2026年11月現在、紫吹淳さんは芸能生活40周年の節目を迎え、舞台を中心に幅広い活動を続けています。
1986年の宝塚歌劇団初舞台から40年。2026年4月にはENCOUNTのインタビューにも登場し、これまでのキャリアや新しい舞台への挑戦について語りました。
本人にとって40周年は単なる記念日ではなく、これまで支えてくれた人々への感謝を感じる節目でもあるようです。
2026年の主な出演作品・活動
1. ミュージカル『リトル・ダーリン』
2026年2月6日から8日まで、東京・あうるすぽっとで上演されたオールディーズ・ミュージカルです。
紫吹さんは中村梅雀さん、礒部花凜さんらと共演しました。40周年を迎えた年の舞台活動の一つです。
2. 『アーネスト・シャクルトンに愛されて』
2026年6月11日から24日まで、東京芸術劇場シアターイーストで上演されたオフ・ブロードウェイミュージカルの日本初演です。
紫吹さんが演じたのは、ゲーム音楽の作曲家でシングルマザーのキャット。
伊原剛志さんとの二人芝居で、伊原さんは実在した南極探検家アーネスト・シャクルトンとキャットの夫という二役を演じました。
本作の大きな特徴は、紫吹さんが芝居や歌だけでなく、楽器の生演奏にも挑戦したことです。
ENCOUNTのインタビューによると、電子バイオリン、ドラム、シンセサイザー、バンジョーなどの演奏を練習。特に電子バイオリンは、朝から晩まで時間を見つけて練習したといいます。
宝塚時代からダンスを得意としてきた紫吹さんが、40周年の節目に演奏という新しい表現領域へ踏み出した作品でした。
3. テレビ・クルーズ関連の活動
所属事務所エヴォリュエの2026年の出演情報には、テレビ東京『よじごじDays』への出演や、豪華客船「飛鳥Ⅲ」の日本一周クルーズへの乗船情報も掲載されています。
また、10月にはリーディングドラマ『ナビレラ』への出演が発表されました。舞台だけでなく、テレビや船上エンターテインメントなど、観客との接点を広げています。
2026年12月には『Music and BulletⅡ』に出演
2026年の後半に注目したいのが、東京・丸の内のCOTTON CLUBで開催される『Music and BulletⅡ~音楽と銃弾~』です。
公演日程は2026年12月4日~7日。
紫吹さんとGentle Forest Jazz Bandが再びタッグを組み、芝居とビッグバンドの演奏を組み合わせたエンターテインメントを披露します。
2024年に開催された前作の世界観を引き継ぎ、作家・放送作家のオークラさんが脚本・構成を担当します。
宝塚時代の男役としての舞台経験に加え、歌や芝居を融合させたライブ活動を続けている点も、現在の紫吹さんの魅力です。
2027年にはリーディングドラマ『ナビレラ』へ
加えて、2027年2月から3月にかけて、リーディングドラマ『ナビレラ』への出演が決定しています。
共演者はM!LKの吉田仁人さん、俳優の風間杜夫さんです。
本作は韓国の人気コミックを原作とした作品で、日本初の「リーディングドラマ×バレエ」という形式で上演されます。
紫吹さんはバレエ団長をはじめとする複数の人物を演じ、物語の語り手も務めます。
特に注目したいのは、紫吹さん自身が3歳から15歳までバレエに親しんでいたことです。
宝塚音楽学校に入る前から身につけてきた身体表現の経験が、新しい舞台で再び生かされます。
公演予定は次のとおりです。
- 大阪公演:2027年2月26日~28日
- 東京公演:2027年3月3日~7日
- 宮城公演:2027年3月19日
- 鹿児島公演:2027年3月24日
40周年の記念イヤーを越えても、過去の代表作にとどまらず、新しい作品に取り組む姿勢が見られます。
【プロの結論】紫吹淳のキャリアが今も評価される3つの理由

紫吹淳さんのキャリアを振り返ると、単に元宝塚トップスターという肩書だけでは説明できない魅力があります。
特に注目したいのは、次の3点です。
1. ダンスを基盤にした舞台表現
1986年の入団から2004年の退団まで、18年間にわたって男役として活動しました。
