「We are ARASHI」の最後を飾った「Five」は、2026年3月4日にデジタルシングルとして配信された嵐の新曲だ。作詞はHIKARI、作曲はHIKARIとTomoki Ishizuka、編曲はTomoki Ishizukaが担当している。
つまり、過去のヒット曲を最後にもう一度披露するだけではなく、ラストツアーのための新しい楽曲を用意し、それを最終公演の最後に届ける構成だった。5人の活動の締めくくりに、新曲を配置したことは今回のライブの大きな特徴だ。
「Five」までの流れに込められた意味
最終ブロックの曲順を振り返ると、次のような流れになっている。
A・RA・SHI
1999年のデビュー曲。嵐の原点を示す楽曲。
感謝カンゲキ雨嵐
ファンへの感謝を伝える代表的な楽曲。
Happiness
明るいエネルギーでライブを盛り上げる定番曲。
最後の挨拶
5人がそれぞれ活動を振り返り、ファンとメンバーへの思いを伝えた。
Five
新曲で26年半の活動を締めくくった。
JOYSOUNDのライブレポートによると、最後の挨拶では5人それぞれが感謝の言葉を伝えている。
松本潤は、2020年の活動休止時には直接ファンに感謝を伝える機会がなかったことに触れ、再びライブを実現できたことへの喜びを語った。相葉雅紀は、長年応援してくれたファンのおかげでさまざまな景色を見ることができたと振り返った。
大野智は、4人のメンバーに支えられて今日までステージに立てたことを伝え、5人で嵐を守り切れたことへの思いを語った。櫻井翔も、5人で最後までゴールテープを切れたことへの万感の思いを口にした。
二宮和也も自身の長い活動歴を振り返り、最終公演だからこそ伝えられる区切りについて語っている。
そして「Five」の演奏が終わると、5人は互いに抱き合い、円陣を組んだ。約3時間半に及んだ公演は、メンバーとファンの拍手に包まれてフィナーレを迎えた。
「Five」はいつ発売された?CD・配信情報
「Five」はライブ最終公演より前にデジタルシングルとしてリリースされ、5月31日にはCDシングルも発売された。
- デジタル配信:2026年3月4日
- CDシングル発売:2026年5月31日
- 作詞:HIKARI
- 作曲:HIKARI、Tomoki Ishizuka
- 編曲:Tomoki Ishizuka
CDシングルはファミクラストア オンライン限定商品として案内されていた。デジタル配信とCDの両方を用意したことからも、ラストツアーを象徴する楽曲として位置づけられていたことがうかがえる。
【歴代ライブと比較】5×20・This is 嵐のセットリストとの違い

嵐の歴代ライブを振り返ると、2026年の「We are ARASHI」は、過去の大きな節目となった2つの公演と深いつながりを持っている。
比較したいのは、20周年記念の「ARASHI Anniversary Tour 5×20」と、活動休止前最後の配信ライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」だ。
① ARASHI Anniversary Tour 5×20
「5×20」は2018年11月から2019年12月まで開催されたデビュー20周年記念ツアーだ。5大ドームで全50公演を実施し、総動員数は237万5,000人。Storm Labelsの公式作品情報でも、日本史上最大規模のツアーとして紹介されている。
2019年12月の東京ドーム最終公演を収録した映像作品では、本編36曲とアンコール5曲、合計41曲が収録されている。
「感謝カンゲキ雨嵐」「Oh Yeah!」「Step and Go」「One Love」「A・RA・SHI」など、2026年のラストライブにも登場する楽曲が多数含まれている。一方で、「5×20」という20周年を象徴する楽曲が本編の最後に置かれていた。
② This is 嵐 LIVE 2020.12.31
2020年12月31日の「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」は、活動休止前最後のライブとして東京ドームで開催された生配信公演だ。
Storm Labelsの公式映像作品に掲載された収録曲順は31曲。シングル曲だけでなく、当時のアルバム「This is 嵐」の楽曲も盛り込まれていた。
ラストには「The Music Never Ends」と「Love so sweet」が続く。2020年の活動休止前最後のライブと、2026年のグループ活動終了前最後のライブでは、締めくくりの楽曲が異なっている。
2020年は「The Music Never Ends」と「Love so sweet」、2026年は新曲「Five」。同じ東京ドームという場所であっても、ライブの意味と最後に届けたメッセージは異なっていた。
③ 3つの大きなライブを比較
嵐の節目となった3公演
5×20
2018〜2019年
41曲
20周年記念
This is 嵐
2020年
31曲
活動休止前
We are ARASHI
2026年
33曲
ラストツアー
| 比較項目 | 5×20 | This is 嵐 | We are ARASHI |
|---|---|---|---|
| 曲数 | 41曲 | 31曲 | 33曲 |
| 主な節目 | 20周年 | 活動休止 | 活動終了 |
| 最後の楽曲 | Happiness | Love so sweet | Five |
| 開催形式 | ドームツアー | 生配信 | 5大ドーム |
※曲数は各公式映像作品の収録曲を基準に整理。2020年は同じ曲の再登場を含むため、異なる楽曲の種類数とは一致しない。
この比較で見えてくるのは、嵐が節目ごとに異なる方法でファンへメッセージを届けてきたことだ。
20周年ではグループの歴史を祝う「5×20」、2020年には活動休止前の集大成、2026年には5人で直接感謝を届ける最後のドームツアー。それぞれのセットリストは、単なる人気曲の集合ではなく、その時点の嵐の姿を反映した構成になっている。
【公式プレイリスト・DVD】ラストライブをもう一度楽しむ方法
最終公演のセットリストを音源で振り返りたい人にとって、まず確認したいのがStorm Labels公式のプレイリストだ。
