- 最新順位: 新潟が勝点29で首位。富山・横浜FCが勝点28で1ポイント差に迫る。 残り試合: 全20クラブが15試合を消化し、残りは一律23試合。 昇降格争い: 1・2位がJ1自動昇格、3〜6位が昇格プレーオフ圏、18〜20位がJ3自動降格圏。
【2026年11月5日最新】J2順位表と残り試合数を全20クラブ比較

2026/27シーズンのJ2は、20クラブによるホーム&アウェーの2回戦総当たり方式。全38節、各クラブ38試合で年間順位を決める。
11月5日更新のFootball LABの順位データによると、全クラブが15試合を消化。したがって、優勝・昇格・残留を争う各クラブには、まだ23試合が残されている。
以下が最新のJ2順位表だ。
基準日:2026年11月5日/全クラブ15試合消化/残り23試合
順位表から読み取れる3つのポイント
1. 首位から6位までの勝点差はわずか3
新潟が29点で首位、6位の宮崎が26点。上位6クラブの差は3ポイントしかない。1試合の勝敗によって順位が複数動く可能性がある。
2. 7位札幌にも昇格プレーオフ圏への接近余地がある
6位宮崎との勝点差は3。札幌が次の試合で勝利し、上位クラブが取りこぼせば、順位が入れ替わる可能性もある。
3. 最下位から18位まで勝点12で並ぶ
栃木シティ、FC今治、ヴァンフォーレ甲府は同じ勝点12。得失点差によって順位が分かれているが、残り23試合を考えれば、残留争いはまだ序盤の段階だ。
【J2昇格争い】新潟を追う上位6クラブの可能性を分析
今回の順位表で目を引くのは、首位のアルビレックス新潟と、2位以下のクラブとの勝点差がほとんどないことだ。
勝点ランキングだけを見ると新潟が先行しているが、得点力や失点数まで比較すると、それぞれ異なる強みが見えてくる。
1位・アルビレックス新潟:勝点29で首位も得失点差はマイナス
新潟は15試合で9勝2分4敗。勝利数は上位6クラブの中で最多となる9勝を記録している。
一方、得点22に対して失点24。得失点差はマイナス2で、上位6クラブでは唯一のマイナスだ。
それでも首位に立っている理由は、得失点差ではなく勝点で他クラブを上回っているからである。
現時点で新潟に必要なのは、首位を守るための勝点の積み上げと、失点を抑えながら試合を締めくくる安定感だ。
2位・カターレ富山:得失点差プラス13が示す安定感
富山は勝点28で新潟との勝点差は1。
得点27、失点14、得失点差プラス13という数字は、上位6クラブで最も優れている。
特に注目したいのは失点の少なさだ。15試合で14失点にとどまり、攻撃と守備の両面で高い水準を保っている。
新潟を逆転するためには、勝点を積み上げながら直接対決などの重要な試合で優位に立てるかが焦点になる。
3位・横浜FC:リーグ屈指の得点力で自動昇格を狙う
横浜FCも勝点28。富山と同じ勝点ながら、得点は28で上位クラブ中最多となっている。
失点17、得失点差プラス11という数字からも、攻撃力が順位を押し上げる大きな要素になっていることが分かる。
2位以内に入ればJ1自動昇格が決まるため、現在の3位からさらに順位を上げられるかが重要だ。
4位・RB大宮アルディージャ:敗戦の少なさが強み
大宮は勝点27で4位。7勝6分2敗という成績で、上位6クラブの中では敗戦数が最も少ない。
引き分けが6試合と多い点は、勝点を取りこぼさない安定感の表れとも考えられる。
得点27、失点18、得失点差プラス9。首位との差は2ポイントであり、自動昇格圏を十分に狙える位置にいる。
5位・ベガルタ仙台:守備の安定を生かして上位を追う
仙台は8勝3分4敗で勝点27。
得点23、失点14、得失点差プラス9と、富山に次いで少ない失点数を記録している。
大宮とは勝点・得失点差が同じだが、総得点数では大宮が27、仙台が23。この差が現在の順位に反映されている。
勝点が並んだ場合の順位決定ルールを考えると、今後は得失点差だけでなく、総得点数も意識した戦いが求められる。
6位・テゲバジャーロ宮崎:勝点26でプレーオフ圏を確保
宮崎は7勝5分3敗で勝点26。得点24、失点16、得失点差プラス8となっている。
首位新潟との勝点差は3。2位富山・3位横浜FCとの差も2ポイントしかない。
現在はプレーオフ圏内だが、ここから連勝すれば自動昇格圏に入る可能性もある。
宮崎にとっては、6位を維持するだけでなく、上位2クラブとの差を縮めることが今後の大きなテーマになる。
7位以下にも注目すべき追い上げ候補がいる
上位6クラブだけを見ていると、昇格争いが固定されたように感じるかもしれない。
しかし、7位札幌は勝点23、8位大分・9位磐田・10位湘南は勝点22だ。
特に大分は失点12で、全20クラブの中でも守備面で目立つ数字を残している。磐田も22点で並び、湘南も勝点22を確保している。
