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【プレミア二部の正式名称は?】EFLチャンピオンシップの位置づけと基本情報

黒岩 雅也 黒岩 雅也 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
目次

プレミア二部という名称は、日本語圏で使われる通称です。正式な競技カテゴリーは、イングランド・フットボールリーグ(EFL)が運営する「The Championship」で、一般にはEFLチャンピオンシップと呼ばれています。スポンサー名を含めた大会名称はSky Bet Championshipです。

イングランドのプロサッカーリーグは、プレミアリーグを頂点とし、その下にチャンピオンシップ、リーグ1、リーグ2が続く構造です。チャンピオンシップは単なる下部リーグではなく、プレミアリーグへの昇格を懸けた独立した競技カテゴリーとして運営されています。

プレミア二部の基本プロフィール

- 正式な競技カテゴリー:The Championship
- 一般的な名称:EFL Championship
- 運営団体:English Football League(EFL)
- 所属カテゴリー:イングランド男子プロサッカー2部
- 参加クラブ数:24クラブ
- リーグ戦:全46試合
- 試合方式:ホーム&アウェーの2回総当たり
- 自動昇格:上位2クラブ
- プレーオフ昇格:優勝した1クラブ
- 降格:下位3クラブ

特徴的なのは、2部でありながらプレミアリーグ昇格によってクラブの経営環境や競技レベルが大きく変化する点です。昇格争いだけでなく、降格回避を目指すクラブにもシーズン終盤まで強いプレッシャーがかかります。

なお、プレミア二部という名称は公式大会名ではありません。検索やニュース記事で見かけた場合は、EFLチャンピオンシップを指していると理解すれば問題ありません。

【2026/27最新情報】24クラブの所属チームと現在の順位表

プレミア二部

2026/27シーズンのチャンピオンシップには、24クラブが参加しています。新シーズンの顔ぶれには、プレミアリーグから降格した歴史あるクラブと、リーグ1から昇格してきたクラブが混在しています。

2026/27シーズンの所属クラブ一覧

2026年5月26日に発表されたウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのリーグ構成発表では、次の24クラブが新シーズンの参加チームとして紹介されています。

2026/27シーズンの24クラブ

1. バーミンガム・シティ
2. ブラックバーン・ローヴァーズ
3. ボルトン・ワンダラーズ
4. ブリストル・シティ
5. バーンリー
6. カーディフ・シティ
7. チャールトン・アスレティック
8. ダービー・カウンティ
9. リンカーン・シティ
10. ミドルズブラ
11. ミルウォール
12. ノリッジ・シティ
13. ポーツマス
14. プレストン・ノースエンド
15. クイーンズ・パーク・レンジャーズ
16. シェフィールド・ユナイテッド
17. サウサンプトン
18. ストーク・シティ
19. スウォンジー・シティ
20. ワトフォード
21. ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
22. ウェストハム・ユナイテッド
23. ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ
24. レクサム

このうち、プレミアリーグから降格したのはウルヴァーハンプトン、バーンリー、ウェストハムの3クラブです。一方、リーグ1からはリンカーン、カーディフ、ボルトンが昇格しました。

特に注目されるのがウェストハムです。プレミアリーグで14年間戦ってきたクラブが2026/27シーズンから2部に戻り、かつて同じカテゴリーで競ったクラブと再び対戦します。クラブの規模や過去の実績だけでは昇格を保証されない点も、このリーグの難しさです。

2026年11月5日時点の最新順位

2026年11月5日更新の試合データを基準にすると、首位はミドルズブラです。14試合を終えて勝ち点28を獲得し、2位のウルヴァーハンプトンに1ポイント差をつけています。

