2026年2月8日(日)、第51回衆議院議員総選挙と大阪府知事選挙の投開票が行われました。大阪では衆議院の小選挙区19議席をめぐる争いに加え、現職の吉村洋文氏が立候補した知事選にも注目が集まりました。大阪府選挙管理委員会が公表した確定開票資料によると、衆院選の大阪小選挙区では日本維新の会が18議席、自由民主党が1議席を獲得。知事選では吉村洋文氏が3,024,106票を獲得して当選しました。
この記事では、2026年最新の大阪選挙速報として、大阪1区から19区までの当選者と得票数、大阪府知事選の候補者別結果、比例代表近畿ブロックの議席配分、投票率の前回比較を整理します。開票途中の「当選確実」と選挙管理委員会による正式な当選結果の違いも解説します。
【2026年2月8日の選挙大阪速報】衆院選と知事選の結果を総まとめ

今回の大阪の選挙では、衆議院議員総選挙と大阪府知事選挙が同じ日に実施されました。
衆院選は2026年1月27日公示、2月8日投開票。大阪府知事選も同日の投開票となり、大阪府内では複数の選挙が重なる日程でした。
大阪府選挙管理委員会が公表した投開票結果から、主要な結果を整理すると次のとおりです。
第51回衆議院議員総選挙・大阪の結果
- 小選挙区の定数:19議席
- 日本維新の会:18議席
- 自由民主党:1議席
- 開票率:全選挙区100%
大阪の小選挙区では、日本維新の会が圧倒的な議席数を獲得しました。
特に注目されるのは、19選挙区のうち18選挙区で維新の候補者がトップの得票を得たことです。
一方、全国の衆院選では自由民主党が316議席、日本維新の会が36議席、中道改革連合が49議席を獲得しました。
つまり、全国的には自民党が大きく議席を伸ばした一方、大阪の小選挙区では維新が強い存在感を示す結果となりました。
大阪府知事選挙の結果
大阪府知事選では、日本維新の会の吉村洋文氏が3,024,106票を獲得しました。
主な候補者の得票数は以下のとおりです。
- 吉村洋文氏:3,024,106票
- 大西つねき氏:452,807票
- なっとうたもつ氏:155,855票
開票率は100%で、吉村氏が当選しました。
衆院選の小選挙区結果と知事選の結果を合わせて見ると、2026年2月の大阪では維新が選挙上の大きな勢力を維持したことが分かります。
【大阪1区〜19区】衆院選の当選者一覧と候補者別得票数
大阪の選挙速報を確認するうえで、最も知りたい情報の一つが小選挙区ごとの当選者と得票数です。
大阪府選挙管理委員会の2026年2月9日集計資料に基づき、19選挙区の結果を一覧にまとめました。
大阪府小選挙区・当選者一覧
| 選挙区 | 当選者 | 党派 | 得票数 |
|---|---|---|---|
| 大阪1区 | 井上英孝 | 日本維新の会 | 93,383 |
| 大阪2区 | 高見りょう | 日本維新の会 | 115,244 |
| 大阪3区 | 東とおる | 日本維新の会 | 75,462 |
| 大阪4区 | ミノベ・テルオ | 日本維新の会 | 87,309 |
| 大阪5区 | 梅村さとし | 日本維新の会 | 93,472 |
| 大阪6区 | 西田薫 | 日本維新の会 | 87,431 |
| 大阪7区 | 奥下たけみつ | 日本維新の会 | 88,242 |
| 大阪8区 | うるま譲司 | 日本維新の会 | 93,189 |
| 大阪9区 | 萩原佳 | 日本維新の会 | 102,204 |
| 大阪10区 | 池下卓 | 日本維新の会 | 86,557 |
| 大阪11区 | 中司宏 | 日本維新の会 | 113,436 |
| 大阪12区 | 藤田文武 | 日本維新の会 | 88,775 |
| 大阪13区 | 岩谷良平 | 日本維新の会 | 77,433 |
| 大阪14区 | 青柳仁士 | 日本維新の会 | 121,049 |
| 大阪15区 | 浦野靖人 | 日本維新の会 | 92,248 |
| 大阪16区 | 黒田征樹 | 日本維新の会 | 73,063 |
| 大阪17区 | 馬場伸幸 | 日本維新の会 | 78,362 |
| 大阪18区 | 遠藤敬 | 日本維新の会 | 121,948 |
| 大阪19区 | 谷川とむ | 自由民主党 | 58,410 |
※得票数は大阪府選挙管理委員会の小選挙区開票結果によるものです。氏名は公表資料の表記を基準にしています。
大阪の選挙区別で注目したいポイント
今回の結果で特徴的なのは、維新が大阪1区から18区まで連続して議席を獲得したことです。
特に得票数が10万票を超えた選挙区は次のとおりです。
- 大阪2区:高見りょう氏、115,244票
- 大阪9区:萩原佳氏、102,204票
- 大阪11区:中司宏氏、113,436票
- 大阪14区:青柳仁士氏、121,049票
- 大阪18区:遠藤敬氏、121,948票
このうち最多得票は大阪18区の遠藤敬氏でした。
一方、最も注目したい接戦区の一つが大阪19区です。
大阪19区では自由民主党の谷川とむ氏が58,410票、日本維新の会の伊東信久氏が57,697票を獲得しました。
その差はわずか713票です。
谷川氏が小選挙区で当選した一方、伊東氏は近畿ブロックの比例代表で当選しています。
このように、小選挙区で敗れた候補者が比例代表で議席を獲得するケースもあるため、選挙区別の当落だけで最終的な議員構成を判断することはできません。
