2026年の富士山女子駅伝で、名城大学女子駅伝部は再び日本一の座をつかめるのか。大きな期待を集める理由は、10月25日に開催された第44回全日本大学女子駅伝で、名城大学が2時間02分21秒の大会新記録を樹立し、3年ぶり9度目の優勝を果たしたことにある。2区の近藤希美が区間新記録で首位に立ち、5区の木村真桜、6区の橋本和叶も区間賞を獲得。新旧の戦力がかみ合った見事な優勝だった。
次なる舞台は、2026年12月30日に静岡県富士宮市・富士市で開催される富士山女子駅伝だ。過去に6連覇を達成した名城大学にとって、今回は王座奪還を狙う重要な大会となる。瀬木彩花、真柴愛里、近藤希美、木村真桜、橋本和叶らの注目選手、米田勝朗監督が築いてきたチームの強み、そして7区間43.4kmのコースに適した区間配置を、2026年11月6日時点の情報から詳しく整理する。
【全日本大学女子駅伝2026の結果】名城大学が3年ぶり9度目の優勝を達成

2026年10月25日、宮城県仙台市で開催された第44回全日本大学女子駅伝対校選手権大会。名城大学は全6区間38.0kmを2時間02分21秒で走り切り、3年ぶり9回目の優勝を飾った。
今回の優勝で特筆すべきなのは、単に総合順位を取り戻しただけではなく、大会記録まで更新した点だ。従来の記録は2024年に立命館大学が樹立した2時間03分03秒。名城大学はこれを42秒更新した。
2位の大東文化大学には1分10秒の差をつけており、レース後半まで主導権を維持したことも評価できる。名城大学公式発表によると、1区から好位置につけ、2区で首位に立った後は一度もトップを譲らなかった。
区間賞3人が示した新しい名城大学の強さ
優勝の起点となったのは、1区を担当した1年生の真柴愛里だった。6.6kmを21分09秒で走り、区間2位で中継。トップとの差は12秒にとどめ、後続に逆転の可能性を残した。
続く2区では、3年生の近藤希美が圧巻の走りを披露する。2.5km付近で先頭に立つと、12分36秒の区間新記録で区間賞を獲得。名城大学をトップへ押し上げた。
3区の力丸楓、4区の村岡美玖も安定した走りで首位を維持。特に後続との差を広げたことで、勝負はエース区間へと移った。
5区では1年生の木村真桜が9.2kmを28分50秒で走破し、区間賞を獲得。さらにアンカーの橋本和叶も7.6kmを24分45秒でまとめ、区間賞とともに優勝のフィニッシュを飾った。
この結果は、特定のエースだけに頼るチームではなく、複数の選手がそれぞれの区間で役割を果たせるチームへ変化したことを示している。名城大学の公式発表と大会結果は、今回の優勝が総合力によるものだったことを裏付けている。
2026年全日本大学女子駅伝の名城大学・区間成績
- 1区・真柴愛里:21分09秒、区間2位。
- 2区・近藤希美:12分36秒、区間1位・区間新。
- 3区・力丸楓:18分59秒、区間2位。
- 4区・村岡美玖:16分02秒、区間3位。
- 5区・木村真桜:28分50秒、区間1位。
- 6区・橋本和叶:24分45秒、区間1位。
総合順位は名城大学が1位、大東文化大学が2位、城西大学が3位。富士山女子駅伝でも優勝候補となる大学が上位に並んだ点は、年末の大会を占ううえで見逃せない。
出典:名城大学公式発表、2026年10月26日。大会結果は日刊スポーツ、月刊陸上競技などの報道でも確認されている。
【名城大学の注目選手2026】瀬木彩花・真柴愛里・近藤希美らの実力
2026年の名城大学女子駅伝部を理解するうえで重要なのが、4年生の経験と下級生の勢いが共存している点だ。
全日本大学女子駅伝に向けて発表されたエントリーメンバーは10人。瀬木彩花、村岡美玖、山田未唯、力丸楓の4年生に、近藤希美、橋本和叶、そして1年生の大谷芽以、岡本彩希、木村真桜、真柴愛里が加わった。
この10人から実際に出走したのは6人だった。つまり、全日本での優勝実績を持つ選手だけでなく、登録メンバーの層そのものがチームの競争力を支えている。
瀬木彩花:チームをまとめる2026年のキャプテン
瀬木彩花は2026年の名城大学女子駅伝部を率いる4年生のキャプテンだ。全日本大学女子駅伝では10人のエントリーメンバーに名を連ねたが、実際に走った6人には含まれていない。
彼女の注目点は、競技力だけではなくチームづくりにもある。
愛知県のスポーツ情報ポータルサイト「aispo!web」の密着レポートによると、瀬木は学年を越えたコミュニケーションを大切にし、後輩が意見を出しやすい環境づくりに取り組んできた。
米田勝朗監督も、瀬木について後輩をよく見ており、練習だけでなく寮生活でも積極的にコミュニケーションを取っていると評価している。
駅伝は6人、あるいは7人が走る競技だが、実際のチーム運営は登録メンバー全員で行われる。主将としての瀬木の役割は、レースに出場するかどうかだけでは測れない。