以下は同日時点の2026/27シーズン順位です。各クラブの消化試合数は14試合で、勝ち点を基準に整理しています。

2026年11月5日時点・第14節終了後

順位 クラブ 勝ち点
1 ミドルズブラ 28
2 ウルヴァーハンプトン 27
3 バーミンガム・シティ 26
4 ストーク・シティ 26
5 スウォンジー・シティ 26
6 ウェスト・ブロムウィッチ 25
7 サウサンプトン 24
8 ウェストハム 23
9 シェフィールド・ユナイテッド 22
10 ポーツマス 22
11 クイーンズ・パーク・レンジャーズ 21
12 ノリッジ・シティ 18
13 ミルウォール 18
14 ブラックバーン・ローヴァーズ 18
15 ブリストル・シティ 18
16 レクサム 17
17 ボルトン・ワンダラーズ 17
18 カーディフ・シティ 15
19 リンカーン・シティ 15
20 ワトフォード 14
21 チャールトン・アスレティック 14
22 バーンリー 10
23 ダービー・カウンティ 7
24 プレストン・ノースエンド 5

出典:2026年11月5日更新のSky Sports順位情報および同日更新のリーグ戦績データ。順位・勝ち点は試合結果や処分によって変動します。

序盤の順位表で目を引くのは、上位8クラブにプレミアリーグ経験の豊富なチームが複数入っていることです。ミドルズブラ、ウルヴァーハンプトン、バーミンガム、ストークなどが昇格争いの中心にいます。

また、サウサンプトンは勝ち点24で7位。4ポイントの勝ち点減点が反映された順位であり、実際の獲得ポイントとリーグ表の数字が異なる場合がある点にも注意が必要です。

ただし、14試合終了時点では全46試合の3分の1にも達していません。ここでの順位は昇格や降格を決定するものではなく、シーズン後半に向けた現状を示す数字です。

【プレミアリーグとの違い】2部との比較で分かる昇格・降格の関係

プレミアリーグとチャンピオンシップの最大の違いは、所属カテゴリーと参加クラブ数、試合数、そして昇格・降格の仕組みにあります。

プレミアリーグはイングランドの最上位カテゴリーです。一方、チャンピオンシップはその直下にあり、優勝や上位入賞だけでなく、最上位カテゴリーへの昇格そのものが大きな目標になります。

3つのカテゴリーの関係を比較

イングランドのリーグ構造は、単純に順位が上から並ぶだけではありません。各カテゴリーの間に昇格・降格制度があり、シーズン終了時の成績によって所属クラブが入れ替わります。

カテゴリー 基本構造 昇格・降格の関係 プレミアリーグ 1部・20クラブ・38試合 下位3クラブがチャンピオンシップへ降格 チャンピオンシップ 2部・24クラブ・46試合 上位2クラブとプレーオフ優勝クラブが昇格。下位3クラブが降格 リーグ1 3部・24クラブ・46試合 上位2クラブとプレーオフ優勝クラブがチャンピオンシップへ昇格

プレミアリーグの20クラブは、それぞれホームとアウェーで19クラブと対戦し、合計38試合を戦います。チャンピオンシップとリーグ1は24クラブ制なので、1クラブあたり46試合です。

勝ち点の計算方法は共通

勝ち点の基本ルールは、プレミアリーグとチャンピオンシップで共通しています。

- 勝利:勝ち点3
- 引き分け:勝ち点1
- 敗北:勝ち点0

全試合終了時に勝ち点の多いクラブが上位になります。同じ勝ち点の場合は得失点差などの規定に基づいて順位が決まります。

つまり、プレミアリーグとチャンピオンシップは別々の大会ではありますが、同じイングランドのリーグピラミッドに組み込まれています。チャンピオンシップで結果を残せば、翌シーズンから世界的な注目を集めるプレミアリーグに参加できるのです。

プレミア二部のほうが試合数が多い理由

プレミアリーグが20クラブ制なのに対し、チャンピオンシップは24クラブ制です。参加クラブが4つ多いため、1クラブあたりの対戦相手も多く、シーズンのリーグ戦は46試合になります。

