2026年11月12日(木)、東京ドームで開催される「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」で、日本代表・侍ジャパンとチャイニーズ・タイペイ代表が対戦する。大会初日のナイターとして組まれたこの試合は、井口資仁監督が率いる新生侍ジャパンの初陣でもあり、若手選手の実力と国際舞台での対応力を占う重要な一戦だ。
試合開始は19時、Prime Videoのライブ配信は18時30分から。日本戦の初戦はPrime Videoでの独占ライブ配信となり、地上波テレビでの中継予定は発表されていない。出場予定選手、対戦相手の特徴、大会日程、視聴方法を整理し、試合前に知っておきたいポイントを解説する。
【日本台湾戦2026】日程・試合開始時刻・会場は?11月12日19時にプレーボール

日本台湾戦の開催日は2026年11月12日(木)。会場は東京都文京区の東京ドームで、試合開始予定時刻は19時となっている。
対戦カードはチャイニーズ・タイペイ代表対日本代表。大会公式日程ではGAME2に位置づけられている。
ここで押さえておきたいのは、「大会初戦」と「侍ジャパンの初戦」は厳密には異なるという点だ。大会そのものは同日12時開始の韓国対オーストラリア戦で幕を開ける。日本対チャイニーズ・タイペイ戦は、その日の第2試合であり、侍ジャパンにとっての初戦となる。
日本台湾戦の基本情報
- 開催日:2026年11月12日(木)
- 試合開始:19時00分
- 配信開始:18時30分
- 対戦カード:チャイニーズ・タイペイ代表-日本代表
- 大会:ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026
- 開催球場:東京ドーム
- 試合区分:予選ラウンドGAME2
なお、公式チケット情報では日本代表は大会の全試合で一塁側となる。対戦カードの表記ではチャイニーズ・タイペイがホーム側、日本がビジター側だが、観戦時の座席位置を考える際には、この一塁側という案内も参考になる。
【放送・配信予定】地上波テレビ中継はなし!Prime Videoで独占ライブ配信
日本台湾戦の視聴方法で最も重要なのは、11月12日の試合はPrime Videoによる独占ライブ配信という点だ。
侍ジャパン公式サイトが2026年10月10日に発表した放送・配信情報によると、11月12日のチャイニーズ・タイペイ戦はPrime Videoで18時30分から配信される。試合開始は19時の予定だ。
11月12日の日本戦については、テレビ朝日系列やTBS系列などの地上波中継予定は掲載されていない。地上波での視聴を予定している人は注意したい。
大会期間中の日本戦・放送スケジュール
| 日程 | 対戦カード・開始時刻 | テレビ放送 | Prime Video |
|---|---|---|---|
| 11月12日(木) | 台湾-日本 19:00 |
予定なし | 18:30~ |
| 11月13日(金) | 日本-韓国 19:00 |
テレビ朝日系列 18:50~21:54 |
18:30~ |
| 11月14日(土) | オーストラリア-日本 12:00 |
テレビ朝日系列 12:00~15:00 BS朝日でリレー中継 |
11:30~ |
| 11月15日(日) | 3位決定戦 11:00 |
TBS系列 日本出場時のみ |
10:30~ |
| 11月15日(日) | 決勝戦 19:00 |
TBS系列 日本出場時のみ |
18:30~ |
※放送時間は公式発表に基づく予定。地域による放送対象の違いや、試合状況による変更に注意したい。
Prime Videoで見る場合の注意点
Prime Videoでは試合直前の番組も配信される。11月12日は18時30分から視聴できるため、プレーボール直前にアクセスするよりも、配信開始時刻に合わせて準備しておくとよい。
