ディズニー映画『アナと雪の女王』の主人公アナを演じている声優は誰なのでしょうか。日本語吹替版では神田沙也加さん、英語オリジナル版ではアメリカの俳優・歌手であるクリステン・ベルが担当しています。2014年公開の第1作から2019年公開の『アナと雪の女王2』まで、日本語版では神田さんがアナの声と劇中歌を担当し、松たか子さん演じるエルサとの姉妹の掛け合いを印象づけました。
一方、幼少期のアナには稲葉菜月さん、諸星すみれさん、新津ちせさんらが参加しています。また、神田沙也加さんは2021年12月18日に35歳で亡くなっており、2026年にはシリーズ第3作の公開も予定されています。ここでは、歴代キャスト、劇中歌、神田さんの経歴と現在確認できるディズニー公式情報まで、作品ごとに整理します。
【結論】アナ雪のアナ役声優は神田沙也加!英語版はクリステン・ベル

『アナと雪の女王』のアナ役は、日本語吹替版と英語オリジナル版で担当者が異なります。
日本語版でアナを演じたのは、女優・歌手・声優として活躍した神田沙也加さんです。英語版では、アメリカの俳優クリステン・ベルが担当しています。
この2人は単にキャラクターの台詞を担当しただけではありません。アナという人物の明るさ、好奇心、寂しさ、そして姉エルサを思う気持ちを、台詞と歌の両方で表現してきました。
日本語吹替版のアナは神田沙也加
神田沙也加さんがアナ役を担当したのは、2014年3月14日に日本公開された第1作『アナと雪の女王』です。
神田さんのアナは、明るく活発で、少し早とちりすることもある一方、大切な人のために行動できる芯の強さを持っています。
特に印象的なのは、日常会話のような軽快な台詞とミュージカルナンバーを自然につなげている点です。アナの無邪気さだけでなく、姉に会いたいという長年の孤独や、相手を信じようとする気持ちまで声に込められています。
神田さんは舞台を中心に女優としての経験を積んでいたため、歌と演技の両方が求められるディズニー作品との相性も際立っていました。
英語版のアナはクリステン・ベル
英語オリジナル版でアナを演じているのは、クリステン・ベル(Kristen Bell)です。
クリステン・ベルはアメリカの俳優で、映画やテレビドラマへの出演でも知られています。英語版ではアナの台詞だけでなく、「Do You Want to Build a Snowman?」「For the First Time in Forever」「Love Is an Open Door」などの楽曲も歌唱しています。
つまり、英語版ではクリステン・ベル、日本語版では神田沙也加さんが、それぞれアナの演技と歌唱を担っているという関係です。
なお、英語版の楽曲を歌うクリステン・ベルと、日本語版の神田さんは、同じキャラクターを異なる言語で表現する担当者です。どちらが本物という区別ではなく、それぞれの言語に合わせた演技と歌唱が作品の魅力を支えています。
【キャスト比較】アナと雪の女王1・2の声優はどう違う?
第1作と『アナと雪の女王2』では、アナとエルサをはじめとする主要人物のキャストが引き継がれています。
ディズニー公式の作品紹介に掲載されている吹替キャストを見ると、神田沙也加さんは第2作でもアナ役を続投。松たか子さんも引き続きエルサを演じています。
主要キャラクターと歴代声優の一覧
| キャラクター・役柄 | 日本語吹替版 | 英語オリジナル版 |
|---|---|---|
| 成人したアナ(第1作・第2作) | 神田沙也加 | クリステン・ベル |
| エルサ(第1作・第2作) | 松たか子 | イディナ・メンゼル |
| クリストフ | 原慎一郎 | ジョナサン・グロフ |
| オラフ(第2作) | 武内駿輔 | ジョシュ・ギャッド |
| ハンス | 津田英佑 | サンティノ・フォンタナ |
| イドゥナ王妃(第2作) | 吉田羊 | エヴァン・レイチェル・ウッド |
| マティアス中尉(第2作) | 松田賢二 | スターリング・K・ブラウン |
| 幼いアナ(第1作) | 稲葉菜月・諸星すみれ | 作品内の年齢に応じた別キャスト |
| 幼いアナ(第2作) | 新津ちせ | 作品内の年齢に応じた別キャスト |
※キャラクターの年齢や登場場面によって声優が異なります。上記は映画本編の主要な日本語吹替キャストを中心に整理したものです。
松たか子はエルサ役!アナとの違いに注目
アナ役の神田沙也加さんと混同されやすいのが、姉エルサを演じた松たか子さんです。
日本語吹替版では、妹アナが神田さん、姉エルサが松さんという配役です。
2人の演技には対照的な特徴があります。アナは感情を素直に表現し、相手に積極的に働きかける人物。一方のエルサは、自分の力を恐れ、感情を抑え込んできた人物です。
この性格の違いが、姉妹の会話やデュエット曲に反映されています。特に「生まれてはじめて」は、2人の気持ちが交差する重要な楽曲です。
『アナと雪の女王2』では誰が続投した?
