ホーム 芸能ニュース・ゴシップ ごうのとらと昭和49年生まれは別物?1974年の干支・九星気学と五黄の寅を徹底解説

ごうのとらと昭和49年生まれは別物?1974年の干支・九星気学と五黄の寅を徹底解説

保坂 匠 保坂 匠 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

「ごうのとら」と昭和49年生まれは同じ意味なのでしょうか。1974年(昭和49年)は寅年にあたり、干支は「甲寅(きのえとら)」です。しかし、九星気学の本命星まで確認すると、一般的な1974年生まれの該当星は八白土星。実は、五黄土星と寅年が重なる「五黄の寅」には該当しません。

五黄の寅に該当する代表的な年は、1950年(昭和25年)、1986年(昭和61年)、2022年(令和4年)です。2026年現在も、生まれ年の干支と九星気学の本命星を混同している人は少なくありません。両者の違いを理解するには、12種類の十二支と9種類の九星、そして立春を基準にする暦の仕組みを知る必要があります。

【基本知識】五黄の寅(ごおうのとら)とは?意味と由来を解説

ごうのとら昭和49年

五黄の寅とは、九星気学における「五黄土星」と、十二支における「寅年」が重なる年のことです。

「ごうのとら」という検索表記で調べられることもありますが、一般的な名称は五黄の寅(ごおうのとら)です。単に寅年に生まれた人や、五黄土星に該当する人だけを指す言葉ではありません。この2つの条件を同時に満たすことが必要です。

小学館の『デジタル大辞泉』でも、五黄の寅は九星の五黄と十二支の寅にあたる年として説明されています。俗に、この年に生まれた人は非常に気が強いとされるという意味も紹介されています。

五黄土星とは何を表す星なのか

五黄土星は、九星気学で用いられる9つの星のうちの1つです。五行では「土」に属し、後天定位盤では中央に位置します。

九星気学では、次の9つの星を用いて本命星や運勢、方位などを判断します。

  • 一白水星(いっぱくすいせい)
  • 二黒土星(じこくどせい)
  • 三碧木星(さんぺきもくせい)
  • 四緑木星(しろくもくせい)
  • 五黄土星(ごおうどせい)
  • 六白金星(ろっぱくきんせい)
  • 七赤金星(しちせききんせい)
  • 八白土星(はっぱくどせい)
  • 九紫火星(きゅうしかせい)

五黄土星は中央に位置することから、九星気学の解説では中心性や強いエネルギーと結び付けられることがあります。また、五黄土星の人は意志が強い、存在感がある、リーダーシップを発揮するといった性格的な説明も見られます。

なぜ五黄の寅は特別視されるのか

その理由は、五黄土星と寅年という2つの条件が同時にそろうことにあります。

寅は十二支の3番目で、虎に象徴されます。日本の民間伝承では、虎は勇猛さや力強さの象徴として扱われてきました。一方、五黄土星も九星気学では強いエネルギーを持つ星と解釈されています。

こうした象徴的なイメージが重なり、五黄の寅生まれは気が強い、意志が強い、行動力があるといった俗信が広まったと考えられます。

ただし、これは占いや民間信仰に基づく性格解釈です。五黄の寅に生まれたからといって、実際の性格や人生が決まるわけではありません。

国立国会図書館のレファレンス協同データベースにも、1997年に埼玉県立久喜図書館が「ゴウノトラとは何か」という質問を受けた事例が記録されています。そこで紹介された資料にも、五黄の寅と気の強さを結び付ける日本の俗信が確認できます。

【疑問を解決】昭和49年生まれは五黄の寅ではない?1974年の干支と九星

最も要点は、1974年(昭和49年)は寅年だが、五黄土星ではないということです。

1974年の干支は「甲寅(きのえとら)」です。十二支だけで見れば、確かに寅年に該当します。しかし、九星気学で確認すると、1974年の本命星は八白土星です。

つまり、寅年という条件は満たしていても、五黄土星という条件を満たしていません。そのため、昭和49年生まれを五黄の寅と呼ぶのは正確ではありません。

1974年の甲寅と八白土星はどう違う?

ここで混同しやすいのが「干支」と「九星」です。

干支は、十干と十二支を組み合わせた暦の体系です。甲寅の「甲」は十干、「寅」は十二支を表します。十二支だけを取り出すと寅年ですが、干支全体では甲寅という組み合わせになります。

一方、八白土星は九星気学で使う本命星です。干支とは異なる体系なので、寅年だから五黄土星になるという決まりはありません。

1974年の暦情報を九星気学の早見表で確認すると、次のようになります。

  • 西暦:1974年
  • 和暦:昭和49年
  • 十干十二支:甲寅
  • 十二支:寅
  • 九星気学の本命星:八白土星(立春以降)

昭和49年生まれは2026年に何歳?