視聴にはPrime Videoの利用登録が必要となる。無料体験の対象や料金、利用条件は契約状況によって異なるため、視聴前に自身のアカウントで確認しておきたい。
また、ライブ配信は通信環境によって映像が途切れる可能性がある。スマートフォンで見る場合はWi-Fi環境を利用し、テレビで楽しむ場合は対応端末やアプリの動作も事前に確認しておくと安心だ。
【侍ジャパン出場メンバー】井口資仁監督が選んだ28選手をポジション別に紹介
侍ジャパンの出場予定選手28人は、2026年10月7日に公式発表された。監督を務めるのは井口資仁氏。現役時代に日米のプロ野球で活躍した指揮官が、新たな代表チームを率いる。
今回のチーム編成は、若手の育成と国際経験の蓄積を重視したものだ。大会規定では、原則として24歳以下またはプロ入団3年目までの選手を中心に、29歳以下のオーバーエージ枠を最大3人まで登録できる。
投手13人
- 吉田聖弥(中日)
- 竹丸和幸(巨人)
- 石田裕太郎(DeNA)
- 武内夏暉(西武)
- 髙橋宏斗(中日)
- 金丸夢斗(中日)
- 髙太一(広島)
- 鈴木豪太(ソフトバンク)
- 松本健吾(ヤクルト)
- 九谷瑠(楽天)
- 森田駿哉(巨人)
- 篠原響(西武)
- 中森俊介(ロッテ)
捕手3人
- 松尾汐恩(DeNA)
- 小島大河(西武)
- 進藤勇也(日本ハム)
内野手7人
- 宗山塁(楽天)
- 渡部聖弥(西武)
- 佐々木泰(広島)
- 庄子雄大(ソフトバンク)
- 正木智也(ソフトバンク)
- 山口航輝(ロッテ)
- 山縣秀(日本ハム)
外野手5人
- 度会隆輝(DeNA)
- 西川史礁(ロッテ)
- 佐々木俊輔(巨人)
- 長谷川信哉(西武)
- 辰見鴻之介(広島)
井口監督を支えるコーチ陣
- 監督:井口資仁
- ヘッド兼打撃コーチ:田口壮
- 投手コーチ:大塚晶文
- 投手コーチ:倉野信次
- バッテリーコーチ:村田善則
- 内野守備走塁コーチ:本多雄一
- 外野守備走塁コーチ:河田雄祐
正木智也と山口航輝が打線の中心候補に
今回の代表選考で注目したいのが、正木智也と山口航輝の2人だ。
侍ジャパン公式サイトの11月3日付チームレポートによると、宮崎秋季キャンプ初日のフリー打撃では両選手が力強い打球を見せた。井口監督は正木を1番、山口を4番で起用する方針を明らかにしている。
正木は出塁や打線のつながりを担う役割、山口は長打による得点力を期待される位置づけだ。もちろん、これはキャンプ段階で示された起用方針であり、11月12日の正式なスターティングメンバー発表とは異なる。
山口はロッテ時代に井口監督のもとでプレーした経験もあり、指揮官の野球観を理解している選手の一人だ。新しい代表チームでどのような役割を果たすのか、台湾戦の注目材料となる。
新生侍ジャパンが目指すのは2028年ロサンゼルス五輪
井口監督は宮崎での初ミーティングで、2028年ロサンゼルスオリンピックの金メダル獲得を目標として掲げた。加えて、2027年のWBSCプレミア12に向けて、今回招集した選手が一人でも多く次の代表に選ばれてほしいという期待を伝えている。
「ここにいる選手が1人でも多く招集されてほしいという思いで今回招集させてもらいました」
今回の大会は、単に優勝を目指すだけの短期決戦ではない。将来のトップチームを担う選手を見極め、国際大会での適応力を確かめる意味も持っている。
【日本対台湾の対戦成績】過去のアジアプロ野球チャンピオンシップでは日本が連勝
日本とチャイニーズ・タイペイは、アジアの国際大会で何度も対戦してきた。特に今回と同じアジアプロ野球チャンピオンシップでは、過去の2大会で日本が勝利している。
2017年大会は日本が8対2で勝利
第1回大会となった2017年11月18日、東京ドームで行われたチャイニーズ・タイペイ対日本の試合は、日本が8対2で勝利した。
日本の先発は今永昇太。日本は12安打を放ち、序盤から着実に得点を重ねた。9回にはチャイニーズ・タイペイも2点を返したが、日本がリードを守り切った。
