結婚祝いにもらって嬉しいものは?2026年版おすすめギフト・相場・マナーを解説
結婚祝いを贈るなら、せっかくなら新郎新婦に心から喜んでもらえるものを選びたい。しかし、食器やキッチン用品、家電、カタログギフトなど候補が多く、相手の好みや新生活の状況によって最適な贈り物は変わる。おしゃれな見た目だけで選ぶと、すでに持っていたり、使う機会がなかったりすることもある。
2026年の結婚祝い選びでは、実用性に加えて、受け取った側が自分たちの暮らしに合わせて選べる自由度も重視されている。実際、2025年に実施された既婚者へのアンケートでは、カタログギフトや食器、調理家電などが上位に入った。友人・同僚・兄弟姉妹といった相手別の予算相場から、のし・水引・贈る時期まで、喜ばれるプレゼントを選ぶためのポイントを整理する。
【2026年最新】結婚祝いにもらって嬉しいものは?アンケートから見えた人気ギフト

結婚祝いの人気を考えるうえで参考になるのが、実際に贈り物を受け取った人の意見だ。
2026年2月9日に公開されたリンベルのギフト総合研究所による調査では、過去3年以内に結婚祝いを受け取った全国の男女400人を対象に、2025年11月5日から7日までインターネット調査が実施された。
ご祝儀としての現金を除いた、もらって嬉しかった結婚祝いのランキングは次のとおりだ。
| 順位 | プレゼント | 回答割合 |
|---|---|---|
| 1位 | カタログギフト | 31.5% |
| 2位 | グルメ | 11.8% |
| 3位 | 商品券・ギフトカード | 5.3% |
| 4位 | インテリア雑貨 | 4.0% |
| 5位 | 家電 | 3.8% |
出典:リンベル・ギフト総合研究所「2025年最新ランキング 結婚祝いでもらってうれしかったもの」。
注目したいのは、カタログギフトが31.5%で1位になったことだ。
カタログギフトは、贈る側が商品を一方的に決めるのではなく、受け取った夫婦が自分たちの好きなものを選べる。新居に必要な日用品を選んだり、普段は購入しない上質なグルメを楽しんだりできる点が支持されている。
同調査では、カタログギフトを受け取ることについて「とてもうれしい」が35.0%、「うれしい」が48.8%となり、合計83.8%が肯定的に回答した。
一方、株式会社ビズヒッツが2025年7月13日から14日に既婚者500人を対象に行った別の調査では、1位は食器の25.6%、2位は調理家電の13.0%、3位は現金の11.0%だった。
この2つの調査は対象者や質問の設計が異なるため、順位を単純に比較することはできない。しかし、両調査からは、受け取る側にとって役立つものや、自分たちで選べるものが支持されているという共通点が読み取れる。
2026年に注目したい結婚祝いの選び方
人気ランキングだけで商品を決める必要はない。
例えば、料理好きの夫婦には調理器具やキッチン家電、インテリアにこだわる夫婦には上質なペアグラス、好みが分からない相手にはカタログギフトというように、生活スタイルに合わせて候補を絞ることが大切だ。
贈り物の価値は価格だけでは決まらない。新生活のどの場面で使えるかまで想像して選ぶと、実際に活用してもらいやすい。
【定番から厳選】結婚祝いにおすすめの実用的でおしゃれなプレゼント7選
ここでは、実用性、特別感、相手の好みに合わせやすいかという3つの視点から、おすすめの結婚祝いを紹介する。
1. カタログギフト|好みが分からないときの有力候補
カタログギフトは、相手の趣味や生活スタイルが分からない場合に選びやすい贈り物だ。
