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モスバーガーのモッさんとは?2022年の使用終了理由と2026年現在を徹底解説

保坂 匠 保坂 匠 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

モスバーガーのキャラクターとして親しまれてきた「モッさん」。1972年生まれ、東京都板橋区出身、趣味は国内旅行とコスプレという個性的なプロフィールを持ち、2009年の登場から全国各地の店舗やキャンペーンで活躍しました。しかし、2022年4月1日をもってコーポレートキャラクターとしての使用が終了しています。

その後、後継キャラクターとして登場したのが「リルモス(LilMos)」です。モスバーガーの創業50周年を機に実施されたキャラクター交代には、創業当時の「モス坊や」への原点回帰という背景がありました。2026年現在、モッさんはどういう位置づけなのか、ご当地モッさん全47種類やモスワイワイセットでの活躍、歴代キャラクターの関係まで整理します。


【この記事の重要ポイントまとめ】
- モッさんとは: 2009年に登場したモスバーガーの企業キャラクター。1972年生まれという設定で、趣味は国内旅行とコスプレ。
- 使用終了の理由: 2022年の創業50周年に伴うキャラクター刷新。後継のリルモスは創業時のモス坊やのイメージを受け継いでいる。
- 2026年現在: モッさんは現行のコーポレートキャラクターではない。リルモスは公式サイトや新商品とのコラボなどで活動を続けている。

【モスバーガーのモッさんとは?2009年に登場したキャラクターの正体】

モスバーガーもっさん

モッさんは、株式会社モスフードサービスが展開するモスバーガーの企業キャラクターです。

2009年6月の記者発表会でデビューし、同年7月に全国展開された子ども向けメニュー「モスワイワイセット」とともに認知を広げました。

特徴的なのは、かわいらしい外見と、少し大人びたプロフィールのギャップです。

一般的な子ども向けマスコットとは異なり、1972年生まれのアラフォー世代という設定が与えられていました。

モッさんのプロフィール一覧

項目 内容
名前 モッさん
所属 モスバーガー
誕生・デビュー 2009年
設定上の生年 1972年
出身地 東京都板橋区
本名 不明
趣味 国内旅行・コスプレ
キャラクターの特徴 ハンバーガーをモチーフにした姿
使用終了 2022年
後継キャラクター リルモス

これらのプロフィールは、モスフードサービスの投資家向け資料「モスの販売戦略」に掲載されています。2012年のオリコンによる取材記事でも、1972年生まれ、板橋区出身、旅行とコスプレが趣味という設定が紹介されました。

1972年生まれという設定がユニーク

モッさんのプロフィールで目を引くのが、1972年生まれという設定です。

モスバーガーの創業年も1972年。つまり、キャラクターの生まれ年と企業の創業年が一致しています。

2012年のオリコンの取材では、モッさんは40歳として紹介されました。見た目のかわいらしさと、アラフォー世代という設定の組み合わせが、キャラクターの個性になっていたのです。

なお、これは企業が設定したキャラクター上のプロフィールであり、実在する人物の経歴ではありません。

「ゆるキャラではない」と語ったモッさん

2012年11月17日公開のオリコンの記事には、モッさんへのインタビューが掲載されています。

当時は全国各地で地域キャラクターが増え、いわゆる「ゆるキャラブーム」が盛り上がっていた時期でした。

そのなかで、モッさんは自分の立ち位置について、次のように答えています。

自分はゆるキャラではないです

同記事では、モスバーガーのマーケティング室がモッさんを生み出し、派手な露出よりも地道な活動を大切にしていたことも紹介されています。

この姿勢は、店舗イベントや試食会など、お客さんとの接点を重視する企業キャラクターとしての方向性をよく表しています。

【モッさん誕生の経緯】モスワイワイセットとの関係とは?