2019年公開の『アナと雪の女王2』でも、成人したアナ役は神田沙也加さん、エルサ役は松たか子さんが続投しました。
一方、オラフ役は第1作の劇場公開時にピエール瀧さんが担当していましたが、第2作では武内駿輔さんに変更されています。
また、エルサとアナの母親であるイドゥナ王妃には吉田羊さんが起用され、物語の重要な過去を担うキャラクターとして新たな歌唱シーンにも参加しました。
このように、シリーズ作品では主要人物の続投と新しいキャストの参加が組み合わされています。
【幼少期の声優】稲葉菜月・諸星すみれ・新津ちせの担当は?
アナの声優を調べていると、神田沙也加さん以外に、稲葉菜月さん、諸星すみれさん、新津ちせさんの名前も登場します。
これは誤ったキャスト情報ではありません。アナには幼少期や少女期の場面があり、年齢の異なるキャラクターを複数の声優が演じているためです。
稲葉菜月:第1作の幼いアナを担当
稲葉菜月さんは、第1作に登場する幼いアナの声を担当した人物です。
また、第2作のアートハランの記憶に登場するアナの声にも参加しています。
第1作の「雪だるまつくろう」では、神田沙也加さん、稲葉菜月さん、諸星すみれさんの3人が日本語歌唱のクレジットに記載されています。幼いアナから成長したアナへとつながる楽曲構成を楽しめる場面です。
諸星すみれ:少女期のアナを担当
諸星すみれさんは、少女期のアナを演じています。
声優として子役時代から活動しており、ディズニー作品では『シュガー・ラッシュ』のヴァネロペ役などでも知られています。
「雪だるまつくろう」では、成長していくアナの声を段階的に表現する役割を担っています。幼い頃のアナと成人したアナの声が自然につながることで、姉妹の過去を描くシーンに説得力が生まれています。
新津ちせ:『アナと雪の女王2』の幼いアナ
新津ちせさんは、2019年公開の『アナと雪の女王2』で幼いアナを演じました。
映画公開時のシネマトゥデイの報道では、ディズニー側が新津さんの明るい声を評価し、幼いアナ役に起用した経緯が紹介されています。
新津さんは映画や舞台などでも活動しており、音楽ユニットFoorinのメンバーとして「パプリカ」を歌っていたことでも知られています。
この3人と神田さんを区別する際は、出演作品とキャラクターの年齢を見るのがポイントです。アナという一人の人物を、時間軸に合わせて複数のキャストが演じているのです。
【劇中歌】神田沙也加の歌唱力が際立つアナの名曲
神田沙也加さんのアナ役を語るうえで欠かせないのが、劇中歌です。
『アナと雪の女王』はミュージカル要素の強い作品であり、キャラクターの心情が歌によって表現されます。神田さんは舞台で培った表現力を生かし、アナの感情を歌声に乗せて伝えました。
「雪だるまつくろう」:姉妹の過去を伝える歌
「雪だるまつくろう」は、アナが姉エルサに一緒に遊ぼうと呼びかける楽曲です。
明るく親しみやすいメロディーとは対照的に、物語が進むにつれて姉妹の距離が広がっていく寂しさが伝わってきます。
日本語版では神田さんに加え、稲葉菜月さんと諸星すみれさんが歌唱に参加しています。幼いアナから成長したアナへの移り変わりを一曲の中で味わえる点も特徴です。
「生まれてはじめて」:アナの期待とエルサの不安
「生まれてはじめて」は、戴冠式の日を迎えたアナの高揚感を表現する楽曲です。
日本語版では神田沙也加さんと松たか子さんが歌唱しています。
