賀屋壮也さん、吉住さん、池田鉄洋さんら。脚本にはバカリズムさん、金沢知樹さん、竹村武司さんが参加しました。
テレビドラマや映画だけでなく、生の舞台でも演技を披露する機会を得たことは、2026年の活動を振り返るうえで見逃せないポイントです。
【矢本悠馬のプロフィール】年齢・身長・出身地・所属事務所

36歳
2026年11月5日時点
1990年8月31日生まれ・京都府出身
矢本悠馬さんは、京都府出身の俳優です。子役として映画やテレビドラマに出演した後、一時的に芸能活動から離れ、俳優として再スタートを切りました。
基本プロフィールを整理すると、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 矢本悠馬 |
| 読み方 | やもと ゆうま |
| 生年月日 | 1990年8月31日 |
| 年齢 | 36歳(2026年11月時点) |
| 出身地 | 京都府 |
| 身長 | 161cm |
| 血液型 | AB型 |
| 職業 | 俳優 |
| 所属・活動拠点 | 株式会社CHARACTER |
生年月日と出身地は映画情報や報道各社のプロフィールに掲載されています。身長161cmについても、現在の所属先であるCHARACTERの公式プロフィールに掲載されている数値です。
2024年に株式会社CHARACTERを設立
矢本さんのキャリアを考えるうえで重要なのが、2024年の独立です。
2023年12月31日をもって、約8年間所属したソニー・ミュージックアーティスツとの専属契約を終了。2024年1月1日、自身のSNSを通じて株式会社CHARACTERを設立し、再スタートすることを発表しました。
本人は、俳優として次のステップに進むため、自分の力でもっと頑張りたいという考えを明らかにしています。
2026年現在は、株式会社CHARACTERの公式サイトにも俳優として掲載されています。単に出演作品を増やすだけでなく、自らの活動基盤を築きながら仕事を続けている点も、現在の矢本さんを理解するうえで重要です。
【子役時代からの経歴】映画『ぼくんち』でデビューした俳優人生
2003年:映画『ぼくんち』で子役デビュー
矢本悠馬さんの俳優人生は、2003年公開の映画『ぼくんち』から始まります。
阪本順治監督が手がけた同作のオーディションに合格し、観月ありささんらとともに主要キャストとして出演しました。
同じ時期には、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』にも出演しています。幼少期から映像作品の現場を経験していたことが、後の俳優活動につながる最初の一歩でした。
一度芸能活動を離れ、2011年に再スタート
子役として活動した矢本さんですが、そのまま芸能界で仕事を続けたわけではありません。子役時代の出演を経て、いったん芸能活動から距離を置きました。
その後、俳優を目指して専門学校で学び、2011年には松尾スズキさんが主宰する劇団「大人計画」の研究生として参加。ここから本格的に俳優活動を再開します。
映画.comのインタビューでは、同世代の俳優と比べて経験が少ないことを意識しながらも、後から俳優の道に戻ったことで、物事を広い視点から見られるようになったと振り返っています。
この経験は、現在の柔軟な役作りにもつながっていると考えられます。
2015年:連続ドラマ初主演で存在感を強める
再スタート後の転機となった作品が、2015年のフジテレビ系ドラマ『ブスと野獣』です。
矢本さんは中田健太役で連続ドラマ初主演を果たしました。コミカルな人物を演じながらも、感情の揺れや恋愛に対する不器用さを表現し、主演俳優としての経験を積みました。
その後は『水球ヤンキース』『ごめんね青春!』『ゆとりですがなにか』など、話題作への出演が続きます。2016年には映画『ちはやふる』シリーズにも参加し、幅広い層に知られる存在となりました。
【代表作と役柄の関係】『ちはやふる』『今日から俺は!!』で人気を確立
矢本悠馬さんの名前を広く知らしめた作品には、共通点があります。それは、主役を支える立場でありながら、登場するだけで場面の印象を変えるキャラクターを演じていることです。
代表的な役柄を年代順に整理すると、俳優としての変化がよく分かります。
『ちはやふる』の肉まんくん・西田優征
映画『ちはやふる』シリーズで矢本さんが演じたのは、西田優征です。
