2026年のプロ野球では、シーズン終了に伴う戦力外通告が各球団から相次ぎ、他球団への移籍、育成契約による再出発、独立リーグへの転身など、選手たちの次の進路に注目が集まっている。戦力外通告を受けた選手は、必ずしも現役引退を選ぶわけではない。実績のある選手が別の球団で再評価されるケースもあれば、育成契約を経て支配下登録への復帰を目指すケースもある。
2026年11月6日時点では、12球団の通告状況がまとまりつつある一方、獲得先や移籍先が決まっていない選手も多い。日本プロ野球選手会が主催する「エイブル トライアウト2026」は11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで開催予定だ。藤浪晋太郎、田口麗斗、青柳晃洋ら実績ある投手の動向も含め、戦力外選手の獲得がどのような仕組みで決まるのかを整理する。
【2026年最新】プロ野球12球団の戦力外通告一覧と注目選手

2026年の戦力外通告は、9月下旬から各球団で始まった。ドラフトや来季の外国人選手編成、支配下登録枠の調整などを見据え、10月に入ってからも発表が続いている。
野球丼が球団公式発表を基準にまとめた集計では、11月3日時点の戦力外通告者は12球団合計150人(支配下93人・育成57人)。ソフトバンクが19人で最多となり、DeNAと中日が15人、巨人が14人で続いている。
以下は同集計に基づく球団別の人数と、2026年に動向が注目された主な選手だ。
| 球団 | 通告人数 | 主な注目選手 |
|---|---|---|
| 阪神 | 9人 | 島田海吏、豊田寛、長坂拳弥 |
| 巨人 | 14人 | 湯浅大、郡拓也、山田龍聖 |
| DeNA | 15人 | 藤浪晋太郎、小園健太、佐々木千隼 |
| 広島 | 13人 | 矢野雅哉など |
| ヤクルト | 9人 | 田口麗斗、青柳晃洋、山野辺翔 |
| 中日 | 15人 | 福敬登、三浦瑞樹など |
| ソフトバンク | 19人 | 秋広優人、大江竜聖、緒方理貢 |
| 西武 | 12人 | 中村祐太、青山美夏人など |
| 日本ハム | 9人 | 梅林優貴、明瀬諒介 |
| オリックス | 11人 | 東晃平、曽谷龍平、藤川敦也 |
| ロッテ | 11人 | 東妻勇輔、菊地吏玖、愛斗 |
| 楽天 | 13人 | 酒居知史、今野龍太、伊藤光 |
※2026年11月3日時点の球団公式発表を基準とした集計。選手名は主な対象例であり、自由契約、退団、引退など別区分の選手をすべて含む一覧ではない。人数は集計方法や更新時期によって異なる。
巨人・ソフトバンクの大量整理が示す編成方針
2026年10月28日時点の高校野球ドットコムの集計では、巨人が22人、ソフトバンクが18人で上位を占めていた。11月3日時点の別集計では、対象区分の違いから巨人14人、ソフトバンク19人となっている。
特にソフトバンクは育成選手を多く抱える球団であり、育成枠を含めた選手の入れ替えが編成上の大きなテーマとなっている。巨人も若手選手の競争環境を見直す形で契約整理を進めた。
ここで注意したいのは、通告人数が多い球団ほど補強に積極的とは限らないことだ。選手の入れ替えは、ドラフト指名、外国人選手の契約、故障者の復帰予定、ポジションごとの年齢構成などを総合して決まる。
育成再契約を打診された選手にも注目
2026年は、オリックスの動きが特徴的だった。10月26日、東晃平、曽谷龍平、藤川敦也、横山楓、川瀬堅斗の5投手に対し、来季の支配下選手契約を結ばないことを発表。報道では、5人全員に育成契約を打診したと伝えられている。
曽谷は2026年3月のWBC日本代表にも選ばれた投手だが、シーズン中に左肘の手術を受けた。藤川も右肘のトミー・ジョン手術を受けている。東や横山も肘の手術後のリハビリが課題となっていた。
こうしたケースでは、選手の能力を否定して契約を終了するというより、長期離脱を前提に契約形態を変更し、復帰を待つという球団側の事情がある。戦力外という言葉だけで、その選手の評価を一律に判断することはできない。
【仕組みを解説】戦力外通告の期間と自由契約の違い
プロ野球の戦力外通告には、一定の期間が設けられている。2026年は第1次と第2次に分けて実施された。
2026年の戦力外通告期間
