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ワールドカップ2026テレビ放送の全貌!NHK・日テレ・フジとDAZNの違いを徹底解説

水無瀬 結衣 水無瀬 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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2026年のFIFAワールドカップ北中米大会は、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国で開催され、日本時間の6月12日から7月20日まで熱戦が繰り広げられた。史上最多の48カ国が参加し、試合数も過去大会の64試合から104試合へと拡大。日本国内ではNHK、日本テレビ系列、フジテレビ系列が地上波中継を担当し、DAZNが全104試合をライブ配信するという放送体制が組まれた。

大会終了後の2026年11月時点で放送実績を整理すると、NHK総合は34試合、日本テレビ系列は15試合、フジテレビ系列は10試合を地上波で生中継。合計59試合分の地上波中継枠が設けられた。一方、NHK BSやNHK BSプレミアム4K、NHK ONEにもそれぞれ異なる役割があり、テレビだけで全試合をリアルタイムに視聴できたわけではない。

【2026年の放送体制】NHK・日テレ・フジの中継試合数は合計59試合

ワールドカップテレビ放送2026

2026年大会の国内テレビ放送は、NHKと民放2系列による分担方式だった。各局が異なる試合を担当し、地上波で視聴できる試合を幅広く確保する一方、全104試合をカバーする役割はDAZNとNHK BSプレミアム4Kに分かれた。

NHKが6月8日に公表した最終的な放送案内では、NHK総合の中継数はグループステージ19試合、決勝トーナメント15試合の合計34試合。日本テレビ系列は15試合、フジテレビ系列は10試合を担当した。

放送局別の中継数と担当範囲

放送局・サービス 試合数 主な担当内容
NHK総合 34試合 グループステージ19試合、決勝トーナメント15試合。開幕戦・決勝も担当
日本テレビ系列 15試合 グループステージ9試合、決勝トーナメント6試合。日本対チュニジアを含む
フジテレビ系列 10試合 グループステージ5試合、決勝トーナメント5試合。日本のラウンド32も担当
NHK BS 一部試合 日本対チュニジア、日本対ブラジルなどを生中継
NHK BSプレミアム4K 全104試合 生中継と録画放送を組み合わせて全試合を放送
DAZN 全104試合 全試合ライブ配信、見逃し配信にも対応

特に注意したいのが、NHK総合の中継試合数だ。大会前の初期報道には33試合と記載されたものもあるが、NHKが大会直前の6月8日に公表した最終案内では34試合となっている。内訳は19試合と15試合で、NHK ONEの配信対象も34試合と明記された。

日本テレビ系列は2018年ロシア大会以来、2大会ぶりのワールドカップ中継復帰となった。一方、フジテレビ系列は2002年の日韓大会以降、7大会連続で中継を担当。民放各局にも、それぞれ異なる歴史と放送上の役割があった。

つまり、2026年大会のテレビ放送はNHKだけで完結するものではなく、NHK・日本テレビ・フジテレビの3系列が協力して大会を届ける構成だった。

【地上波だけで全104試合は見られた?】答えはNO!45試合分が中継枠の外

「テレビを持っていればワールドカップの全試合を見られるのか」という疑問に対する答えは、地上波に限ればNOだ。

NHK総合34試合、日本テレビ系列15試合、フジテレビ系列10試合を合算すると、地上波の中継枠は59試合分となる。大会全体の104試合と比較すると、45試合分はこの3系列の地上波中継枠に含まれない。

割合にすると、地上波でカバーされたのは大会全体の約56.7%。残る約43.3%は、地上波だけではリアルタイムに視聴できない試合だった。

地上波中継が全試合に及ばなかった理由

背景にあるのは、大会規模の拡大と放送権の分散だ。

2026年大会は出場国が32カ国から48カ国に増え、試合数も64試合から104試合に拡大した。従来より40試合も増えたことで、放送時間や制作体制、放送権の調整が必要になった。