競技かるたに打ち込む瑞沢高校かるた部のメンバーで、親しみやすい雰囲気と食いしん坊なキャラクターから「肉まんくん」の愛称で呼ばれています。
主人公たちの青春を描く物語の中で、仲間としての温かさや勝負に対する真剣さを表現。単なる賑やかし役ではなく、チームを支える存在として印象を残しました。
2025年の続編ドラマ『ちはやふる-めぐり-』にも、西田優征役として出演しています。シリーズをまたいで同じ人物を演じていることも、ファンにとってうれしいポイントです。
『半分、青い。』のブッチャー役
2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』では、西園寺龍之介、通称ブッチャーを演じました。
永野芽郁さん演じる楡野鈴愛の同級生で、独特の髪型と憎めない性格が印象的な人物です。作品の中でコミカルな場面を担いながら、幼なじみとの人間関係にも深みを与えました。
朝ドラという幅広い視聴者が見る作品で存在感を示したことは、矢本さんの知名度を高める大きな要因になりました。
『今日から俺は!!』の谷川安夫役
同じ2018年、日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』にも出演しました。
矢本さんが演じたのは谷川安夫。仲野太賀さん演じる今井勝俊を支える不良仲間で、強気な態度とどこか憎めない性格のギャップが魅力です。
福田雄一監督の作品らしいテンポの速いコメディーの中で、矢本さんならではの表情や間の取り方が生かされました。
『ちはやふる』『半分、青い。』『今日から俺は!!』という異なるジャンルの作品で、観客の記憶に残る役柄を演じたことが、個性派俳優としての評価を確立するきっかけになっています。
【矢本悠馬の結婚・妻・子供】2019年に発表した家族の情報
矢本悠馬さんは、2019年1月27日に結婚を発表しています。発表時には妻が妊娠していることも明らかにしており、同年7月には第1子の誕生を公表しました。
2019年1月27日に結婚を発表
2019年1月27日、矢本さんは公式サイトなどを通じて結婚を報告しました。
発表では、以前から交際していた相手と結婚したことを明かし、同時に新しい命を授かったことも伝えています。
直筆のメッセージには、俳優としてだけでなく夫、父としても成長していきたいという決意が記されていました。
当時28歳だった矢本さんにとって、俳優人生の節目と家庭を築く新しい生活が重なった発表でした。
妻は誰?名前や職業は公表されている?
検索で特に多い疑問が、矢本悠馬さんの妻は誰なのかという点です。
しかし、2019年の結婚発表では、相手について「かねてよりお付き合いさせていただいておりました方」と説明するにとどまっています。
妻の氏名、職業、詳しいプロフィールなどは、本人の結婚発表では明らかにされていません。そのため、ネット上で特定の女性の名前が挙がっていても、本人や信頼できる報道による裏付けがなければ、妻と断定することはできません。
また、ドラマや映画で共演した女優が妻だという情報も、共演したというだけでは結婚相手の証拠になりません。
矢本さんの結婚について確実に分かるのは、2019年1月27日に本人が結婚を発表したという事実です。
子供は何人?第1子は女の子
2019年7月16日、テレビ朝日系ドラマ『べしゃり暮らし』の記者会見で、矢本さんは第1子となる女児が誕生したことを明かしました。
このとき、間宮祥太朗さんら共演者が驚く中、娘が誕生したことを報告。会見では父親になった喜びを感じさせるユーモアも交えて話していました。
オリコンニュースの報道によって確認できる家族情報は、次のとおりです。
- 結婚発表:2019年1月27日
- 妻の妊娠:結婚発表と同時に公表
- 第1子:女児
- 誕生の公表:2019年7月16日
- 第1子の詳しい誕生日:公表されていない
なお、第2子の有無や子供の現在の生活などについては、本人から詳しい発表はありません。
【矢本悠馬の演技力と評判】なぜ脇役でも印象に残るのか
矢本悠馬さんの魅力は、主演を引き立てながらも、自分自身の存在感をしっかり残せるところにあります。
いわゆるバイプレイヤーとして評価される俳優ですが、単に脇役を多く演じているという意味ではありません。登場人物の性格を短いシーンでも伝え、作品全体の空気を変える表現力を持っています。
