ジャーナリストの鳥越俊太郎さんは、2026年11月現在、86歳を迎えています。現在の様子が注目されたきっかけは、2026年10月にフリーアナウンサーの長野智子さんがInstagramで公開した近影です。日本テレビの下川美奈さんを含めた3人でアフタヌーンティーを楽しむ姿が紹介され、4度のがん手術を経験したとは思えない元気な様子が話題になりました。
鳥越さんといえば、毎日新聞の記者からテレビ朝日系「ザ・スクープ」のキャスターへと活躍の場を広げ、2016年の東京都知事選挙にも立候補したことで知られています。一方、2005年に公表した大腸がんは肺や肝臓にも転移し、計4回の手術を受けた壮絶な闘病歴があります。現在の活動やテレビ出演、病気のその後について、2026年秋までに公表された情報を中心に整理します。
【2026年最新】鳥越俊太郎の現在は?86歳の近影と長野智子の報告

2026年10月20日に報じられた久しぶりの近影
2026年10月20日、スポーツ報知が鳥越俊太郎さんの近況を報道しました。きっかけとなったのは、元フジテレビアナウンサーで現在フリーとして活動する長野智子さんのInstagramへの投稿です。
長野さんは、鳥越さんと日本テレビの下川美奈さんとの久しぶりの再会を報告。3人でアフタヌーンティーを楽しむ様子を写真で公開しました。
写真に写る鳥越さんは、シルバーヘアにホワイト系のジャケット、赤いインナー、黒いパンツという装い。落ち着いた雰囲気の中にも、年齢を感じさせないおしゃれな姿が印象的でした。
長野さんは投稿で、鳥越さんについて次のようにコメントしています。
「鳥越さん、変わらずお元気でよかったです」
加えて、鳥越さんの過去の闘病を知る人から寄せられたコメントに対し、長野さんは次のように返信したと報じられています。
「4回も手術をされてるとは思えないくらいです。またジムに行って鍛えたいと話してました」
この発言から分かるのは、鳥越さんが再びジムで体を鍛えることにも関心を持っているという近況です。ただし、現在すでに定期的なトレーニングを再開しているという意味ではありません。
長年にわたりテレビ報道の第一線で活躍してきた鳥越さんの姿を久しぶりに目にした人にとって、この写真は近況を知る貴重な機会となりました。
長野智子・下川美奈との関係は?
今回の写真に登場した2人は、いずれも報道やテレビの現場で活躍してきた人物です。
長野智子さんは、フジテレビのアナウンサーを経てフリーに転身したジャーナリスト・キャスターです。鳥越さんとはテレビ報道の世界で接点を持つ人物として知られています。
下川美奈さんは日本テレビの報道関係者で、報道現場での経験を持つ人物です。
今回の投稿は、3人が再会して交流する様子を伝えたものです。写真だけから特別な仕事上の共同プロジェクトや新番組への出演を読み取ることはできませんが、鳥越さんが報道関係者との交流を続けている様子がうかがえます。
【生存確認・年齢】鳥越俊太郎は現在も生きてる?何歳になった?