当時の試合記録によると、今永は6回12奪三振の好投を披露している。国際大会での投手力が勝敗を左右した試合だった。
2023年大会も日本が4対0で完封勝利
続く2023年11月16日の大会初戦でも、日本はチャイニーズ・タイペイに4対0で勝利した。
同大会は日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイの4チームが参加。日本は予選ラウンドを勝ち上がり、決勝でも韓国を4対3で下して優勝を果たした。
この2大会の対戦結果を整理すると、次のようになる。
- 2017年11月18日:日本 8-2 チャイニーズ・タイペイ
- 2023年11月16日:チャイニーズ・タイペイ 0-4 日本
したがって、アジアプロ野球チャンピオンシップに限れば、日本は過去2試合で2勝している。ただし、これは同大会における対戦記録であり、年代や大会カテゴリーを問わない全日本代表と台湾代表の通算対戦成績とは区別する必要がある。
過去の勝利は日本にとって好材料だが、今回の代表はメンバー構成も監督も異なる。過去のスコアだけで2026年の勝敗を判断することはできない。
【日本台湾戦2026の見どころ】新戦力・投手陣・国際ルールに注目
今回の日本台湾戦を観戦するうえで注目したいのは、個々の選手の能力だけではない。新しい代表チームがどのように連携し、国際大会特有の環境に適応するかという点だ。
見どころ1:井口監督の初陣でどんな打線を組むのか
新監督の初陣では、選手の起用法に注目が集まる。特に正木智也と山口航輝の1番・4番構想が実際の試合でどう反映されるかは見逃せない。
代表チームでは、所属球団での打順や役割がそのまま採用されるとは限らない。短期間でチームを組み立てる必要があるため、選手が新しい役割にどれだけ早く順応できるかが重要になる。
見どころ2:髙橋宏斗や金丸夢斗ら若手投手の国際経験
投手陣には中日の髙橋宏斗、金丸夢斗、西武の武内夏暉など、将来の日本球界を担う選手がそろった。
国際試合では、普段対戦しない打者への対応が求められる。球速や変化球の精度だけでなく、カウントの組み立て、走者を背負った場面での冷静さ、捕手との意思疎通が勝負を左右する。
特に大会序盤の台湾戦で投手陣がどのような内容を見せるかは、翌日の韓国戦以降の起用にも影響する可能性がある。
見どころ3:ピッチコム導入で変わるバッテリーの連携
今大会では、投手と捕手がサインを伝達する電子機器「ピッチコム」が導入される。
侍ジャパン公式サイトの11月3日付キャンプレポートでは、選手と首脳陣に対して使用方法の説明が行われたことが報告されている。11月4日には実際にピッチコムを使用した練習も実施された。
サイン伝達の方法が変わることで、投手と捕手がどれだけスムーズに連携できるかも見どころになる。新しい仕組みを試合の中で使いこなせるか、技術面にも注目したい。
見どころ4:ピッチクロックやタイブレークなど大会独自の規定
大会公式サイトに掲載されている試合規定では、ピッチクロックの採用、全試合でのDH制、リプレイ検証などが盛り込まれている。
また、9回終了時に同点の場合は、無死一、二塁から始めるタイブレーク方式が示されている。7回以降に10点差以上がついた場合のコールドゲーム規定もあるが、決勝戦は対象外となる。
これらの規定は、通常のプロ野球とは異なる試合展開を生む可能性がある。特に延長戦では、送りバントや進塁打など、一つのプレーが勝敗に直結する場面が増える。
なお、大会公式サイトには試合規定について主催4団体で最終調整する旨の注記もあるため、細かな運用は最新の公式案内を確認したい。
【大会全体の日程】韓国・オーストラリアとの対戦から決勝まで
ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026は、11月12日から15日までの4日間、東京ドームで開催される。
参加するのは日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイの4チーム。予選ラウンドで総当たりの対戦を行い、最終日に3位決定戦と決勝戦を実施する。