2026年に1974年生まれの人は、誕生日を迎えると52歳になります。誕生日前なら51歳です。

同世代の人が自分の生まれ年を調べるときは、昭和49年という和暦だけでなく、出生年月日まで確認すると、九星気学の本命星を正しく判定できます。

なお、1974年の立春は2月4日13時59分です。九星気学の厳密な判定では、この時刻より前に生まれた人は前年の九紫火星となります。したがって、1974年生まれ全員が八白土星というわけではありません。

【年代別比較】五黄の寅に該当する年は1950年・1986年・2022年

五黄の寅に該当する代表的な生まれ年を確認してみましょう。

近年の代表例は、昭和25年(1950年)、昭和61年(1986年)、令和4年(2022年)です。いずれも寅年であり、九星気学では五黄土星にあたります。

五黄の寅と昭和49年の比較表

西暦・和暦 十干十二支 十二支 九星気学の本命星 五黄の寅か
1950年・昭和25年 庚寅 寅 五黄土星 該当する
1974年・昭和49年 甲寅 寅 八白土星 該当しない
1986年・昭和61年 丙寅 寅 五黄土星 該当する
2022年・令和4年 壬寅 寅 五黄土星 該当する

※表は各年の立春以降に生まれた人を基準とした比較です。立春前の出生は前年の本命星になります。

1950年(昭和25年)生まれは五黄の寅

1950年は庚寅(かのえとら)で、九星気学では五黄土星にあたります。

昭和25年生まれは、代表的な五黄の寅世代です。1950年の立春は2月4日18時20分ごろのため、それ以前に生まれた人は九星気学上、前年の本命星で判定されます。

1986年(昭和61年)生まれも五黄の寅

1986年は丙寅(ひのえとら)です。九星気学では五黄土星となり、1950年から36年後に再び五黄の寅が巡ってきました。

昭和61年生まれの人は、1986年2月4日12時07分ごろの立春以降に生まれていれば、五黄土星と寅年の両方に該当します。

2022年(令和4年)生まれも五黄の寅

2022年は壬寅(みずのえとら)です。五黄土星と寅年が再び重なった年として、五黄の寅が話題になりました。

2022年の立春は2月4日5時50分ごろです。この時刻以降に生まれた人は、九星気学で五黄土星に該当します。

1950年、1986年、2022年という3つの年を並べると、五黄の寅が36年ごとに巡っていることが分かります。

【判定方法】立春生まれは要注意!九星気学の本命星を正しく調べる方法

五黄の寅かどうかを判断するときに、見落としやすいのが立春です。

一般的なカレンダーでは1月1日から新しい年が始まります。しかし、九星気学では立春を年の境目として扱います。そのため、1月生まれや2月初旬生まれの人は、同じ西暦年に生まれていても前年の本命星になる場合があります。

九星気学では立春が1年の始まり

立春とは、二十四節気の一つで、暦の上で春が始まる時期を表します。毎年2月4日前後ですが、必ず2月4日になるわけではありません。年によって2月3日や2月5日になることもあります。

九星気学では、立春から翌年の立春前日までを1年として扱うのが基本です。したがって、1月1日から立春前までに生まれた人は、前年の本命星を使って判定します。

1974年生まれの具体的な判定例

1974年の立春は2月4日13時59分です。出生時刻まで考慮すると、次のように分かれます。

  • 1974年1月1日〜2月4日13時58分:前年の九紫火星
  • 1974年2月4日13時59分以降:八白土星

例えば、1974年1月20日生まれの人は、暦の上では昭和49年生まれですが、九星気学の本命星は前年の九紫火星です。

一方、1974年2月5日生まれであれば、八白土星となります。

同じ1974年生まれでも、誕生日によって本命星が変わることがあるのです。

本命星を調べるときの3つの手順

  1. 出生年月日を確認する:西暦・和暦の生まれ年だけでなく、月日も正確に調べます。
  2. その年の立春の日付と時刻を確認する:2月3日〜5日前後の生まれは特に注意します。
  3. 立春を境に本命星を判定する:立春前なら前年、立春以降ならその年の九星を確認します。

特に立春当日に生まれた人は、日付だけで判断すると間違える可能性があります。出生時刻と立春の時刻を比較することが大切です。

なお、九星気学の流派によっては立春の時刻ではなく日付を基準にする場合もあります。厳密な鑑定を希望する場合は、どの基準を採用しているか確認してください。

【周期の秘密】五黄の寅が36年周期で巡ってくる理由とは

五黄の寅が36年周期で現れる理由は、九星気学と十二支の周期が異なることにあります。

九星気学は9年で一巡し、十二支は12年で一巡します。この2つの周期が同時に最初の状態へ戻るまでの年数が36年です。

9年周期と12年周期の最小公倍数が36年

それぞれの周期を整理すると、次のようになります。

  • 九星気学:9年で一巡
  • 十二支:12年で一巡
  • 両方が同時に一巡する周期:36年

数学的には、9と12の最小公倍数が36になるためです。

つまり、五黄土星になる年と寅年になる年が再び重なるまでに36年かかります。

60年周期の干支とは別の仕組み

ここで注意したいのが、五黄の寅の36年周期と、干支の60年周期は別物だという点です。

十干と十二支を組み合わせた六十干支は、60年で一巡します。例えば、1974年の甲寅は60年後の2034年にも巡ってきます。

一方、五黄の寅は九星の9年周期と十二支の12年周期が重なることで生じるため、36年ごとに巡ります。

そのため、1950年・1986年・2022年の干支はそれぞれ庚寅・丙寅・壬寅と異なります。同じ寅年でも、十干は変化するのです。

昭和49年の甲寅が五黄の寅にならない理由

1974年は寅年ですが、その年の九星は八白土星です。

1950年から1974年までは24年、1974年から1986年までは12年の間隔があります。十二支だけを見ると、いずれも寅年ですが、9年周期の九星が一致していません。