モッさんが誕生した背景には、2009年に始まったファミリー層向けの販売施策があります。

当時のモスフードサービスは、子ども連れの家族に利用してもらう機会を増やすため、子ども向けメニューの全国展開を進めていました。

その中心となったのが「モスワイワイセット」です。

2009年6月の発表会でデビュー

2009年6月23日、モスフードサービスは子ども向けメニュー「モスワイワイセット」の発表会を開催しました。

同社にとって、子ども向けメニューを全店舗規模で販売するのは、1972年の創業以来初めての取り組みでした。

全国展開の開始日は2009年7月7日です。

このファミリー向け施策に合わせて作られたオリジナルキャラクターがモッさんでした。

当初から、モッさんは単なる企業ロゴの補助的な存在ではなく、子ども向け商品の楽しさを伝える役割を担っていたのです。

モスワイワイセットのおもちゃにも登場

モッさんの活躍を象徴するのが、モスワイワイセットのおもちゃです。

2009年9月には、第2弾のおもちゃとして以下の商品が登場しました。

- うごくモッさんカー: 後ろに引いて手を離すと走るプルバック式ミニカー。
- うごくモッさんトレーラー: モッさんをデザインした走行式のおもちゃ。
- モッさんウォッチ: 赤と青の2種類が用意された紙製の腕時計。

これらは親子で触れ合うことを意識したオリジナル玩具でした。

モスフードサービスの2009年9月3日付プレスリリースによると、おもちゃは今後2~3か月ごとに変更する予定とされていました。モッさんを繰り返しデザインに採用することで、子どもたちにキャラクターを知ってもらう仕組みが作られていたのです。

全国47種類の「ご当地モッさん」も誕生

モッさんの活動を語るうえで外せないのが、2011年に登場した「ご当地モッさん」です。

これは、47都道府県それぞれの特色を取り入れた全47種類のキャラクター企画です。

モッさんが各地域の名物や文化をイメージした衣装を着る、いわばご当地版のコスプレシリーズでした。

特徴的なのは、デザインの題材選びに全国のモスバーガー加盟店からのアイデアが活用されたことです。

2011年8月3日付のモスフードサービス公式発表では、次のような活用方法が示されていました。

- 全国各地の特色を取り入れた47種類の展開
- キャンペーン期間中の店内POPへの使用
- 今後の販促キャンペーンへの活用

この企画は、モッさんの趣味であるコスプレとも相性のよい展開でした。

全国の店舗や地域を巻き込んでキャラクターのバリエーションを増やしたことは、企業キャラクターとしてのモッさんの活動範囲を広げる結果につながりました。

【モッさんの活動年表】デビューから2022年の使用終了まで

モッさんの歴史を整理すると、子ども向け商品の販促キャラクターから、全国の店舗イベントや地域キャンペーンで活躍する企業キャラクターへと活動が広がったことがわかります。

ここでは、モスフードサービスの公式資料と当時の報道から、主な節目をまとめます。

年月 出来事 内容・位置づけ
1972年 キャラクター設定上の誕生 東京都板橋区生まれ
2009年6月 デビュー 記者発表会でお披露目
2009年7月 モスワイワイセット開始 子ども向け商品のキャラクターとして活躍
2009年9月 玩具第2弾 モッさんカーや腕時計が登場
2011年 ご当地モッさん 47都道府県版を展開
2012年 メディア取材 オリコンが40歳のキャラクターとして紹介
2022年2月 新キャラクター発表 リルモスへの交代を公表
2022年4月1日 使用終了 リルモスが新企業キャラクターに就任

モッさんが担当していた活動

モッさんは、おもちゃや店内POPだけに登場していたわけではありません。

2012年のオリコン取材記事によると、各店舗の試食会や新規開店イベントにも参加し、全国各地を訪れていました。

加えて、韓国での店舗オープンに合わせた海外出張も経験しています。

当時のモッさんは、店舗とお客さんをつなぐ販促活動の担い手でした。

このように、キャラクターの活用範囲は子ども向け商品の枠を超えていました。

【モッさんの引退理由】2022年に使用終了した本当の背景

モッさんの使用終了が公表されたのは、2022年2月です。

モスフードサービスは、創業50周年を迎える2022年度から新たなコーポレートキャラクターを導入すると発表しました。

その新キャラクターが「リルモス」です。

公式発表では、リルモスの誕生に伴ってモッさんの使用を終了すると説明されています。

「リルモス」の誕生を受けて、これまでのキャラクター「モッさん」の使用は終了します。

理由は創業50周年に伴う企業キャラクターの刷新

今回の交代は、モッさん個人の問題によるものではありません。

背景にあるのは、モスバーガーの創業50周年という大きな節目です。

モスバーガーは1972年に東京都板橋区成増で1号店をオープンしました。

2022年は、創業からちょうど50年を迎えた年です。

同社はこの節目に、企業の原点や経営理念を改めて見つめ直し、新たな50年に向けたブランドづくりを進めました。

広告・マーケティング専門メディアのAdverTimesが2022年2月に報じたところでは、モスフードサービスは創業時のキャラクターに立ち返ることを意識し、次の50年に向けた企業の成長につなげる考えを示しています。

モッさんの人気低迷や不祥事が原因だった?