残り23試合という長い戦いを考えると、現在の上位6クラブがそのまま最終順位を維持するとは限らない。
【J1昇格条件】自動昇格は何位まで?プレーオフの仕組み
J2の順位表を見るとき、単純に上位を確認するだけでは不十分だ。
J1への昇格には、自動昇格とプレーオフという2つのルートがある。
J1自動昇格は年間順位1位・2位
2026/27シーズンの基本ルールは次のとおり。
- 1位: J1自動昇格
- 2位: J1自動昇格
- 3〜6位: J1昇格プレーオフ出場
- プレーオフ優勝: J1昇格
つまり、現在の新潟と富山は自動昇格圏に位置している。
一方、横浜FC、大宮、仙台、宮崎はプレーオフ出場圏内だ。
3位から6位までのクラブには、リーグ戦で2位以内に入れなくてもJ1に昇格できる道が残されている。
J1昇格プレーオフの開催日と対戦方式
Jリーグの公式大会概要では、2026/27シーズンのJ1昇格プレーオフは2027年5月に開催予定となっている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 準決勝 | 2027年5月30日 |
| 決勝 | 2027年6月5日 |
| 準決勝の対戦 | 3位対6位、4位対5位 |
| 試合方式 | 1試合制のトーナメント |
| 開催会場 | リーグ戦上位クラブのホーム |
| 90分終了時に同点 | リーグ戦上位クラブが勝者 |
プレーオフは、リーグ戦での順位が高いクラブほど有利になる仕組みだ。
準決勝で3位と6位が対戦する場合、3位クラブはホーム開催に加え、90分で引き分けても勝ち上がれる。
決勝も同様に、リーグ戦順位の優位性が勝敗の決定に反映される。したがって、プレーオフ圏内に入るだけでなく、できる限り上位でリーグ戦を終えることにも意味がある。
クラブライセンスにも注意が必要
もう一つ見落とせないのがJ1クラブライセンスだ。
J2で上位2位以内に入っても、J1クラブライセンスの交付判定を受けていないクラブはJ1に昇格できない。
また、3〜6位に入ったクラブがライセンスを持っていない場合、プレーオフに参加できないことがある。その場合、7位以下のクラブが繰り上がって出場することもない。
順位表だけで昇格の可能性を判断せず、ライセンスの交付状況も合わせて確認する必要がある。
【J3自動降格圏】18〜20位の残留争いはどうなる?
昇格争いと同じくらい見逃せないのが、J3への降格をめぐる下位争いだ。
2026/27シーズンの基本ルールでは、J2年間順位の下位3クラブがJ3に降格する。
11月5日時点の対象は次の3クラブとなっている。
現在のJ3自動降格圏
18位・栃木シティ12点
得失点差 -7 / 得点21 / 失点28
19位・FC今治
12点
得失点差 -15 / 得点16 / 失点31
20位・ヴァンフォーレ甲府
12点
得失点差 -18 / 得点11 / 失点29
3クラブが同じ勝点12で並んでいるため、現在の順位は得失点差によって決まっている。
栃木シティ:3クラブの中では得失点差が最も良い
栃木シティは得失点差マイナス7。下位3クラブの中では最も数字が良い。
得点も21点で、FC今治や甲府を上回っている。
今後は失点を抑えながら勝点3を獲得できる試合を増やせるかがポイントになる。
FC今治:失点31が残留争いの課題
FC今治は15試合で31失点。今回のJ2順位表では最多失点となっている。
得点16に対して失点31という数字は、得失点差マイナス15にも表れている。
失点を減らせなければ、勝利を重ねても順位を上げにくい状況が続く可能性がある。
ヴァンフォーレ甲府:得点力の改善が急務
甲府は得点11、失点29、得失点差マイナス18。
下位3クラブの中でも最も厳しい得失点差となっている。
特に得点11は全20クラブで最少。勝点を積み上げるためには、守備の改善だけでなく、得点を生み出す攻撃面の立て直しも重要だ。
17位ヴァンラーレ八戸も安全圏とはいえない
現在17位の八戸は勝点14。降格圏の3クラブとの差はわずか2ポイントだ。
得失点差はマイナス14で、失点も25と多い。
18位の栃木シティとの差は2ポイントしかないため、次の数試合の結果によって降格圏に入る可能性がある。
さらに16位の藤枝MYFCも勝点16であり、下位争いは18〜20位だけに限定されない。
J2の降格条件は基本的に18〜20位の3クラブが対象となる。シーズン終盤には、17位や16位のクラブも残留争いに巻き込まれる可能性がある。
【今後の展望】残り23試合でJ2順位が変わる重要ポイント
2026/27シーズンのJ2は、従来の春開幕・秋閉幕とは異なる日程で進んでいる。
