2026年11月現在、長谷川慎の2026年の主なドラマ出演作は次の2作品だ。
| 作品 | 役名 | 放送期間 | 放送局 |
|---|---|---|---|
| 顔のない患者―救うか、裁くか― | 都築亮 | 1月8日~3月12日 | カンテレ・フジテレビ |
| 恋をするなら二度目が上等 season2 | 宮田晃啓 | 9月1日~10月13日 | MBS・TBSほか |
『顔のない患者―救うか、裁くか―』は地上波初単独主演
本作は、2026年1月8日からカンテレとフジテレビで放送されたヒューマンサスペンス。長谷川慎が演じるのは、長野県の白都総合病院に勤務する外科医・都築亮だ。
カンテレでは毎週木曜深夜0時15分、フジテレビでは毎週木曜深夜0時45分から放送。全10話で、3月12日に最終回を迎えた。
カンテレでの放送直後からFODで先行配信され、現在は全話配信情報が公式サイトに掲載されている。
所属事務所LDHとTHE RAMPAGEの公式発表でも、本作は長谷川にとって地上波連続ドラマ初単独主演と紹介されている。
『恋をするなら二度目が上等 season2』は9月1日スタート
もう一つの注目作は、古屋呂敏とW主演を務めた『恋をするなら二度目が上等 season2』だ。
2026年9月1日(火)からMBS・TBSのドラマイズム枠で放送された。
放送時間は次のとおり。
- MBS:毎週火曜24時59分~
- TBS:毎週火曜25時26分~
- CBC:毎週火曜25時20分~
- RKB:毎週火曜25時28分~
- HBC:毎週火曜25時29分~
初回は各局とも通常より5分遅い開始だった。
TVerではTBS放送後1週間の見逃し配信が行われ、FODでは独占配信が案内された。最終話は10月13日放送。11月現在は放送終了作品となっている。
2026年の2作品は何が違う?
2作品を比較すると、長谷川慎の演技の幅がよく分かる。
『顔のない患者』では、妻と患者の命をめぐって追い詰められる外科医を演じた。一方、『恋をするなら二度目が上等 season2』では、恋人との関係に揺れる出版社勤務の編集者を演じている。
医療サスペンスと大人の恋愛ドラマという異なるジャンルで、主演として物語を担ったことが2026年の大きな特徴だ。
【初単独主演の全貌】『顔のない患者』都築亮役と見どころ

都築亮はどんな人物?
都築亮は、長野県の白都総合病院で働く外科医。医師として確かな技術を持ち、患者を第一に考える熱意と優しさを備えた人物だ。
しかし、あるクリスマスイブの夜、彼の日常は一変する。
職員駐車場に止められた赤い車のトランクから発見されたのは、顔をつぶされ、身元が分からなくなった男性患者だった。
直後、正体不明の人物「カオナシ」から電話が入る。
要求されたのは、目の前の患者を殺すこと。従わなければ、誘拐された妻・美保の命を奪うという脅迫だった。
加えて、患者には3年前の爆破事件に関わった凶悪犯の疑いが浮上する。
愛する妻を救うために患者の命を奪うのか。それとも医師として患者を救うのか。
都築は、医療倫理と個人的な愛情が正面から衝突する状況に追い込まれていく。
共演者と登場人物の関係
カンテレの公式キャスト発表によると、主要人物には次の俳優が参加している。
- 夏井冬馬:井上想良
- 泉みなみ:樋口日奈
- 都築美保:さかたりさ
- 朝比奈伊織:高橋侃
- 萩田太朗:曽田陵介
- 鷲尾和臣:飯田基祐
- 高槙倫:梅舟惟永
- 坂口麻子:遊井亮子
特に、井上想良が演じる夏井冬馬は、病院の跡取り息子で都築の同期。樋口日奈が演じる泉みなみは、都築とともに医療現場で物語を動かす存在だ。
また、曽田陵介が演じる萩田太朗は物語の重要人物。最終盤で明らかになる「カオナシ」をめぐる真相が、作品の大きな見どころとなった。
長谷川慎本人が語った初単独主演への思い
2025年12月3日のTHE RAMPAGE公式発表では、長谷川が単独主演への意欲を以前から持っていたことが明かされている。
「いつか“単独主演”をやりたいとずっと思っていた」