花組、星組、月組、専科と異なる環境を経験し、トップスターまで上り詰めた経歴は、舞台人としての基礎の強さを物語っています。
2. 宝塚時代のイメージに縛られない挑戦
退団後は女性役、母親役、テレビドラマ、バラエティーなど、活動領域を広げてきました。
2026年の『アーネスト・シャクルトンに愛されて』では楽器演奏にも挑戦しています。
男役時代の実績を守るだけではなく、新しい技術を習得して表現の幅を広げる姿勢が、長く活動を続けられる理由の一つです。
3. 自分の価値観を大切にする生き方
結婚や家族についても、周囲の期待に合わせるのではなく、自分の生活や価値観を大切にする考えを語っています。
2025年のインタビューでは、一人で過ごす生活の心地よさや、自分で自分の人生を切り開きたいという思いを明かしました。
仕事でも私生活でも、自分の選択を大切にする姿勢が一貫しています。
紫吹淳さんのキャリアを知りたい人は、次のような視点で作品を見比べると、より深く楽しめます。
- 宝塚時代の男役の魅力を知りたい人:『薔薇の封印』や『エリザベート』の出演歴に注目。
- 女優としての変化を知りたい人:『THE BOY FROM OZ』や『ママはバーテンダー』をチェック。
- 現在の表現力を知りたい人:2026年の『アーネスト・シャクルトンに愛されて』や『Music and BulletⅡ』に注目。
過去の映像と現在の舞台を比較すると、紫吹さんが積み重ねてきた表現の変化を実感できます。
【紫吹淳の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:紫吹淳は宝塚歌劇団の何期生ですか?
A1:1986年に入団した72期生です。同年の星組公演『レビュー交響楽』で初舞台を踏み、花組に配属されました。
Q2:紫吹淳が月組トップスターになったのはいつですか?
A2:2001年です。真琴つばささんの後を継ぎ、月組トップスターに就任しました。
Q3:紫吹淳が宝塚を退団した理由は何ですか?
A3:本人は、トップスターまで務め上げた宝塚での充実感が、退団に伴う寂しさを上回ったと語っています。退団日は2004年3月21日です。
Q4:紫吹淳の本名は何ですか?
A4:人物紹介資料などでは、棚澤理佳(たなざわ・りか)とされています。宝塚時代の愛称は「リカ」です。
Q5:紫吹淳は結婚していますか?夫や子どもはいますか?
A5:2025年11月のインタビューでは、結婚には至らなかったことを本人が語っています。2026年11月5日現在、夫や子どもについての新たな公表情報は確認できません。
Q6:紫吹淳は2026年現在も舞台に出演していますか?
A6:はい。2026年2月の『リトル・ダーリン』、6月の『アーネスト・シャクルトンに愛されて』などに出演しています。12月には『Music and BulletⅡ』、2027年には『ナビレラ』への出演が予定されています。
まとめ:紫吹淳は宝塚の実績を土台に進化し続ける女優
紫吹淳さんは、1986年に宝塚歌劇団72期生として入団し、2001年に月組トップスターへ就任。2004年3月に『薔薇の封印』を最後に退団しました。
その後は女優として新しい道を歩み、舞台、ミュージカル、テレビドラマ、バラエティーと活動の幅を広げています。
2026年は初舞台から40周年という節目。『アーネスト・シャクルトンに愛されて』では楽器演奏にも挑戦し、12月には『Music and BulletⅡ』、2027年には『ナビレラ』と、次の舞台活動も続いています。
結婚については本人が語る独身生活や自分らしい暮らしが注目されますが、それ以上に、舞台人として新しい挑戦を続けていることが現在の大きな特徴です。
宝塚時代の男役としての輝きと、退団後の女優としての進化。その両方を知ることで、紫吹淳という表現者の本当の魅力が見えてきます。
40周年はゴールではなく、次のキャリアへ進むための通過点。今後の舞台でどのような新しい表情を見せてくれるのか、引き続き注目したいところです。