食器、キッチン用品、インテリア、グルメ、旅行、体験型サービスなど、幅広いジャンルから選べるため、新郎新婦の好みが異なる場合にも対応しやすい。
選ぶ際は、掲載商品の充実度だけでなく、次のポイントも確認したい。
- 夫婦で楽しめる商品が掲載されているか
- グルメや日用品など実用的な選択肢があるか
- 申し込み期限が十分に長いか
- スマートフォンから簡単に申し込めるか
- 送料や追加料金が分かりやすいか
特におすすめなのは、一般的な総合型だけでなく、グルメ特化型や体験型など、相手の関心に合ったカタログを選ぶ方法だ。
単に選択を相手に任せるのではなく、夫婦が楽しめるテーマを選ぶことで、贈り物としての特別感も高まる。
2. ペア食器・ペアグラス|新婚らしさと実用性を両立
結婚祝いの王道といえば、ペア食器やペアグラスだ。
夫婦茶碗、ペアマグカップ、プレート、タンブラー、ワイングラスなどは、日常生活で使えるうえ、新婚の記念品としても残る。
ビズヒッツの2025年調査で食器が25.6%を獲得して1位になった背景には、日常的に使えることや、自分では購入をためらう上質な食器を手に入れられることがある。
おすすめは、次のようなアイテムだ。
- シンプルなデザインのペアマグカップ
- 毎日の食事に使えるペアプレート
- 高級感のある夫婦茶碗
- 来客時にも使えるペアグラス
- 長く愛用できるカトラリーセット
ただし、食器は好みが分かれやすいジャンルでもある。
色や形が個性的すぎるもの、大きくて収納場所を取るもの、すでに持っているシリーズと合わないものは避けたい。
電子レンジや食洗機への対応も確認すると、より実用的なプレゼントになる。
3. キッチン用品・調理器具|料理好きの夫婦におすすめ
料理を楽しむ夫婦には、上質なキッチン用品や調理器具が喜ばれやすい。
例えば、ホーロー鍋、フライパン、包丁、カッティングボード、保存容器、カトラリーなどが候補になる。
特に人気なのは、自分で購入するには少し高価なブランドの調理器具だ。
毎日の料理で使うものだからこそ、品質や使いやすさが満足度につながる。
ただし、料理をする頻度や調理スタイルは夫婦によって異なる。料理をあまりしない家庭に大型の鍋や専門的な調理器具を贈っても、使われない可能性がある。
事前に相手の好みを確認できれば、失敗を防ぎやすい。
4. キッチン家電・生活家電|自分では買いにくい上質なアイテム
結婚祝いとして特別感を出したいなら、家電も有力候補だ。
おすすめのアイテムには次のようなものがある。
- デザイン性の高いトースター
- コーヒーメーカー
- ハンドブレンダー
- ホットプレート
- 電気ケトル
- 空気清浄機
- ロボット掃除機
ビズヒッツの調査では、調理家電が13.0%で2位に入った。
高級トースターやコーヒーメーカーなど、欲しいと思っていても予算の関係で後回しになりがちな家電は、結婚祝いならではの贅沢感を演出できる。
ただし、家電は贈る前の確認が特に重要だ。
すでに所有している場合や、新居のキッチンに置くスペースがない場合は、かえって負担になる。型番やサイズ、カラー、機能の希望まで確認しておくと安心だ。
高額な家電は、友人グループや職場の同僚で費用を出し合って贈る方法もある。
5. 上質なタオルギフト|実用性重視なら外しにくい
タオルは毎日使う生活必需品であり、品質の違いを感じやすいアイテムでもある。
自宅用には普段購入しないような上質なタオルを贈れば、日常の暮らしを少し豊かにできる。
おすすめは、吸水性や肌触りにこだわったバスタオル、フェイスタオル、ホテル仕様のタオルセットなど。