1940年3月13日生まれで現在86歳
鳥越俊太郎さんは、1940年3月13日生まれです。福岡県吉井町(現在のうきは市)出身で、京都大学文学部を卒業しています。
2026年3月13日に86歳の誕生日を迎えたため、2026年11月5日現在も86歳です。
インターネットでは「鳥越俊太郎は亡くなった?」「現在も生きている?」という検索が見られますが、2026年10月の長野智子さんによる近況投稿と、それを取り上げたスポーツ報知の報道によって、少なくとも同年10月時点で本人が健在であることが確認できます。
86歳という年齢に加え、過去に大きな病気を経験していることから、現在の健康状態に関心が集まるのも自然なことです。
現在の生活で注目されるスポーツジムへの意欲
鳥越さんは、以前から健康維持のために運動を取り入れてきました。
2010年には、BS朝日の番組で100日間の肉体改造に挑戦。週3日のトレーニングに取り組み、食事管理などにも力を入れていました。
さらに2012年には72歳でホノルルマラソンを完走しています。がんの手術を複数回経験した後も、運動を生活の一部として取り入れてきたことが分かります。
今回、長野さんが伝えた「またジムに行って鍛えたい」という言葉も、こうした過去の生活習慣とつながるものです。
86歳になった現在も、体を動かすことへの意欲がうかがえる点は、今回の近影で注目されたポイントの一つです。
【闘病の全記録】鳥越俊太郎の大腸がんステージ4と4回の手術
2005年9月、大腸がんが発覚
鳥越さんの人生を大きく変えた出来事が、2005年の大腸がんの発覚です。
当時65歳だった鳥越さんは、検査によって直腸を含む大腸のがんが判明しました。講談社から2011年に刊行された著書『がん患者』には、2005年9月の発覚から手術、転移、抗がん剤治療、仕事への復帰までの経験が記録されています。
闘病の特徴は、単に治療を受けるだけでなく、自分自身の病気をジャーナリストの視点で記録し続けたことです。
2011年に放送されたテレビ東京「カンブリア宮殿」でも、鳥越さんが治療や手術の様子をテレビカメラで撮影し、自らのがんを取材するように記録したエピソードが紹介されました。
最初はステージ2、その後ステージ4と説明された経緯
鳥越さんのがんについては、ステージ4という情報が広く知られています。
ただし、2017年に予防医療普及協会の企画で行われた対談では、本人が最初の診断時にはステージ2と説明されたことを振り返っています。その後、左肺への転移が見つかった際、医師から実際にはステージ4だったと説明されたという経緯です。
つまり、最初の診断と、その後の転移を踏まえた病期の説明には違いがありました。
肺や肝臓など、大腸から離れた臓器への転移が確認されたことが、ステージ4と説明された背景にあります。
肺・肝臓への転移と合計4回の手術
鳥越さんは大腸がんの治療後も、肺や肝臓への転移に直面しました。日刊スポーツなどの過去の報道によると、手術は2005年から2009年までの間に合計4回行われています。
具体的な経過は次のとおりです。
- 2005年10月:直腸の一部を切除する腹腔鏡手術。
- 2007年1月:左肺への転移に対する手術。
- 2007年8月:右肺への転移に対する手術。
- 2009年2月:肝臓への転移に対する開腹手術。
日刊スポーツの2014年3月の報道では、最初の手術から数えて5年間で大腸、左肺、右肺、肝臓の4回の手術を受けたことが紹介されています。
特に2009年2月の肝臓の手術では、肝臓の一部を切除する大きな手術を経験しました。
一度治療を終えても別の臓器への転移が見つかるという厳しい状況が続いたことは、鳥越さんの闘病を語るうえで欠かせない部分です。
闘病後は仕事に復帰し、健康維持にも取り組む
鳥越さんは、病気の経験を隠すのではなく、治療の過程を社会に伝える道を選びました。
2010年には肉体改造に挑戦し、2012年にはホノルルマラソンを完走。2014年には最後の手術から5年が経過したことを報告しています。
2017年の対談では、当時の再発について「今のところ見つかっていません」と説明していました。
ただし、この発言は2017年当時の健康状態についてのものです。2026年現在のがんの再発の有無や検査結果について、同年の医学的な公式発表があったわけではありません。
今回の近影で元気そうな姿を見せたことと、現在の医学的な病状が完全に分かっていることは、別の話として捉える必要があります。
【経歴・人物相関表】毎日新聞からザ・スクープ、東京都知事選まで
毎日新聞で記者としてのキャリアをスタート
鳥越俊太郎さんのジャーナリストとしての原点は、新聞記者時代にあります。
