学生生活最後の思い出として、海外で特別な時間を過ごしたい。そんな卒業旅行の計画で最初に悩むのが、行き先と予算のバランスではないだろうか。2026年の卒業旅行では、韓国・台湾などの近距離アジアが人気を集める一方、タイやベトナムのリゾート、ヨーロッパへの長期旅行も選択肢に入っている。旅行先によって航空券、ホテル代、現地での食費、必要な日数は大きく異なる。
2026年2月にHISが公表した学生の春休み海外旅行予約動向では、人気1位がソウル、2位が台北、3位がバンコク。学生の海外旅行予約者の平均単価は14万700円だった。この記事では、最新の旅行動向と旅行会社の公開情報、外務省の海外安全情報をもとに、人気旅行先の比較、費用の目安、ベストシーズン、予約時期、女子旅の注意点まで詳しく紹介する。
【2026年の人気ランキング】学生が選ぶ海外卒業旅行先はアジアが主役

2026年の卒業旅行で海外を選ぶ学生の間では、アクセスの良さと費用のバランスを重視する傾向が見られる。特に韓国と台湾は、日本からの移動時間が短く、限られた休暇でも観光やショッピングを楽しめる点が強みだ。
HISが発表した2026年春休みの学生海外旅行ランキング
HISは2026年2月20日、同年2〜3月出発の学生旅行予約状況を公表した。調査対象はHISで海外旅行を申し込んだ学生で、調査日は2月12日。ツアー、ダイナミックパッケージ、航空券の予約人数を集計したものだ。
上位10都市は次の通りとなった。
- ソウル(韓国)
- 台北(台湾)
- バンコク(タイ)
- セブ島(フィリピン)
- グアム
- ハワイ
- パリ(フランス)
- シンガポール
- 釜山(韓国)
- 香港
注目したいのは、上位10都市のうちアジアの都市が大半を占めていることだ。ヨーロッパからはパリがランクインし、リゾート方面ではグアム、ハワイ、セブ島も人気を集めた。
同調査では、学生の海外旅行予約者数は前年と同水準だった一方、平均単価は前年比107.1%の14万700円に上昇。1人または2人で旅行するケースが全体の約8割を占めた。
大人数で予定を合わせるより、親しい友人や自分のペースで旅行するスタイルが目立つ。卒業後は就職や進学で生活環境が変わる学生にとって、少人数で日程を調整しやすいことも行き先選びに影響している。
学生101人のアンケートでも韓国が注目を集める
2026年1月28日公開の「るるぶ&more.」による調査では、学生読者101人を対象に、卒業旅行で行きたい海外旅行先についてアンケートを実施。調査期間は2026年1月6日から20日までだった。
また、JTBの2026年旅行動向見通しでも、海外旅行先として韓国が26.7%、台湾が21.0%、ヨーロッパが18.7%、ハワイが18.1%となっている。こちらは学生限定ではなく、一般の旅行意向調査である点に注意したい。
調査対象や集計方法によって順位は変わるものの、韓国・台湾の人気が高いという傾向は共通している。
【行き先を徹底比較】予算・日数・フライト時間で選ぶおすすめ海外6都市
卒業旅行の行き先は、単純な人気ランキングだけで決めると後悔することがある。大切なのは、旅行日数、航空券代、現地の物価、観光の目的を組み合わせて考えることだ。
例えば、3日間しか休みが取れない学生ならソウルや台北が候補になる。一方、5日以上確保できるならバンコクやベトナム、さらに長い休暇があるならパリなどのヨーロッパ旅行も検討できる。
主要な卒業旅行先の比較一覧
以下は東京発を想定した1人あたりの総予算の概算。航空券、宿泊費、食事、現地交通、一般的な観光費を含む計画用の目安で、買い物代や高額なアクティビティは別途考えておきたい。ホテルは2名1室を基本に想定している。
| 旅行先 | 予算目安 | おすすめ日数 | 片道フライト時間 | 主な魅力・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 韓国・ソウル | 8万〜15万円 | 2泊3日〜3泊4日 | 約2時間30分〜 | 美容、カフェ、K-POP、ショッピング、グルメ |
| 台湾・台北 | 9万〜16万円 | 3泊4日 | 約3時間〜 | 夜市、九份、台湾グルメ、街歩き |
| タイ・バンコク | 12万〜20万円 | 3泊5日〜4泊5日 | 約5〜6時間 | 寺院、タイ料理、マーケット、ホテルステイ |