2026年の第1次通告期間は、ファーム・リーグのレギュラーシーズン終了翌日の9月28日から10月9日まで。ただし、クライマックスシリーズのファーストステージで敗退した球団は、敗退翌日まで、移動日を伴う場合は翌々日まで通告できる仕組みだった。
第2次通告期間は、クライマックスシリーズ全日程終了翌日から10月30日までとなっていた。
この期間が設けられているのは、ポストシーズンに進出した球団と、早期にシーズンを終えた球団との間で、選手への通告機会に差が生じないようにするためでもある。
戦力外通告と自由契約は同じ意味ではない
検索で混同されやすいのが、戦力外通告と自由契約の違いだ。
戦力外通告は、球団が選手に対して翌年度の契約を結ばない意思を伝えること。一方、自由契約は、選手と球団との契約関係が解除され、NPBの公示手続きを経て他球団と契約できる状態を指す。
日本プロフェッショナル野球協約第58条では、自由契約選手として公示された後、いずれの球団とも自由に選手契約を締結できると定めている。
つまり、戦力外通告を受けたという報道だけで、あらゆる契約手続きがその場で完了したと理解するのは正確ではない。通告、契約解除、公示という段階を分けて考える必要がある。
FA権を使った移籍とも異なる
自由契約とフリーエージェント(FA)も別の制度だ。
FAは、一定の登録日数などの条件を満たした選手が取得する権利で、選手自身が移籍先を選ぶための制度である。FA宣言後の移籍には、制度上の手続きや補償の仕組みが関係する場合もある。
一方、戦力外通告後に自由契約となった選手は、正式な自由契約選手として公示されれば、他球団との契約交渉が可能になる。FA権を取得しているかどうかとは別の話だ。
また、球団を離れることになった選手が必ずしも任意引退を選ぶわけではない。任意引退は選手自身の引退申請に基づく別の制度であり、自由契約とは復帰条件も異なる。
【移籍先はどう決まる?】他球団の獲得条件と合同トライアウト2026
戦力外選手の獲得先は、球団の補強ポイントと選手の能力、契約条件が合致するかどうかで決まる。単純に成績の良い選手から順番に獲得されるわけではない。
他球団が戦力外選手を獲得する主な判断基準
NPB球団が獲得を検討する際には、主に次のような点が評価される。
- ポジションの必要性:先発投手、左のリリーフ、捕手、内野の控えなど、チームが不足している役割に合うか。
- 直近のパフォーマンス:一軍成績だけでなく、二軍での内容、球速、制球、打球速度、守備指標なども確認する。
- 故障とコンディション:現在の身体状態、手術後の復帰時期、翌シーズンにどの程度稼働できるか。
- 年齢と将来性:即戦力として期待できるか、育成期間を設けて成長を待てるか。
- 契約コスト:年俸、契約年数、支配下枠や育成枠の空きとのバランスが取れるか。
- チームとの適合性:指導方針や投球スタイル、守備・打撃の役割が既存戦力と合うか。
例えば、左腕リリーフが不足している球団なら、先発実績のある右投手よりも左の中継ぎを優先する可能性がある。逆に先発ローテーションの層が薄い球団なら、実績のある先発投手が魅力的な補強候補となる。
獲得は球団の編成担当者や監督、投手コーチ、打撃コーチなどの評価を踏まえて進められる。本人との交渉では、起用方法や契約内容、トレーニング環境なども重要な判断材料になる。
12球団合同トライアウト2026は11月17日開催
2026年の合同トライアウトは、日本プロ野球選手会が主催する「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」として開催される。
- 開催日:2026年11月17日(火)
- 会場:バンテリンドーム ナゴヤ
- 開始予定:午後4時からシート打撃開始予定
- 予備日:なし
対象は、所属球団から次年度の契約更新を受けなかった選手や、育成再契約を打診された選手、NPB復帰を目指す選手など。日本プロ野球選手会は、選手が新たな所属先を見つけるためのアピールの場として開催する。
トライアウトでは、投手が打者と対戦したり、打者が実戦形式で打撃を披露したりする。スカウトや球団関係者に実力を直接見てもらえる機会となる。
ただし、トライアウトで好成績を残せば必ず獲得されるわけではない。球団は試合映像や過去の成績、身体の状態、チーム事情を合わせて判断するため、当日の結果だけで契約が決まるものではない。