色はホワイト、ベージュ、グレーなど、インテリアに合わせやすいものが選びやすい。
タオルギフトは、同僚への結婚祝いにも向いている。個性が強すぎず、複数人から贈る場合にも予算を調整しやすい。
6. グルメ・消耗品|形に残らない贈り物を好む夫婦に
物を増やしたくない夫婦には、消耗品やグルメギフトがおすすめだ。
具体的には、次のようなものがある。
- 高級チョコレートや焼き菓子
- 有名店のスイーツ
- 高品質なコーヒー・紅茶
- 国産の調味料セット
- 上質なオリーブオイル
- 高級だしや調理用食材
- こだわりのジュースセット
消耗品のメリットは、使い切れることだ。
新居の収納スペースを圧迫せず、夫婦で一緒に楽しめる。特に食品は、日常の食卓にちょっとした特別感を加えられる。
ただし、アレルギー、食の好み、賞味期限、冷蔵・冷凍の保管場所には注意したい。
お酒を含む商品も、飲酒習慣が分からない場合は避けたほうが無難だ。
7. ペアのインテリア・おしゃれな生活雑貨|新居を彩る贈り物
新居での生活を彩るインテリア雑貨も、結婚祝いとして人気のあるジャンルだ。
例えば、フォトフレーム、フラワーベース、テーブルウェア、ランチョンマット、上質なルームフレグランスなどが挙げられる。
選ぶ要点は、相手のインテリアの雰囲気に合わせること。
北欧風、ナチュラル、モダン、和モダンなど、住まいのテイストに合わないものは使いづらくなる。
おしゃれさを優先するあまり、置き場所に困る大きな置物や、好みの分かれる装飾品を選ぶのは避けたい。
迷ったら、実用性を備えた小さな生活雑貨を選ぶとよい。
【失敗しない選び方】結婚祝いを贈る前に確認したい5つのポイント
人気商品であっても、すべての夫婦に喜ばれるとは限らない。
2025年11月に実施されたリンベルの調査では、もらってがっかりした理由として「趣味に合わないものだった」が43.1%、「実用的ではないものだった」が32.5%となった。
加えて、すでに持っているものだったという回答も21.5%あった。
こうした結果から、結婚祝い選びでは人気ランキングよりも、相手の生活との相性を優先する必要がある。
1. 新居に必要なものを確認する
結婚に伴って新居に引っ越す夫婦もいれば、以前から同居している夫婦もいる。
そのため、すべての夫婦が食器や家電を新しく必要としているわけではない。
新居を構える予定があるなら、必要な家具や家電、生活用品を確認すると選びやすい。
2. すでに持っているものと重複しない
家電や食器は、重複すると保管場所に困る。
特に大型家電は、一家に一台あれば十分なものも多い。
事前に希望を聞くことができれば、重複を避けやすくなる。
3. デザインは相手の好みに合わせる
贈る側が気に入ったデザインでも、受け取る側が同じように感じるとは限らない。
特に食器やインテリアは、普段使っている色や素材を参考にしたい。
分からない場合は、シンプルで長く使えるデザインがおすすめだ。
4. 置き場所・手入れ・使いやすさを考える
実用性は、単に便利な機能があるという意味ではない。
収納場所が必要なもの、手入れに時間がかかるもの、使い方が難しいものは、受け取る側の負担になる場合がある。
家電ならサイズとお手入れ方法、食器なら食洗機や電子レンジへの対応を確認したい。
5. 事前に欲しいものを聞いても問題ない
結婚祝いはサプライズでなければいけない、という決まりはない。
リンベルの2025年調査では、贈り物について事前に希望を相談してほしいという回答が49.5%に達した。
一方、相談しないでほしいという回答は13.3%だった。