アナは久しぶりに城の門が開くことに胸を躍らせていますが、エルサは自分の魔法の力が知られることを恐れています。同じ出来事を前にしながら、姉妹の気持ちは大きく異なっています。
神田さんの明るく弾む歌声と、松さんの抑制された歌唱が対照的で、2人の性格や心理を音楽だけでも理解できる構成です。
「とびら開けて」:ハンスとのデュエット
「とびら開けて」は、アナとハンスが出会い、互いに好意を抱く場面で歌われる楽曲です。
日本語版では神田沙也加さんと津田英佑さんが担当しています。
軽快な掛け合いとテンポのよい歌唱が印象的で、アナの恋に対する純粋な期待が表現されています。
物語を最後まで見た後に聴き直すと、2人の出会いを別の視点から捉えられる点も、この曲の面白さです。
『アナと雪の女王2』で歌った楽曲
続編でも神田さんはアナ役として歌唱に参加しています。
代表的なのが、姉妹や仲間たちが一緒に歌う「ずっとかわらないもの」と、アナのソロ曲「わたしにできること」です。
特に「わたしにできること」は、困難な状況に直面したアナが、自分にできることを探しながら前へ進もうとする姿を表現した楽曲です。
第1作の無邪気で恋に憧れるアナから、責任や喪失と向き合いながら成長するアナへ。神田さんの歌唱からも、キャラクターの変化を感じ取れます。
「レット・イット・ゴー」は神田沙也加ではない?
ここは間違えやすいポイントです。
日本語吹替版の劇中でエルサが歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~」の歌唱担当は松たか子さんです。一方、映画のエンドソングとして使用された日本語版はMay J.さんが歌っています。
神田さんが歌っているのは、主にアナの楽曲です。アナ役の声優だからといって、作品のすべての主題歌を歌っているわけではありません。
サウンドトラックの日本語歌唱クレジットを確認すると、担当者の違いが明確に分かります。
【経歴と現在】神田沙也加はどんな人物?2021年の訃報と公式情報
神田沙也加さんは、声優だけでなく歌手やミュージカル女優としても高く評価されてきた人物です。
『アナと雪の女王』で広く知られるようになりましたが、芸能活動の出発点は歌手としての活動と舞台出演にありました。
神田沙也加のプロフィールと主な経歴
神田沙也加さんは1986年10月1日生まれ。2001年にCM出演で芸能界デビューし、2002年には歌手として「ever since」をリリースしました。
2003年には舞台『Into the Woods』に出演。その後もミュージカルを中心にキャリアを積み重ねていきました。
公式プロフィールには、第43回菊田一夫演劇賞の受賞や、第9回声優アワード主演女優賞の受賞も記載されています。
主な出演舞台には『ピーターパン』『レ・ミゼラブル』『Endless SHOCK』『キューティ・ブロンド』『マイ・フェア・レディ』などがあります。
2021年12月18日、35歳で逝去
神田沙也加さんは、2021年12月18日に35歳で亡くなりました。
所属事務所は翌19日、公式サイトで訃報を発表しました。当時、神田さんはミュージカル『マイ・フェア・レディ』に出演するため札幌に滞在していました。
舞台を中心に活動を続け、アナ役としても多くの人に親しまれていた神田さんの訃報は、エンターテインメント業界に大きな衝撃を与えました。
神田さんの功績を振り返る際には、声優としての代表作だけでなく、歌手やミュージカル女優として積み重ねたキャリアにも目を向けたいところです。
2026年現在、神田沙也加のアナ役はどう扱われている?