また、合同トライアウトへの参加は、NPB球団との契約に必須の条件ではない。すでに球団が選手の実力や状態を把握していれば、個別交渉や入団テストなど別の方法で獲得が進むこともある。
独立リーグや海外リーグも現役続行の選択肢
NPB球団から声がかからなかった場合でも、現役を続ける道は残されている。
国内では、ルートインBCリーグ、四国アイランドリーグplus、九州アジアリーグ、関西独立リーグなどが選択肢になる。独立リーグで試合経験を積み、NPB球団に再び評価されることを目指す選手もいる。
2026年には、2025年オフに広島を戦力外となった小林樹斗が徳島インディゴソックスでプレーした後、5月にソフトバンクと育成契約を結んだ。独立リーグからNPBに戻る道が実際に存在することを示す事例だ。
海外でのプレーも選択肢となる。2026年にDeNAから戦力外通告を受けた佐々木千隼は、中米ニカラグアのプロ野球チーム「インディオス・デル・ボーエル」への入団が11月2日付の日刊スポーツで報じられた。
同リーグは冬季に開催されるため、日本での契約が決まらない選手にとって、海外で実戦経験を続ける機会にもなる。
【支配下登録と育成契約】再契約の条件・年俸・昇格の違い
戦力外選手の獲得を考えるうえで、理解しておきたいのが支配下契約と育成契約の違いだ。同じ球団に残る場合でも、どちらの契約になるかによって翌シーズンの立場は大きく変わる。
支配下登録は一軍公式戦への出場資格につながる契約
支配下選手は、球団と通常の選手契約を結び、所定の登録手続きを経て一軍公式戦に出場できる立場の選手だ。
日本プロ野球協約第79条では、各球団が同一年度中に保有できる支配下選手は原則として70人以内と定められている。
そのため、実績のある戦力外選手でも、獲得を希望する球団の支配下枠が埋まっていれば、すぐに契約できない場合がある。逆に、枠に余裕があり、補強ポイントに合致すれば、他球団から支配下契約を提示される可能性がある。
育成契約は支配下復帰を目指すための契約
育成選手は、支配下選手への昇格を目指して球団と育成選手契約を結ぶ選手だ。支配下選手の70人枠には含まれず、一軍公式戦に出場するには支配下選手として登録される必要がある。
育成契約には、故障からの復帰を待つ、技術を磨く、将来性を見込んで長期的に育てるなど、球団によってさまざまな目的がある。
育成契約になったからといって、選手としての能力が完全に否定されたわけではない。むしろ、支配下枠を確保することが難しい状況で、球団が選手との関係を継続するために選択する場合もある。
戦力外後の再契約はどう進むのか
戦力外通告を受けた選手が同じ球団と再契約することは可能だ。支配下契約から育成契約に変更するケースもあれば、他球団が育成選手として獲得するケースもある。
ただし、再契約は自動的に成立するものではない。球団からの打診に対して選手が条件を確認し、双方が合意する必要がある。
主な交渉要点は次のとおりだ。
- 育成契約か支配下契約か。
- 契約期間と年俸。
- 故障やリハビリに対する球団の支援体制。
- 支配下登録を目指すための育成方針。
- 一軍昇格に向けた競争環境と起用の見通し。
特に重要なのは、育成契約を受け入れる場合、支配下復帰を目指せる環境が整っているかどうかだ。リハビリ施設や指導者との相性、ファームでの出場機会なども、選手にとっては大きな意味を持つ。
2026年10月30日にはNPBから育成選手保留者名簿が公示された。NPBの説明によると、この名簿は球団が翌シーズンも契約を続ける予定の育成選手を示すもので、名簿に記載されなかった選手は自由契約となる。
つまり、育成選手であっても、翌年度の契約が保証されているわけではない。支配下選手と同様に、毎年の契約判断がある。
【注目の3投手】藤浪晋太郎・田口麗斗・青柳晃洋の獲得動向
2026年の戦力外市場で特に注目されるのが、藤浪晋太郎、田口麗斗、青柳晃洋の3投手だ。いずれもNPBで実績を残してきた選手であり、現役続行への意思を示している。
藤浪晋太郎:NPBでの再挑戦を希望、他球団のオファー待ち
DeNAの藤浪晋太郎は、2026年9月に来季の戦力構想から外れたことが報じられ、戦力外通告を受けた。