つまり、半数近くは事前相談を歓迎している。
親しい友人なら「新生活で必要なものはある?」と自然に聞いてみるのもよい。
相手の希望を聞いてから選ぶことは、贈り手の気持ちを損なう行為ではない。むしろ、実際に使ってもらえるものを贈るための合理的な方法だ。
【相手別に徹底比較】友人・同僚・兄弟姉妹への結婚祝いと予算相場
結婚祝いの予算は、相手との関係性や披露宴への出席の有無によって変わる。
特に注意したいのは、ご祝儀の代わりに品物を贈る場合と、ご祝儀に加えてプレゼントを贈る場合では予算が違うことだ。
高島屋の2026年版結婚祝いギフト案内では、親族への贈り物はご祝儀の代わりなら3万〜5万円台、ご祝儀に加えるなら1万〜3万円台が一般的とされている。
友人や職場関係者の場合は、ご祝儀の代わりなら1万円台、追加の品物なら3,000〜5,000円が目安だ。
相手別の予算とおすすめギフト一覧
| 贈る相手 | 品物の予算目安 | おすすめの贈り物 | 選び方のポイント |
|---|---|---|---|
| 親しい友人 | ご祝儀の代わりなら1万円台、追加なら3,000〜5,000円 | ペア食器、カタログギフト、グルメ | 好みや新生活の状況を確認する |
| 同僚 | ご祝儀の代わりなら1万円台、追加なら3,000〜5,000円 | タオル、カタログギフト、ペアグラス | 職場の慣習や連名の有無を確認する |
| 兄弟姉妹 | ご祝儀の代わりなら3万〜5万円台、追加なら1万〜3万円台 | キッチン家電、調理器具、上質な食器 | 本人の希望を聞いてから選ぶ |
| 親族 | ご祝儀の代わりなら3万〜5万円台、追加なら1万〜3万円台 | 家電、カタログギフト、食器セット | 家族間の慣習や地域差を考慮する |
※高島屋の2026年版ギフト案内に掲載された予算目安。実際の金額は、披露宴への出席、年齢、地域の慣習、家族間の取り決めなどによって変わる。
友人への結婚祝い|思い出と実用性を両立する
友人への結婚祝いは、相手との親しさに応じて選びたい。
親しい友人なら、本人たちが欲しがっていたブランド食器や調理家電など、少し特別感のある品物がおすすめだ。
気軽な関係であれば、ペアマグカップやグルメギフトなども選びやすい。
友人同士で相談できる場合は、欲しいものを聞いて複数人で贈る方法もある。
特に高価な家電や鍋は、複数人で費用を分担すれば、品質の高いものを贈りやすくなる。
同僚への結婚祝い|職場全体で贈るなら公平感も大切
同僚への結婚祝いでは、個人で贈るか、部署やチームで連名にするかを最初に決めたい。
職場では、ほかの同僚との金額のバランスや、これまでの慣習も重要になる。
個人で贈るなら、上質なタオル、ペアグラス、カタログギフトなどが候補だ。
複数人で贈るなら、コーヒーメーカーやトースターなど、少し高価な家電も選択肢になる。
ただし、参加者全員の予算を確認し、負担額に不公平感が生じないようにしたい。
兄弟姉妹への結婚祝い|長く使える上質な品物を
兄弟姉妹への結婚祝いは、友人や同僚と比べて予算が高くなるケースも多い。
普段から相手の生活を知っているため、好みに合わせた贈り物を選びやすいのも特徴だ。
おすすめは、長く使える調理家電、ブランド食器、上質な鍋やカトラリーなど。
本人が欲しいものを事前に聞き、必要なら家族で費用を出し合うのもよい。
兄弟姉妹間では、親からの援助や家族内の取り決めが関係する場合もあるため、金額を決める前に家族と相談しておくと安心だ。
【結婚祝いの予算相場】ご祝儀とプレゼントの金額はどう考える?
