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竹内涼真は『陸王』で何役?茂木裕人の人物像と役作り、2026年秘話を徹底解説

高村 美里 高村 美里 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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竹内涼真は、2017年放送のTBS日曜劇場『陸王』で、実業団「ダイワ食品陸上部」に所属する長距離ランナー・茂木裕人(もぎひろと)を演じました。故障によって競技人生の壁に直面した有力選手が、老舗足袋メーカー「こはぜ屋」と出会い、再起を目指す物語の重要人物です。主演の役所広司をはじめ、山﨑賢人、寺尾聰、佐野岳らが出演し、スポーツと企業再生という2つのドラマが交差する作品として話題を集めました。

さらに2026年2月15日放送のTBS系『日曜日の初耳学』では、竹内涼真本人が『陸王』のオーディション秘話や、出演に向けて取り組んだ減量・トレーニングについて回顧。約11キロの減量や青山学院大学の陸上選手たちとの練習など、当時の準備が改めて注目されています。2026年11月の再放送情報も含め、役柄、人物像、撮影の裏側を整理します。

【役柄を解説】竹内涼真が『陸王』で演じたのは茂木裕人!

竹内涼真陸王

ダイワ食品陸上部の期待の新人ランナー

竹内涼真が『陸王』で演じた人物は、茂木裕人です。読み方は「もぎひろと」。ドラマの舞台となる実業団チーム、ダイワ食品陸上部に所属する長距離ランナーです。

TBSの公式登場人物紹介によると、茂木は学生時代に箱根駅伝の5区を走った実力者。実業団に入ってからも期待の新人として注目を集めていました。

しかし、豊橋国際マラソンのレース中に脚を故障してしまいます。加えて、その原因が走法にあると判明。従来のフォームを見直し、走り方そのものを変えるという大きな課題に直面します。

つまり、茂木は単に速く走ることを目指す選手ではありません。故障によって自信や競技人生の見通しを失いかけながらも、再びトップランナーとして走ることを目指す人物です。

茂木裕人の人物像を読み解く3つのポイント

茂木の人物像には、次の3つの特徴があります。

1.高い競技能力と実績への自負

箱根駅伝5区を走った実力者であり、実業団でも期待を背負う存在です。自分の走りに対する誇りがあるからこそ、故障によって以前のように走れなくなった現実は大きな挫折になります。

2.故障を受け入れ、変化する強さ

茂木は故障の原因が走法にあると分かると、フォームの改良に取り組みます。以前の自分に戻ることだけを目標にするのではなく、新しい走りを身につけようとする姿勢が人物像の核になっています。

3.周囲の支援と自分の意志を両立させる姿勢

こはぜ屋が開発するランニングシューズ「陸王」との出会いは、茂木の競技人生に大きな意味を持ちます。ただし、道具を提供されれば自動的に復活できるわけではありません。最終的に走るのは自分自身です。周囲の思いを受け止めながら、自分の判断で前に進む姿が描かれます。

【あらすじ】池井戸潤原作『陸王』で描かれる再起と企業再生

物語の中心は老舗足袋メーカー「こはぜ屋」

『陸王』の原作は、作家・池井戸潤による同名小説です。2016年7月8日に集英社から刊行され、TBSの日曜劇場では2017年10月期の連続ドラマとして映像化されました。

物語の舞台は、埼玉県行田市にある老舗足袋製造会社「こはぜ屋」。四代目社長の宮沢紘一を演じるのは役所広司です。

足袋の需要が年々減少するなか、宮沢は会社を存続させるため、新しい事業への挑戦を決意します。それが、長年培ってきた足袋作りの技術を応用したランニングシューズの開発でした。

目指すのは、裸足に近い感覚を追求したシューズ。その商品に付けられた名前が「陸王」です。

しかし、従業員20名の地方の中小企業にとって、ランニングシューズの開発は簡単ではありません。資金不足、素材の確保、製造技術、世界的スポーツブランドとの競争など、数々の問題が立ちはだかります。

茂木裕人と「陸王」の出会いが物語を動かす

茂木が物語の重要人物になるのは、ランニングシューズの開発において、実際に走る選手の存在が欠かせないからです。

宮沢たちが開発した陸王は、単なる新商品の試作品ではありません。選手の足に合い、競技で使える性能を持つ必要があります。茂木の足型や走行感覚、故障からの復活という課題が、商品の改良にも深く関わっていきます。