阪神でプロ入りした藤浪は、2012年ドラフト1位の右腕。2022年オフにポスティングシステムを利用して米国に渡り、アスレチックス、オリオールズ、メッツ、マリナーズを経て、2025年7月にDeNAへ加入した。
2026年は一軍で3試合に登板し、0勝1敗、防御率6.30。二軍では15試合で防御率2.69を記録したが、一軍で安定した結果を残せなかった。
9月27日のファーム最終戦後には、現役続行への意思を表明。日刊スポーツの報道では、本人は次のように語っている。
「基本はNPBでプレーさせてもらえたら」
最大の評価要点は、150キロを超える速球と身体能力だ。一方、制球面の改善が必要であり、獲得球団は球速だけでなく、四球を減らすための指導方針や投球フォームの再現性を重視すると考えられる。
2026年11月6日時点では、新たなNPB所属球団の正式発表は確認されていない。現役続行を希望していることと、獲得先が決まったことは区別して考えたい。
田口麗斗:ヤクルトのリーグ連覇を支えた左腕の再起
ヤクルトの田口麗斗は、2026年9月29日に来季の契約を結ばないと通告された。
2013年に巨人へ入団し、2021年3月に交換トレードでヤクルトへ移籍。移籍後は先発とリリーフの両方を経験し、2021年、2022年のリーグ連覇に貢献した。
特に2023年は守護神として50試合に登板し、防御率1.86、33セーブを記録。左腕リリーフとしての実績は大きな強みだ。
一方、2026年は一軍14試合の登板にとどまり、期待された成績を残せなかった。本人は現役続行を希望し、日刊スポーツの取材では「野球はもちろん続けます」と語っている。
田口の獲得を考える球団にとっては、左のリリーフを補強できる点が魅力になる。過去の守護神経験に加え、先発・救援の両方に対応できることも評価材料だろう。
ただし、過去の実績だけで契約が決まるわけではない。2026年の登板状況やコンディションを踏まえ、どのような役割で起用できるかが重要になる。
青柳晃洋:阪神時代の投手タイトルと現役続行への意欲
青柳晃洋も、2026年9月29日にヤクルトから戦力外通告を受けた。
青柳は2015年ドラフト5位で阪神に入団。2021年の東京五輪日本代表にも選ばれ、2022年には最多勝、最高勝率、最優秀防御率の投手タイトルを獲得した実績を持つ。
2024年オフにはポスティングシステムでフィリーズとマイナー契約を結んだものの、メジャー昇格には至らず、2025年7月にヤクルトへ加入した。
しかし、ヤクルト移籍後は苦しい状況が続いた。2025年は3試合の登板で未勝利。2026年は春季キャンプで左太もも裏の張りがあり、一軍昇格を果たせなかった。
ファームでは20試合に登板し、6勝6敗、防御率4.42。本人は現役続行への意欲を示している。
青柳を獲得する場合、最大の要点は独特の投球フォームと変化球を生かせる環境があるかどうかだ。かつてのタイトル獲得実績は魅力だが、現在のコンディションと一軍での再現性を見極める必要がある。
3選手の獲得可能性を比較
3人に共通しているのは、NPBで実績を残しながら、直近のシーズンでは十分な結果を出せなかったことだ。
藤浪は球威と制球、田口は左の救援としての役割、青柳は先発投手としての復調が、それぞれ評価の分かれ目になる。
2026年11月6日時点では、3人とも現役続行への意思や希望が報じられている段階であり、獲得先を確定情報として扱うことはできない。球団の正式発表が出るまでは、移籍先予想と契約成立を混同しないことが大切だ。
【プロの結論】戦力外選手を獲得する球団と再起できる選手の条件
戦力外市場で評価されるのは、過去の実績が大きい選手だけではない。球団が必要としている役割を理解し、その役割を果たせる選手こそ獲得候補になりやすい。
獲得されやすい選手の特徴
最初に、現在の能力を客観的に示せる選手は評価されやすい。投手なら球速、制球、変化球の質、連投への対応力。野手なら打球速度、選球眼、守備範囲、複数ポジションへの対応力などが判断材料になる。
続いて、故障からの復帰見通しが明確であることも重要だ。手術後のリハビリを終え、実戦復帰の時期を具体的に示せる選手は、球団側も翌シーズンの戦力計算を立てやすい。
加えて、チーム内に不足している役割と合致することも欠かせない。例えば、若手中心のチームが経験豊富な中継ぎ投手を必要としていれば、過去に一軍で重要な場面を任された選手が候補になる可能性がある。
