山下久美子さんと布袋寅泰さんの結婚は、1980年代の日本のロックシーンを語るうえでも印象的な出来事でした。
布袋さんは当時、ロックバンドBOØWYのギタリストとして活動していました。一方、山下さんは1980年に「バスルームから愛をこめて」でデビューし、1982年には「赤道小町ドキッ」が大ヒット。すでに歌手として確固たる地位を築いていました。
2人は音楽活動を通じて知り合い、1986年1月に結婚。布袋さんは山下さんの音楽活動にも参加し、夫婦で音楽を共有する関係にありました。
離婚の背景には今井美樹との関係があった
2人の結婚生活に大きな影響を与えたと報じられてきたのが、歌手・女優の今井美樹さんと布袋さんの関係です。
布袋さんは今井さんの楽曲制作に携わり、仕事上の交流を深めていきました。その後、2人の親密な関係が報じられ、山下さんと布袋さんの夫婦関係にも影響したとされています。
1997年11月、山下さんと布袋さんは離婚しました。山下さんは離婚から5年後の2002年に刊行した手記『ある愛の詩』で、結婚生活や離婚当時の心境を振り返っています。
なお、離婚の経緯を今井さんとの関係だけで説明するのは十分ではありません。結婚生活の長さや音楽活動の変化、夫婦それぞれの人生の選択も背景にありました。少なくとも、山下さん自身の手記が当時の心境を知る重要な資料になっています。
布袋さんは離婚後の1999年6月に今井美樹さんと再婚しました。この結婚によって、山下さんと今井さんの関係にも再び注目が集まるようになりました。
山下久美子と布袋寅泰の結婚・離婚年表
以下に、結婚から離婚、その後の家族に関する主な出来事をまとめます。
| 年・時期 | 出来事 | 関係・補足 |
|---|---|---|
| 1980年 | 歌手デビュー | 「バスルームから愛をこめて」 |
| 1982年 | ヒット曲を発表 | 「赤道小町ドキッ」 |
| 1986年1月 | 布袋寅泰と結婚 | 当時BOØWYのギタリスト |
| 1997年11月 | 布袋と離婚 | 今井美樹との関係も報道 |
| 1999年6月 | 布袋が今井美樹と再婚 | 2人の新たな結婚生活が始まる |
| 2000年11月 | 双子の女児を出産 | 山下はシングルマザーに |
| 2002年6月 | 『ある愛の詩』刊行 | 山下自身の手記 |
| 2020年 | 双子の娘が成人 | デビュー40周年の年 |
| 2026年 | 45周年記念作品などを発表 | 音楽活動を継続 |
※結婚・離婚の年次は公表情報や報道をもとに整理。日付が確認できない出来事は年・月単位で記載。
【双子の娘の父親は誰?】布袋寅泰との子供ではない理由

山下久美子さんの家族について、もう一つ大きな関心を集めているのが、2000年に誕生した双子の娘たちです。
山下さんは1997年に布袋さんと離婚し、その約3年後の2000年11月に双子の女児を出産しました。当時41歳でした。
注目されたのは、結婚していない状態で出産し、シングルマザーとして2人を育てる道を選んだことです。
双子の父親は昔からの知人とされている
子どもの父親については、山下さんが2002年の著書『ある愛の詩』で触れています。
同書の内容を紹介した記事によると、相手は約15年ぶりに再会した昔からの知人だったとされています。以前から交流のあった男性で、再会をきっかけに関係が深まったという内容です。
ただし、男性の実名や職業、現在の生活については公表されていません。
また、山下さんは妊娠後、子どもを自分で育てる意思を相手に伝えたと著書で説明していると紹介されています。2人が結婚という形を選ばなかった背景には、一般的な婚姻関係とは異なる縁として、この出会いを受け止めていた事情があったようです。
したがって、双子の父親を布袋さんとする説や、ほかの著名人と結びつける噂には、本人の公表内容や確かな裏付けがありません。
娘たちは2020年に成人、母と娘の20年間
2021年1月3日公開のENCOUNTのインタビューでは、山下さんが双子の娘たちの成長について詳しく語っています。
娘たちは2020年に成人を迎えました。山下さんは、母親1人で娘2人と向き合う生活について振り返り、子育てには戸惑いも多かったと明かしています。
特に印象的なのは、芸能人の子どもとして育つ娘たちの環境を考え、学校生活にも積極的に参加していたことです。
小学校では朝の読み聞かせを行い、PTA活動にも参加。仕事のスケジュールを調整しながら、一般の保護者と同じように学校行事に関わっていました。
また、娘たちが中学生になった頃には、自分が歌手になる前からの人生についても話したそうです。母親としての生活と、歌手・山下久美子としての活動を分けながら、娘たちと向き合ってきた様子が伝わります。
2026年現在、娘たちはすでに成人しています。芸能活動や勤務先などの詳細は公表されておらず、本人たちのプライバシーが尊重されています。
【山下久美子と今井美樹の関係】元親友と報じられた2人に何があった?