【大阪府知事選挙2026】吉村洋文氏が当選!候補者別得票数と結果
2026年2月8日に実施された大阪府知事選挙では、吉村洋文氏が当選しました。
大阪府選挙管理委員会の確定開票資料によると、候補者別の結果は以下のとおりです。
| 候補者 | 党派 | 得票数 |
|---|---|---|
| 吉村洋文 | 日本維新の会 | 3,024,106 |
| 大西つねき | 無所属連合 | 452,807 |
| なっとうたもつ | 無所属 | 155,855 |
吉村氏の得票数は約302万票となり、2位の大西氏に大きな差をつけました。
吉村洋文氏の当選が示すもの
吉村氏は日本維新の会を代表する政治家の一人で、大阪府政における行政改革や成長戦略などを政治的な争点としてきました。
今回の知事選では、吉村氏が300万票を超える支持を集めたことが大きな特徴です。
また、衆院選の大阪小選挙区でも維新が18議席を獲得しており、知事選と国政選挙の双方で維新が強い結果を残しました。
ただし、知事選の得票数と衆院選の得票数は別々に集計されるものです。吉村氏への投票を、そのまま衆院選の維新候補への支持票として合算することはできません。
知事選の開票率は100%
今回の大阪府知事選は、全候補者の得票数が確定し、開票率100%となりました。
開票途中に報じられる当選確実と、選挙管理委員会が発表する確定結果は区別して確認する必要があります。
【比例代表・近畿ブロック】28議席の政党別配分と大阪の得票数
大阪の衆院選を理解するうえでは、小選挙区だけでなく比例代表の結果も重要です。
大阪府は衆議院比例代表の近畿ブロックに属しており、近畿ブロック全体で28議席が配分されます。
近畿ブロックの政党別獲得議席
2026年の比例代表近畿ブロックの結果は以下のとおりです。
| 政党・政治団体 | 獲得議席 | 得票率 |
|---|---|---|
| 自由民主党 | 10 | 30.41% |
| 日本維新の会 | 8 | 23.20% |
| 中道改革連合 | 5 | 14.26% |
| 国民民主党 | 2 | 6.97% |
| 参政党 | 2 | 6.75% |
| 日本共産党 | 1 | 5.14% |
| チームみらい | 0 | 5.92% |
| 日本保守党 | 0 | 2.77% |
| れいわ新選組 | 0 | 2.64% |
| 減税日本・ゆうこく連合 | 0 | 1.13% |
| 社会民主党 | 0 | 0.80% |
| 合計 | 28 | 100% |
近畿ブロックでは自民党が10議席を獲得し、維新が8議席で続きました。
大阪の小選挙区では維新が18議席を獲得したものの、近畿ブロックの比例代表では自民党が上回っています。
この違いは、選挙区の候補者個人への投票と、政党への比例投票が別の仕組みで集計されるためです。
大阪府内の比例代表得票数にも注目
近畿ブロック全体の得票数と、大阪府内の有権者が投じた比例票は同じではありません。
大阪府選挙管理委員会が公表した大阪府内の比例代表得票数を見ると、主な政党は次のような結果でした。
- 日本維新の会:1,301,168票
- 自由民主党:949,883票
- 中道改革連合:535,117票
- 参政党:270,778票
- 国民民主党:250,773票
- チームみらい:225,477票
- 日本共産党:194,218票
大阪府内の比例投票では、日本維新の会が最も多くの票を獲得しました。
ただし、近畿ブロックの議席は大阪だけでなく、京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山の有権者の比例票も含めて決定されます。
そのため、大阪府内での得票順位と近畿ブロック全体の議席順位が一致するとは限りません。
【大阪府の選挙投票率】衆院選と知事選を前回と比較
今回の大阪の選挙では、投票率の変化も見逃せないポイントです。
大阪府選挙管理委員会の公表資料では、衆院選・知事選ともに前回より投票率が上昇しています。
衆議院議員総選挙の投票率
- 2026年2月8日:56.21%
- 前回との差:3.60ポイント増
大阪府全体の当日有権者数は7,242,307人、投票者数は4,071,166人でした。
前回と比較して投票率が上昇したことから、今回の選挙では投票に参加した有権者の割合が増えたことが分かります。
大阪府知事選挙の投票率
- 2026年2月8日:56.43%
- 前回との差:9.45ポイント増
知事選では衆院選以上に大きな上昇幅となりました。
衆院選と知事選が同日に実施されたことも、投票行動を考えるうえで注目すべき背景です。
ただし、投票率の上昇だけから特定の政党や候補者への支持が増えたと判断することはできません。
投票率は投票参加の割合を示す数値であり、候補者への支持の強さとは別の指標です。
投票率を見るときの注意点
選挙結果を比較するときには、次の3点を区別する必要があります。
1. 投票率: 有権者のうち投票した人の割合。
2. 得票数: 各候補者・政党が実際に獲得した票数。
3. 得票率: 有効投票数に対する獲得票数の割合。
これらを混同すると、選挙結果の読み違いにつながります。
【当選確実と当選の違い】大阪の開票速報で間違えやすいポイント
選挙速報を見ていると、「当選確実」「当選」「開票率100%」という表現が使われます。
似た言葉ですが、それぞれ意味が異なります。
当選確実とは?