ネット検索では「モッさん引退理由」という言葉が見られますが、公式発表に人気低迷や不祥事を理由とする説明はありません。

確認できるのは、次の3点です。

1. 2022年の創業50周年を機にキャラクターを刷新した。
2. 創業当時のモス坊やのイメージを受け継ぐリルモスを導入した。
3. リルモスの導入に伴い、モッさんの使用を終了した。

したがって、「モッさんが人気を失ったため引退した」という説明には根拠がありません。

また、公式発表が用いている表現は「使用終了」です。実在する人物の芸能活動引退のような意味で捉えるより、企業のブランド戦略に伴うキャラクター交代と理解するのが適切です。

【歴代キャラクター比較】モス坊や・モッさん・リルモスの関係

モスバーガーの歴代キャラクターを理解するうえで重要なのが、モス坊やとリルモスの関係です。

リルモスは、完全に新しい発想だけで生まれたキャラクターではありません。創業当時のモス坊やのイメージを現代向けに引き継いでいます。

初代キャラクター「モス坊や」

モス坊やは、モスバーガー創業当時のキャラクターです。

モスフードサービスの2022年公式資料によると、使用期間は1974年から1987年。

赤いシルクハットが特徴的なデザインで、後継のリルモスにもその意匠が受け継がれています。

2代目「モッさん」

2009年に登場したモッさんは、ハンバーガーをモチーフにしたキャラクターです。

モスワイワイセットのおもちゃやキャンペーン、全国の店舗イベントなどで活動しました。

約13年間にわたって企業キャラクターとして使用され、2022年の50周年を機にその役割を終えました。

3代目「リルモス」

リルモスは、2022年4月1日から導入された新しいコーポレートキャラクターです。

創業時のモス坊やのイメージを受け継ぎ、赤いシルクハットを大切にしているのが特徴です。

2022年の発表に合わせて、モスバーガーは創業50周年記念サイトや記念イベントも展開しました。

歴代キャラクターの違い

キャラクター 活動・使用時期 主な特徴
モス坊や 1974~1987年 創業当時のキャラクター。赤いシルクハットが特徴
モッさん 2009~2022年 ハンバーガー型。国内旅行やコスプレが趣味
リルモス 2022年4月~ モス坊やのイメージを継承。赤いシルクハットが宝物

この変遷で注目したいのは、モッさんからリルモスへの交代が、単なるデザイン変更ではないことです。

モスバーガーは創業50周年を機に、創業当時のブランドイメージを再び前面に出しました。

モス坊やの伝統を現代的なキャラクターへつなげるという意味で、リルモスは企業の歴史を表現する存在にもなっています。

【モッさんの現在は?】2026年最新情報とリルモスの活動

2026年11月最新

2026年11月現在、モッさんはモスバーガーの現行コーポレートキャラクターではありません。

2022年4月1日に使用が終了して以降、モスフードサービスが現行の企業キャラクターとして紹介しているのはリルモスです。

一方、リルモスは現在も公式サイトや商品企画などで活動しています。

2025年にはリルモスのテーマソングが公開

2025年9月9日、モスフードサービスはリルモスのテーマソング「リルモスのシルクハット」のミュージックビデオを公開しました。

この楽曲は、リルモスの魅力を幅広い世代に知ってもらう目的で制作されたものです。

振り付けも用意され、社内外のイベントでお客さんと一緒に歌ったり踊ったりするコンテンツとして活用する方針が発表されました。

2026年10月には「にっこりーノ」とコラボ

2026年の新しい動きとして注目されるのが、カプセルトイブランド「にっこりーノ」とのコラボレーションです。

モスフードサービスは2026年10月21日に公式プレスリリースを発表し、10月30日から一部店舗で「モスバーガーのぬいぐるみ」の販売を開始しました。

ラインアップは全6種類です。

- モスバーガー
- オニポテ
- モスチキン
- ドリンクカップ
- リルモス
- シークレット

販売概要は以下のとおりです。

項目 内容
商品名 モスバーガー×にっこりーノ「モスバーガーのぬいぐるみ」
販売開始 2026年10月30日
価格 500円
販売場所 モスバーガーの一部204店舗
種類 全6種類
販売方式 店舗販売BOX・ブラインド仕様
販売終了 なくなり次第終了

この企画で選ばれた企業キャラクターはリルモスです。モッさんではありません。

2026年11月時点で確認できる新しい商品展開からも、現在のモスバーガーがリルモスを中心にキャラクター展開を進めていることがわかります。

モッさんは完全に消えてしまったのか?