試合数が多いことは、選手層の厚さや負傷者への対応がシーズン全体の成績を左右することにもつながります。短期間の好調だけではなく、長いシーズンを通じて安定したパフォーマンスを維持できるかが問われます。

【昇格条件を完全解説】自動昇格と2026/27年の6クラブ制プレーオフ

チャンピオンシップの最大の目標は、プレミアリーグへの昇格です。昇格枠は毎シーズン3つあり、2つはリーグ戦の順位で決まり、残る1つはプレーオフで決まります。

1位・2位は自動昇格

46試合を終えた段階で、順位表の1位と2位に入ったクラブは自動的にプレミアリーグへ昇格します。プレーオフに参加する必要はありません。

自動昇格を勝ち取るには、シーズンを通じて高い勝率を維持する必要があります。終盤の数試合だけで順位を上げるのは難しく、シーズン序盤から勝ち点を積み重ねることが重要です。

3位から8位は昇格プレーオフへ

2026/27シーズンから、チャンピオンシップの昇格プレーオフは従来の4クラブ制から6クラブ制に変更されました。

2026年3月5日のEFLクラブ総会で正式承認された制度で、対象となるのはリーグ戦の3位から8位までの6クラブです。従来は3位から6位までの4クラブだけが参加していました。

この変更で、昇格争いに加われるクラブが2つ増え、リーグ終盤まで多くのチームにプレミアリーグへの道が残されることになります。

2026/27年からの新プレーオフ制度

2026/27シーズンから導入

新制度では、3位と4位のクラブが準決勝に直接進出できる一方、5位から8位の4クラブはエリミネーターと呼ばれる一発勝負を戦います。


新プレーオフの進行図



リーグ戦3位〜8位の6クラブ
自動昇格の1位・2位は対象外




エリミネーター①

5位 vs 8位


5位のホームで一発勝負




エリミネーター②

6位 vs 7位


6位のホームで一発勝負





それぞれの勝者が準決勝へ




準決勝①
3位 vs 低順位側の勝者
ホーム&アウェーの2試合




準決勝②
4位 vs もう一方の勝者
ホーム&アウェーの2試合







ウェンブリーで決勝


準決勝を勝ち抜いた2クラブが対戦

優勝クラブがプレミアリーグ昇格
新制度の基本構造。全7試合で最後の昇格枠を決定。

具体的な試合の流れは次のとおりです。

1. 5位と8位が5位クラブのホームで対戦する。
2. 6位と7位が6位クラブのホームで対戦する。
3. 2試合の勝者が準決勝に進む。
4. 3位と4位のクラブがそれぞれ準決勝から参加する。
5. 準決勝はホーム&アウェーの2試合で争う。
6. 準決勝を勝ち抜いた2クラブが決勝で対戦する。
7. 決勝の勝者がプレミアリーグへ昇格する。

準決勝では、3位のクラブがエリミネーターを勝ち抜いたチームのうち、最も順位が低かったクラブと対戦します。準決勝の第2戦はリーグ順位が高かったクラブのホームで開催されます。決勝はウェンブリーで行われる形式です。

なぜ4クラブ制から6クラブ制に変更されたのか

EFLが公表した変更理由は、シーズン終盤の競争性を高めることと、より多くのクラブにプレミアリーグ昇格の機会を与えることです。

従来の4クラブ制では、7位以下のチームはプレーオフに参加できませんでした。終盤に順位が伸び悩んだクラブは、昇格争いから早い段階で脱落することになります。

6クラブ制では8位までに可能性が残るため、リーグ終盤の順位争いが活性化します。特に5位から8位のクラブにとっては、最終節までプレーオフ進出を目指す意味が大きくなりました。

ただし、6クラブ制になっても3位と4位の優位性は維持されています。エリミネーターを戦わずに準決勝へ進めるため、リーグ戦で上位に入る価値は依然として高いのです。

なお、EFLの発表では新方式のプレーオフ全体を7試合としています。エリミネーター2試合、準決勝4試合、決勝1試合という構成です。

【降格制度とリーグ1の関係】プレミア二部から下がるクラブは?