山下久美子さんと今井美樹さんの関係は、布袋寅泰さんとの離婚を考えるうえで避けて通れない話題です。
2人はかつて友人関係にあったと報じられています。女性セブンプラスの2026年3月の記事でも、私生活の悩みを相談する間柄だったと紹介されました。
しかし、布袋さんが今井さんの音楽制作に関わるようになり、3人の関係は複雑になっていきます。
今井美樹と布袋寅泰の関係が注目された理由
今井さんの代表曲の一つである「PRIDE」は、布袋さんが作詞・作曲を手掛けた楽曲です。1996年に発売され、大きなヒットを記録しました。
一方、布袋さんと今井さんの親密な関係についても当時報道され、1997年の山下さんとの離婚、1999年の今井さんとの結婚へとつながります。
この経緯から、当時の芸能報道では「略奪婚」という表現も使われました。ただし、センセーショナルな見出しだけでは、山下さん本人が経験した結婚生活や離婚の心情までは理解できません。
2002年の『ある愛の詩』について、女性セブンプラスは、山下さんが布袋さんの不倫について記している一方、今井さんの名前は出していないと報じています。
2026年にも過去の関係が話題になった
2026年3月には、今井美樹さんの約8年ぶりとなるアルバム『smile』の発売をきっかけに、山下さんとの過去の関係が再び報道されました。
女性セブンプラスの記事では、山下さんが1997年に『SMILE』というアルバムを発売していたことにも触れています。
ただし、2つの作品のタイトルが似ていること自体に、特別な意味があると確認されたわけではありません。
今井さんと布袋さんは1999年に結婚し、その後も夫婦として活動を続けています。2026年のスポニチの報道でも、今井さんは布袋さんの妻として音楽活動を行っていることが紹介されています。
山下さんにとっては過去の結婚生活に関わる出来事ですが、現在の3人の私生活を過度に結びつけて考える必要はありません。
【ある愛の詩とは?】山下久美子が自ら綴った結婚・離婚・母としての人生
『ある愛の詩』
著者:山下久美子/幻冬舎/2002年6月刊行
結婚、離婚、出産、母親としての人生などを綴った本人の手記。
山下久美子さんの結婚歴や双子の父親について調べる際、重要な資料となるのが、2002年6月に刊行された著書『ある愛の詩』です。
国立国会図書館の書誌情報によると、同書は幻冬舎から出版された244ページの書籍です。歌手としての人生だけでなく、女性として、母親として経験した出来事を綴った手記として紹介されています。
この本が注目される理由は、1997年の離婚から数年後に、山下さん自身が当時の心境や人生の転換点を振り返っていることです。
同名のアルバムとの違い
実は『ある愛の詩』というタイトルは、書籍だけでなく音楽作品にも使われています。
2002年6月26日には、山下さんのオリジナルアルバム『ある愛の詩』も発売されました。こちらは高野寛さんをプロデューサーに迎え、松本隆さん、宮沢和史さん、鈴木祥子さんらが楽曲制作に参加した作品です。
書籍とアルバムは同じ時期に発表された別々の作品です。検索結果で混同されることがありますが、結婚や離婚、子どもの父親について調べる場合は、書籍のほうが直接的な資料になります。
また、山下さんの人生を理解するうえでは、離婚という出来事だけでなく、その後に母親として新しい生活を築いていった過程にも目を向ける必要があります。
【2026年最新】山下久美子の現在は?歌手活動と近況
2026年現在の山下久美子さんは、再婚や新しい夫について公表することなく、歌手としての活動を続けています。
1980年のデビューから45年以上が経過しましたが、音楽活動は現在も継続中です。2026年には45周年記念のベストアルバムや新曲を発表し、ライブやラジオにも取り組んでいます。
45周年記念ベストアルバムを発売
所属レーベルのテイチクエンタテインメントの公式情報によると、2026年には45周年記念ベストアルバム『大事なものはなくならない。』を発売しています。
加えて、2026年6月6日には新曲『もっとやさしく』のミュージックビデオも公開されました。
過去のヒット曲を振り返るだけではなく、新しい作品を発表していることからも、山下さんが現役のアーティストとして活動していることが分かります。
