back numberの紅白出場歴を正確に整理すると、2022年の特別企画出演と2025年の白組出場で、出演枠の扱いが異なります。
ボーカル&ギターの清水依与吏、小島和也、栗原寿の3人で活動するback numberは、2004年に群馬県で結成され、2011年にメジャーデビューしました。恋愛を描いた楽曲だけでなく、「水平線」など人生の節目や困難に寄り添う作品でも支持を集めています。
出場歴を一覧にすると、次のようになります。
この年表から分かるのは、back numberが紅白に2回出演している一方、白組歌手としての出場は2025年が初めてということです。
「紅白出場2回目」と「白組初出場」は矛盾しない
検索結果や過去の報道で「back numberは紅白初出場」と「白組初出場」という2種類の表現を見かけることがあります。
どちらも間違いではありません。
- 2022年:特別企画で紅白に初出演。
- 2025年:白組の出場歌手として初選出。
この違いを理解しておくと、出場回数について混乱することがなくなります。
【2022年】第73回NHK紅白歌合戦で「アイラブユー」を披露した理由

2022年12月31日・NHKホール
back numberが初めて紅白のステージに立ったのは、2022年12月31日放送の第73回NHK紅白歌合戦でした。
この年、バンドは通常の白組出場歌手ではなく、特別企画の出演者として選ばれています。
朝ドラ『舞いあがれ!』の主題歌が大きな接点に
2022年の出演を語るうえで欠かせないのが、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』です。
back numberは同作の主題歌として「アイラブユー」を書き下ろしました。
『舞いあがれ!』は2022年度後期の連続テレビ小説で、福原遥がヒロインの岩倉舞を演じた作品です。
ドラマの世界観と楽曲の親和性は高く、毎朝の放送を通して「アイラブユー」が幅広い視聴者に届く環境が生まれました。
紅白の特別企画への出演は、こうしたNHK番組との結び付きが大きな背景にあったと考えられます。
2022年12月14日には、所属レーベルのユニバーサルミュージックも第73回紅白への出演決定を発表しました。
本番では「高嶺の花子さん」もサプライズ披露
2022年のステージには、もう一つ忘れられない出来事があります。
事前に発表されていた歌唱曲は「アイラブユー」でしたが、本番では続けて代表曲「高嶺の花子さん」も披露されました。
このサプライズは大きな話題となりました。
当時の報道によると、ステージでは『舞いあがれ!』のヒロインを演じた福原遥と、共演者の目黒蓮も登場。福原は撮影中に毎朝「アイラブユー」を聴いて支えられていたと感謝を伝えました。
清水依与吏も出演決定時に、支えてくれた人々や自分たちが積み重ねてきた時間を信じて演奏したいという思いを語っています。
単なるヒット曲の披露ではなく、作品に関わった人々と音楽が一緒に作り上げたステージだったことが、2022年の特徴です。
【2025年】第76回NHK紅白歌合戦で白組初出場!選ばれた理由は?
2025年12月11日・正式発表
2025年の第76回NHK紅白歌合戦では、back numberが白組歌手として出場することが決まりました。
2022年の初出演から3年ぶり、通算2回目の紅白出演です。
注目したいのは、2025年の出演が11月の最初の出場歌手発表と同時に決まったわけではない点です。
2025年12月11日に追加出演が正式決定
第76回の出場歌手は、2025年11月14日に最初の発表が行われました。
この時点でback numberの名前はありませんでした。
その後、12月11日にNHKが追加出演を正式発表。2025年の白組出場が確定しました。
つまり、11月の発表時に名前がなかったからといって、年末の出演可能性が完全になくなるわけではありません。
この経緯は、2026年の再出場を考えるうえでも参考になります。
NHKウィンタースポーツテーマソング「どうしてもどうしても」
2025年の出場を後押しした大きな材料が、新曲「どうしてもどうしても」です。
同曲はNHKウィンタースポーツテーマソングとして書き下ろされました。
2025年12月2日に所属レーベルから発表され、2026年2月のミラノ・コルティナ2026オリンピック、3月のパラリンピックの中継でも使用されることになりました。
楽曲制作にあたり、清水依与吏はアスリートの挑戦だけでなく、諦めきれずにもがき続ける人の姿にも寄り添う音楽にしたいという思いを明かしています。
特に印象的なのは、学生時代に競技者を志しながら挫折した自身の経験にも触れていることです。
競技に打ち込む人だけでなく、夢に届かなかった経験を持つ人にも向けられた楽曲でした。
「水平線」との2曲構成にも意味があった
2025年の紅白で披露したのは、次の2曲です。
どうしてもどうしても
NHKウィンタースポーツテーマソング。諦めずに挑み続ける人々への思いを込めた楽曲。
水平線
コロナ禍で中止となったインターハイを目指していた高校生からの手紙をきっかけに制作された楽曲。
「水平線」は、単なる人気曲というだけではありません。
大会の中止という、努力の成果を発揮する機会を失った高校生たちの思いを受け止めて生まれた作品です。
一方の「どうしてもどうしても」は、これから挑戦する人たちを応援する楽曲です。
過去の悔しさと未来への挑戦をつなぐ2曲を紅白で披露したことには、2025年のスポーツ中継との関係を超えた意味もありました。
清水依与吏は出場決定に際し、次のような喜びを伝えています。
また3人でドキドキしながら紅白歌合戦のステージに立てることがとても嬉しいです。
加えて、大切な2曲と一緒に大みそかのステージに向かうという思いも語りました。
【2026年最新】第77回NHK紅白歌合戦にback numberは出場する?