公式セットリストプレイリストの配信先
Storm Labelsは2026年5月31日、「We are ARASHI」を含む嵐のライブセットリストを公式プレイリストとして公開した。
嵐公式ライブセットリスト
以下の6サービスで公開。
Apple Music
Spotify
YouTube
YouTube Music
LINE MUSIC
Amazon Music
公式発表日:2026年5月31日
「We are ARASHI」を含むライブセットリストを選んで聴ける公式企画。
注意したいのは、公式発表の対象が「We are ARASHI」だけではなく、ほかのライブセットリストも含む点だ。曲順を確認したい場合は、プレイリストのタイトルと収録内容を照合すると分かりやすい。
ラストライブのBlu-ray・DVDは2026年11月3日発売
ライブ映像を最初から最後まで楽しみたい人に向けて、東京ドーム最終公演を収録したBlu-ray・DVDも発売されている。
発売日は嵐のデビュー記念日にあたる2026年11月3日(火・祝)。本日11月5日時点では、すでに発売済みだ。
| 商品形態 | 仕様 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ファンクラブ限定盤Blu-ray | 3枚組 | 8,000円 |
| ファンクラブ限定盤DVD | 5枚組 | 8,000円 |
| 通常盤Blu-ray | 1枚組 | 5,500円 |
| 通常盤DVD | 2枚組 | 5,500円 |
ファンクラブ会員限定盤には、ライブ本編に加えて「ARASHI Behind the scenes 2025-2026」や「ARASHI Movie&Commentary」などの特典映像が収録されている。
通常盤はファンクラブ会員以外も購入対象となっている。なお、いずれもファミクラストア オンライン限定商品で、一般の音楽ソフト取扱店や通常のECサイトでの公式販売は案内されていない。
通常盤の購入申し込み期間は2027年3月31日まで。2026年9月15日までの申し込み分が11月3日届けの対象で、それ以降の注文は順次発送とされている。
実際のステージ演出やメンバーの表情、最後の挨拶まで振り返りたい場合は映像作品が適している。一方、好きな曲を日常的に聴き直すなら公式プレイリストが便利だ。目的に応じて使い分けたい。
【嵐ラストライブセットリスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:嵐のラストライブのセットリストは全何曲ですか?
A1:2026年5月31日の東京ドーム最終公演では、全33曲が披露されました。1曲目は「Løve Rainbow」、33曲目のラストソングは「Five」です。
Q2:嵐のラストライブで最後に歌った曲は「Love so sweet」ですか?
A2:いいえ。実際の最後の楽曲は新曲「Five」です。「Love so sweet」は27曲目に披露され、「感謝カンゲキ雨嵐」は31曲目でした。
Q3:We are ARASHIの5大ドームツアーは何公演でしたか?
A3:全15公演です。北海道、東京、愛知、福岡、大阪の5大ドームを巡り、2026年5月31日の東京ドーム公演でツアーが終了しました。
Q4:メンバーセレクト曲は誰が何を選びましたか?
A4:相葉雅紀は「僕が僕のすべて」「Yes? No?」、松本潤は「ハダシの未来」「Oh Yeah!」、二宮和也は「P・A・R・A・D・O・X」「Whenever You Call」、大野智は「サヨナラのあとで」「つなぐ」、櫻井翔は「スケッチ」「CARNIVAL NIGHT part2」を選曲しました。
Q5:嵐の公式セットリストプレイリストはどこで聴けますか?
A5:Storm Labelsの公式発表によると、Apple Music、Spotify、YouTube、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Musicの6サービスで公開されています。
Q6:ラストライブのDVD・Blu-rayは発売されていますか?
A6:はい。2026年11月3日に発売されました。東京ドーム最終公演を収録し、ファンクラブ限定盤と通常盤が用意されています。通常盤はファンクラブ会員以外も購入対象です。
まとめ:嵐のラストライブ全33曲は26年半の歴史を締めくくる選曲だった
2026年5月31日の東京ドーム最終公演で披露された「We are ARASHI」のセットリストは、全33曲。「Løve Rainbow」で始まり、「A・RA・SHI」「感謝カンゲキ雨嵐」「Happiness」と続き、最後は新曲「Five」で締めくくられた。
5大ドーム全15公演、約49万人を動員したツアーは、2020年末の活動休止を経て、ファンと直接向き合うために実現した最後の大きなステージでもあった。
20周年の「5×20」、活動休止前の「This is 嵐」、そして2026年の「We are ARASHI」。3つのライブを比べると、嵐がその時々の節目に合わせて、楽曲と演出でファンに思いを届けてきたことが分かる。
【プロの結論】セットリストを振り返るなら3つの視点が重要
今回のラストライブをより深く理解するために、押さえておきたい要点は次の3つだ。
1. 曲順から活動の歴史を読み解く。 「A・RA・SHI」から「Five」への流れは、過去の実績と5人の現在をつなぐ構成になっている。
2. メンバーセレクト曲に注目する。 公式の選曲企画を確認すると、5人それぞれの楽曲への思いを知る手がかりになる。
3. ライブ映像と音源を使い分ける。 演出や最後の挨拶まで確認するならBlu-ray・DVD、楽曲を繰り返し楽しむなら公式プレイリストが適している。
ラストライブの価値は、最後の1曲だけにあるのではない。5人が選んだ楽曲、長年歌い続けてきた代表曲、そして最後の挨拶までが一つにつながっている。
「Five」で締めくくられた33曲は、嵐とファンがともに過ごした26年半を振り返る、大切なライブの記録となった。
主な情報源:STARTO ENTERTAINMENT公式公演情報、Storm Labels公式サイト・公式ディスコグラフィー、JOYSOUND音楽ニュース、公式ライブ映像作品情報。