一方、茂木にはライバルである毛塚直之(佐野岳)の存在もあります。毛塚はアジア工業陸上部に所属する有力ランナーで、学生時代から茂木と競い合ってきた人物です。

故障した茂木が再びライバルと競うためには、走力を取り戻すだけでなく、自分に合ったシューズや走法を見つける必要があります。

こうして、こはぜ屋の企業としての再起と、茂木の選手としての再起が並行して進んでいきます。どちらか一方だけでは成立しない関係性が、『陸王』の大きな見どころです。

2017年放送のドラマは全10話

TBSチャンネルの番組データによると、『陸王』は2017年制作の全10話。演出は福澤克雄、田中健太、脚本は八津弘幸、吉田真侑子が担当しました。

第1話は2017年10月15日、第10話は同年12月24日に放送。最終話では、茂木が再び豊橋国際マラソンに出場することが決まり、こはぜ屋の人々も彼を応援しようと奔走します。

【キャスト・人物相関】茂木裕人を取り巻く主要人物と関係性

『陸王』は、茂木だけを中心にしたスポーツドラマではありません。足袋メーカーの経営者、開発担当者、陸上部の監督、ライバル選手など、異なる立場の人物が一つの目標に向かって関わります。

主要人物とキャストの関係を整理すると、次のとおりです。

登場人物 出演者 物語上の役割・関係
茂木裕人 竹内涼真 ダイワ食品陸上部の長距離選手。故障からの復活を目指す。
宮沢紘一 役所広司 こはぜ屋の四代目社長。陸王の開発を主導する。
宮沢大地 山﨑賢人 宮沢の息子。陸王の開発や会社の再起に関わる。
飯山晴之 寺尾聰 シルクレイの特許を持つ飯山産業の元社長。
城戸明宏 音尾琢真 ダイワ食品陸上部の監督。選手たちを守る立場にある。
毛塚直之 佐野岳 アジア工業陸上部の有力選手。茂木のライバル。
坂本太郎 風間俊介 埼玉中央銀行の融資担当者。宮沢に新規事業を提案する。

この人物関係で注目したいのは、役所広司演じる宮沢と竹内涼真演じる茂木が、単純な社長と顧客という関係にとどまらないことです。

宮沢にとって茂木は、自社製品の可能性を示してくれる選手であり、陸王を本当に必要としている存在です。一方の茂木にとって、こはぜ屋は新しいシューズとの出会いを通じて、競技人生を見つめ直すきっかけを与える存在になります。

また、城戸監督はチームの運営やスポンサーとの関係も考えなければなりません。選手個人の思いだけでは決められない実業団スポーツの現実が、物語に厚みを加えています。

【オーディション秘話】竹内涼真が茂木役に自信を持っていた理由

『下町ロケット』の制作チームが再び手掛けた作品

竹内涼真は『陸王』の出演について、オーディションを経て茂木裕人役を獲得しています。

2017年のTBS公式インタビューでは、『陸王』の制作チームが、竹内も出演していた『下町ロケット』と同じチームだったことを明かしています。その制作チームがオーディションを行うと聞き、強い意欲を持って臨んだそうです。

当時の竹内は、茂木役に決まった後も、マラソン選手らしい身体を作るという課題を抱えていました。オーディションに合格した時点で完成していたわけではなく、役に合わせて自分を変えていく覚悟が必要だったのです。

2026年2月に明かした「絶対に僕になる」という確信

このオーディションについて、2026年2月15日放送の『日曜日の初耳学』で竹内涼真が改めて振り返りました。

日刊スポーツやENCOUNTの報道によると、竹内は当時の心境を次のように語っています。

「絶対に僕になると思ってました」

その自信には、本人なりの理由がありました。

茂木は故障によって挫折し、シューズフィッターや役所広司演じる足袋屋の人々と一緒に、再び立ち上がろうとする人物です。竹内は、自身にもスポーツで挫折した経験があったことから、茂木の境遇と自分の人生を重ね合わせて考えたと説明しました。

つまり、単にランナーを演じられるという身体的な自信だけではありません。人物の感情や挫折からの再起というテーマに、自分自身の経験を生かせると考えていたのです。

オーディションでは減量する覚悟も伝えていた

2026年の番組では、オーディション当時の体重についても話題になりました。

竹内によれば、当時は目標とする体型より約10キロ重かったそうです。それでも、福澤克雄監督に対して、痩せて身体を絞るので任せてほしいという趣旨の言葉を伝えたと振り返っています。