真柴愛里:上りへの適性を持つ期待のルーキー
真柴愛里は2026年に入学した1年生ながら、全日本大学女子駅伝の1区を任された注目選手だ。
1区では21分09秒の区間2位。強豪校が集まるレースの序盤で、トップと12秒差という好位置につけた。
加えて、2026年の日本学生陸上競技個人選手権では5000mで3位に入賞。aispo!webの取材では、米田監督から上り坂への高い適性を評価されていることも紹介された。
富士山女子駅伝では、最終7区をはじめとして起伏のあるコースへの対応が重要になる。真柴の上りへの適性は、名城大学にとって大きな選択肢になる可能性がある。
近藤希美:区間新記録でチームを首位に導いた実力者
近藤希美は2026年時点で3年生。全日本大学女子駅伝では2区を担当し、12分36秒の区間新記録を樹立した。
近藤の強みは、スピードだけではない。2026年の日本学生陸上競技対校選手権大会では3000m障害を制しており、障害物を越えながら走る競技で培った身体能力やリズム感も持ち味となっている。
短い距離で勝負を動かす力があり、富士山女子駅伝でも前半から中盤の重要区間を任される可能性がある。
木村真桜:最長区間でも力を発揮した1年生エース
木村真桜は、2026年の名城大学で最も大きなインパクトを残した1年生の一人だ。
全日本大学女子駅伝では最長区間の5区9.2kmを担当。28分50秒という好タイムで区間賞を獲得した。名城大学の発表によると、5km地点を15分46秒で通過し、その後も大きくペースを落とさず走り切っている。
富士山女子駅伝の最長区間は10.5km。全日本よりさらに1.3km長くなるが、9.2kmでの実績を考えれば、5区の有力候補として名前が挙がる。
橋本和叶:アンカーとしての経験と上りへの対応力
橋本和叶は2026年時点で2年生。全日本大学女子駅伝では6区のアンカーを担当し、24分45秒の区間賞で大会を締めくくった。
2025年の富士山女子駅伝でも名城大学の7区を担当しており、富士山女子駅伝の最終区間を経験している点は大きい。2025年大会では30分02秒、区間3位だった。
富士山女子駅伝の最終7区は、単純なスピードだけでは攻略できない難関区間だ。過去の経験と2026年の全日本での好走を踏まえると、橋本はアンカー候補として非常に注目される。
【選手と監督の関係を整理】2026年の名城大学女子駅伝部の戦力構造
名城大学の強さを考えるとき、個々の選手の記録だけを見ていては全体像をつかめない。重要なのは、上級生がチームの基盤をつくり、下級生が競技面で新しい勢いを生み出している構造だ。
2026年の全日本大学女子駅伝に向けた取材では、米田勝朗監督が選手層の厚さと学年間の連携について言及している。特に1年生の成長と、4年生が本来の走りを取り戻したことがチームの仕上がりにつながった。
米田監督はチームの状態について、次のように語っている。
「各区間にバランスよく配置できる状態になってきたと思います」
この発言は、富士山女子駅伝を考えるうえでも重要だ。7区間の距離や地形はそれぞれ異なるため、選手の走力だけでなく適性を踏まえた配置が勝敗を左右する。
名城大学女子駅伝部の主要人物・選手関係一覧
| 人物 | 学年・役割 | 2026年の実績・特徴 | 富士山女子駅伝での注目点 |
|---|---|---|---|
| 瀬木彩花 | 4年生・主将 | チームの結束と学年間の連携を担う | 経験とリーダーシップ |
| 真柴愛里 | 1年生 | 全日本1区2位、5000m学生個人選手権3位 | 上りへの適性、序盤の流れづくり |
| 近藤希美 | 3年生 | 全日本2区区間新、3000m障害の学生日本一 | スピードと安定した走り |
| 木村真桜 | 1年生 | 全日本5区28分50秒で区間賞 | 最長10.5km区間への対応 |
| 橋本和叶 | 2年生 | 全日本6区区間賞、2025年富士山女子駅伝7区経験者 | 最終区間の上りと経験 |
| 村岡美玖 | 4年生・副主将 | 全日本4区を区間3位で走破 | 安定した中盤の継走 |
| 米田勝朗 | 監督 | 選手の個性と学年間の連携を重視 | 区間配置とチーム全体の戦略 |
この関係を見ると、名城大学には個人記録を持つ選手だけでなく、駅伝を成立させるための役割分担が存在することが分かる。
特に注目したいのは、全日本で実際に走った6人以外にも、瀬木彩花や山田未唯、大谷芽以、岡本彩希といった選手がエントリーされていたことだ。富士山女子駅伝では区間数が7つに増えるため、選手の組み合わせにも変化が生まれる。
【富士山女子駅伝2026の日程・コース】名城大学にとって難しい区間はどこ?