加えて、開催地が北米の3カ国にまたがったことで、日本時間では早朝や深夜のキックオフが多くなった。すべての試合を地上波の通常編成に組み込むことは容易ではない。

そこで、地上波では日本代表戦や注目カード、決勝などを中心に放送し、全試合を追いたい視聴者にはネット配信や衛星放送を用意する形になった。

ここで誤解してはいけないのは、「地上波で見られない試合=テレビでは一切見られない試合」ではないことだ。NHK BSプレミアム4Kでは録画放送を含めて全104試合が放送され、DAZNでは全試合のライブ配信が実施された。

【日本代表戦の放送局一覧】オランダ・チュニジア・スウェーデン戦からブラジル戦まで

日本代表の放送局を知りたい人にとって、最も重要なのはグループステージ3試合と、決勝トーナメント進出後の中継先だ。

日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦。グループステージ3試合はNHK総合と日本テレビ、決勝トーナメントのラウンド32はフジテレビとNHK BSが担当した。

日本代表の試合日程・放送局・結果

  • 6月15日(月)午前5時:日本対オランダ。NHK総合、DAZN。結果は2対2の引き分け。
  • 6月21日(日)午後1時:日本対チュニジア。日本テレビ、NHK BS、DAZN。結果は4対0で日本の勝利。
  • 6月26日(金)午前8時:日本対スウェーデン。NHK総合、DAZN。結果は1対1の引き分け。
  • 6月30日(火)午前2時:日本対ブラジル。フジテレビ、NHK BS、DAZN。結果は1対2で日本の敗退。

日本代表はグループステージを1勝2分け、勝ち点5の2位で突破した。ラウンド32ではブラジルと対戦し、1対2で惜敗。今大会の日本代表の戦いは、この試合で幕を閉じた。

この放送局の振り分けで押さえておきたいのは、日本代表の試合がすべてNHK総合で放送されたわけではない点だ。第2戦は日本テレビとNHK BS、第4戦に当たるラウンド32はフジテレビとNHK BSでの中継だった。

JFA(日本サッカー協会)の公式大会記録でも、各試合の放送局と結果が確認できる。日本戦を見逃したくない視聴者にとっては、局名だけでなく、地上波かBSかまで確認する必要があった。

【NHK BS・BSP4K・NHK ONE】放送予定と視聴方法の違いを整理

NHKの放送体制は、地上波のNHK総合だけではない。NHK BS、NHK BSプレミアム4K、インターネットサービスのNHK ONEがそれぞれ異なる範囲を担当した。

NHK BSは日本戦を含む一部試合を中継

NHK BSでは、グループステージの日本対チュニジアを生中継した。また、日本代表が決勝トーナメントに進出した場合のラウンド32もBSで放送する編成となり、実際には日本対ブラジル戦が対象になった。

NHK BSとNHK総合は別の放送チャンネルである。NHKが中継すると聞いていても、地上波ではなくBSだったというケースがあるため、番組表でチャンネルを確認することが大切だ。

NHK BSプレミアム4Kは全104試合をカバー

NHK BSプレミアム4Kは、2026年大会の全104試合を生中継と録画放送の組み合わせで放送した。

NHK総合で生中継される34試合については、BSプレミアム4Kでも同時生中継。残りの試合も録画放送を含めてカバーする仕組みだった。

ただし、全104試合がリアルタイムで見られるわけではない。生中継と録画放送の違いは重要で、特定の試合をリアルタイムで追いたい場合には番組表の確認が欠かせない。

NHKの視聴案内によると、BSプレミアム4Kの視聴には4KテレビとBS放送の受信設備が必要。ケーブルテレビや光回線を利用する方法もあり、すでに衛星契約を結んでいる世帯は追加の受信料負担なく利用できる案内だった。

NHK ONEは地上波34試合の同時配信・見逃し配信に対応

NHK ONEでは、NHK総合で放送される34試合について同時配信と見逃し配信を実施した。

スマートフォンやパソコンなどから試合を視聴できるほか、大会期間中のハイライト番組も配信対象となった。連日夜の「デイリーハイライト」や、試合を約2分にまとめた短時間のハイライトも用意された。