Jリーグは2026/27シーズンから秋春制への移行を実施。2026年前半には移行期の特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が開催され、その後、8月から新しい年間リーグ戦がスタートした。
J2の開催期間は2026年8月8日から2027年5月23日まで。全38節のリーグ戦で年間順位を決定する。
2026年から2027年にかけてのスケジュール
Jリーグが発表した日程によると、J2の2026年開催分は第1節から第22節まで。2027年開催分は第23節から第38節までとなっている。
11月5日時点で15試合を消化しているため、予定どおり進めば2026年中にあと7試合、2027年に16試合が残る計算だ。
| 時期 | 試合・大会 |
|---|---|
| 2026年8月8日 | J2第1節開幕 |
| 2026年11月5日 | 15試合消化、残り23試合 |
| 2026年12月 | 2026年開催分の終盤 |
| 2026年12月中旬〜2027年2月中旬 | ウインターブレーク |
| 2027年2月以降 | リーグ戦再開 |
| 2027年5月22・23日 | 第38節・最終節の予定 |
| 2027年5月30日 | J1昇格プレーオフ準決勝 |
| 2027年6月5日 | J1昇格プレーオフ決勝 |
なお、2027年開催分の各試合の詳細日程については、Jリーグが12月上旬の発表を予定している。
今後のJ2順位を判断するための4つのチェックポイント
① 上位2クラブの勝点差
新潟と富山の差は1ポイント。横浜FCも勝点28で並んでいる。自動昇格圏の入れ替わりが最も注目されるポイントだ。
② 得失点差と総得点数
勝点が並んだ場合、得失点差が順位を左右する。さらに得失点差も同じなら総得点数が比較される。
現在の大宮と仙台は勝点27、得失点差プラス9で同じだが、総得点数の差によって順位が分かれている。
③ 7〜10位の追い上げ
札幌、大分、磐田、湘南はプレーオフ圏を狙える位置にいる。上位クラブが連敗すれば、順位が大きく変わる可能性がある。
④ 下位クラブの勝点差
降格圏の3クラブは勝点12で並び、17位八戸との差も2ポイント。下位の直接対決は残留争いを左右する重要な試合になる。
【J2の順位と残り試合】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026/27シーズンのJ2は残り何試合ですか?
A1:2026年11月5日時点では、全20クラブが15試合を消化しています。全38節のため、各クラブの残り試合数は23試合です。
Q2:J2からJ1に自動昇格できるのは何位までですか?
A2:基本的に年間順位1位と2位の2クラブです。3〜6位のクラブにはJ1昇格プレーオフへの出場権があり、プレーオフ優勝クラブもJ1に昇格できます。ただし、J1クラブライセンスの交付条件があります。
Q3:2026/27シーズンのJ2降格圏は何位から何位ですか?
A3:基本的に18〜20位の3クラブがJ3への自動降格対象です。11月5日時点では栃木シティ、FC今治、ヴァンフォーレ甲府が該当しています。
Q4:J2で勝点が同じ場合は何で順位を決めますか?
A4:まず得失点差を比較します。それも同じ場合は総得点数、当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数)の順で判断し、必要な場合は抽選となります。
Q5:新潟は現在J2首位ですが、J1昇格は決まっていますか?
A5:まだ決まっていません。新潟は勝点29で首位ですが、残り23試合があります。最終的に2位以内を確保するか、3〜6位でプレーオフを勝ち抜く必要があります。
まとめ:J2順位と残り試合数から見える2026/27シーズンの行方
2026年11月5日時点のJ2は、アルビレックス新潟が勝点29で首位を維持し、カターレ富山と横浜FCが勝点28で追走している。
RB大宮アルディージャとベガルタ仙台は勝点27、テゲバジャーロ宮崎は勝点26。上位6クラブの差はわずか3ポイントで、J1自動昇格とプレーオフ出場権をめぐる争いはまだ予断を許さない。
一方、下位では栃木シティ、FC今治、ヴァンフォーレ甲府が勝点12で並び、J3降格圏を形成している。17位八戸との勝点差も2ポイントしかなく、残留争いも激しくなる可能性が高い。
最も重要なのは、現在の順位だけで最終的な昇格・降格を判断しないことだ。
残り23試合という数字は、どのクラブにも順位を上げる機会が残されていることを意味する。今後は勝点だけでなく、得失点差、総得点数、直接対決、クラブライセンス、そしてウインターブレーク前後の戦い方まで注目したい。
2027年5月の最終節まで、新潟の首位を守る戦い、富山・横浜FCの逆転、上位6クラブのプレーオフ争い、そして下位クラブの残留争いから目が離せない。