高須クリニックの現在の組織体制を理解するには、「統括院長」と「各院の院長」を区別することが大切です。
公式サイトの医師一覧では、2026年11月時点で次の医師が院長として掲載されています。
高須クリニックの主要な院長と担当
1.高須克弥氏:統括院長
創業者であり、クリニックの統括院長です。美容外科医として長年活動し、エイジングケア手術や鼻、目、輪郭など幅広い分野を専門としています。
公式プロフィールには、医師としての経歴や研究活動、海外での研修歴なども掲載されています。
2.高須幹弥氏:名古屋院院長
高須克弥氏の息子で、美容外科医です。
公式プロフィールでは、名古屋院院長として紹介されています。目や鼻の手術、豊胸、脂肪吸引、輪郭形成、エイジングケアなど幅広い美容外科診療を担当しています。
また、自身の公式YouTubeチャンネル「MikiTube」でも美容医療に関する情報を発信しています。
3.高須英津子氏:銀座高須クリニック院長
銀座院の院長を務める医師です。
専門分野は美容皮膚科で、シミ、そばかす、赤ら顔、ニキビ、たるみなどの治療を得意としています。
公式プロフィールでは、銀座院のほか名古屋院、栄院にも所属していることが確認できます。2026年6月には、たるみ治療器「ソフウェーブ」の日本KOLに選出されたこともクリニックから発表されています。
4.高須敬子氏:大阪院院長
大阪院の院長を務めています。
愛知医科大学医学部を卒業し、2005年から高須クリニック大阪で勤務。美容外科や美容皮膚科など、幅広い領域の診療に携わっています。
大阪院の公式紹介では、患者との丁寧なコミュニケーションや治療後のアフターフォローを重視する姿勢も紹介されています。
統括院長と各院院長の違い
| 医師 | 公式の役職 | 主な担当・特徴 |
|---|---|---|
| 高須克弥 | 統括院長 | 創業者・美容外科医 |
| 高須幹弥 | 名古屋院院長 | 名古屋院の診療 |
| 高須英津子 | 銀座高須クリニック院長 | 美容皮膚科・銀座院 |
| 高須敬子 | 大阪院院長 | 大阪院の診療 |
このように、高須クリニックは創業者一人だけが院長を務める組織ではありません。
複数の医師がそれぞれの院で診療を担当し、公式の医師一覧でも役職が分けて表示されています。
なお、統括院長という肩書の具体的な権限や、各院院長との詳細な業務分担については、公式サイトにすべてが明文化されているわけではありません。
【院長交代・後継者問題】高須幹弥氏が高須克弥氏の後を継ぐのか?

高須克弥氏の闘病が報じられるたびに関心を集めるのが、クリニックの後継者問題です。
とくに、息子の高須幹弥氏が名古屋院院長を務めていることから、将来的にクリニック全体を引き継ぐのではないかという関心があります。
高須幹弥氏は後継者として決定している?
現時点で確認できる公式情報では、高須幹弥氏は名古屋院院長です。
高須クリニックの公式プロフィールでも、幹弥氏が克弥氏の息子であることが明記されています。
一方、公式の医師一覧では、克弥氏が統括院長、幹弥氏が名古屋院院長として別々に掲載されています。高須幹弥氏がクリニック全体の統括院長に就任したという公式発表は確認できません。
したがって、現段階では「後継者として確定した」と断定することはできません。
高須クリニックはすでに院長交代している?
こちらも誤解しやすいポイントです。
高須克弥氏の公式プロフィールは現在も統括院長として掲載されています。
各院についても、それぞれの院長が明確に表示されています。
つまり、確認できるのは各院の診療責任者が分担されている体制であり、創業者から息子へ統括院長の座が移ったという事実ではありません。
今後の正式な役職変更については、公式サイトの医師一覧やクリニックからの発表が判断材料になります。
創業者の病状と組織運営は分けて考える必要がある
ここで重要なのは、高須克弥氏個人の健康状態と、高須クリニックという医療機関の運営状況は同じ問題ではないという点です。
創業者が病気を抱えていても、各院に院長や複数の医師が在籍していれば、組織として診療を続ける体制は構築できます。
実際、公式の医師一覧には各院の院長と所属医師が掲載されています。
2026年のクリニック活動履歴にも、学会への参加や医師の専門活動が記録されています。8月には第44回日本美容皮膚科学会への登壇、7月には日本美容外科医師会の理事会への参加が掲載されています。
こうした情報からも、クリニック全体の活動と創業者個人の闘病は分けて見る必要があります。
【1976年開業から50年】高須クリニックの歴史と現在の組織
高須クリニックは、1976年に高須克弥氏が名古屋市で開設した美容外科クリニックです。
2026年は開業から50年という節目に当たります。
高須克弥氏が美容外科を始めた理由
高須氏は1969年に昭和大学医学部を卒業し、医師免許を取得しました。
1973年には大学院を修了して医学博士号を取得。海外での研修経験も積み、1976年に名古屋市で高須クリニックを開業しました。
当時は現在ほど美容外科が一般に浸透しておらず、美容整形に対する社会的な偏見も存在していました。
高須氏は技術の導入や研究開発に取り組み、超音波を用いた脂肪吸引や二重まぶたの施術法など、美容外科の発展に関わってきました。
公式プロフィールでは、独自に考案した施術や海外での研修活動についても紹介されています。
全国への展開と現在の診療体制
1976年の名古屋での開業後、1979年には大阪市にもクリニックを開設しました。
その後、東京や横浜などにも展開し、複数の地域で診療を行う体制を築いてきました。
現在の公式サイトでは、銀座高須クリニック、横浜院、名古屋院、栄院、大阪院などの診療拠点が案内されています。
この組織の特徴は、創業者の知名度だけに依存せず、各分野の専門医を配置していることです。
例えば、美容外科手術を得意とする医師と美容皮膚科を専門とする医師では、担当する治療領域が異なります。
患者にとっては、院長の知名度だけでなく、実際に診療を担当する医師の専門性や経験を確認することが大切です。
【ネットの噂を検証】高須克弥氏の死亡説・引退説は本当?