2026年の富士山女子駅伝は、12月30日(水)午前10時スタート。富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場まで、7区間43.4kmを走る。
大会公式要項で発表されている日程は以下のとおりだ。
- 12月29日:13時から監督会議。
- 12月29日:14時からプレスインタビュー。
- 12月29日:15時から開会式。
- 12月30日:10時スタート。
- 12月30日:13時頃に閉会式。
7区間43.4kmのコースと特徴
- 1区・4.1km:富士山本宮浅間大社前をスタートする短距離区間。序盤の順位争いが重要。
- 2区・6.8km:富士宮市から富士市へ向かう長い下りが特徴。下りへの対応力が求められる。
- 3区・3.3km:短い距離でスピードが問われる区間。
- 4区・4.4km:平坦な区間が中心だが、河川敷では風への対応も重要。
- 5区・10.5km:大会最長のエース区間。各校の主力が投入される勝負どころ。
- 6区・6.0km:直線的なコースが続く区間。安定したペース配分が必要。
- 7区・8.3km:最後の難関。終盤に厳しい上りが続くため、逆転劇が起きやすい。
とりわけ7区は、4.6kmで約169m上るという厳しい地形が特徴だ。最後の直線的なスピード勝負ではなく、上り坂でどれだけ粘れるかが順位を左右する。
富士山女子駅伝の公式コース紹介でも、最終7区は全国規模の女子駅伝でも類を見ない難関として紹介されている。
名城大学が攻略すべきポイント
名城大学にとって重要なのは、5区までにどれだけ良い位置を確保できるかだけではない。6区から7区へのタスキリレーを、どの程度の差で迎えられるかが大きな焦点となる。
全日本大学女子駅伝では、橋本和叶が7.6kmのアンカー区間で区間賞を獲得した。ただし、富士山女子駅伝の最終区間は8.3kmで、終盤に長い上り坂が待っている。
したがって、全日本のアンカーで好走した実績をそのまま富士山の結果に置き換えることはできない。上りへの適性、距離への対応、前半からのペース配分が改めて問われる。
【富士山女子駅伝2026の区間配置予想】名城大学は誰をどこに起用する?
2026年11月6日時点では、富士山女子駅伝の名城大学の正式な区間エントリーは発表されていない。そのため、以下は全日本大学女子駅伝の実績や選手の適性、過去の富士山女子駅伝での経験を踏まえた予想となる。
1区:真柴愛里が序盤の流れをつくる可能性
1区は4.1kmと短いため、スタート直後から集団の主導権を握るスピードが必要になる。
全日本大学女子駅伝で1区を区間2位とした真柴愛里は、有力な候補の一人だ。1年生ながら全国大会の重要区間を経験していることは大きな強みになる。
2区:近藤希美のスピードを生かす配置
2区は6.8kmの長い下り区間。脚への負担が大きく、下りでリズムを崩さない走りが必要だ。
全日本で区間新を記録した近藤希美は、スピードと持久力の両面で候補となる。チームが序盤から積極的に順位を上げたい場合、近藤の投入は有力な選択肢になる。
3区・4区:中盤を安定させる選手配置
3区は3.3km、4区は4.4kmと短い。ここでは、持ち味の異なる選手を配置し、前半で獲得した順位を維持することが重要だ。
全日本で安定した走りを見せた力丸楓や村岡美玖は候補となる。また、1年生の岡本彩希らが起用される可能性も考えられる。
特に中盤は、単純な持ちタイムだけでは配置を決めにくい。レース当日の調子と、短い区間でスピードを出せるかどうかが判断材料になる。
5区:木村真桜がエース区間を担う可能性
5区は10.5kmの最長区間。各大学が主力選手を投入するため、優勝争いを大きく左右する。
木村真桜は全日本の最長区間9.2kmで区間賞を獲得しており、今回の候補として非常に注目度が高い。
ただし、富士山女子駅伝では距離がさらに延びる。10.5kmを最後まで安定して走り切るためのコンディションが、起用を判断するポイントになる。
7区:橋本和叶のアンカー起用に注目
最終7区は8.3km。コース後半の上り坂で勝負が決まる可能性がある。
橋本和叶は2025年の富士山女子駅伝で7区を経験し、2026年の全日本でもアンカーとして区間賞を獲得した。コース経験と直近の実績を考えると、アンカーの有力候補だ。
ただし、真柴愛里にも上りへの適性があるため、最終区間にどの選手を置くかは監督の判断が分かれる部分だろう。
区間配置予想の要点は、木村真桜を最長区間に、橋本和叶を最終区間に置く構成が有力な選択肢になることだ。一方で、近藤希美や真柴愛里の配置を含め、正式なオーダー発表まで注目が集まる。
【名城大学の富士山女子駅伝の過去成績】優勝回数は何回?
