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【退団後の現在】俳優・声優として広がった七海ひろきの表現力

桐谷 宗吾 桐谷 宗吾 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

宝塚退団後の七海ひろきは、男役スターという肩書にとどまらず、俳優、声優、歌手、ラジオパーソナリティーとして活動しています。

その特徴は、舞台だけ、声優だけと活動を限定していないことです。

俳優としての代表的な出演作品

退団後の舞台・映像作品では、宝塚時代とは異なる役柄にも挑戦しています。

主な出演作品には次のようなものがあります。

- 舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花:細川ガラシャ役
- 舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語:歌仙兼定役
- ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』:蘇芳役
- ドラマ『パリピ孔明』:山野役
- 舞台『サイボーグ009』:009/島村ジョー役
- ミュージカル『七色いんこ』:七色いんこ役
- ミュージカル『コレット』:ミッシー役

特に舞台『刀剣乱舞』への出演は、宝塚時代から七海ひろきを応援してきたファンにとっても興味深い仕事です。

『刀剣乱舞』シリーズでは、歴史上の人物や物語を題材にした舞台表現に取り組み、宝塚で培った舞台経験を別の演劇作品で生かしています。

声優としての代表作と出演キャラクター

声優としての活動も、退団後の大きな柱です。

2020年には『ソマリと森の神様』のシズノ役、『織田シナモン信長』の三津秀人役などを担当。その後もアニメやゲームへの出演を重ねています。

代表的な声の出演を整理すると、次のようになります。

- 『ソマリと森の神様』:シズノ役
- 『織田シナモン信長』:三津秀人役
- 『ヴィジュアルプリズン』:イヴ・ルイーズ役
- 『マッシュル-MASHLE-』:アビス・レイザー役
- 『薬屋のひとりごと』:女華役
- 『烏は主を選ばない』:浜木綿役
- 『戦国妖狐』:千夜役
- 『グノーシア』:ラキオ役
- 『想星のアクエリオン Myth of Emotions』:サン役

なかでも『戦国妖狐』の千夜役は、声優としての存在感を高めた重要な出演作です。

2025年、第十九回声優アワード新人声優賞を受賞

2025年3月受賞

七海ひろきは、2025年3月15日に発表された第十九回声優アワードの新人声優賞を受賞しました。

声優アワード公式の受賞者一覧にも、所属先アンドステアとともに名前が掲載されています。

今回の選考対象期間は、2023年10月1日から2024年9月30日まで。この期間における活動が評価の対象となりました。

『戦国妖狐』の千夜役など、声優としての仕事が評価につながったことも注目点です。

ここで押さえておきたいのは、新人声優賞の受賞が、声優として2025年に初めて活動を始めたという意味ではないことです。

七海ひろきは2020年からアニメ出演を重ねており、複数年にわたる活動の中で評価を獲得しました。

宝塚退団後に新しい表現分野へ挑戦し、実績を積み重ねてきたことを示す受賞です。

【2026年最新】七海ひろきの出演情報と音楽活動

七海ひろき宝塚

2026年11月5日時点

2026年の七海ひろきは、声優、俳優、舞台、音楽という複数の分野で活動しています。

公式サイトの出演・掲載歴には、2026年の出演作品やリリース情報が月ごとに掲載されています。

2026年の主な出演・活動

アニメ・声優活動

- 『Fate/strange Fake』:鮫役
- 『魔法の姉妹ルルットリリィ』:うぐいす役
- 『天は赤い河のほとり』:ナレーション・氷室役
- 『また殺されてしまったのですね、探偵様』:フェリセット役
- 『ガンバレ!中村君!』:広瀬佐帆役
- 『いびってこない義母と義姉』:御厨定役
- 『薬屋のひとりごと』第3期:女華役

特に『魔法の姉妹ルルットリリィ』は、2026年10月4日から第2クールの放送が始まった作品です。公式サイトでも、七海ひろきのうぐいす役が紹介されています。

また、公式プロフィールのNOW欄では、『薬屋のひとりごと』の女華役と『魔法の姉妹ルルットリリィ』のうぐいす役が、現在の出演情報として掲載されています。

舞台・俳優活動

2026年には、次のような舞台にも出演しています。

- 舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語~再演~:2026年2月
- 舞台『MISSDIRECTION』:2026年5月
- 音楽劇『39歳』:チョン・チャニョン役、2026年9月

また、ABEMAオリジナルドラマ『バカンスの法則』では黄泉様役を務めています。

2026年の音楽活動にも注目

音楽活動では、2026年6月に2ndシングル『AKATSUKI』をリリースしました。

加えて、ライブハウスツアー「HIROKI NANAMI LIVE HOUSE TOUR “AKATSUKI”」を開催。2026年7月21日には東京・恵比寿LIQUIDROOMでツアーファイナルが行われました。

今後のリリース予定として、公式サイトでは次の情報が発表されています。



11月25日
発売予定

LIVE Blu-ray「HIROKI NANAMI LIVE HOUSE TOUR “AKATSUKI”」

- 価格:8,250円(税込)
- 収録:2026年7月21日の恵比寿LIQUIDROOM公演
- 本編・アンコールを収録
- 特典映像:七海ひろきオンリーアングルVer.