| ベトナム・ホーチミン | 10万〜18万円 | 3泊5日〜4泊5日 | 約4時間20分〜 | カフェ、雑貨、グルメ、歴史観光 |
| シンガポール | 15万〜25万円 | 3泊4日〜4泊5日 | 約6時間40分 | 近代的な街並み、テーマパーク、夜景 |
| フランス・パリ | 30万〜45万円 | 5泊7日〜6泊8日 | 約14〜15時間 | 美術館、歴史的建造物、ファッション、カフェ |
フライト時間は直行便の代表的な所要時間を参考にした概算で、出発空港や便によって異なる。予算も旅行時期や航空券の空席状況、ホテルのグレードで変動する。
短期間で満足度を高めたいなら韓国・台湾
韓国・ソウルは、初めての海外旅行にも選びやすい都市だ。明洞や弘大、聖水洞など、エリアごとに違った雰囲気があり、コスメやファッション、カフェ巡りをまとめて楽しめる。
女子旅なら、韓国コスメの購入や美容スポット巡り、写真映えするカフェを中心にスケジュールを組む方法もある。買い物を優先するなら、宿泊先を地下鉄駅に近いエリアにすると移動の負担を減らせる。
台湾・台北は、食べ歩きと観光を両立させたいグループにおすすめ。夜市で小籠包や台湾スイーツを味わい、日中は台北101や歴史的な街並みを巡るなど、短期間でも予定を組みやすい。
少し足を延ばせば九份の街並みも楽しめる。台北市内だけでなく郊外観光も入れる場合は、移動時間を考慮して3泊4日程度を確保したい。
物価と観光内容のバランスならタイ・ベトナム
タイ・バンコクは、寺院巡り、マーケット、グルメ、ホテルでの滞在など、旅行の楽しみ方に幅がある。日本より手頃な価格で食事を楽しめる場面もあるが、観光客向けの施設や高級ホテルでは出費が増える。
また、寺院観光では服装のルールにも注意したい。肩や膝が露出する服装では入場できない施設もあるため、羽織りや長めのボトムスを準備しておくと安心だ。
ベトナム・ホーチミンは、カフェや雑貨店、ローカルグルメを楽しみたい学生に向いている。街歩き中心の旅行なら、観光費を抑えながら現地文化に触れられる。
一方、道路を走るバイクの交通量が多く、スマートフォンのひったくりも報告されている。道路沿いでスマートフォンを操作し続けないなど、街歩きの際には注意が必要だ。
非日常の景色や特別な体験ならシンガポール・パリ
シンガポールは、都市観光とテーマパークを組み合わせたいグループにおすすめ。マリーナベイ周辺の夜景やガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、観光スポットがまとまっており、短い滞在でも充実した旅行にしやすい。
ただし、ホテル代や外食費は比較的高くなりやすい。航空券が安く取れても現地で予算を超える可能性があるため、宿泊費と食事代を先に見積もっておきたい。
フランス・パリは、卒業という節目にヨーロッパを訪れたい学生にとって魅力的な選択肢だ。ルーブル美術館、エッフェル塔、セーヌ川周辺、街中のカフェなど、観光と文化体験を組み合わせられる。
ただし、移動時間と旅行費用の負担は大きい。現地での観光時間を十分に確保するためにも、最低5泊7日程度を考えたい。
【卒業旅行の海外費用】学生向け予算と安く行ける国の選び方
卒業旅行で海外へ行く場合、航空券とホテルの金額だけで予算を決めるのは危険だ。現地での食事、交通、観光施設の入場料、通信費、海外旅行保険などを合計すると、当初の想定を超えることもある。
2026年の学生海外旅行の平均単価は14万700円
HISの2026年2月発表によると、同年2〜3月出発の学生海外旅行の平均単価は14万700円。前年と比較して7.1%上昇した。
この数字はHISで予約した学生旅行の平均単価であり、すべての学生の支出を示すものではない。それでも、卒業旅行の予算を検討する際の参考になる。
また、JTBの学生旅行向け案内では、近場のアジアやビーチリゾートは旅行代金が1人10万〜15万円程度、ヨーロッパやアメリカなどの長距離旅行はさらに高くなる傾向と説明されている。
したがって、海外卒業旅行の予算は、行き先と日数に合わせて段階的に考えるとよい。
費用を左右する5つの項目
1. 航空券
旅行費用の大きな割合を占めるのが航空券だ。韓国や台湾はLCCの選択肢が比較的多い一方、ヨーロッパ方面は航空券だけで大きな金額になることがある。
2. ホテル代
2人で同じ部屋に宿泊すると、1人あたりの負担を抑えやすい。ただし、3人以上で泊まる場合は、追加ベッドや部屋の広さによって料金が変わるため、単純な人数割りで考えないことが大切だ。
