2026年11月6日時点で、第77回NHK紅白歌合戦の出場歌手について、NHKによる正式な一覧発表は確認できない。紅組・白組の出場者は、いずれも正式決定の公表待ちとなっている。
NHKの公式イベント情報には、出演者について次の案内が掲載されている。
「出演者 決定次第、放送や番組ホームページなどでお知らせします。」
つまり、司会者や開催日時が発表されている一方、歌手の選出は別の段階にある。司会者が決まったからといって、出場歌手まで確定したわけではない。
出場歌手の発表日は11月中旬が有力な目安
過去の発表実績を確認すると、近年は11月中旬に出場歌手が公表されるケースが目立つ。
2017年から2025年までの9大会では、いずれも11月13日から19日の間に発表されている。2026年も同じ時期になる可能性はあるが、11月6日時点でNHKが具体的な発表日を指定した事実はない。
特に注目したいのは、2025年の第76回だ。11月14日に出場歌手が発表され、紅組20組、白組17組の計37組が選ばれた。初出場は10組だった。
発表時間は何時ごろ?
発表時刻についても、毎年決まった時間があるわけではない。
- 2022年:11月16日、午後5時台に発表。
- 2024年:11月19日、午後0時23分に発表。
- 2025年:11月14日、午後0時40分ごろに発表。
このように、昼ごろから午後にかけて発表される年が多いものの、夕方の発表実績もある。2026年の発表時間についても、現時点では公式告知がない。
発表当日はNHKの公式番組情報や公式SNS、初出場者の記者会見などが注目される。ニュースサイトの速報とNHKの正式発表を照らし合わせると、情報の取り違えを防ぎやすい。
【歴代9大会を検証】紅白出場歌手の発表日はどう変わった?

第77回の発表時期を考えるうえで参考になるのが、過去の出場歌手発表日だ。ここでは第68回から第76回までの実績を整理した。
2017年〜2025年の出場歌手発表日一覧
各年の発表日を報道記録などから整理。2026年の日程予測を含むものではない。
| 大会 | 出場歌手発表日 |
|---|---|
| 第68回・2017年 | 11月16日 |
| 第69回・2018年 | 11月14日 |
| 第70回・2019年 | 11月14日 |
| 第71回・2020年 | 11月16日 |
| 第72回・2021年 | 11月19日 |
| 第73回・2022年 | 11月16日 |
| 第74回・2023年 | 11月13日 |
| 第75回・2024年 | 11月19日 |
| 第76回・2025年 | 11月14日 |
この9大会の発表日は、最も早い年が11月13日、最も遅い年が11月19日となっている。
ここから読み取れるのは、紅白の出場者発表が11月中旬に集中しているという傾向だ。ただし、過去の実績は2026年の発表日を保証するものではない。
過去の初出場歌手にも注目
発表日と同時に話題になるのが、新たに紅白のステージに立つアーティストだ。
2024年の第75回では、ILLIT、tuki.、ME:I、Creepy Nuts、Da-iCE、Number_i、こっちのけんと、新浜レオンなどが初出場を果たした。
2025年の第76回では、アイナ・ジ・エンド、幾田りら、aespa、CANDY TUNE、ちゃんみな、HANA、ハンバート ハンバート、FRUITS ZIPPER、&TEAM、M!LKの10組が初出場となった。
両大会に共通するのは、その年の音楽シーンで存在感を高めた新しいアーティストが複数選ばれていることだ。紅白は長年の実績を持つ歌手だけでなく、その年の音楽の動きを映し出す番組でもある。
【2026年の司会者4人】芦田愛菜・堺雅人・二宮和也・鈴木奈穂子
第77回の司会者は、2026年10月9日に発表された。俳優2人、タレント1人、NHKアナウンサー1人という構成で、芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子の4人が番組を進行する。
芦田愛菜と堺雅人は紅白の司会が初めて。二宮和也は個人として9年ぶりの司会となり、鈴木奈穂子アナウンサーは3年連続の担当となる。
司会者の紅白出演歴と今回の役割
出演歴はNHK関連情報および2026年の発表報道に基づく。
芦田愛菜は歌手・審査員を経て初司会へ
芦田愛菜は、2011年の第62回紅白に歌手として出演した経験がある。さらに2022年の第73回ではゲスト審査員を務めた。
今回は歌う側、審査する側を経て、番組全体を進行する立場で紅白に戻ってくる。子役時代から俳優として活躍し、幅広い世代に知られる存在であることも、今回の起用を理解するポイントだ。
堺雅人は俳優としての存在感を生放送に生かす
堺雅人も紅白司会は初めてだが、2015年と2023年にはゲスト審査員として参加している。
ドラマや映画で幅広い役柄を演じてきた堺が、長時間の生放送でどのような進行を見せるのかは今回の見どころの一つだ。
二宮和也は9年ぶりの司会復帰
二宮和也は嵐として2010年から2014年まで5年連続で白組司会を担当した。個人では2017年の第68回以来となる。
生放送の紅白を経験していることに加え、音楽番組やバラエティーで培った進行力も期待される。今回の4人体制では、経験豊富な司会者として番組を支える役割が注目される。
鈴木奈穂子アナウンサーは3年連続
NHKの鈴木奈穂子アナウンサーは2024年、2025年に続いて3年連続の司会となる。
局アナウンサーとして番組進行やニュース対応に携わってきた経験は、出演者やスタッフが多く、進行変更も起こり得る紅白の生放送において大きな強みになる。
2026年の番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」
2026年の番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」に決まった。
NHKが発表したテーマには、災害や先行きへの不安がある時代に、歌を通じて困難を乗り越え、未来への希望を見いだしたいという思いが込められている。
世代やジャンルの異なる歌手が一堂に会する紅白にとって、音楽によるつながりを打ち出すテーマとなっている。
【紅白2026の放送日時】NHKホールで12月31日に開催!