また、本人は医師役への初挑戦についても触れ、これまで見せてこなかった表情や、都築が葛藤する姿を表現したいという意気込みを伝えていた。
初めて座長を務めた経験については、最終回に際して、力不足や後悔も感じた一方、俳優として多くを学べた期間だったと振り返っている。
単独主演という肩書だけでなく、作品全体を背負う立場を経験したことも、2026年の大きな転換点となった。
【続編の注目点】『恋をするなら二度目が上等 season2』宮田晃啓役
宮田晃啓は出版社勤務の32歳
長谷川慎が演じる宮田晃啓は、出版社に勤めるビジネス誌編集者。
仕事にはストイックで現実主義だが、恋愛になると不器用で一途な一面を見せる。
シーズン2では、恋人との幸せな同棲生活を送る一方、相手の知らなかった過去に直面し、心が揺れ始める。
シーズン1で描かれた2人の恋愛の成就から約2年後を舞台にした物語で、前作の単純な繰り返しではない。
制作側は、関係が深まったからこそ生まれる不安や嫉妬を描くドラマオリジナルストーリーとして紹介している。
古屋呂敏が演じる岩永崇との関係
知的で穏やかな雰囲気を持ち、宮田に対してまっすぐな愛情を向ける人物だ。
2人は初恋相手同士で、長い時間を経て再会し、ようやく恋人となった関係にある。
シーズン2では、同棲生活が続く中で、崇の過去に関わる人物が次々に現れる。
宮田は、恋人の過去を知らないことへの不安や嫉妬を抱えながら、自分たちの関係を見つめ直すことになる。
ここで重要なのは、シーズン2が単なる恋愛の続きではなく、関係を築いた後の2人を描いている点だ。
シーズン2の主要キャスト
- 宮田晃啓:長谷川慎
- 岩永崇:古屋呂敏
- 白石優人:髙松アロハ
- 椙本恭介:白石隼也
- 日比野孝明:深水元基
- 谷口類:阿久根温世
- 有馬蒼大:大貫勇輔
監督は安川有果、船曳真珠、のむらなお。脚本は船曳真珠が担当した。
原作は木下けい子による漫画『恋をするなら二度目が上等』。原作漫画は2018年から2022年まで徳間書店の「Chara Selection」で連載され、2024年に実写ドラマ化された。
シーズン1から続けて見るべき理由
2024年放送のシーズン1は、長谷川慎と古屋呂敏のW主演による再会ラブストーリーとして制作された。
初恋相手と十数年ぶりに再会した宮田と崇が、過去のわだかまりを抱えながら関係を深めていく展開が物語の中心だった。
シーズン2では、すでに恋人同士になった2人の生活が描かれる。
そのため、シーズン1から視聴すると、宮田の不器用さや崇との距離感の変化をより深く理解できる。
【2018年から2026年まで】長谷川慎のドラマ出演歴一覧・年表
長谷川慎のドラマ出演歴を所属事務所LDHの公式プロフィールを中心に整理すると、2018年の『PRINCE OF LEGEND』から2026年の主演作まで、複数のジャンルにわたっている。
| 放送年 | 作品名 | 役名 | 作品・役柄の特徴 |
|---|---|---|---|
| 2018年 | PRINCE OF LEGEND | 小田島陸 | 俳優としての初期の連続ドラマ出演 |
| 2019年 | 主人公 | 池田勇次郎 | YouTube配信ドラマ |
| 2019年 | 貴族誕生-PRINCE OF LEGEND- | 小田島陸 | PRINCE OF LEGENDシリーズの続編 |
| 2021年 | アプリで恋する20の条件 | タケオ | 本田翼演じる妙子の彼氏 |
| 2021年 | 顔だけ先生 | 森戸朋也 | 園芸部部長の高校生 |
| 2023年 | シガテラ | 谷脇 | 主人公をいじめる同級生 |
| 2024年 | 恋をするなら二度目が上等 | 宮田晃啓 | 出版社勤務の編集者・W主演 |
| 2024年 | 離婚後夜 | 金織真也 | ヒロインの夫・モラハラ夫役 |
| 2024年 | レッドブルー | 岩瀬三之助 | MMAを題材にした青春スポーツドラマ |
| 2026年 | 顔のない患者―救うか、裁くか― | 都築亮 | 外科医役・地上波連ドラ初単独主演 |
| 2026年 | 恋をするなら二度目が上等 season2 | 宮田晃啓 | 古屋呂敏とのW主演 |