12月9日
開催予定

Blu-ray発売記念イベント

- 会場:アニメイト池袋本店
- 15時・18時の2回開催予定
- トークを交えたミニ鑑賞会、特製名刺のお渡し会
- 参加は抽選制

加えて、2026年11月8日には海外ドラマ『マリー・アントワネット』第1話の最速試写会と七海ひろきトークショーへの登壇が予定されています。

七海ひろきは宝塚歌劇『ベルサイユのばら』でオスカルを演じた経験があり、今回のイベントでもマリー・アントワネットという人物や作品の魅力について語る予定です。

この海外ドラマは2026年12月からチャンネル銀河で日本初放送され、2027年1月にはイベントの模様を収録した特別番組も放送予定です。

宝塚退団後、活動の幅はどう変わったのか

宝塚時代と2026年の活動を比較すると、七海ひろきのキャリアには明確な変化があります。

宝塚時代は、男役という一つの専門領域で舞台表現を磨いてきました。

退団後は、その表現力を俳優業や声優業、音楽活動に展開しています。

特に声優としては、舞台上で身体全体を使って表現する演技とは異なり、声だけで人物の感情や個性を伝える技術が大切です。

俳優としての映像作品、声優としてのアニメ、歌手としてのライブという異なる仕事を並行していることが、現在のキャリアの特徴です。

宝塚時代の実績が過去の肩書にとどまらず、異なる分野での活動につながっている点が、七海ひろきの現在を理解するうえで重要です。

【よくある誤解も整理】七海ひろきの宝塚に関するよくある質問(FAQ)

Q1:七海ひろきは宝塚歌劇団の何期生ですか?

A1:2003年に入団した89期生です。初舞台後に宙組へ配属され、2015年4月に星組へ組替えとなりました。

Q2:七海ひろきはいつ宝塚を退団しましたか?

A2:2019年3月24日です。星組東京宝塚劇場公演『霧深きエルベのほとり』『ESTRELLAS~星たち~』の千秋楽をもって退団しました。

Q3:七海ひろきの宝塚時代の代表作は何ですか?

A3:『薔薇に降る雨』『風と共に去りぬ』『ベルサイユのばら』『燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛-』などです。新人公演初主演や単独初主演など、キャリアの節目となった作品が含まれています。

Q4:七海ひろきは退団後、声優になったのですか?

A4:はい。2020年からアニメ作品への出演を重ねています。『ソマリと森の神様』『戦国妖狐』『薬屋のひとりごと』などに出演し、2025年には第十九回声優アワード新人声優賞を受賞しました。

Q5:七海ひろきは2026年現在も芸能活動をしていますか?

A5:活動しています。2026年はアニメ『魔法の姉妹ルルットリリィ』『薬屋のひとりごと』などへの出演に加え、音楽劇『39歳』やシングル『AKATSUKI』、ライブツアーなど幅広い活動を展開しています。

まとめ:七海ひろきの宝塚時代から2026年まで、変わらない表現者としての魅力

七海ひろきのキャリアは、2003年の宝塚歌劇団89期生としての入団から始まりました。

宙組で約12年間経験を積み、『薔薇に降る雨』で新人公演初主演。2015年に星組へ組替えとなった後は、『燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛-』で単独初主演を務めました。

そして、2019年3月24日に宝塚歌劇団を退団。

その後は『GALAXY』でのメジャーデビューを皮切りに、俳優、声優、歌手として活動を広げ、2025年には声優アワード新人声優賞を受賞しました。

2026年もアニメ、舞台、音楽ライブと活動は続いており、11月にはライブBlu-rayの発売、12月には発売記念イベントが予定されています。

七海ひろきの歩みを理解するうえで大切なのは、宝塚時代と退団後を別々のキャリアとして切り離さないことです。

男役スターとして積み上げた舞台経験が、現在の俳優・声優としての仕事にもつながっています。

宝塚時代の七海ひろきを知りたい人は『薔薇に降る雨』『燃ゆる風』から、退団後の新しい表現を知りたい人は『戦国妖狐』や『薬屋のひとりごと』から作品に触れると、キャリアの変化をより深く楽しめます。

2026年以降も、舞台・映像・声・音楽という複数のフィールドでどのような新しい表現を見せてくれるのか、引き続き注目したい存在です。

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コンテンツディレクター 桐谷 宗吾
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