第77回NHK紅白歌合戦は、2026年12月31日(木)に東京都渋谷区のNHKホールで開催される。
ここで注意したいのが、NHKホールでの開演時刻とテレビ放送の開始時刻は異なる点だ。観覧者向けのイベント案内とテレビの放送予定を分けて確認する必要がある。
放送・開催スケジュール
| 項目 | 2026年の予定 |
|---|---|
| 大会名 | 第77回NHK紅白歌合戦 |
| 開催日 | 12月31日(木) |
| 会場 | NHKホール |
| テレビ放送開始 | 午後7時20分 |
| テレビ放送終了 | 午後11時45分 |
| 観覧者の開場 | 午後6時 |
| 観覧者向け開演 | 午後6時50分 |
| 放送・配信 | NHK総合、BSP4K、BS8K、NHK AMなど |
NHKの開催案内では、開場が午後6時、開演が午後6時50分、終演が午後11時45分とされている。一方、テレビの放送予定は午後7時20分から午後11時45分までだ。
また、NHK ONEでの同時・見逃し配信や、NHK ONEのラジオサービスを通じた同時・聴き逃し配信も予定されている。テレビをリアルタイムで見られない人にとっても、視聴手段が用意される見込みだ。
【選考基準を解説】紅白出場歌手は何を基準に選ばれる?
紅白の出場歌手選考は、単純なCD売り上げランキングや人気投票だけで決まるものではない。
NHKが過去の大会で説明してきた選考の中心は、次の3つだ。
1.今年の活躍
その年の音楽活動や社会的な存在感が評価対象になる。
- CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
- 音楽配信のダウンロード数
- ストリーミング再生数
- ミュージックビデオの再生回数
- SNSでの反響
- 有線放送やカラオケのリクエスト
- コンサートやライブ活動の実績
たとえば、楽曲が幅広い世代に浸透したアーティストや、年間を通じて大きな話題を生み出した歌手は、この観点から注目される。
2.世論の支持
紅白は幅広い視聴者が見る年末番組であるため、世論の支持も重要な判断材料となる。
過去の選考説明では、NHKが実施する世論調査やウェブアンケートなどが参考にされてきた。単にSNSで話題になっているかどうかだけでなく、一般視聴者にどれほど支持されているかも考慮される。
3.番組の企画・演出
紅白はアーティストの人気を競うだけの番組ではない。大みそかの大型音楽番組として、全体の構成や演出も選考に関係する。
たとえば、特別な周年企画、アーティスト同士の共演、話題性のあるコラボレーションなどが番組構成に組み込まれることもある。
このため、音楽チャートの順位が高い歌手が必ず出場するとは限らず、反対に長いキャリアを持つ歌手や、その年に特別な意味を持つアーティストが選ばれることもある。
出場者予想とNHKの正式発表は何が違う?
11月の出場者発表が近づくと、ニュースサイトや芸能メディアでは「初出場候補」「内定情報」「復帰の可能性」といった記事が増えてくる。
ただし、これらは情報の確度が同じではない。
| 情報の種類 | 意味 | 確定度 |
|---|---|---|
| NHK公式発表 | NHKが出場を公表した情報 | 確定 |
| NHKの正式な出場者一覧 | 紅組・白組の出演者として掲載された情報 | 確定 |
| 報道による内定情報 | 関係者取材などを基にした報道 | 正式発表前 |
| メディアの出演予想 | 活動実績や話題性から推測した候補 | 予想 |
| SNSの出演情報 | 投稿者による情報発信 | 裏付けが必要 |
特に「内定」という言葉には注意が必要だ。報道機関が関係者への取材を基に伝えている場合でも、NHKが正式に出場を公表するまでは公式の出場者一覧とは異なる。
2026年11月6日時点では、正式な紅組・白組の一覧が公表されていないため、ネット上の候補者リストを確定メンバーとして扱うことはできない。
【初出場・復帰・特別企画】2026年の出演者一覧で注目すべきポイント
出場歌手が正式発表された際には、単に名前を確認するだけでなく、初出場、久しぶりの出場、特別企画という3つの視点から見ると、今年の紅白の特徴が分かりやすくなる。
初出場歌手はどのように注目される?