当選確実とは、報道機関が独自の調査や開票状況などを分析し、候補者の当選が確実と判断した場合に使用する表現です。
例えば、報道各社は出口調査や独自の開票集計、取材情報などを総合して、開票終了前に当選確実を発表することがあります。
そのため、当選確実は選挙管理委員会による正式な開票結果そのものではありません。
当選とは?
当選は、選挙の結果として議席を獲得したことを示します。
正式な結果を確認するときには、大阪府選挙管理委員会や各市町村の選挙管理委員会が公表する確定資料を参照することが基本です。
開票率100%でも注意すること
開票率100%は、対象となる開票区の集計が終了したことを示します。
ただし、選挙速報の画面では、報道機関の独自集計と選挙管理委員会の正式発表が混在する場合があります。
大阪1区から19区までの最終結果を調べるなら、候補者名、党派、得票数、当落の4項目を照合すると分かりやすくなります。
【選挙大阪速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年2月8日の大阪衆院選で当選したのは誰ですか?
A1:大阪1区から18区までは日本維新の会の候補者が当選し、大阪19区では自由民主党の谷川とむ氏が58,410票を獲得して当選しました。維新は大阪の小選挙区19議席中18議席を獲得しています。
Q2:2026年の大阪府知事選挙で当選したのは誰ですか?
A2:日本維新の会の吉村洋文氏です。得票数は3,024,106票で、開票率100%の確定結果となっています。
Q3:2026年の大阪府の衆院選投票率は何%でしたか?
A3:大阪府全体の小選挙区投票率は56.21%でした。前回から3.60ポイント上昇しています。大阪府知事選挙の投票率は56.43%で、前回から9.45ポイント上昇しました。
Q4:大阪19区で落選した伊東信久氏は議員になれなかったのですか?
A4:小選挙区では谷川とむ氏に713票差で敗れましたが、伊東氏は比例代表近畿ブロックで当選しています。小選挙区と比例代表は別の議席獲得制度です。
Q5:比例代表近畿ブロックで最も多く議席を獲得した政党はどこですか?
A5:自由民主党です。28議席中10議席を獲得し、日本維新の会が8議席で続きました。
まとめ:2026年大阪選挙の結果から見える今後の政治動向
2026年2月8日に実施された第51回衆議院議員総選挙と大阪府知事選挙では、大阪の政治勢力を考えるうえで重要な結果が示されました。
今回の主要な結果を振り返ると、次のようになります。
- 大阪の衆院選小選挙区では日本維新の会が19議席中18議席を獲得。
- 大阪19区では自由民主党の谷川とむ氏が713票差で勝利。
- 大阪府知事選では吉村洋文氏が3,024,106票で当選。
- 比例代表近畿ブロックでは自民党が10議席、維新が8議席を獲得。
- 衆院選投票率は56.21%、知事選投票率は56.43%。
今回の結果を読み解く際に大切なのは、大阪の小選挙区、近畿ブロックの比例代表、全国の政党別議席数を分けて考えることです。
大阪では維新が小選挙区で強さを見せましたが、比例代表近畿ブロックでは自民党が最多議席を獲得しました。全国の衆院選結果とも合わせると、地域ごとの政治状況と国政全体の勢力図には違いがあることが分かります。
2026年の大阪選挙結果を正確に把握したい場合は、大阪府選挙管理委員会が公表する投開票結果調を基準に、候補者別得票数、党派別議席数、投票率をそれぞれ確認することが大切です。
今後の大阪府政と国政の動向を追ううえでも、今回の選挙結果は重要な基礎資料となります。
主な確認資料: 大阪府選挙管理委員会「投開票結果調」、大阪府公式選挙情報、TBS NEWS DIGの衆院選開票結果、選挙ドットコムの第51回衆議院議員総選挙結果。