3. 食費
現地の食堂や市場を活用すると節約しやすい。反対に、人気レストランやホテルの食事を中心にすると、食費が膨らみやすい。
4. 交通費・観光費
地下鉄やバスなどの公共交通機関を利用することで、移動費を抑えられる。テーマパークや有料ツアーを予定している場合は、予約前に料金を調べておきたい。
5. 通信費・保険・予備費
eSIMや海外用Wi-Fi、海外旅行保険、空港までの交通費なども忘れずに計上する。加えて、急な予定変更や体調不良に備えて、総予算の1割程度を予備費として残しておくと対応しやすい。
卒業旅行で安く行ける国を選ぶポイント
安い国を探すときは、現地の物価だけでなく、日本からの航空券代も含めて比較する必要がある。
例えば、タイやベトナムは現地の食費や交通費を抑えやすい。一方、韓国は移動時間が短く、旅行日数を少なくできるため、総額を調整しやすい。
日本旅行が公開している2027年1月6日出発の東京発ツアー料金例では、2名1室利用時の1人あたりの目安として、ソウル3日間が6万3,700円〜9万6,400円、台北3日間が8万2,800円〜10万8,900円、バンコク4日間が14万7,200円〜18万7,300円となっている。これは特定日の商品価格で、春休みの確定相場ではないが、日程による価格差を考える参考になる。
最安値だけで選ばず、空港からホテルまでの移動費や受託手荷物料金も加えた総額で比較することが、学生旅行の節約につながる。
【何泊何日が正解?】卒業旅行のベストシーズンと日程の決め方
海外旅行では、目的地までの移動時間が長いほど、現地で自由に使える時間が減る。旅行先を先に決めるのではなく、何日間の休暇を確保できるかを確認してから行き先を絞る方法も有効だ。
近距離アジアなら2泊3日〜4泊5日
韓国は2泊3日でも主要エリアを巡りやすい。買い物や美容、カフェ巡りを中心にするなら、短い日程でも楽しめる。
台湾は3泊4日がおすすめ。台北市内に加えて九份などの郊外にも足を延ばすなら、時間に余裕を持たせたい。
タイやベトナムは、往復の移動時間を考慮して3泊5日〜4泊5日程度を確保すると、現地観光を楽しみやすい。
ヨーロッパやアメリカなら5泊7日以上
パリやイタリアなどのヨーロッパ旅行は、航空機での移動に長時間を要する。時差もあるため、短い旅行では疲労が残りやすい。
卒業旅行でヨーロッパを選ぶなら、5泊7日〜6泊8日程度を目安にしたい。複数都市を訪れる場合は、都市間の移動時間も計算に入れる必要がある。
アメリカも同様に、旅行期間に余裕がある学生向けだ。限られた予算で訪れるなら、訪問都市を絞って宿泊費と交通費を管理したい。
2月・3月は目的地によって気候が異なる
卒業旅行が集中する2〜3月は、地域によって気候が大きく違う。
- 韓国:2月は寒さが厳しく、3月も朝晩は冷え込む。防寒対策が必要。
- 台湾:北部は肌寒く雨が降る日もある。薄手の上着や雨具を用意したい。
- タイ:乾季から暑季へ移る時期。日差しや熱中症への対策が必要。
- ベトナム:北部と南部で気候が異なる。訪問都市ごとの天候を確認したい。
- シンガポール:年間を通して高温多湿。急な雨にも対応できる服装が便利。
- フランス:2〜3月は冬の寒さが残る。防寒着と雨対策を準備したい。
ベストシーズンだけを優先すると、卒業旅行の日程と合わないこともある。韓国や台湾は春・秋、タイは乾季にあたる11月〜2月頃などが旅行しやすい時期として知られるが、旅行する都市や年によって条件は変わる。
卒業旅行では、気候と航空券価格、友人の休暇を合わせて決めることが現実的だ。
【航空券・ホテルの予約時期】春休みの旅行費用を抑える方法
卒業旅行の費用を左右する大きなポイントが予約時期だ。特に2月下旬から3月にかけては、春休みを利用する学生や旅行者の需要が集中しやすい。
航空券は早めに比較し、平日出発も検討する
航空券は出発日が近づけば必ず安くなるわけではない。人気路線では空席が少なくなるにつれて価格が上昇することもある。
春休みの卒業旅行なら、3〜6か月前から料金を比較し、希望する便やホテルが見つかった段階で確保する方法がおすすめだ。遅くとも2〜3か月前には具体的な予約を進めたい。
2026年11月時点で、2027年2〜3月の旅行を計画している場合は、すでに比較・予約を始めたいタイミングに入っている。
航空券を安くするためには、次のような工夫がある。