名城大学は富士山女子駅伝でも圧倒的な実績を持つ大学だ。2018年から2023年まで、6大会連続で優勝を達成している。
ただし、ここで混同してはいけないのが、全日本大学女子駅伝の優勝回数との違いだ。
2026年の全日本大学女子駅伝での優勝は通算9回目。一方、富士山女子駅伝での優勝は通算6回である。
名城大学の富士山女子駅伝・歴代優勝記録
- 2018年:第6回大会優勝、2時間22分50秒。
- 2019年:第7回大会優勝、2時間23分09秒。
- 2020年:第8回大会優勝、2時間21分38秒。
- 2021年:第9回大会優勝、2時間22分24秒。
- 2022年:第10回大会優勝、2時間21分56秒。
- 2023年:第11回大会優勝、2時間22分42秒。
その後、2024年は立命館大学、2025年は城西大学が優勝。名城大学は2025年大会で2時間24分34秒の4位となった。
2025年の大会は、城西大学が2時間22分36秒で優勝。東北福祉大学が2位、大東文化大学が3位だった。
つまり、2026年の名城大学は、かつての連覇時代を知るチームでありながら、直近では優勝から遠ざかっている。全日本での王座奪還は、富士山女子駅伝で再び頂点を目指すうえで大きな追い風になる。
2026年のライバルは城西大学と大東文化大学
最大のライバル候補として挙げられるのは、城西大学と大東文化大学だ。
城西大学は2025年の富士山女子駅伝で初優勝を果たし、関東勢として初めて大会を制した。最終7区での逆転劇は、富士山女子駅伝のコース特性を象徴するレースだった。
一方、大東文化大学は2025年の富士山女子駅伝で3位、2026年の全日本大学女子駅伝でも2位。両大会で上位に入る安定した戦力を持っている。
名城大学が全日本で1分10秒差をつけた相手だからといって、富士山でも同じ結果になるとは限らない。コースの長さや起伏、選手の配置が違うからだ。
過去の優勝実績に加えて、2026年の最新戦力と他大学の成長を比較することが、優勝争いを予測するうえで重要になる。
【名城大学の優勝の可能性2026】2冠達成を実現するための条件
2026年の名城大学には、富士山女子駅伝で優勝を狙えるだけの材料がそろっている。
全日本大学女子駅伝での大会新記録、近藤希美・木村真桜・橋本和叶による区間賞、真柴愛里をはじめとする若手の成長、そして4年生を中心としたチームのまとまり。これらは優勝を狙ううえで大きなプラス材料だ。
一方で、富士山女子駅伝は全日本とは異なる7区間43.4kmの大会である。特に最長5区と難関7区をどう攻略するかが、優勝への分岐点となる。
優勝を後押しする3つの強み
1つ目は、選手層の厚さ。
全日本のエントリー10人には、4年生から1年生まで幅広い学年の選手が含まれていた。実際に走った6人だけでなく、控え選手にも競争力があることは、7区間のレースにおいて重要な意味を持つ。
2つ目は、長距離区間で結果を残した実績。
木村真桜が全日本の9.2kmで区間賞を獲得したことは、最長10.5kmの富士山女子駅伝を考えるうえで心強い。橋本和叶も長い距離を安定して走れることを示している。
3つ目は、過去の富士山女子駅伝での経験と実績。
名城大学は2018年から2023年まで6連覇を達成した。富士山女子駅伝で勝つためのノウハウを持つチームであり、2026年の優勝を目指すうえでも、その経験は無視できない。
優勝を阻む可能性がある課題
最大の課題は、全日本大学女子駅伝とは異なるコースへの対応だ。
特に最終7区は、終盤の上り坂で大きな負荷がかかる。全日本で好走した選手であっても、富士山のコースで同じパフォーマンスを発揮できるとは限らない。
また、2025年の富士山女子駅伝では4位に終わっている。過去の6連覇だけを根拠に優勝を確実視するのではなく、2026年の選手の調子やライバル校の状態を踏まえた評価が必要だ。
富士山女子駅伝の正式エントリーメンバーはいつ分かる?