ただし、NHK ONEは全104試合を配信するサービスではない。NHK BSやBSプレミアム4Kだけで放送される試合まで、すべてネットで見られるわけではなかった。

また、NHK ONEの利用にはNHK受信契約に関する手続きが必要となる。すでに受信契約を結んでいる世帯は、NHK ONEアカウントと受信料アカウントを連携することで利用できる。未契約世帯がNHKの配信サービスを利用する場合には、新たな受信契約が必要になる。

【DAZN全104試合ライブ配信】無料視聴方法と地上波・ネット配信の違い

全104試合をリアルタイムで見たい視聴者にとって、中心的な選択肢となったのがDAZNだった。

DAZNは国内で唯一、FIFAワールドカップ2026の全104試合をライブ配信。グループステージから決勝まで、日本語実況と解説を付けて全試合を配信した。加えて、試合終了後の見逃し配信やハイライトにも対応した。

DAZNの無料配信対象は日本代表戦と大会終盤

DAZNは全104試合を配信したが、すべての試合が無料だったわけではない。

大会前のDAZN公式発表では、日本代表戦の全試合を無料ライブ配信すると案内。さらに準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信の対象とした。

DAZNの公式ヘルプでも、有効な有料契約がない会員は日本代表戦を無料でストリーミングできると説明されている。一方、全104試合を視聴するには対象となる有効なサブスクリプションが必要だった。

地上波とネット配信はどちらが便利だったのか

両者の違いは、単純な試合数だけではない。視聴スタイルによって利便性が変わる。

地上波テレビは、追加の動画配信契約をせずに注目試合を大画面で見られることが強み。特に日本代表戦や決勝など、家族や友人と一緒に観戦したい試合に適していた。

DAZNは全試合をライブ配信するため、海外の強豪国同士の対戦や、日本代表以外の試合も追いかけたい人に向いていた。スマートフォン、タブレット、対応テレビなど複数のデバイスで視聴でき、見逃し配信も利用できた。

一方、NHK ONEはNHK総合の対象試合を外出先でも視聴したい人に便利だった。NHK BSプレミアム4Kは、高画質のテレビ放送を重視する視聴者に向いていた。

無料視聴にこだわるなら、日本代表戦はDAZNの無料配信対象、その他の試合は各局の地上波中継が基本的な選択肢だった。全104試合をライブで追いかける場合は、DAZNの対象プランが必要となる。

【2026年最新のテレビ放送実績】視聴率とDAZNの視聴データから見る大会の反響

大会終了後に公表された視聴率を見ると、2026年ワールドカップで日本代表戦が大きな関心を集めたことが分かる。

ビデオリサーチが公表した関東地区の番組平均視聴率では、日本対オランダ戦の世帯視聴率が27.1%、日本対チュニジア戦が30.2%、日本対スウェーデン戦が35.0%を記録した。

特に日本対スウェーデン戦は、世帯35.0%、個人19.8%。グループステージ最終戦に向けた関心の高さが数字にも表れた。

日本対ブラジル戦も注目を集め、フジテレビ中継の世帯視聴率は15.5%、個人視聴率は8.2%だった。決勝トーナメントで日本代表が敗退した試合ながら、視聴者の関心は高かった。