2018年『PRINCE OF LEGEND』から俳優活動がスタート
ドラマ出演歴の起点となるのが、日本テレビ系『PRINCE OF LEGEND』だ。
長谷川は小田島陸役を担当。2019年の『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』でも同じ役を演じている。
また、2019年にはYouTube配信ドラマ『主人公』にも出演し、池田勇次郎役を務めた。
地上波ドラマだけでなく、配信作品にも出演していたことが初期の特徴だ。
2021年『顔だけ先生』で見せた意外な役柄
東海テレビ・フジテレビ系の『顔だけ先生』では、森戸朋也役を担当した。
森戸は2年B組の生徒で、園芸部の部長。頭は良いものの口下手で、外見も地味なため、周囲から冷たい視線を向けられている。
長谷川本人のビジュアルから想像する役柄とは異なる、内向的な高校生だった。
この作品は、神尾楓珠主演の学園コメディ。長谷川は園芸部を大切にする森戸の繊細な部分を演じている。
2023年『シガテラ』ではいじめっ子役に挑戦
テレビ東京のドラマ24『シガテラ』では、谷脇役として出演。
古谷実の漫画を原作とする青春サスペンスで、醍醐虎汰朗が主人公・荻野優介を演じた。
長谷川演じる谷脇は、荻野と高井を日常的にいじめる同級生。喧嘩が強く、自己中心的な性格を持つ人物だ。
『顔だけ先生』の森戸とは対照的な役柄であり、長谷川の演技の幅を知るうえでも興味深い出演作となっている。
2024年は3作品に出演し、役柄の幅が広がった
2024年は長谷川にとってドラマ出演が続いた年だ。
『恋をするなら二度目が上等』では、宮田晃啓として恋愛ドラマのW主演を務めた。
『離婚後夜』では金織真也役。広告会社のエリート営業マンでありながら、家庭では妻を見下すモラハラ夫という難しい人物を演じた。
さらに『レッドブルー』では岩瀬三之助役を担当。
MBS・TBSのドラマイズム枠で2024年12月17日に放送が始まった同作は、MMA(総合格闘技)をテーマにした青春スポーツドラマだ。
主人公の鈴木青葉を木村慧人が演じ、長谷川の岩瀬は青葉を格闘技ジムへ誘い、支える人物として登場する。
この時期には、恋愛、家庭内の人間関係、スポーツという異なるジャンルの作品が重なっている。
【プロの視点】長谷川慎の俳優としての転換点と作品の選び方
ダンスパフォーマーから主演俳優への歩み
長谷川慎は、16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEのパフォーマーだ。
LDHの公式プロフィールによると、2011年からGENERATIONSのサポートメンバーとして活動し、2014年にTHE RAMPAGEの正式メンバーとなった。グループは2017年1月25日にメジャーデビューしている。
俳優活動にも早い段階から挑戦しており、2023年には舞台『ロミオ&ジュリエット』でロミオ役を主演した。
つまり、2026年の『顔のない患者』が初めての主演経験というわけではない。
正確には、地上波連続ドラマでの初単独主演という意味である。
2024年の『恋をするなら二度目が上等』もW主演であり、2026年の単独主演とは区別する必要がある。
出演作から分かる3つの演技の方向性
長谷川の出演作は、役柄の性格や作品ジャンルによって大きく3つに整理できる。
1. 人間関係の複雑さを表現する作品
『顔だけ先生』『シガテラ』『離婚後夜』が該当する。
周囲との関係に問題を抱える人物や、強い個性を持つ人物を演じている。
2. 恋愛と感情の機微を描く作品
『恋をするなら二度目が上等』シリーズが代表的だ。
宮田晃啓という人物を通じて、不器用な愛情表現や嫉妬、信頼関係の揺らぎを描いている。
3. 緊張感や身体性が求められる作品
『レッドブルー』や『顔のない患者』が該当する。
前者は格闘技を題材とするスポーツドラマ、後者は極限状態での心理的葛藤を描くサスペンスだ。
異なるジャンルを経験していることは、今後の俳優活動を考えるうえで大きな強みになる。
どの作品から見るのがおすすめ?