結婚祝いの金額で迷ったときは、まず贈る目的を整理したい。
披露宴に出席する場合は、ご祝儀を渡すことが基本になる。別途プレゼントを贈る場合は、相手との関係やお祝いの気持ちに応じて追加する。
一方、披露宴に出席しない場合や、式を挙げない夫婦へのお祝いでは、品物や現金を単独で贈る形も一般的だ。
予算相場には複数の目安がある
三越伊勢丹の2026年公開のマナーガイドでは、披露宴に出席する場合のご祝儀の目安として、親しい友人は2万〜3万円程度、同僚は5,000〜1万円程度、兄弟姉妹は3万〜10万円程度が紹介されている。
また、披露宴に出席しない場合は、友人は1万円程度、職場関係者は5,000〜1万円程度が目安として掲載されている。
ただし、こうした金額は一律の決まりではない。
年齢、地域、付き合いの深さ、夫婦で出席するかどうかなどによって変わる。
大切なのは、相手に過度な気遣いやお返しの負担を生じさせない金額にすることだ。
予算を決める際に押さえたい3つの注意点
ご祝儀と品物を二重に考えない
披露宴に出席する場合、通常はご祝儀が結婚祝いの中心になる。さらに高額な品物を追加する必要はない。
4万円・9万円などの数字に注意する
伝統的には「死」「苦」を連想させる4と9を避ける習慣がある。ご祝儀では奇数が好まれる傾向もあるが、8は末広がりとして縁起がよい数字とされている。
高価な贈り物ほど事前相談をする
家電や家具などは金額が大きく、保管場所や使い勝手にも関係する。贈る側の判断だけで決めず、本人の希望を聞いておくことが重要だ。
【のし・水引・贈る時期】結婚祝いで失礼にならないためのマナー
結婚祝いは、品物だけでなく渡し方にも気を配りたい。
特に、のし紙、水引、贈る時期は基本的なマナーとして押さえておこう。
のし紙と水引は紅白10本の結び切りが基本
結婚祝いの品物には、一般的に紅白10本の結び切りの水引が付いたのし紙を使用する。
結び切りには、一度結ぶと簡単にはほどけないことから、結婚という一度きりのお祝いを大切にする意味が込められている。
水引は紅白のほか、金銀を用いる場合もある。
表書きには、次のような言葉を使用する。
- 寿
- 御結婚御祝
- 御祝
水引の下には贈り主の氏名を記載する。
複数人で贈る場合は、2〜3名なら連名にし、4名以上なら「〇〇一同」とまとめる方法がある。
地域や家ごとの慣習によって異なることもあるため、親族への贈り物では事前に確認しておくと安心だ。
結婚祝いを贈る時期はいつ?
結婚祝いを贈るタイミングは、挙式の有無によって変わる。
三越伊勢丹の2026年版マナーガイドでは、基本的に挙式の10日前までに届くよう手配するか、入籍報告から1か月以内を目安としている。
高島屋の贈答マナーでも、挙式の約1週間前までに届ける方法が基本とされている。
具体的には次のように考えたい。
- 挙式・披露宴がある場合:挙式の1〜2週間前を目安に届ける
- 入籍のみの場合:結婚の報告を受けてから1か月以内を目安にする
- 式を挙げない場合:本人の都合を確認して贈る
- 事情があって遅れた場合:相手に一言伝えてから配送する
結婚式当日に大きな品物を持参するのは避けたい。
会場での荷物管理や持ち帰りの負担を考え、事前配送を利用するほうが親切だ。
昔からのタブーと現代の考え方
結婚祝いでは、昔から避けられてきた品物もある。
代表的なものは、包丁やハサミなどの刃物、割れ物、ハンカチなどだ。
刃物は「縁を切る」、割れ物は「関係が壊れる」、ハンカチは涙や別れを連想させるという考え方が背景にある。
ただし、現代では解釈が変化している。
例えば、包丁は「幸せを切り開く」、食器は「幸せが増える」という前向きな意味で贈られることもある。
高島屋の贈答マナーでも、相手が喜ぶ品物であれば、こうした縁起を過度に気にする必要はないという考え方が紹介されている。
それでも、相手の価値観が分からない場合は、無理に伝統的なタブーに関わる品物を選ぶ必要はない。
カタログギフト、タオル、グルメなど、相手が使いやすいものを選ぶほうが安心だ。
メッセージカードを添えると祝福が伝わりやすい
結婚祝いには、短いメッセージを添えるのもおすすめだ。
高価な品物を贈ることだけが、お祝いの価値ではない。
「ご結婚おめでとうございます。お二人の新生活が笑顔あふれる毎日になりますように」など、祝福の気持ちを簡潔に伝えるだけでも印象が変わる。
職場の同僚には丁寧な言葉を、親しい友人には普段の関係性に合った温かい言葉を選ぶとよい。
【結婚祝いにもらって嬉しいもの】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:結婚祝いにもらって一番嬉しいものは何ですか?
