2026年11月6日時点で注目したいのは、青木真也が超RIZIN.5の敗戦後も競技活動を続けていることだ。
実際、青木は10月18日にDDTプロレスへの入団が発表され、11月3日付で正式に所属選手となった。長くフリー参戦していたDDTで、新たなキャリアをスタートさせた形だ。
DDT公式発表によると、所属初戦は11月3日の両国国技館大会「Ultimate Party 2026」。対戦相手は新日本プロレスのザック・セイバーJr.だった。
11月3日、ザック・セイバーJr.との所属初戦
試合は17分27秒に及ぶ技術戦となった。関節技やサブミッションを中心に攻防が続き、最後はザック・セイバーJr.が青木をギブアップさせて勝利した。
青木は試合後、自身のnoteで「完敗でした」と振り返りながらも、試合を楽しめたことを明かした。超RIZIN.5での朝倉戦に続く敗戦ではあるが、リングに上がり続ける姿勢は変わっていない。
この結果からも、青木の現在を単純に「引退」と整理するのは適切ではない。MMAでの今後については別途判断が必要だが、プロレスではDDT所属選手として新たな活動を始めている。
青木真也の今後を考える3つのポイント
- MMAへの復帰・継続: 超RIZIN.5直後には引退を明言せず、関係者と相談して判断する考えを示した。
- プロレス活動: 2026年11月3日付でDDTに正式入団。所属選手として活動を続ける。
- 朝倉未来との関係: 朝倉から練習を希望する言葉が伝えられており、技術交流への期待が残る。ただし実現は公表されていない。
青木のキャリアは、MMAの勝敗だけでは測れない段階に入っている。寝技の専門家として培った技術を、プロレスという別の舞台でも発揮できることは、今後の活動を考えるうえで大きなポイントになる。
【プロの結論】朝倉未来と青木真也の試合から見える本当の勝敗

今回の試合を技術面から評価すると、勝敗を分けた要点は大きく3つある。
第一に、朝倉が青木の得意な組み技に対して準備していたこと。第二に、バックポジションからの4の字ロックを冷静に対処できたこと。第三に、腕十字を防いだ後、パウンドによって一気に決着まで持ち込んだことだ。
青木が寝技で朝倉を追い込んだ事実も見逃せない。バックを取って4の字ロックを完成させ、腕十字まで狙った攻防は、青木の技術が依然として脅威であることを示していた。
一方、朝倉はその脅威を理解したうえで練習を重ね、危険な局面から抜け出した。試合後に青木へ練習をお願いしたという発言も、勝利を単なる結果として終わらせず、さらなる成長につなげようとする姿勢として興味深い。
間違えやすい情報と事実の整理
| ネットで注目される論点 | 確認できる事実 |
|---|---|
| 青木は一方的に何もできなかった? | バック獲得、4の字ロック、腕十字を仕掛けている |
| 朝倉は寝技で圧倒した? | 青木の攻撃を受けながら、極めを防いで勝利した |
| 青木は試合後に引退した? | 引退を正式発表していない |
| 朝倉と青木の合同練習は決定した? | 朝倉が希望を伝えた段階 |
| 朝倉は年末に出場する? | 試合後は休養を検討する意向を示した |
| 青木は格闘技活動を完全に終了した? | 11月3日からDDT所属選手として活動している |
特に注意したいのは、「完敗」という言葉と引退を結び付けないことだ。青木自身が敗北を認めたことと、競技人生を終えることは別の問題である。
また、朝倉の練習希望についても、発言の事実と実際の合同練習の実現を区別する必要がある。ここを混同すると、2人の関係について誤った情報が広がりかねない。
【朝倉未来と青木真也】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝倉未来と青木真也の試合結果はどうなりましたか?
A1:2026年9月10日の超RIZIN.5で対戦し、朝倉未来が1ラウンド2分39秒、グラウンドパンチによるTKOで勝利しました。
Q2:青木真也は朝倉未来戦でなぜ負けたのですか?
A2:青木はバックポジションから4の字ロックや腕十字を仕掛けましたが、朝倉がこれらを防御。最後は朝倉のパウンド連打によってレフェリーストップとなりました。
Q3:青木真也は引退したのですか?
A3:超RIZIN.5の試合後、引退を正式発表していません。2026年11月3日にはDDTプロレスに所属選手として入団し、ザック・セイバーJr.と対戦しています。
Q4:朝倉未来は青木真也との練習を希望したのですか?
A4:はい。試合後に青木へ「練習とかお願いします」という趣旨の言葉を伝えたと、朝倉本人がRIZIN公式インタビューで明かしています。
Q5:朝倉未来の次の試合は決まっていますか?
A5:超RIZIN.5後のインタビューでは、右手の負傷を理由に大みそか大会を休む可能性を示していました。次戦については、対戦カードの正式発表を確認する必要があります。
まとめ:朝倉未来と青木真也の対戦が残したもの
2026年9月10日の超RIZIN.5で実現した朝倉未来と青木真也の一戦は、朝倉の1R2分39秒TKO勝利という結果に終わった。
青木はバックポジションから4の字ロック、腕十字と得意の寝技を仕掛けたが、朝倉は事前の練習で培った対応力を発揮。最後はパウンドで試合を決めた。
青木の「完敗」という潔いコメントと、朝倉の「練習とかお願いします」という言葉は、勝敗を超えた両者の関係を象徴している。
さらに2026年11月には、青木がDDTに正式入団。朝倉も自身の成長と今後の挑戦について語っており、2人のキャリアはそれぞれ新たな局面を迎えている。
この試合の本質は、単に新世代がレジェンドを倒したという話ではない。青木が築いてきた寝技の技術と、朝倉が磨いてきた対応力が正面からぶつかり、勝者が敗者から学ぼうとしたことにある。格闘技の勝敗と、選手同士のリスペクト。その両方が見えた一戦だった。
今後の注目点は、朝倉と青木の合同練習が実現するのか、そして青木がDDTでどのようなキャリアを築いていくのかという2点だ。
超RIZIN.5は試合終了とともに幕を閉じたが、2人の格闘家としての物語はまだ続いている。
主な情報源:RIZIN FIGHTING FEDERATION公式試合結果・試合後インタビュー、日刊スポーツ、デイリースポーツ、DDTプロレスリング公式発表・試合結果、青木真也本人のnote(2026年11月6日時点)。