ここは少し整理が必要です。

公式に確認できるのは、2022年4月1日から企業キャラクターとしての使用が終了したという事実です。

それ以降、モッさんが現行キャラクターとして復帰したという公式発表は確認できません。

ただし、使用終了は過去のキャラクターとしての存在や、当時の玩具・販促物までなくなったという意味ではありません。

2009年から2022年までの活動記録や、47種類のご当地モッさんなどは、モスバーガーのブランド史を振り返る資料として価値があります。

モッさんは現役の企業キャラクターではないものの、モスバーガーの歴史を語るうえで重要な存在です。

【モスバーガーのモッさんに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:モスバーガーのモッさんは何者ですか?

A1:2009年に登場したモスバーガーの企業キャラクターです。1972年生まれ、東京都板橋区出身という設定で、趣味は国内旅行とコスプレです。

Q2:モッさんはなぜ引退したのですか?

A2:2022年のモスバーガー創業50周年に伴い、コーポレートキャラクターがリルモスへ交代したためです。人気低迷や不祥事が原因だったという公式情報はありません。

Q3:モッさんの使用終了はいつですか?

A3:2022年4月1日です。モスフードサービスが新キャラクターのリルモス導入に伴い、使用終了を発表しました。

Q4:モッさんは1972年生まれというのは本当ですか?

A4:キャラクターの公式プロフィール上の設定です。東京都板橋区生まれで、本名は不明とされています。

Q5:ご当地モッさんは何種類ありますか?

A5:2011年に発表された全47種類です。47都道府県の特色を取り入れたコスプレ姿が特徴で、全国の加盟店からアイデアが集められました。

Q6:モッさんの後継キャラクターは誰ですか?

A6:リルモス(LilMos)です。2022年4月1日に導入され、創業当時のモス坊やのイメージを受け継いでいます。

Q7:2026年現在、モッさんは活動していますか?

A7:現行のコーポレートキャラクターとしての活動は終了しています。2026年現在、モスバーガーが公式に展開している企業キャラクターはリルモスです。

まとめ:モッさんはモスバーガーの歴史を彩った2009年生まれのキャラクター

モスバーガーのモッさんは、2009年に子ども向けメニュー「モスワイワイセット」の全国展開とともに登場した企業キャラクターです。

1972年生まれ、東京都板橋区出身、趣味は国内旅行とコスプレというユニークなプロフィールを持ち、全国の店舗イベントや販促キャンペーンで活躍しました。

2011年には47都道府県をイメージした「ご当地モッさん」も登場し、モスバーガーのブランドを全国に広める役割を担いました。

その後、2022年の創業50周年を機にコーポレートキャラクターがリルモスへ交代。モッさんの使用は同年4月1日に終了しました。

【プロの結論】

今回のキャラクター交代から読み取れるのは、企業キャラクターが単なる広告のための存在ではなく、ブランドの歴史や企業理念を伝える役割を持っているということです。

モッさんは、ファミリー層へのアプローチや地域密着型の販促活動を象徴するキャラクターでした。一方、リルモスは創業時のモス坊やのイメージを受け継ぎ、次の50年に向けたブランドづくりを担っています。

2026年現在もリルモスのテーマソングやコラボ商品が展開されていることから、キャラクターを通じた顧客との接点づくりは続いています。

モッさんの歴史を振り返る際は、単に「引退したキャラクター」と捉えるのではなく、2009年から2022年までモスバーガーの成長とともに歩んだ企業キャラクターとして見ることが大切です。

今後、創業50周年以前の販促物やご当地モッさんのデザインが再び注目される可能性もあり、往年のファンにとっては懐かしい存在であり続けるでしょう。

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連続ドラマと朝ドラの編成・キャスト情報を追うデスク。NHK・民放の公式発表、番組公式サイト、プレスリリースを一次情報として確認し、未発表の情報は記事にしていません。

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