故郷・大分からラジオ番組を開始
2026年10月2日には、OBSラジオでレギュラー番組「KUMIKO YAMASHITA『大事なものはなくならない』」がスタートしました。
番組は毎週金曜日の21時から21時30分まで放送され、山下さんがメインパーソナリティを務めています。radikoやポッドキャストでも聴取できる番組です。
また、2026年10月31日には大分市のOITA PORT HALLで、同じタイトルのトーク&ライブイベントも開催されました。
故郷・大分とのつながりを大切にしながら、音楽だけでなく、日常や人生についても発信する活動が目立っています。
山下久美子の現在を整理
| 項目 | 2026年11月現在 |
|---|---|
| 年齢 | 67歳 |
| 職業 | 歌手・アーティスト |
| 元夫 | 布袋寅泰 |
| 再婚 | 公表事実なし |
| 子ども | 2000年生まれの双子の娘 |
| 子育て | シングルマザーとして娘たちを育てた |
| 近年の作品 | 『Jazz“n”Kumiko』『大事なものはなくならない。』など |
| ラジオ | OBSラジオのレギュラー番組に出演 |
なお、年齢は1959年1月26日生まれというプロフィールに基づいています。
【山下久美子の旦那】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山下久美子の現在の旦那は誰ですか?
2026年11月現在、山下久美子さんが再婚したという公表事実はありません。元夫は布袋寅泰さんで、1997年11月に離婚しています。現在の夫がいるとする確かな情報も確認されていません。
Q2:山下久美子の双子の娘の父親は布袋寅泰ですか?
いいえ。2000年に生まれた双子の父親は、布袋さんではなく、昔からの知人とされています。山下さんの著書『ある愛の詩』に関する紹介記事でも、15年ぶりに再会した男性として説明されています。ただし、男性の氏名や詳しいプロフィールは公表されていません。
Q3:山下久美子はなぜ子どもの父親と再婚しなかったのですか?
著書『ある愛の詩』の内容を紹介した記事によると、山下さんと相手の男性は結婚できない事情があったわけではなく、結婚とは異なる形の縁を感じていたとされています。山下さんは自分で子どもを育てる選択をし、シングルマザーとして双子の娘を育てました。
Q4:山下久美子と今井美樹は現在も不仲なのですか?
かつて友人関係だったと報じられていますが、現在の2人の個人的な交流や関係について、詳しい公式発表はありません。過去の報道だけから現在も不仲だと断定することはできません。
Q5:山下久美子は2026年現在も歌手活動をしていますか?
はい。2026年には45周年記念ベストアルバムや新曲『もっとやさしく』を発表し、OBSラジオのレギュラー番組にも出演しています。ライブやメディア出演など、音楽活動を続けています。
まとめ:山下久美子に現在の旦那はいない?結婚歴と家族の真相
山下久美子さんの結婚歴を整理すると、元夫は布袋寅泰さんで、1986年に結婚し、1997年11月に離婚しています。
その後、2000年に双子の娘を出産。父親は昔からの知人とされていますが、氏名などの詳細は公表されていません。布袋さんとの間に生まれた子どもではなく、山下さんはシングルマザーとして2人を育ててきました。
2026年現在、再婚したという確かな公表情報はなく、新しい旦那がいるとする根拠もありません。
今回の話題で押さえておきたいのは、次の3点です。
- 元夫は布袋寅泰さん。 1997年に離婚し、その後布袋さんは今井美樹さんと結婚した。
- 双子の娘の父親は別の男性。 昔からの知人とされるが、実名は公表されていない。
- 現在は歌手として活動中。 2026年も45周年記念作品や新曲、ラジオ番組などで活躍している。
結婚や離婚という私生活の大きな転機を経験しながらも、山下さんは音楽活動を続け、母親として娘たちを育ててきました。現在の姿を知るうえでは、過去の恋愛報道だけでなく、45年以上にわたる歌手としての歩みや、本人が語ってきた母としての人生にも目を向けたいところです。