1965年に京都大学文学部国史学科を卒業し、同年4月に毎日新聞社へ入社。新潟支局、大阪本社社会部、東京社会部などを経験しました。
その後、外信部のテヘラン特派員を経て、1988年4月に『サンデー毎日』編集長に就任しています。
新聞記者として国内外の取材を経験したことが、後のテレビ報道における現場主義の土台になりました。
テレビ朝日系「ザ・スクープ」で調査報道を展開
1989年8月に毎日新聞社を退社した鳥越さんは、同年10月にテレビ朝日系「ザ・スクープ」のキャスターに就任しました。
番組では、社会問題や事件の背景を掘り下げる調査報道に取り組みました。なかでも知られているのが、桶川女子大生ストーカー殺人事件を巡る報道です。
この事件では、被害者や遺族の訴え、警察の対応、報道機関の姿勢などが問題となりました。鳥越さんがキャスターとして携わったテレビ朝日系の調査報道は、2001年度の日本記者クラブ賞の受賞対象となっています。
日本記者クラブの受賞記録では、真実の追求や権力の監視、報道被害の救済につながる取り組みとして評価されています。
鳥越俊太郎と関係人物・番組・活動の関係一覧
| 人物・組織・番組 | 関係・接点 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 毎日新聞社 | 元新聞記者 | 1965年入社。社会部、外信部、サンデー毎日編集長を経験。 |
| ザ・スクープ | 元キャスター | 1989年にキャスター就任。事件や社会問題の調査報道に携わる。 |
| 日本記者クラブ | 受賞者 | 2001年度、桶川女子大生ストーカー殺人事件を巡る調査報道で受賞。 |
| 長野智子 | 報道関係者・交流相手 | 2026年10月、Instagramで鳥越さんとの再会写真を公開。 |
| 下川美奈 | 報道関係者・交流相手 | 2026年10月、長野さんの投稿に登場。 |
| ISF独立言論フォーラム | 対談・情報発信 | 2026年9月、鳥越さんが出演した過去の対談動画を再配信。 |
| 東京都知事選挙 | 候補者 | 2016年7月の選挙に無所属で立候補し、134万6103票を獲得。 |
2016年の東京都知事選挙にも立候補
鳥越さんは2016年7月、東京都知事選挙に立候補しました。
長年ジャーナリストとして政治や社会問題を取材してきた人物が、今度は政治の当事者として都政を担おうとしたことで、大きな注目を集めました。
東京都選挙管理委員会の公式開票結果によると、鳥越さんは無所属で出馬し、134万6103票を獲得。小池百合子さん、増田寛也さんに続く3位となりました。
この選挙は、鳥越さんの経歴における大きな転換点です。新聞記者、テレビキャスターとして積み上げてきた知名度を背景に、政治の舞台に挑戦した出来事として記憶されています。
【テレビ出演・現在の活動】鳥越俊太郎は今もメディアで発信している?
現在はテレビのレギュラー出演よりも発信活動に注目
鳥越さんのテレビ出演歴には、テレビ朝日系「ザ・スクープ」「サンデージャングル」「スーパーモーニング」などがあります。
また、BS朝日「医療の現場」では2008年から2015年までキャスターを担当。TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」にも長期間出演していました。
こうした番組での活動を通じて、事件報道から政治、医療、社会問題まで幅広いテーマを扱ってきました。
一方、2026年11月現在、過去のような定期的なテレビ番組のレギュラー出演が続いていることを示す最新の番組情報は確認できません。
現在の活動を考える際には、テレビ出演だけを基準にするのではなく、ウェブメディアや講演、対談なども含めて見る必要があります。
2026年9月にはISFで対談動画が再配信
2026年の活動で注目したいのが、ISF独立言論フォーラムでの情報発信です。
同フォーラムは2026年9月1日、「小沢事件の真実とは」というテーマの鳥越俊太郎さんとISF木村編集長による対談動画を再配信しました。
政治や日本の現状をテーマにした内容で、かつて政治報道を中心に活躍してきた鳥越さんの経験や視点に触れられる機会となっています。
ここで注意したいのは、掲載タイトルに「再配信」とあることです。2026年9月に新たな対談を収録したという意味ではなく、過去の対談動画が改めて公開されたものです。
そのため、現在の鳥越さんの活動を示す材料としては、オンラインで過去の発言や対談に触れられること、そして講演などの活動が紹介されていることを分けて考えるのが適切です。
がん患者や家族に向けた講演活動も重要なテーマ
鳥越さんは、自らのがん闘病経験をもとに、患者やその家族に向けた講演活動にも取り組んできました。