決勝戦はNHK総合で世帯22.1%

大会全体を締めくくったスペイン対アルゼンチンの決勝戦は、日本時間7月20日早朝にNHK総合で生中継された。

ビデオリサーチの関東地区データでは、決勝の平均世帯視聴率は22.1%、個人視聴率は11.7%。早朝の放送時間帯としても大きな数字を記録した。

日本代表が敗退した後も、決勝を含む世界のトップチームの対戦に視聴者の関心が続いたことがうかがえる。

DAZNが公表した大会視聴データ

DAZNの2026年8月7日付の総括レポートによると、大会を通じた延べ視聴者数は6,700万人を超え、全104試合の総視聴数は4億5,000万回以上となった。

加えて、関連動画のSNS総再生回数は18.4億回を突破。全国1,000カ所以上で開催されたパブリックビューイングには20万人以上が参加したと発表された。

DAZNの分析では、日本代表戦以外の視聴が大会全体の80%を占めたという。日本代表の試合だけでなく、世界各国の試合そのものを楽しむ視聴者が多かったことが特徴だ。

また、ライブ視聴が全体の54%を占めた一方、テレビでの視聴も41%を記録。スマートフォンなどのデジタル視聴と、リビングのテレビでの観戦が共存する形になった。

この数字から見えてくるのは、地上波とネット配信が単純に競合する関係ではなかったということだ。地上波が広い視聴者層に大会の注目試合を届け、DAZNが全試合配信や見逃し配信によって観戦の選択肢を広げた。2026年大会は、複数の視聴手段を組み合わせるスポーツ中継の姿を示した大会でもあった。

【ワールドカップ2026のテレビ放送】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ワールドカップ2026は地上波だけで全104試合を見られましたか?

A1:いいえ。NHK総合34試合、日本テレビ系列15試合、フジテレビ系列10試合の合計59試合分が地上波の中継枠でした。全104試合をライブで視聴できたのはDAZNです。

Q2:日本代表戦はどこのテレビ局で放送されましたか?

A2:グループステージのオランダ戦とスウェーデン戦はNHK総合、チュニジア戦は日本テレビとNHK BSが担当しました。ラウンド32のブラジル戦はフジテレビとNHK BSで生中継されました。

Q3:NHK ONEでワールドカップ全試合を見られましたか?

A3:いいえ。NHK ONEの対象はNHK総合で生中継された34試合と大会期間中のハイライト番組でした。BSやBSプレミアム4Kの全104試合が配信されたわけではありません。

Q4:DAZNで全104試合を無料視聴できましたか?

A4:全試合が無料だったわけではありません。日本代表戦全試合、準決勝、3位決定戦、決勝が無料配信対象となり、その他の試合を含めて全104試合を視聴するには対象の有料プランが必要でした。

Q5:NHK BSプレミアム4Kでは全試合が生中継されましたか?

A5:いいえ。全104試合が放送対象でしたが、生中継と録画放送を組み合わせた編成でした。すべての試合をリアルタイムで見たい場合はDAZNが選択肢でした。

まとめ:ワールドカップ2026のテレビ放送は目的に合わせた使い分けが重要

2026年のFIFAワールドカップ北中米大会では、NHK総合34試合、日本テレビ系列15試合、フジテレビ系列10試合の地上波中継が行われた。3系列を合わせても59試合分であり、地上波だけでは全104試合をカバーできなかった。

一方、NHK BSプレミアム4Kは録画放送を含め全104試合を放送し、DAZNは全試合をライブ配信。NHK ONEはNHK総合の34試合とハイライト番組を同時・見逃し配信する役割を担った。

視聴方法を選ぶ際の判断基準は明確だ。日本代表戦や注目カードをテレビで楽しみたいなら地上波、NHKの放送をスマートフォンでも見たいならNHK ONE、4K映像を重視するならBSプレミアム4K、全試合をリアルタイムで追いたいならDAZNが適していた。

今回の大会で明らかになったのは、ワールドカップの視聴環境が地上波だけに依存しない形へと広がっていることだ。今後の国際大会でも、テレビ放送の中継数だけでなく、無料配信の対象、見逃し配信の範囲、衛星放送の対応状況まで確認することが、見たい試合を逃さないための要点になる。

主な根拠資料: NHKの6月8日付放送発表、日本サッカー協会の大会公式記録、日本テレビ・フジテレビの放送発表、DAZNの8月7日付総括レポート、ビデオリサーチの2026年大会視聴率データ。

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水無瀬 結衣
トレンドリサーチャー 水無瀬 結衣
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キャスト発表とオーディション情報を担当。制作発表の原文と所属事務所のプロフィールを照合し、役名と配役は公式表記のまま掲載します。

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