初出場歌手は、紅白の新しい顔ぶれを象徴する存在だ。
2025年にはHANA、FRUITS ZIPPER、M!LK、&TEAMなどが初出場し、若い世代の音楽ファンからも注目を集めた。
2026年も、年間の音楽チャートや配信実績、ライブ活動、世論の支持などを通じて存在感を示したアーティストが注目される。ただし、特定の歌手の出演が決まったと判断できる段階ではない。
復帰歌手は初出場とは別の注目枠
「復帰歌手」とは、過去に紅白に出場した経験があり、一定期間の不出場を経て再び出演する歌手を指す一般的な呼び方だ。
NHKの公式な選考区分として、初出場や復帰という分類が必ずしも設けられているわけではない。
長年のキャリアを持つ歌手が再びステージに立つ場合、過去のヒット曲や現在の活動と結びついた演出が期待される。2026年の復帰歌手についても、公式発表後に過去の出演歴と照合することが大切だ。
特別企画や追加出演者は後から発表されることも
紅白には、紅組・白組の通常の対抗形式とは別に、特別企画が設けられることがある。
2025年の第76回では、通常の出場歌手37組とは別に「放送100年 紅白特別企画」として堺正章と氷川きよしが出演した。
このような企画は、周年記念や番組テーマ、アーティストの節目などと関連して構成される。したがって、最初の出場歌手発表だけで番組の全出演内容が確定したと考えるのは早い場合がある。
歌唱曲と曲順はいつ発表される?
出場歌手が決まった後に注目されるのが、各アーティストの歌唱曲と曲順だ。
歌唱曲は、今年のヒット曲を披露するのか、過去の代表曲を選ぶのか、あるいは特別なメドレーを披露するのかによって、ステージの印象が大きく変わる。
参考になるのが2025年の第76回だ。歌唱曲は12月19日に発表され、曲順は12月26日に発表された。出演者発表から曲目・曲順の公表までには段階がある。
2026年の曲目や曲順については、11月6日時点で正式発表されていない。発表後には、歌唱曲だけでなく、メドレーやコラボレーション、特別企画の内容にも注目したい。
【よくある質問】今年の紅白出場歌手2026に関するFAQ
Q1:2026年の紅白出場歌手はいつ発表されますか?
A1:2026年11月6日時点で正式な発表日は公表されていない。過去9大会では11月13日から19日の間に発表されており、2026年も11月中旬が一つの目安となる。
Q2:第77回NHK紅白歌合戦の出場歌手は誰ですか?
A2:11月6日時点では紅組・白組ともに正式な出場歌手一覧は未発表。芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子は司会者として発表されているが、出場歌手とは別の立場だ。
Q3:紅白2026の放送は何時からですか?
A3:2026年12月31日午後7時20分から午後11時45分までの予定。NHKホールでの観覧者向け開演時刻は午後6時50分となっている。
Q4:紅白2026の司会者は誰ですか?
A4:芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、NHKアナウンサーの鈴木奈穂子の4人。2026年10月9日に発表された。
Q5:紅白の出場歌手は人気投票で決まりますか?
A5:単純な人気投票ではない。NHKが公表してきた主な選考要素は「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3つ。音楽活動の実績や世論調査などを参考に総合的に判断される。
Q6:歌唱曲や曲順はいつ発表されますか?
A6:2026年の発表日は未定。2025年は歌唱曲が12月19日、曲順が12月26日に公表された。2026年も出場者発表後の続報が注目される。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
2026年の第77回NHK紅白歌合戦は、12月31日にNHKホールで開催される。司会は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子の4人に決定し、番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」となった。
一方、11月6日時点では出場歌手の正式な一覧は未発表で、紅組・白組のメンバーや初出場歌手、復帰歌手については続報を待つ段階だ。
過去の発表日を振り返ると、2017年から2025年までの9大会はすべて11月中旬に出場歌手を発表している。この傾向は2026年の発表時期を考える参考になる。
【プロの結論】紅白の情報を追う際に最も大切なのは、「司会者の決定」「出場歌手の正式決定」「歌唱曲の決定」「曲順の決定」をそれぞれ別のニュースとして把握することだ。内定報道や予想記事は音楽シーンの動向を知る材料になるが、正式な出場者一覧とは区別したい。
今年の紅白は、長年の実績を持つ歌手と新しい世代のアーティストがどのように共演するのかも大きな見どころになる。NHKの正式発表が出た段階で、紅組・白組の人数、初出場者、復帰歌手、特別企画を順番に確認すれば、第77回の全体像をつかみやすい。
大みそかのステージに誰が登場するのか。2026年の音楽シーンを締めくくる顔ぶれに注目したい。