コメディーで発揮される表情と間の取り方
『今日から俺は!!』や『ちはやふる』シリーズなどでは、コミカルな人物を演じる機会が多くありました。
矢本さんの芝居で特徴的なのは、台詞だけに頼らず、表情や視線、体の動きによって人物の個性を伝えることです。
同じコミカルな役でも、谷川安夫のような少し気弱な人物と、肉まんくんのような仲間思いの人物では印象が異なります。キャラクターごとに演技の温度を調整できる点が、出演作の幅を広げている理由です。
シリアスな作品でも存在感を発揮
コミカルなイメージが強い一方で、矢本さんはシリアスな作品でも実力を発揮しています。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』や『真田丸』、ドラマ『教場II』『六本木クラス』など、作品の雰囲気が異なる出演歴を持っています。
2025年のドラマ『相続探偵』では、朝永秀樹役を担当。リアルサウンド映画部の作品分析では、矢本さんの演じる人物が、物語を引き立てながら独自の色を加える点が評価されていました。
また、2026年の『夫婦別姓刑事』では冷静な警察エリートを、『リターン・ザ・ギフト』では推理作家を演じています。従来のイメージだけにとどまらない役柄の広がりが見られます。
【プロの結論】矢本悠馬の俳優としての強み
矢本さんの演技を評価するとき、主演か助演か、出演時間が長いか短いかだけで判断するのは適切ではありません。
注目したいのは、次の3つのポイントです。
1. キャラクターの輪郭を短時間で作れること。 独特の髪型や表情、声のトーンなどを組み合わせ、登場した瞬間に人物像を伝えます。
2. コメディーとシリアスの切り替えができること。 笑いを生む人物だけでなく、物語の緊張感を支える人物にも対応できます。
3. 作品の中で自分の役割を理解していること。 主役を引き立てる場面と、自分が強く印象を残す場面を使い分けられる点が強みです。
そのため、矢本さんの出演作を初めて見る人には、『ちはやふる』『今日から俺は!!』のような代表的なコメディー作品から入るのがおすすめです。演技の幅を確かめたい人は、『相続探偵』や『夫婦別姓刑事』など、異なる性格の人物を演じた作品を見比べると、俳優としての変化が分かりやすくなります。
【矢本悠馬に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:矢本悠馬の妻は誰ですか?
A1:2019年1月27日に結婚を発表していますが、妻の氏名や職業などの詳しいプロフィールは本人から公表されていません。
Q2:矢本悠馬に子供はいますか?
A2:います。2019年7月16日に、第1子となる女の子が誕生したことを公表しました。第2子については公表情報がありません。
Q3:矢本悠馬は2026年現在、何に出演していますか?
A3:2026年は映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』、ドラマ『夫婦別姓刑事』、Hulu『リターン・ザ・ギフト』、DMM TV『幸せカナコの殺し屋生活2』などに出演。9月には舞台『ノンレムの窓 vol.2』にも参加しました。
まとめ:矢本悠馬は2026年も進化を続ける実力派俳優
矢本悠馬さんは、2003年の映画『ぼくんち』で子役としてデビューし、一度芸能活動を離れた後、2011年に劇団「大人計画」で俳優として再スタートしました。
『ちはやふる』の肉まんくん、『半分、青い。』のブッチャー、『今日から俺は!!』の谷川安夫など、個性豊かなキャラクターを演じて知名度を高めてきました。
プライベートでは2019年に結婚し、同年に第1子となる女児の誕生を報告。家族の詳細を積極的に公表することなく、俳優としての活動を続けています。
さらに2024年には株式会社CHARACTERを設立し、独立した活動基盤を構築。2026年には『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『夫婦別姓刑事』『リターン・ザ・ギフト』などに出演し、舞台にも挑戦しました。
矢本悠馬さんの最大の魅力は、どんな作品でも役柄に合わせて自分の存在感を変えられることです。コミカルな個性派俳優というイメージを超え、主演から助演まで幅広く活躍する俳優として、今後の出演作にも期待が集まります。