監督の反応については、笑っていたと語りました。

ここで押さえておきたいのは、2026年の発言が竹内自身のオーディション当時の自信や役への適性を振り返ったものだという点です。制作側が竹内を選んだ公式な選考理由そのものを説明した発言ではありません。

ただし、スポーツ経験を役柄への理解につなげ、身体面の課題にも自ら取り組む姿勢を示していたことは、今回の回顧から読み取れます。

【減量・トレーニング】約11キロの減量と青山学院大学での練習

撮影の3カ月半前から食事制限とランニング

竹内涼真の『陸王』における役作りで特に注目されるのが、ランナーらしい身体づくりです。

2017年のTBS公式インタビューでは、撮影の約3カ月半前から減量に取り組んだと説明しています。具体的には、ランニングなどのトレーニングに加え、食事制限も実施。短期間でマラソン選手に近い体型を目指して準備を進めました。

俳優の身体づくりは、単純に体重を減らせば完成するものではありません。長距離ランナーらしい身体のバランスや走り方、腕の振り、フォームなど、画面に映る動作まで整える必要があります。

青山学院大学の陸上選手と一緒に練習

『陸王』の制作では、青山学院大学陸上競技部の原晋監督と中野トレーナーらが協力しました。

TBS公式のお知らせによると、竹内涼真、和田正人、佐野岳らランナー役の出演者は、専門家の指導を受けながら、2017年5月から約半年間、ストレッチや体幹トレーニングに取り組んでいます。

原監督は竹内について、学生時代にサッカーをしていたことから上半身に余分な筋肉がついていたものの、青山学院大学のトレーニングを始めて約3カ月で陸上選手に近い身体になってきたと評価していました。

腕の振りも改善し、長距離選手らしい走りに近づいたという評価は、役作りが見た目だけでなく動作にも及んでいたことを示しています。

2026年の回顧で明かされた11キロ減量の具体的な内容

2026年2月の『日曜日の初耳学』で竹内は、青山学院大学の選手たちと一緒に練習していた当時の様子も明かしました。

ENCOUNTの報道によると、練習場所は青山学院大学の淵野辺キャンパス。週に3〜4回通っていたといいます。

特に印象的なのは、現役選手と同じメニューをそのままこなしていたわけではないという説明です。

竹内によると、選手たちは10セット行う練習でも、自分は2セットほどから取り組み、さらに別のメニューに移るなど、個別に調整してもらっていたそうです。

そして、役作りの結果として明かしたのが、約11キロの減量でした。

2017年のインタビューで語った撮影前の減量期間と、2026年の番組で振り返った大学での練習を合わせると、竹内が身体づくりに相当な時間を費やしていたことが分かります。

このエピソードは、俳優がスポーツ選手を演じる際、外見だけでなく専門家の指導を受けた動作や身体の使い方が作品の説得力につながることを示しています。約11キロという数字だけでなく、実際の選手と練習する環境を用意した制作体制にも注目したいところです。

【2026年最新情報】竹内涼真の回顧と『陸王』再放送予定

2026年2月15日『日曜日の初耳学』で出演当時を回顧

2026年に『陸王』が改めて注目された大きなきっかけは、2月15日放送のTBS系『日曜日の初耳学』です。

竹内涼真が出演し、林修とのインタビューで『下町ロケット』や『陸王』に関する撮影秘話を披露しました。

『陸王』については、オーディションで合格を確信していた理由、スポーツでの挫折経験との重なり、撮影前の体重、青山学院大学の選手たちとの練習、約11キロの減量などを振り返っています。

2017年当時の公式インタビューで語られていた役作りの背景に、2026年の回顧によって具体的な練習頻度や本人の考え方が加わりました。

2026年11月7日に映画・チャンネルNECOで全話一挙放送

加えて、2026年11月には『陸王』の再放送も予定されています。

映画・チャンネルNECOの公式番組表によると、2026年11月7日(土)に全10話の一挙放送が組まれています。

  • 9時00分:第1話
  • 10時55分:第2話
  • 12時05分:第3話
  • 13時25分:第4話
  • 14時20分:第5話
  • 15時40分:第6話
  • 16時45分:第7話
  • 17時40分:第8話
  • 18時30分:第9話
  • 19時45分:第10話・最終話