この違いを理解すれば、1974年の甲寅と五黄の寅を混同することはなくなります。

五黄土星と寅年の間に、直接的な因果関係や性格上の必然性があるわけではありません。異なる暦の周期が同時に重なることが、五黄の寅という呼び名の仕組みです。

【誤解を検証】五黄の寅は性格が強い?昭和49年生まれとの違い

五黄の寅について調べると、「気が強い」「自立心が強い」「リーダー気質」といった性格説明を目にすることがあります。しかし、こうした説明は九星気学や民間信仰における解釈であり、科学的に証明された性格診断ではありません。

よくある3つの誤解

誤解1:寅年生まれなら全員が五黄の寅である

これは間違いです。寅年であることに加えて、九星気学で五黄土星に該当する必要があります。1974年の甲寅は八白土星なので、五黄の寅ではありません。

誤解2:五黄土星生まれなら五黄の寅である

これも正確ではありません。五黄土星でも、十二支が寅でなければ五黄の寅にはなりません。例えば、1977年は五黄土星ですが、干支は丁巳であり、寅年ではありません。

誤解3:五黄の寅生まれは必ず気が強い

五黄の寅にまつわる性格の説明は、昔から伝わる俗信です。生まれ年だけで個人の性格、能力、人生の成功や失敗を決めることはできません。

五黄の寅と昭和49年生まれ、どちらを基準に調べるべき?

調べる目的によって、確認する情報は変わります。

  • 五黄の寅か知りたい人:十二支と九星気学の本命星を両方確認する。
  • 昭和49年生まれの干支を知りたい人:甲寅という十干十二支を確認する。
  • 自分の本命星を知りたい人:出生年月日と立春の日時を照合する。
  • 性格や運勢を知りたい人:占い上の解釈と、実際の本人の性格・経験を区別する。

特に、家族や知人の生まれ年を比較する場合は、西暦だけで五黄の寅と判断しないことが大切です。

正確な分類を優先するなら、九星気学の本命星早見表と立春の日時を組み合わせて確認する方法がおすすめです。

【ごうのとらと昭和49年生まれ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ごうのとらとは昭和49年生まれのことですか?
A1:いいえ。ごうのとらは一般に「五黄の寅(ごおうのとら)」を指します。昭和49年(1974年)は甲寅の寅年ですが、九星気学では立春以降の本命星が八白土星なので、五黄の寅には該当しません。

Q2:五黄の寅は何年生まれですか?
A2:代表的な該当年は1950年(昭和25年)、1986年(昭和61年)、2022年(令和4年)です。いずれも寅年と五黄土星が重なります。ただし、九星気学では立春前の出生は前年の星で判定します。

Q3:1974年生まれの干支と九星気学の本命星は何ですか?
A3:1974年の干支は甲寅(きのえとら)で、十二支は寅です。九星気学では、1974年2月4日13時59分の立春以降に生まれた人は八白土星です。それより前に生まれた人は前年の九紫火星になります。

まとめ:昭和49年生まれと五黄の寅を間違えないための判断基準

「ごうのとら」と昭和49年生まれは、同じ意味ではありません。

1974年(昭和49年)は甲寅の寅年ですが、九星気学では立春以降の本命星が八白土星です。そのため、一般的な1974年生まれは五黄の寅には該当しません。

一方、五黄の寅に該当する代表的な年は、1950年(昭和25年)、1986年(昭和61年)、2022年(令和4年)です。九星気学の9年周期と十二支の12年周期が重なることで、36年ごとに同じ組み合わせが巡ってきます。

生まれ年を正しく判定するために、覚えておきたい要点は次の3つです。

  • 寅年だけでは五黄の寅とは限らない。
  • 五黄土星と寅年の両方に該当する必要がある。
  • 九星気学では立春が年の境目になるため、1月から立春前の出生は前年の星で判定する。

2026年現在、自分や家族の生まれ年を調べる際には、西暦・和暦・干支・本命星をそれぞれ分けて確認することが大切です。昭和49年生まれなら甲寅、立春以降の本命星は八白土星。この2つを押さえておけば、五黄の寅との違いを正しく理解できます。

生まれ年の呼び名は、世代を知る手掛かりの一つです。しかし、占い上の分類だけで人の性格や人生を決め付けず、暦の知識として正しく理解することが大切です。

同じカテゴリの記事

保坂 匠

連続ドラマと朝ドラの編成・キャスト情報を追うデスク。NHK・民放の公式発表、番組公式サイト、プレスリリースを一次情報として確認し、未発表の情報は記事にしていません。

おすすめの関連記事