侍ジャパンの予選日程
- 11月12日(木)19時:チャイニーズ・タイペイ戦
- 11月13日(金)19時:韓国戦
- 11月14日(土)12時:オーストラリア戦
- 11月15日(日):予選順位に応じて3位決定戦または決勝戦
日本にとって台湾戦は初戦であり、3連戦のスタートとなる。翌13日には韓国、14日にはオーストラリアとの対戦が控えているため、投手の起用や選手のコンディション管理も大会全体の重要なテーマだ。
大会の目的は若手選手の発掘と国際経験
アジアプロ野球チャンピオンシップは、アジアのプロ野球を代表する若手選手が国際舞台で経験を積むことを目的とした大会だ。
2017年に第1回大会が開催され、2023年にはオーストラリアが加わって4チーム制となった。2026年大会もこの4チームで優勝を争う。
今回の侍ジャパンは、2027年のプレミア12、さらに2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えたチームづくりの一環でもある。井口監督がどの選手に国際舞台での経験を積ませるのかという視点で見ると、試合の楽しみ方も広がる。
【日本台湾戦に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:日本台湾戦2026は何時から始まりますか?
A1:2026年11月12日(木)19時開始予定です。Prime Videoでは18時30分からライブ配信が始まります。
Q2:日本台湾戦は地上波テレビで放送されますか?
A2:11月12日のチャイニーズ・タイペイ戦について、地上波テレビの中継予定は発表されていません。Prime Videoでの独占ライブ配信が予定されています。
Q3:侍ジャパンの出場メンバーは誰ですか?
A3:2026年10月7日に28人が発表されました。監督は井口資仁氏で、投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人で構成されています。髙橋宏斗、金丸夢斗、宗山塁、度会隆輝、正木智也、山口航輝らが選ばれています。
Q4:日本と台湾の過去の対戦結果はどうなっていますか?
A4:アジアプロ野球チャンピオンシップでは、2017年に日本が8対2、2023年に4対0で勝利しています。大会内の過去2試合では日本が2勝しています。
Q5:2026年の日本台湾戦の試合結果は出ていますか?
A5:11月12日開催予定のため、11月5日現在、2026年の試合結果はまだありません。試合終了後に最終スコアや投打成績が確定します。
まとめ:日本台湾戦2026は新生侍ジャパンの実力を占う重要な初戦
2026年11月12日の日本台湾戦は、井口資仁監督率いる新生侍ジャパンが挑むアジアプロ野球チャンピオンシップの初戦だ。19時に東京ドームでプレーボールを迎え、Prime Videoでは18時30分から独占ライブ配信される。
注目は、28人の若手中心の代表メンバー、正木智也や山口航輝を軸とする打線の構想、髙橋宏斗や金丸夢斗ら投手陣の国際舞台での投球、そしてピッチコムなど新しい試合環境への適応だ。
過去のアジアプロ野球チャンピオンシップでは日本が台湾に2連勝しているものの、2026年は新しいチーム同士の対戦となる。過去の結果だけでは測れない、新生侍ジャパンの現在地が試される試合になる。
観戦する際は、試合開始19時と配信開始18時30分を間違えないようにしたい。試合前の準備からチェックしておけば、井口ジャパンの初陣をより深く楽しめるはずだ。
編集上の重要な確認資料
- 侍ジャパン公式サイト:2026年大会日程・試合規定・開催概要。
- 侍ジャパン公式サイト:28人の出場予定選手と首脳陣。
- 侍ジャパン公式サイト:放送・配信スケジュール。
- 侍ジャパン公式サイト:井口監督のキャンプ初日、正木・山口の起用方針。
- NPB公式記録:2017年・2023年の台湾戦結果。