2026年の第77回NHK紅白歌合戦は、12月31日放送予定です。
司会は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーの4人に決定しています。
一方、NHKの観覧募集ページでは出演者について「決定次第、放送や番組ホームページなどでお知らせします」と案内されています。
11月6日時点では、back numberの出場は正式発表されていません。
出場歌手の発表はいつ?
例年の傾向から見ると、2026年の出場歌手発表は11月中旬が目安です。
2017年以降の紅白では、出場歌手の発表が11月13日から19日の間に行われてきました。
2025年は11月14日に最初の出場歌手が発表されています。
2026年の正式な発表日は、11月6日時点では公表されていません。
ここで注意したいのが、最初の発表と追加出演の発表は別だという点です。
2025年のback numberは、最初の出場歌手発表には含まれず、12月11日に正式決定しました。
したがって、2026年も仮に11月の発表で名前がなかった場合、12月の追加発表まで可能性が残ることになります。
2026年も紅白に呼ばれる可能性がある3つの材料
1. ストリーミング総再生回数100億回突破
2026年3月、back numberはストリーミング総再生回数100億回突破を発表しました。
長期にわたる楽曲人気を示す大きな実績です。
2. 初の5大スタジアムツアーを成功させた
2026年5月から6月にかけて開催された「Grateful Yesterdays Tour 2026」は、全国5会場9公演のスタジアムツアーでした。
宮城、静岡、大阪、神奈川、熊本を巡る、バンド史上最大規模のツアーです。
3. 2025年の紅白出演でNHKとの接点がある
2025年はNHKウィンタースポーツテーマソングを担当し、紅白にも出演しました。
NHKとの番組上の接点や過去の出演実績は、再出場を考える際のプラス材料です。
ただし、2025年の冬季スポーツ企画はミラノ・コルティナ大会に関連したものであり、そのまま2026年の選考理由になるわけではありません。
2026年には新たな楽曲の話題性や番組企画との相性も問われます。
【再出場の可能性を分析】2026年の選考基準から見える現実
back numberが2026年に再び紅白に出演するかどうかを考えるには、NHKが公表している選考の考え方を知っておく必要があります。
NHKが2025年の出場歌手選考で説明した主な要素は、次の3点です。
- 今年の活躍
- 世論の支持
- 番組の企画・演出
CDや映像作品の売り上げ、ストリーミング、SNS、ライブ実績なども参考資料として総合的に判断すると説明されています。
この3つの視点からback numberを評価すると、次のようになります。
今年の活躍:強い材料がそろっている
2026年のback numberは、100億回再生突破と大規模スタジアムツアーという実績があります。
特に、ライブ活動の規模が大きくなったことは、その年の音楽活動を評価する材料になります。
ただし、前年のヒット曲だけではなく、2026年そのものの活動や作品への注目度が重要です。
世論の支持:幅広い世代への浸透が強み
back numberの魅力は、恋愛をテーマにした楽曲から、人生の挫折や再出発を描いた楽曲まで、幅広いテーマを扱っていることです。
「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」「水平線」など、異なる世代に知られている楽曲が複数あることも強みです。
一曲だけのヒットに依存しないレパートリーは、年末の大型音楽番組との相性がよいと考えられます。
番組の企画・演出:新しい出演理由が必要
2022年は朝ドラ『舞いあがれ!』、2025年はNHKウィンタースポーツテーマソングという、NHKとの明確な接点がありました。
一方、2026年については、11月6日時点で2025年と同様の紅白に直結する大型NHKタイアップは公表されていません。
この点は、2025年と比較した場合の違いです。
もちろん、NHKの番組企画はタイアップだけで決まるものではありません。年間の音楽活動や世論の支持、特別企画としての演出も選択肢になります。
2026年の再出場を判断する比較表