高須克弥氏の病状が報じられると、インターネット上では健康状態や仕事の継続についてさまざまな関心が集まります。
ここでは、2026年11月時点の公表情報を整理します。
噂1:高須克弥氏はすでに亡くなっている?
そのような事実は確認できません。
2026年10月3日には、テレビ朝日系の報道で、本人がXに仕事を続ける様子を投稿したことが紹介されています。
したがって、少なくとも2026年10月時点で死亡しているという情報は事実と一致しません。
噂2:緩和ケアを始めたため、引退した?
これも正確ではありません。
2026年5月に緩和ケア開始を発信した後、10月にも仕事を続ける姿勢を示しています。
緩和ケアと仕事の継続は必ずしも両立しないものではありません。
噂3:高須幹弥氏が統括院長に就任した?
公式サイトでは、2026年11月時点でも高須克弥氏が統括院長、高須幹弥氏が名古屋院院長と掲載されています。
両者の役職を混同しないことが大切です。
高須克弥氏の近況を確認するときの判断基準
情報を見極める際は、次の3点を確認するとよいでしょう。
- 本人の発信かどうか: Xなどで本人が公表した内容と、第三者による推測を区別する。
- 報道の日付: 過去の入院や手術のニュースを2026年現在の出来事として扱わない。
- 公式の役職表示: 高須クリニックの医師一覧で、統括院長と各院院長を確認する。
特に病状については、本人が発信した内容と報道された事実を区別し、余命や現在の治療内容を憶測で補わないことが重要です。
【高須クリニック院長の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高須クリニックの院長・高須克弥氏は現在何歳ですか?
A1:1945年1月22日生まれで、2026年11月6日時点では81歳です。
Q2:高須克弥氏の病状は現在どうなっていますか?
A2:2014年に尿管がんを発症し、2018年には全身がんを公表しています。2026年5月には現代医療による治癒が難しいとの認識を示し、緩和ケアを始めると発信しました。
Q3:高須克弥氏は現在も仕事をしていますか?
A3:2026年10月には、本人が仕事を続ける姿をSNSで発信したことが報じられています。ただし、現在の診療日数や執刀状況は公表情報だけでは分かりません。
Q4:高須クリニックの現在の統括院長は誰ですか?
A4:高須克弥氏です。2026年11月時点の公式医師一覧でも統括院長として掲載されています。
Q5:高須幹弥氏は高須クリニック全体の院長ですか?
A5:いいえ。公式サイトでは名古屋院院長として紹介されています。高須克弥氏の息子ですが、統括院長への就任は確認されていません。
Q6:高須英津子氏と高須敬子氏は何院の院長ですか?
A6:高須英津子氏は銀座高須クリニック院長、高須敬子氏は大阪院院長です。
Q7:高須クリニックはいつ開業しましたか?
A7:1976年に高須克弥氏が名古屋市で開設しました。2026年は開業50周年に当たります。
まとめ:高須克弥氏の現在と高須クリニックの今後
2026年11月現在、高須クリニックの創業者・高須克弥氏は81歳。全身がんの闘病を続けながら、緩和ケアを始める方針を公表し、その後も仕事を続ける姿勢を発信しています。
一方、クリニックの公式情報では、現在も高須克弥氏が統括院長として掲載されています。
各院の診療体制については、次のように整理できます。
- 高須克弥氏:統括院長
- 高須幹弥氏:名古屋院院長
- 高須英津子氏:銀座高須クリニック院長
- 高須敬子氏:大阪院院長
高須幹弥氏は父の後継者として関心を集めていますが、クリニック全体の統括院長に就任したという公式発表はありません。
今回の近況で押さえておきたいのは、高須克弥氏個人の病状が厳しい状況にあることと、高須クリニックが各院の院長を中心とする診療体制を維持していることは、別々に捉える必要があるという点です。
1976年の開業から50年。創業者の闘病と並行して、各院の医師がどのように診療を担い、今後どのような組織体制を築いていくのか。高須クリニックの動向は、引き続き公式発表と本人の発信を中心に注目されます。