2026年現在、神田沙也加さんはすでに亡くなっており、新たな芸能活動はありません。
一方、ディズニー公式の『アナと雪の女王』および『アナと雪の女王2』の作品紹介では、過去作品の日本語吹替キャストとして神田さんの名前が掲載されています。
これは、神田さんが生前に担当した作品のキャスト情報です。過去の映画における配役と、今後制作される新作の配役は分けて考える必要があります。
また、神田さんの公式プロフィールや経歴を掲載した公式サイトも公開されており、出演作品や受賞歴を確認できます。
アナ役としての神田さんの仕事は、過去の映画やサウンドトラックを通して現在も触れることができます。
【2026年最新】アナ雪3のアナ声優は誰?日本語版キャストの発表状況
2026年にアナ雪関連の声優情報を調べる際、見逃せないのがシリーズ第3作『アナと雪の女王3(仮題)』です。
ディズニーは2026年8月15日、日本向け公式ニュースで第3作のコンセプトアートやストーリーの一部を公開しました。日本では2027年に劇場公開予定と発表されています。
英語版アナ役はクリステン・ベルが続投
2026年8月のディズニー公式発表では、D23のイベントにアナ役のクリステン・ベルとエルサ役のイディナ・メンゼルが登場しました。
2人は新作への参加を紹介するとともに、第1作の冒頭を飾った「氷の心」の新バージョンを披露しています。
また、アナとクリストフの結婚が描かれることや、オラフにも新しい恋の展開があることなど、物語に関する新情報も公開されました。
日本語吹替版のアナ役は発表されている?
注目されるのは、神田沙也加さんの後を継ぐ日本語吹替版アナ役です。
2026年8月15日のディズニー公式発表で確認できるのは、新作の日本公開予定、コンセプトアート、英語版キャストに関する情報です。日本語吹替版のアナ役については、同発表に担当者の名前は記載されていません。
そのため、クリステン・ベルが英語版で続投することと、日本語版の後任声優が決定・発表されたことを混同しないよう注意が必要です。
ネット上では後任候補に関する情報が見られることもありますが、候補者の名前や関係者証言だけで公式キャストが確定したとは判断できません。
2027年の公開に向けて、今後のディズニー公式ニュースや日本語吹替キャストの発表が注目されます。
【アナ雪アナ声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アナ雪のアナ役は誰が担当していますか?
A1:日本語吹替版では神田沙也加さん、英語オリジナル版ではクリステン・ベルが担当しています。第1作と『アナと雪の女王2』の日本語版では神田さんが続投しました。
Q2:アナの幼少期の声優は誰ですか?
A2:第1作では稲葉菜月さんと諸星すみれさん、第2作では新津ちせさんが幼いアナを担当しています。登場する年代や場面によってキャストが異なります。
Q3:神田沙也加さんは「レット・イット・ゴー」も歌っていますか?
A3:日本語吹替版の劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は松たか子さん、エンドソング版はMay J.さんが歌っています。神田さんは「雪だるまつくろう」「生まれてはじめて」「とびら開けて」など、主にアナの楽曲を歌唱しています。
Q4:神田沙也加さんは現在も活動していますか?
A4:神田沙也加さんは2021年12月18日に35歳で亡くなりました。現在は過去の出演作品や公式プロフィール、サウンドトラックなどを通して活動の記録を確認できます。
Q5:アナ雪3の日本語版アナ役は決定していますか?
A5:2026年11月時点で、確認できる2026年8月のディズニー公式発表には、日本語吹替版のアナ役の記載がありません。英語版はクリステン・ベルが続投し、日本公開は2027年の予定です。
まとめ:アナ雪のアナ役は神田沙也加、名曲とともに残る演技
『アナと雪の女王』のアナ役は、日本語吹替版が神田沙也加さん、英語版がクリステン・ベルです。第1作と第2作の日本語版では神田さんが続投し、松たか子さん演じるエルサとの姉妹の物語を声と歌で表現してきました。
幼少期のアナには稲葉菜月さん、諸星すみれさん、新津ちせさんが参加しています。また、「雪だるまつくろう」「生まれてはじめて」「とびら開けて」「わたしにできること」などの楽曲を聴き比べることで、アナの成長と神田さんの表現力を改めて感じられます。
神田さんは2021年に35歳で亡くなりましたが、彼女が演じたアナの声と歌は、作品の中に残り続けています。
2027年公開予定の『アナと雪の女王3』では、英語版のクリステン・ベルの続投が発表されています。日本語吹替版のキャストについては、今後の公式発表が待たれる状況です。
アナ雪の声優を調べるときは、作品の違い、言語の違い、キャラクターの年齢による配役の違いを確認することが大切です。それぞれのキャストが紡いできたアナの物語を、過去作の歌とともに楽しんでみてください。
主な確認資料: ディズニー公式キャスト・作品情報、神田沙也加公式プロフィール、ユニバーサル ミュージックの日本語版サウンドトラック収録情報、2026年8月のディズニー公式第3作発表、訃報に関する所属事務所発表の報道。