長谷川慎の出演作を初めて見る人は、好みのジャンルに合わせて選ぶとよい。
- サスペンスが好きな人:『顔のない患者―救うか、裁くか―』
- 大人の恋愛ドラマが好きな人:『恋をするなら二度目が上等』とseason2
- 青春スポーツ作品が好きな人:『レッドブルー』
- 学園ドラマが好きな人:『顔だけ先生』
- シリアスな人間ドラマが好きな人:『シガテラ』『離婚後夜』
特に『恋をするなら二度目が上等』は、シーズン1からseason2の順に見ることで、宮田と岩永の関係性の変化を追いやすい。
一方、『顔のない患者』は独立した作品なので、長谷川の単独主演作から入りたい人にも適している。
【長谷川慎のドラマ出演作】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:長谷川慎の地上波連続ドラマ初単独主演作品は何ですか?
A1:2026年1月8日放送開始のカンテレ×FOD『顔のない患者―救うか、裁くか―』です。外科医・都築亮役を演じ、3月12日に全10話の放送を終えました。
Q2:長谷川慎が『恋をするなら二度目が上等 season2』で演じた役は?
A2:宮田晃啓役です。出版社勤務の32歳のビジネス誌編集者で、古屋呂敏演じる岩永崇と恋人関係にあります。
Q3:『恋をするなら二度目が上等 season2』の放送日はいつでしたか?
A3:2026年9月1日(火)にMBS・TBSのドラマイズム枠で放送開始し、10月13日に最終話が放送されました。
Q4:長谷川慎のドラマデビュー作は何ですか?
A4:ドラマ出演歴では、2018年10月から12月まで放送された日本テレビ系『PRINCE OF LEGEND』が初期の出演作です。小田島陸役を演じました。
Q5:長谷川慎は『レッドブルー』にも出演していますか?
A5:出演しています。2024年12月放送開始のMBS・TBSドラマイズム『レッドブルー』で岩瀬三之助役を演じました。主演は木村慧人です。
Q6:長谷川慎と古屋呂敏は何作品で共演していますか?
A6:ドラマ『恋をするなら二度目が上等』と、その続編『恋をするなら二度目が上等 season2』で共演しています。いずれも宮田晃啓役と岩永崇役を演じ、W主演を務めています。
まとめ:2026年は長谷川慎の俳優キャリアにとって大きな節目
長谷川慎のドラマ出演歴は、2018年の『PRINCE OF LEGEND』から始まり、2019年の配信ドラマ、2021年の『顔だけ先生』、2023年の『シガテラ』、2024年の3作品へと広がってきた。
そして2026年には、『顔のない患者―救うか、裁くか―』で地上波連続ドラマ初単独主演を実現。さらに『恋をするなら二度目が上等 season2』では古屋呂敏と再びW主演を務めた。
特筆すべきなのは、主演作の数だけではない。外科医、出版社編集者、モラハラ夫、格闘技に関わる青年、内向的な高校生など、役柄の幅が着実に広がっていることだ。
THE RAMPAGEのパフォーマーとして培った表現力に加え、舞台や映像作品で経験を積んできた長谷川慎。2026年の2作品は、俳優としての現在地を知るうえで欠かせない代表的な出演作となった。
今後は単独主演作での新たなジャンルへの挑戦や、これまでとは異なる人物像をどう演じていくかにも注目したい。
編集上の重要な補足: 記事内の2026年情報は11月5日時点の放送実績に合わせています。