チャンピオンシップには昇格だけでなく、降格制度もあります。リーグ戦で下位に沈んだクラブは、翌シーズンに一つ下のカテゴリーであるEFLリーグ1へ移ることになります。

下位3クラブがリーグ1へ降格

46試合終了後、順位表の22位・23位・24位に入った3クラブがリーグ1へ降格します。

プレミアリーグから降格したクラブも例外ではありません。過去にプレミアリーグで長く戦ってきた実績があっても、チャンピオンシップで下位3位以内に入れば、さらに下のカテゴリーで戦わなければなりません。

反対に、リーグ1からは上位2クラブが自動昇格し、3位から6位までのクラブによるプレーオフを勝ち抜いた1クラブがチャンピオンシップに加わります。

2026/27シーズンの昇格・降格の流れ



プレミアリーグ
最上位カテゴリー
チャンピオンシップから3クラブが昇格
下位3クラブがチャンピオンシップへ降格





EFLチャンピオンシップ
2部・24クラブ
上位2クラブ+プレーオフ優勝1クラブが昇格
下位3クラブがリーグ1へ降格





EFLリーグ1
3部・24クラブ
上位2クラブ+プレーオフ優勝1クラブが昇格
下位4クラブがリーグ2へ降格

このように、イングランドのリーグ制度は昇格と降格によってつながっています。プレミアリーグから降格したクラブがチャンピオンシップで再起を図る一方、リーグ1から昇格したクラブが2部での定着を目指すという構図です。

Premier League 2(U-21)とは別の大会

「プレミア二部」という言葉を調べる際に、間違えやすいのがPremier League 2(PL2)です。名前にPremier League 2と付いているため、イングランド2部リーグと混同されることがありますが、両者はまったく異なる大会です。

PL2は、プレミアリーグの育成カテゴリーに属するU-21世代を中心とした選手育成大会です。プロのトップチームが戦うチャンピオンシップとは、参加目的も選手の年齢層も異なります。

比較項目 EFLチャンピオンシップ Premier League 2
大会の目的 トップチームの公式リーグ戦 若手選手の育成
主な選手 年齢制限なし U-21が対象
参加クラブ 24クラブ 2026/27年は31クラブ
試合方式 全46試合 通常シーズン20試合
昇格・降格 あり 通常のトップチーム昇格・降格とは別制度
主な目標 プレミアリーグ昇格 シニアチームへの選手育成

プレミアリーグ公式の2026/27シーズン向けPL2情報では、参加クラブは31に拡大しています。通常シーズンは20試合で、上位16チームがノックアウト方式のプレーオフに進出します。

PL2にはプレミアリーグ所属クラブだけでなく、チャンピオンシップやリーグ1のクラブも参加しています。したがって、PL2の順位を見ても、トップチームのイングランド2部リーグの順位を知ることはできません。

【歴史と歴代優勝クラブ】1892年から続くイングランド2部の伝統

チャンピオンシップの歴史を理解するには、現在の名称だけでなく、イングランドのリーグ制度がどのように変化してきたかを知る必要があります。

イングランドのフットボールリーグは1888年に創設されました。その後、参加クラブの増加に伴って1892年にセカンド・ディビジョン(Second Division)が設立され、2部リーグの歴史が始まります。