2026年大会の公式要項では、全日本大学女子駅伝の上位12チームなどが参加資格の対象となっている。名城大学は全日本で優勝しており、出場を希望する場合の資格を得ている。
ただし、参加意思の確認と選手登録には期限が設定されている。
- 11月9日:全日本大学女子駅伝上位12チームなどの参加意思回答期限。
- 11月30日正午:対象大学の選手エントリー提出期限。
- 12月4日正午:静岡県学生選抜チームの提出期限。
1チームは監督1人、マネージャー1人、選手9人の編成が基本で、参加申し込み時には選手を追加して最大14人まで登録できる。
したがって、全日本大学女子駅伝のエントリー10人を、そのまま富士山女子駅伝の正式メンバーと考えることはできない。最終的な出場選手と区間配置は、別途発表される情報を確認する必要がある。
名城大学は全日本優勝後、大学公式発表で富士山女子駅伝との2冠達成を目標に掲げている。今回の優勝を一度きりの結果にせず、年末まで維持できるかが最大の注目点だ。
【富士山女子駅伝と名城大学2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:名城大学は富士山女子駅伝で過去何回優勝していますか?
A1:名城大学は2018年から2023年まで6大会連続で優勝しており、富士山女子駅伝の通算優勝回数は6回です。2026年全日本大学女子駅伝の通算9回とは別の記録です。
Q2:富士山女子駅伝2026の名城大学のエントリーメンバーは誰ですか?
A2:2026年11月6日時点では、富士山女子駅伝の正式な選手登録は確定していません。全日本大学女子駅伝では瀬木彩花、真柴愛里、近藤希美、木村真桜、橋本和叶ら10人がエントリーされ、そのうち6人が実際に出走しました。
Q3:富士山女子駅伝2026はいつ開催されますか?
A3:2026年12月30日(水)午前10時スタートです。富士山本宮浅間大社前を出発し、富士総合運動公園陸上競技場まで7区間43.4kmを走ります。
Q4:名城大学の注目選手は誰ですか?
A4:近藤希美、木村真桜、橋本和叶の3人が全日本大学女子駅伝で区間賞を獲得しています。また、真柴愛里は1区で区間2位、瀬木彩花は2026年のチームキャプテンとして注目されています。
Q5:名城大学は富士山女子駅伝2026で優勝できますか?
A5:優勝を狙える有力候補の一校です。全日本大学女子駅伝での大会新記録と選手層の厚さは大きな強みですが、最長5区と難関7区の配置、当日のコンディション、城西大学や大東文化大学との競り合いが結果を左右すると考えられます。
まとめ:名城大学は富士山女子駅伝2026で2冠を狙う
名城大学女子駅伝部は、2026年10月25日の全日本大学女子駅伝で3年ぶり9度目の優勝を果たし、再び大学女子駅伝の頂点に立った。2時間02分21秒の大会新記録は、チーム全体の成長と選手層の厚さを示す結果だった。
富士山女子駅伝では、近藤希美のスピード、木村真桜の長距離対応力、橋本和叶のアンカー経験、真柴愛里の上りへの適性が大きな注目材料となる。加えて、瀬木彩花を中心とした上級生のチームづくりも、名城大学の強さを支えている。
一方、富士山女子駅伝は全日本とは異なる7区間43.4kmのコースであり、特に5区の最長区間と7区の上り坂が勝負を左右する。2018年から2023年までの6連覇という歴史を持つ名城大学が、再び富士山の頂点に立てるかは、年末の大きな見どころだ。
2026年12月30日、名城大学が全日本に続く2冠を達成するのか。それとも城西大学や大東文化大学などが立ちはだかるのか。正式エントリーメンバーと区間配置の発表、そして大会当日の走りに注目したい。
主な情報源
- 名城大学公式発表「女子駅伝部 3年ぶり9度目の日本一」
- 富士山女子駅伝2026公式サイト「大会要項」「過去の記録」
- 愛知県スポーツ情報ポータル「aispo!web」名城大学女子駅伝部密着レポート
- 日刊スポーツ・月刊陸上競技の2025~2026年大会結果報道