A1:調査によって結果は異なるが、2025年に実施され2026年2月に公開されたリンベルの調査では、カタログギフトが31.5%で1位だった。一方、ビズヒッツの500人調査では食器が25.6%で1位。相手の好みが分からないならカタログギフト、料理好きなら食器や調理家電が有力候補になる。
Q2:友人への結婚祝いの予算はいくらですか?
A2:ご祝儀の代わりに品物を贈る場合は1万円台が一つの目安。ご祝儀に加えてプレゼントを贈るなら3,000〜5,000円程度から検討できる。披露宴への出席の有無や付き合いの深さによって調整したい。
Q3:結婚祝いにカタログギフトを贈っても失礼ではありませんか?
A3:失礼ではない。受け取った夫婦が好きな商品を選べるため、好みが分からない場合にも向いている。グルメ、体験、日用品など、相手の関心に合ったジャンルを選ぶとより喜ばれやすい。
Q4:結婚祝いに食器や包丁を贈るのは縁起が悪いですか?
A4:伝統的には割れ物や刃物を避ける習慣があったが、現在は前向きな意味で贈るケースもある。本人が希望しているなら問題ないが、好みや価値観が分からない場合は別の品物を選ぶと安心だ。
Q5:結婚祝いはいつまでに贈ればよいですか?
A5:挙式がある場合は、挙式の10日前までを目安に届けるとよい。入籍のみの場合は、結婚の報告から1か月以内を目安にするとよい。式当日に大きな品物を持参するより、事前配送がおすすめだ。
Q6:結婚祝いに消耗品を贈っても大丈夫ですか?
A6:もちろん問題ない。高級スイーツ、コーヒー、紅茶、調味料、上質なタオルなどは、日常生活で使いやすく、物を増やしたくない夫婦にも向いている。食品の場合はアレルギーや賞味期限も確認したい。
Q7:兄弟姉妹への結婚祝いは何を贈ると喜ばれますか?
A7:キッチン家電、ブランド食器、上質な鍋やカトラリーなど、長く使える品物が候補になる。兄弟姉妹は好みを聞きやすい関係でもあるため、本人が希望する商品を事前に確認するのがおすすめだ。
まとめ:【プロの結論】本当に喜ばれる結婚祝いは相手の暮らしに合う贈り物
2026年の結婚祝い選びでは、カタログギフト、食器、キッチン家電、上質なタオル、グルメなどが有力な選択肢となっている。
アンケート結果からも、実用性や自由度を備えたプレゼントが支持されていることが分かる。
ただし、人気ランキングの上位商品を選べば必ず喜ばれるわけではない。
プロの視点で特に重視したいのは、次の3つだ。
1. 相手の生活に必要なものか: すでに持っているものや、収納に困るものは避ける。
2. 相手が自由に選べる余地があるか: 好みが分からなければ、カタログギフトや事前相談を活用する。
3. 関係性に合った予算とマナーか: 友人、同僚、兄弟姉妹など、相手との関係に応じて金額や贈り方を調整する。
特に、家電や大型の調理器具は、事前に希望を確認するだけで贈り物の満足度が大きく変わる。
反対に、相手の好みが分からないときは、上質なタオルやグルメ、カタログギフトのように使いやすさや選択の自由があるものを選びたい。
結婚祝いは、単に高価な商品を贈るためのものではない。これから新しい生活を始める二人に、祝福と応援の気持ちを届けるものだ。
相手の暮らしを想像し、長く使えるもの、二人で楽しめるもの、日々の生活を少し豊かにするものを選ぶこと。それが、結婚祝いにもらって嬉しいプレゼントを見つける一番の近道になる。
主な根拠資料
- リンベル・ギフト総合研究所:2025年実施、400人調査、2026年2月公開の結婚祝いランキング。
- 株式会社ビズヒッツ:2025年7月実施、既婚者500人の意識調査。
- 三越伊勢丹:2026年版の結婚祝い相場・贈答マナーガイド。
- 高島屋:2026年版の結婚祝いギフト・贈答マナー案内。