EFLチャンピオンシップの歴史年表



1888年:フットボールリーグ創設

イングランドのリーグ戦の基礎となるフットボールリーグが設立される。


1892年:セカンド・ディビジョン誕生

リーグ拡大に伴い、現在の2部リーグにつながるカテゴリーが設置される。


1986/87シーズン:昇格プレーオフ導入

リーグ戦の順位だけでは決まらない昇格争いの仕組みが始まる。


1992年:プレミアリーグ創設

フットボールリーグ1部のクラブが独立し、プレミアリーグを形成。旧1部リーグは新たな最上位カテゴリーの下に位置することになる。


2004年:チャンピオンシップへ名称変更

フットボールリーグのディビジョン再編により、旧1部相当のカテゴリーがThe Championshipとなる。


2016年:EFLへ名称変更

Football LeagueがEnglish Football Leagueへブランドを変更。


2026/27シーズン:6クラブ制プレーオフ導入

昇格プレーオフの対象が3位から8位までの6クラブに拡大。

これらの変遷はEFLの公式歴史資料に記録されています。特に1992年と2004年は、現在のチャンピオンシップがどのように成立したのかを理解するうえで重要な節目です。

チャンピオンシップ歴代優勝クラブ

現在の名称であるチャンピオンシップは2004/05シーズンに始まりました。それ以降の歴代優勝クラブを整理すると、次のようになります。

2004/05〜2014/15

- 2004/05:サンダーランド
- 2005/06:レディング
- 2006/07:サンダーランド
- 2007/08:ウェスト・ブロムウィッチ
- 2008/09:ウルヴァーハンプトン
- 2009/10:ニューカッスル
- 2010/11:クイーンズ・パーク・レンジャーズ
- 2011/12:レディング
- 2012/13:カーディフ・シティ
- 2013/14:レスター・シティ
- 2014/15:ボーンマス

2015/16〜2025/26

- 2015/16:バーンリー
- 2016/17:ニューカッスル
- 2017/18:ウルヴァーハンプトン
- 2018/19:ノリッジ・シティ
- 2019/20:リーズ・ユナイテッド
- 2020/21:ノリッジ・シティ
- 2021/22:フラム
- 2022/23:バーンリー
- 2023/24:レスター・シティ
- 2024/25:リーズ・ユナイテッド
- 2025/26:コヴェントリー・シティ

歴代優勝クラブを見ると、ニューカッスル、レスター、ノリッジ、リーズ、バーンリーなど、プレミアリーグでも実績を残してきたクラブが複数回優勝しています。

直近の2025/26シーズンを制したのはコヴェントリー・シティです。2026/27シーズンはプレミアリーグへ舞台を移し、チャンピオンシップには新たな昇格候補が集まっています。

プレーオフが生んできた歴史的なドラマ

チャンピオンシップを語るうえで欠かせないのが、昇格プレーオフです。1986/87シーズンに導入され、1990年からは決勝がウェンブリーでの一発勝負として定着しました。

リーグ戦の順位が高いクラブが必ず昇格するわけではなく、準決勝や決勝で勝ち抜いたクラブが最後の昇格枠を獲得します。そのため、シーズンを通じた順位争いと、短期決戦での勝負強さという異なる能力が大切です。

2026/27シーズンの6クラブ制は、この伝統に新しい段階を加える制度変更です。より多くのクラブが終盤まで昇格を目指せるようになる一方、決勝まで勝ち抜くには従来以上に試合数をこなす必要があります。

【プロの結論】プレミア二部を見るなら押さえたい3つの判断基準

プレミア二部を理解するうえで大切なのは、単純な2部リーグという認識から一歩進み、昇格・降格とクラブ経営の関係まで把握することです。

特に2026/27シーズンはプレーオフ制度が変わったため、順位表の見方にも注意が必要です。

1. まずは1位・2位と3位〜8位を分けて見る

自動昇格を狙うクラブとプレーオフを目指すクラブでは、シーズン終盤の戦い方が変わります。

1位・2位はリーグ戦の順位を維持することが最優先です。一方、3位・4位には準決勝から参加できる利点があり、5位〜8位はエリミネーターを勝ち抜く必要があります。

順位表を確認するときは、単に上位8クラブをまとめて見るのではなく、上位2クラブ、3・4位、5〜8位という3つのグループに分けると、昇格争いの構図が分かりやすくなります。