| 評価項目 | 2026年の状況 | 見通し |
|---|---|---|
| 音楽活動 | 100億回再生突破 | 好材料 |
| ライブ活動 | 5大スタジアムツアー | 好材料 |
| 過去の出場歴 | 2022年・2025年 | 好材料 |
| NHKとの関係 | 2025年の冬季スポーツ企画 | 実績あり |
| 2026年の新たなNHK企画 | 公表情報では確認できず | 判断材料不足 |
※上記は公表情報に基づく編集部評価であり、NHKの内部選考結果ではありません。
編集部の見立ては、再出場候補として十分に注目できる一方、現段階では確定視できないというものです。
2025年の出演実績に加え、2026年の音楽活動も充実しています。ただし、紅白は前年の出場者をそのまま翌年も選ぶ番組ではありません。
新しい話題性と、その年の番組構成にどれだけ合致するかが判断の分かれ目になりそうです。
【back numberの紅白に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:back numberは紅白に何回出場していますか?
A1:2026年11月6日時点で、過去2回です。2022年の第73回に特別企画で初出演し、2025年の第76回に白組歌手として出場しました。
Q2:back numberは2022年の紅白で何を歌いましたか?
A2:事前発表曲は「アイラブユー」です。本番ではサプライズで「高嶺の花子さん」も披露しました。
Q3:back numberは2025年に白組で初出場したのですか?
A3:はい。2022年は特別企画での出演だったため、2025年の第76回が白組歌手として初めての出場でした。
Q4:2025年の紅白で歌った曲は何ですか?
A4:「どうしてもどうしても」と「水平線」の2曲です。前者はNHKウィンタースポーツテーマソングとして制作されました。
Q5:back numberは2026年の第77回NHK紅白歌合戦に出場しますか?
A5:2026年11月6日時点では未発表です。2026年の音楽活動や過去のNHKとの関係から再出場の可能性はありますが、正式発表を待つ必要があります。
Q6:back numberが紅白に選ばれた理由は何ですか?
A6:2022年は朝ドラ『舞いあがれ!』の主題歌「アイラブユー」、2025年はNHKウィンタースポーツテーマソング「どうしてもどうしても」が大きな接点でした。ただし、NHKが個別の選考理由を詳細に公表したわけではありません。
Q7:清水依与吏は紅白についてどのようなコメントをしていますか?
A7:2025年の出場決定時には、3人で再び紅白のステージに立てる喜びを語っています。2022年の初出演時にも、支えてくれた人々への感謝と、自分たちが積み重ねてきた時間を信じて演奏したいという思いを伝えていました。
まとめ:back numberの紅白再出場は2026年の発表に注目
back numberの紅白出場歴を振り返ると、2022年と2025年では出演の意味合いが異なっていました。
2022年は朝ドラ『舞いあがれ!』の主題歌「アイラブユー」をきっかけに特別企画で初出演。2025年はNHKウィンタースポーツテーマソング「どうしてもどうしても」と「水平線」を携え、白組歌手として初めて選ばれました。
そして2026年は、100億回再生突破や初の5大スタジアムツアーなど、バンドとして大きな実績を残しています。
第77回NHK紅白歌合戦への再出場を期待する材料は十分にありますが、11月6日時点で正式決定はありません。
今後の注目要点は次の3つです。
1. 11月中旬の出場歌手発表:まずは通常の出場歌手一覧に名前があるか。
2. 12月の追加出演発表:2025年のように後日出演が決まる可能性にも注目。
3. 特別企画の発表:通常の白組出演以外の形で登場する可能性も考えられる。
特に2025年の追加出演という前例は、2026年の動向を見るうえで重要です。
紅白でのback numberの魅力は、ヒット曲を披露するだけでなく、その年の出来事や人々の感情に寄り添う音楽を届けられるところにあります。
清水依与吏、小島和也、栗原寿の3人が再び大みそかのNHKホールに立つのか。第77回の正式発表が待たれます。
記事基準日:2026年11月6日