著書『がん患者』では、病気の発覚から手術、転移、治療、仕事への復帰までを記録しています。
自らが患者になった経験を、取材者として客観的に見つめ直した点が、この本の大きな特徴です。
病気を経験した人にとって、治療だけでなく、仕事や生活との両立、家族との向き合い方も大きな問題になります。鳥越さんの経験は、そうした現実を社会に伝える役割も果たしてきました。
【プロの結論】86歳の鳥越俊太郎から読み取れる現在地と報道の価値
鳥越俊太郎さんの2026年の近況を整理すると、単に「元気そうな86歳」というだけでは見えてこないものがあります。
第一に、長年にわたる報道活動の経験です。毎日新聞の記者としてスタートし、テヘラン特派員や編集長を経験した後、テレビの調査報道へと活動を広げました。桶川女子大生ストーカー殺人事件を巡る報道で日本記者クラブ賞を受賞したことは、その仕事を象徴する実績です。
第二に、病気を経験した後の情報発信です。大腸がんの発覚から肺・肝臓への転移、4度の手術という経験を、自分自身の記録として残しました。これは単なる闘病体験の紹介にとどまらず、報道する側の人間が報道される対象にもなるという、鳥越さんならではの取り組みでした。
第三に、年齢を重ねても続く社会との接点です。2026年9月のISFでの動画再配信、10月の長野智子さんによる近影公開は、異なる形で現在の鳥越さんの存在を伝えています。
特に注目したいのは、テレビのレギュラー出演が確認できなくなったことと、ジャーナリストとしての活動が終わったことは同じではないという点です。発信の場がテレビ中心からオンラインや講演などへ広がることは、メディア環境やライフステージの変化とも関係しています。
また、近影だけでがんの再発の有無や健康状態を判断することもできません。2017年当時の本人の発言と2026年の近況は、それぞれの時点の情報として区別する必要があります。
鳥越さんの現在を知る際には、次の3点を確認すると情報を整理しやすくなります。
- 生存・近況:2026年10月の長野智子さんの投稿など、日付が明確な近影や関係者の報告。
- 現在の仕事:テレビの番組情報だけでなく、本人の講演や対談、ウェブメディアでの発信。
- 健康状態:過去のがん闘病歴と、現在の医学的な状態を混同しないこと。
【よくある質問】鳥越俊太郎の現在に関するFAQ
Q1:鳥越俊太郎は2026年現在も生きていますか?
A1:はい。2026年10月には長野智子さんのInstagramで近影が公開され、スポーツ報知などが元気な姿を報道しています。
Q2:鳥越俊太郎は現在何歳ですか?
A2:1940年3月13日生まれの86歳です。2026年3月13日に86歳の誕生日を迎えました。
Q3:鳥越俊太郎は現在もテレビに出演していますか?
A3:過去には「ザ・スクープ」や「スーパーモーニング」などに出演していました。2026年秋時点では、以前のような定期的なテレビ番組のレギュラー出演情報は確認できません。一方、ISFでの対談動画の再配信や講演活動など、テレビ以外の発信もあります。
Q4:鳥越俊太郎のがんは完治したのでしょうか?
A4:2005年に大腸がんが発覚し、肺や肝臓への転移を経て4回の手術を受けました。2017年の対談では当時の再発について見つかっていないと話していましたが、2026年現在の医学的な状態について新たな公式発表は確認されていません。
まとめ:鳥越俊太郎の現在は86歳、闘病を乗り越え発信を続ける
鳥越俊太郎さんは、2026年11月現在86歳です。2026年10月には長野智子さんのInstagramで近影が公開され、下川美奈さんとともにアフタヌーンティーを楽しむ元気な姿が紹介されました。
2005年に大腸がんが発覚してから、肺や肝臓への転移を経験し、合計4回の手術を受けたことは、鳥越さんの人生における大きな出来事です。その後も仕事への復帰や運動への挑戦を続け、自身の経験を著書や講演などで伝えてきました。
2026年にはISFで過去の対談動画が再配信され、10月には長野さんの投稿を通じて近況も明らかになっています。
毎日新聞の記者から「ザ・スクープ」のキャスター、そして東京都知事選への挑戦へ。長いキャリアの中でさまざまな転機を経験してきた鳥越俊太郎さん。86歳となった現在も、その歩みと発信に関心が寄せられています。
主な事実確認資料
- スポーツ報知(2026年10月20日報道・長野智子さんの投稿と近影)
- 鳥越俊太郎公式プロフィール・株式会社アルペジオ
- ISF独立言論フォーラム(2026年9月1日掲載)
- 講談社『がん患者』
- 予防医療普及協会・2017年の本人対談
- 日本記者クラブ・受賞記録
- 東京都選挙管理委員会・2016年都知事選開票結果