2. プレミア降格組だけを昇格候補と考えない

プレミアリーグから降格したクラブは、知名度や資金力、選手層の面で注目されやすい存在です。しかし、降格組が必ず上位に入るわけではありません。

チャンピオンシップには、長年このカテゴリーで戦ってきたクラブや、リーグ1から勢いを持って昇格してきたクラブもいます。実際の順位を判断するときは、過去の所属カテゴリーよりも、現在の勝ち点、得失点差、試合内容を重視すべきです。

3. 勝ち点だけでなく試合消化数と処分も確認する

リーグ戦の順位を正確に読むには、勝ち点だけでなく消化試合数や勝ち点減点の有無も確認する必要があります。

延期試合があれば、同じ勝ち点でも消化試合数の少ないクラブが後から順位を上げる可能性があります。また、規律上・財務上の処分によって勝ち点が減らされる場合もあります。

2026年11月の順位表でも、サウサンプトンの勝ち点には4ポイントの減点が反映されています。こうした条件を把握しておくと、単純な数字の比較による誤解を避けられます。

【プレミア二部】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:プレミア二部の正式名称は何ですか?
A1:正式なカテゴリー名は「The Championship」です。一般にはEFLチャンピオンシップと呼ばれ、スポンサー名を含めるとSky Bet Championshipとなります。

Q2:プレミア二部は何クラブで構成されていますか?
A2:24クラブです。ホームとアウェーで各クラブと1試合ずつ対戦するため、1クラブあたり全46試合を戦います。

Q3:チャンピオンシップからプレミアリーグに昇格できるのは何クラブですか?
A3:毎シーズン3クラブです。リーグ戦1位と2位が自動昇格し、3位から8位までの6クラブが参加するプレーオフの優勝クラブが残る1枠を獲得します。

Q4:2026/27シーズンからプレーオフはどう変わりましたか?
A4:従来の4クラブ制から6クラブ制になりました。5位対8位、6位対7位の一発勝負を行い、その勝者が3位・4位のクラブと2試合制の準決勝を戦います。決勝の勝者がプレミアリーグに昇格します。

Q5:チャンピオンシップの下位何クラブが降格しますか?
A5:下位3クラブです。最終順位が22位、23位、24位となったクラブは、翌シーズンにEFLリーグ1で戦います。

Q6:Premier League 2とEFLチャンピオンシップは同じですか?
A6:別の大会です。EFLチャンピオンシップはトップチームが参加する男子プロサッカー2部リーグですが、Premier League 2はU-21世代を中心とする選手育成大会です。

Q7:2026/27シーズンのチャンピオンシップ首位はどこですか?
A7:2026年11月5日時点ではミドルズブラが首位です。14試合終了時点で勝ち点28を獲得し、2位のウルヴァーハンプトンに1ポイント差をつけています。

まとめ:プレミア二部は昇格争いと新制度に注目

プレミア二部とは、イングランドのプロサッカー2部に相当するEFLチャンピオンシップのことです。24クラブが全46試合を戦い、上位2クラブが自動昇格、残る1枠は昇格プレーオフによって決まります。

2026/27シーズン最大の変更点は、昇格プレーオフが4クラブ制から6クラブ制へ拡大したことです。これによって8位のクラブにもプレミアリーグ昇格の可能性が生まれ、シーズン終盤の競争がさらに広がりました。

また、プレミアリーグからの降格組、リーグ1からの昇格組、長年チャンピオンシップで戦うクラブが同じ舞台で競い合う点も、この大会ならではの魅力です。

2026年11月時点ではミドルズブラが首位を走っていますが、残り試合はまだ多く、順位は今後も変動します。最新情報を追う際は、勝ち点だけでなく消化試合数、得失点差、プレーオフ進出圏、勝ち点処分の有無まで確認することが大切です。

イングランド2部リーグをより深く楽しむなら、まずは上位8クラブの順位争いと、2026/27シーズンから始まった新しい昇格プレーオフ制度に注目してください。

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黒岩 雅也

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