育成契約を選ぶべきケースとは
育成契約は、すべての選手に適した選択肢ではない。故障の回復を優先したい選手や、技術を見直して再び支配下を目指したい選手にとっては、有力な道になる。
一方、すぐに一軍で投げたい、あるいは試合出場を最優先したい選手にとっては、独立リーグや他球団の支配下契約の方が希望に合う場合もある。
選手が判断する際には、契約金額だけでなく、出場機会、練習環境、指導者との相性、昇格の可能性を比較する必要がある。
戦力外通告は選手生命の終わりではない
2026年の事例を見ても、戦力外後の進路は一つではない。佐々木千隼のように海外リーグへ移る選手、育成契約によって古巣や他球団に残る選手、独立リーグを経てNPB復帰を目指す選手がいる。
球団側の評価と選手自身の能力は、必ずしも一致しない。ある球団では補強ポイントに合わなくても、別の球団では不足している役割を埋められる可能性がある。
戦力外選手の獲得は、球団にとっては比較的限られたコストで戦力を補える機会であり、選手にとっては自分の価値を別の環境で証明する機会でもある。
プロ野球戦力外選手の獲得に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の戦力外選手は全部で何人ですか?
A1:2026年11月3日時点の球団公式発表を基準にした集計では150人です。内訳は支配下93人、育成57人。ただし、自由契約や退団を含めるかどうかで他の一覧とは人数が異なります。
Q2:合同トライアウト2026はいつ、どこで開催されますか?
A2:2026年11月17日(火)、バンテリンドーム ナゴヤで開催予定です。日本プロ野球選手会の発表では午後4時からシート打撃開始予定となっています。予備日はありません。
Q3:戦力外になった選手は他球団と契約できますか?
A3:自由契約選手として正式に公示された後は、他球団と契約交渉ができます。支配下契約だけでなく育成契約も選択肢です。
Q4:育成契約になると一軍の試合には出られませんか?
A4:育成選手のままでは一軍公式戦に出場できません。支配下選手として登録される必要があります。
Q5:藤浪晋太郎、田口麗斗、青柳晃洋の移籍先は決まっていますか?
A5:2026年11月6日時点では、3人の新たなNPB所属球団は正式発表されていません。藤浪はNPBでの現役続行を基本に他球団のオファーを待つ意向を示し、田口と青柳も現役続行を希望しています。
Q6:戦力外選手が独立リーグに移籍するメリットは何ですか?
A6:試合に出場しながら実戦経験を積み、NPB球団への再アピールができることです。2026年には、元広島の小林樹斗が徳島を経てソフトバンクと育成契約を結んだ事例があります。
まとめ:2026年の戦力外選手は11月17日以降の動向にも注目
2026年のプロ野球戦力外市場では、11月3日時点で150人が通告対象となり、12球団それぞれの編成方針が明らかになってきた。選手たちの進路は、他球団の支配下契約、育成再契約、独立リーグ、海外移籍、現役引退など多岐にわたる。
藤浪晋太郎、田口麗斗、青柳晃洋のように、NPBで実績を残した選手であっても、翌シーズンの契約が保証されるわけではない。一方、球団が変われば評価基準も役割も変わり、新たなチャンスが生まれる可能性がある。
今後の大きな節目となるのが、11月17日の合同トライアウトだ。その後は球団との個別交渉や育成契約、海外・独立リーグへの移籍など、選手ごとの進路が具体化していく。
戦力外通告は一つの球団との契約が終わるという意味であり、野球人生の終わりを意味するものではない。2027年シーズンに向け、どの選手が新天地で再起を果たすのか。獲得発表と本人のコメント、球団の公式発表を追いながら、選手それぞれの次の挑戦に注目したい。
主な参照資料・報道
- 日本プロ野球選手会「エイブル トライアウト2026」開催発表。
- NPB「育成選手保留者名簿」「自由契約選手」および日本プロフェッショナル野球協約。
- 2026年12球団の戦力外通告に関する集計・報道。
- 藤浪晋太郎、田口麗斗、青柳晃洋の現役続行に関する報道。
- 佐々木千隼の海外移籍、小林樹斗の独立リーグ経由のNPB復帰。