日本国内の放送予定で、視聴には同チャンネルを視聴できる契約環境などが必要です。

2017年の放送を見逃した人はもちろん、2026年の竹内の回顧をきっかけに作品を知った人にとっても、茂木の故障から再起までをまとめて見られる機会になります。

『陸王』が今見ても評価できるポイント

『陸王』の魅力は、スポーツの勝敗だけに物語を限定していないことです。

茂木は故障したランナーとして、自分の走りを取り戻そうとします。宮沢は経営難の会社を守るため、これまでの事業とは異なるランニングシューズの開発に挑みます。

両者に共通するのは、過去の成功や従来の方法に固執するだけでは前に進めないという現実です。

茂木にとってはフォームの改良、宮沢にとっては足袋製造の技術を生かした新規事業への挑戦が、それぞれの転換点になります。

竹内涼真の2026年の発言を知ったうえで作品を見直すと、茂木が挫折から立ち上がる姿に、本人がスポーツ経験を重ねていたことも理解しやすくなります。

【よくある質問】竹内涼真の『陸王』出演に関するFAQ

Q1:竹内涼真は『陸王』で何役を演じましたか?
A1:ダイワ食品陸上部に所属する長距離ランナー、茂木裕人役です。箱根駅伝5区を走った有力選手で、故障をきっかけに走法を改良し、再起を目指します。

Q2:竹内涼真は『陸王』の役作りで何キロ減量しましたか?
A2:2026年2月15日放送の『日曜日の初耳学』で、約11キロ減量したと振り返っています。青山学院大学の選手たちと練習し、ランニングや食事制限にも取り組みました。

Q3:竹内涼真が『陸王』のオーディションに自信を持っていた理由は何ですか?
A3:自身にもスポーツで挫折した経験があり、故障から再起を目指す茂木の人生と重なる部分があると考えていたためです。2026年の番組では、自分こそこの役にふさわしいという確信があったと振り返っています。

Q4:『陸王』はいつ放送されたドラマですか?
A4:2017年10月15日から12月24日までTBSの日曜劇場で放送された全10話の連続ドラマです。池井戸潤の同名小説が原作です。

Q5:2026年に『陸王』の再放送はありますか?
A5:映画・チャンネルNECOで2026年11月7日(土)に全10話の一挙放送が予定されています。第1話は9時、第6話は15時40分からの予定です。

まとめ:竹内涼真の『陸王』は茂木裕人への深い共感が生んだ代表的な役柄

竹内涼真が『陸王』で演じた茂木裕人は、故障によって競技人生の壁にぶつかりながらも、再び走ることを目指すダイワ食品陸上部のランナーです。

役所広司演じる宮沢紘一が率いるこはぜ屋との出会いを通じて、茂木は選手としての再起に挑みます。一方、こはぜ屋も陸王の開発を通じて企業としての再生を目指します。この2つの物語が重なり合う構成が、作品の大きな魅力です。

竹内自身もオーディションに強い自信を持ち、青山学院大学の選手たちとの練習や約11キロの減量を通じて、長距離ランナーの身体と動きを追求しました。

2026年2月の『日曜日の初耳学』で明かされたエピソードは、当時の役作りに対する熱意だけでなく、茂木という人物に自身のスポーツ経験を重ねていたことを伝える内容でした。

『陸王』をこれから見る人は、単に竹内涼真のランニングフォームや身体の変化だけでなく、故障を経て自分の走りを見つめ直す茂木の心理にも注目すると、作品をより深く楽しめます。

【プロの結論】『陸王』における竹内涼真の見どころは、ランナーらしい外見を作り上げたことだけではありません。本人のスポーツ経験と茂木裕人の挫折からの再起が重なり、身体表現と人物の感情に一貫性が生まれたことにあります。2026年の本人の回顧を知ってから作品を見直すと、2017年の演技に込められた準備と覚悟を、改めて感じ取れるはずです。

主な参照資料: TBS公式番組情報・出演者紹介・インタビュー、TBSチャンネル番組データ、2026年2月16日付の日刊スポーツおよびENCOUNTの報道、映画・チャンネルNECO公式番組表。

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高村 美里
デジタルマーケター 高村 美里
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暮らし・レシピのテーマを担当。公的機関の資料やメーカー公式の表示を参照し、手順は再現できる形で整理します。

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