2026年12月、フュージョン界のレジェンドにして“Mr.335”の異名を持つギタリスト、ラリー・カールトンが単独来日公演を開催する。ビルボードライブ横浜では12月8日・9日・11日の3日間にわたり計6公演、ビルボードライブ大阪では12月12日に2公演が予定されており、さらに12月11日には東京国際フォーラムで行われる『Char 50th Anniversary 伝説の響演』への出演も決定している。しばらくライブ活動を休止していたカールトンの復帰は、日本のフュージョンファンにとって待望のニュースだ。
本稿では、公式発表および音楽メディアの報道をもとに、公演スケジュールやチケット料金、共演メンバー、そしてES-335から紡ぎ出される“歌う”トーンとフレーズの聴きどころまでをプロの目線で整理する。1978年の名盤『LARRY CARLTON』(邦題:夜の彷徨)を知る往年のファンから、フォープレイ期の楽曲を期待する新規ファンまで、来日公演を最大限に楽しむための情報を一挙にまとめた。
【2026年最新】ラリー・カールトン来日公演の全スケジュールと会場

公式発表および音楽メディアの報道によると、ラリー・カールトンの単独来日公演は2026年12月に横浜と大阪の2都市で行われる。ビルボードライブ横浜では12月8日(火)・9日(水)・11日(金)の3日間にわたり、各日2セットの計6公演を実施。ビルボードライブ大阪では12月12日(土)に2公演が組まれている。横浜6公演という規模は、カールトンが日本市場と横浜の会場を重視していることの表れであり、平日開催ながら各日2セット制で幅広いファンが鑑賞しやすい設計となっている。
特筆すべきは、12月11日の横浜公演と同日に、東京国際フォーラム・ホールAで開催される『Char 50th Anniversary 伝説の響演』への出演が決定している点だ。日本のギタリストCharの50周年を祝う一大イベントにカールトンが名を連ねることで、横浜と東京の両会場で同日に彼の演奏が響くという、極めて贅沢な一日となる。来日公演のチケットはビルボードライブ公式サイトおよび各プレイガイドで案内されており、料金や席種の詳細は公式発表で確認するのが確実だ。
【完全版】ラリー・カールトンの経歴と“Mr.335”と呼ばれる所以
ラリー・カールトンは1960年代後半からプロとしての活動を開始し、1970年代にはザ・クルセイダーズのメンバーとして頭角を現した。その後、1978年に発表したソロアルバム『LARRY CARLTON』(邦題:夜の彷徨)は、ジャズ・フュージョン史に燦然と輝く名盤として現在も高く評価されている。甘くスムーズな音色と緻密なコードワークは“Mr.335”の異名を世界に知らしめ、セッション・ミュージシャンとしても数多くのヒット作に参加してきた。
近年はライブ活動の休止を宣言していた時期もあったが、ビルボードライブ横浜のステージへ舞い戻ることが決定し、復帰を待ち望んだファンの期待は大きい。フォープレイのメンバーとしての活動でも知られ、来日公演ではフォープレイの楽曲が披露される見込みも報じられている。長いキャリアの中で培われた“歌う”ギターは、世代を超えて聴き継がれるべき財産だ。
| 時期 | 出来事・活動 | 備考・主な実績 |
|---|---|---|
| 1960年代後半 | プロとしての活動を開始 | セッション・ギタリストとして頭角を現す |
| 1970年代 | ザ・クルセイダーズに参加 | フュージョン界での地位を確立 |
| 1978年 | ソロアルバム『LARRY CARLTON』(夜の彷徨)発表 | ジャズ・フュージョン史に残る名盤と評価 |
| 1990年代以降 | フォープレイでの活動、多数のセッション参加 | “Mr.335”の異名を世界に定着 |
| 2026年12月 | 単独来日公演(横浜6公演・大阪2公演) | ライブ活動休止を経ての復帰公演 |
【プロ目線】Mr.335のES-335トーンとフレーズの聴きどころ
カールトンの最大の魅力は、ES-335から奏でられる甘く丸みのあるトーンと、歌心あふれるフレーズにある。現役プロ講師の分析によれば、その演奏の核心は「コードトーンを狙うフレーズ」と「ビブラートと音量コントロールの歌わせ方」にある。派手な速弾きに頼るのではなく、コード進行の内側を丁寧になぞりながら、一音一音を歌わせるスタイルこそがMr.335の真骨頂だ。
来日公演では、『夜の彷徨』収録曲のようなメロウなバラードから、フォープレイ期のグルーヴィーな楽曲まで幅広いレパートリーが期待される。特にES-335のフロントピックアップを使った温かいトーンと、音量を微妙にコントロールしながらかけるビブラートは、CDでは味わえないライブならではの聴きどころ。ギタリストはもちろん、音楽ファンならずとも必見の演奏が堪能できるだろう。
【真相検証】Char 50th Anniversary出演の経緯と共演メンバー
カールトンの来日が注目される理由のひとつが、『Char 50th Anniversary 伝説の響演』への出演だ。これは日本のギタリストCharのデビュー50周年を記念して東京国際フォーラム・ホールAで開催されるイベントで、カールトンは12月11日にこの舞台に立つ。世界的フュージョン・ギタリストと日本を代表するギタリストの共演は、ギターファンにとって歴史的な瞬間となる可能性が高い。
単独公演の共演メンバーについては、公式発表で順次案内されている段階だが、カールトンのバンド編成での演奏が予定されている。フォープレイの楽曲披露も報じられており、ベースやドラムスとのインタープレイはライブならではの醍醐味だ。チケット料金や席種、公演時間の詳細はビルボードライブ公式サイトで確認できる。人気公演だけに、早期のチケット確保が賢明といえる。
【ラリー カールトン来日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ラリー・カールトンの2026年来日公演の日程は?
A1:ビルボードライブ横浜で12月8日・9日・11日の各日2セット計6公演、ビルボードライブ大阪で12月12日に2公演が予定されています。また12月11日には東京国際フォーラムで開催される『Char 50th Anniversary 伝説の響演』にも出演します。
Q2:チケット料金や購入方法は?
A2:料金や席種の詳細はビルボードライブ公式サイトおよび各プレイガイドで案内されています。公演によってサービスエリアやカジュアルエリアなど席種が異なるため、公式発表で最新情報を確認してください。
Q3:ライブ活動休止からの復帰公演では何が聴ける?
A3:ES-335のトーンを活かした『夜の彷徨』収録曲や、フォープレイの楽曲が披露される見込みです。コードトーンを狙うフレーズやビブラートの歌わせ方など、Mr.335の真髄を間近で体感できる貴重な機会となります。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
ラリー・カールトンの2026年12月来日公演は、ライブ活動休止を経ての復帰という意味で、フュージョンファンにとって見逃せないイベントだ。横浜6公演と大阪2公演、さらにChar 50周年記念公演への出演と、首都圏・関西のファンがそれぞれ鑑賞しやすい環境が整っている。判断基準としては、ES-335の生音と歌うフレーズを間近で聴きたい人は横浜の複数公演、Charとの共演という歴史的瞬間を目撃したい人は東京国際フォーラム公演を選ぶとよいだろう。
チケットは人気が集中しやすいため、公式サイトの最新情報をこまめに確認し、早期に確保することが成功のカギとなる。Mr.335が奏でる“歌”を、2026年の冬にぜひ体感してほしい。