- 金曜夜や土曜出発だけでなく、火曜・水曜などの平日出発も比較する。
- 3月下旬の混雑日を避け、2月や3月上旬の出発も検討する。
- 直行便だけでなく、乗り継ぎ便も含めて総額を比較する。
- 受託手荷物、座席指定、決済手数料を含めて価格を確認する。
- 複数の航空券比較サービスと航空会社公式サイトを併用する。
航空券の予約開始時期は航空会社ごとに異なる。JTBの海外航空券に関する案内では、オンライン予約は原則として最大355日先まで対応しているが、航空会社によって異なる。希望する日程が決まったら、発売開始のタイミングから比較しておきたい。
ホテルは安さより立地と安全性を優先する
卒業旅行では、宿泊費を節約するために中心地から離れたホテルを選びたくなる。しかし、駅から遠いホテルでは移動時間や交通費が増え、夜間の帰り道に不安を感じることもある。
ホテル選びでは、次の5点を確認したい。
- 最寄り駅までの距離:徒歩で無理なく移動できる場所を選ぶ。
- フロントの対応時間:夜遅く到着する場合は24時間対応が便利。
- 客室の設備:ベッド数、浴室、荷物置き場、空調を確認する。
- 口コミの新しさ:直近の宿泊者による清潔さや騒音の評価を見る。
- キャンセル条件:航空券の変更や友人の都合に備えて取消条件を確認する。
女子旅なら、駅からホテルまでの道が明るいか、夜間でも人通りがあるか、建物の出入りが管理されているかも判断材料になる。
ツアーと個人手配はどちらがお得?
旅行会社のツアーは、航空券とホテルがセットになっているため、初めての海外旅行でも手配しやすい。トラブル時の相談先がある点もメリットだ。
一方、個人手配は航空券とホテルを自由に組み合わせられる。LCCやリーズナブルなホテルを活用すれば、旅行内容を調整しやすい。
ただし、個人手配では欠航や遅延、ホテルの予約変更などに自分で対応する必要がある。初海外の学生や、複数都市を巡る旅行なら、サポート体制も含めてツアーを比較したい。
【治安比較と女子旅】安全に海外卒業旅行を楽しむための注意点
海外旅行先を決める際、費用や観光内容と同じくらい大切なのが治安だ。特に女子旅や初めての海外旅行では、街の雰囲気だけでなく、犯罪の傾向や夜間の移動手段も確認しておきたい。
外務省の海外安全情報で見る主要旅行先
外務省の海外安全ホームページでは、国や地域ごとに危険情報を公開している。2026年11月時点で確認できる情報では、韓国、台湾、ベトナム、フランスには危険情報が発出されていない。一方、タイではカンボジアとの国境付近や南部の一部地域などに危険レベルが設定されている。
ここで注意したいのは、危険情報が出ていないことと、犯罪被害に遭わないことは同じではないという点だ。
国別に知っておきたい治安上の注意点
韓国:比較的安定した旅行先だが、駅や繁華街、市場などではスリや置き引きに注意したい。外務省は、SNSを通じた詐欺などにも注意を呼びかけている。
台湾:一般的な治安情勢は比較的安定している。観光地や夜市では貴重品の管理を徹底し、交通事故にも注意したい。
タイ:バンコクなどの観光都市でも、犯罪や交通事故への警戒は必要。2026年7月の外務省の危険情報では、カンボジア国境付近や南部の一部地域に渡航中止勧告などが出されている。旅行先が対象地域に含まれないか、出発前に確認したい。
ベトナム:都市部の繁華街や市場ではスリやひったくりが報告されている。特にバイクによるスマートフォンなどのひったくりには注意が必要だ。外務省の安全対策基礎データでも、観光地や道路沿いでの盗難事例が紹介されている。
フランス:パリでは観光地や地下鉄、駅、カフェなどでスリや置き引きが多く報告されている。外務省の2026年5月更新の安全対策基礎データによると、2025年に在外公館へ寄せられた日本人の犯罪被害件数は133件だった。夜間の強盗被害にも警戒が必要だ。
女子旅で実践したい7つの防犯対策
海外での防犯は、特別な装備を用意することよりも、日常的な行動を少し変えることが基本になる。
- スマートフォンを道路側に向けて持ち歩かない。
- 財布やパスポートは一か所にまとめず分散して管理する。
- 夜間の一人歩きや人通りの少ない場所を避ける。
- タクシーは正規の乗り場や信頼できる配車サービスを利用する。
- ホテルの部屋番号や宿泊先の詳細をSNSに公開しない。
- 同行者と緊急時の連絡方法や集合場所を決めておく。
- 海外旅行保険に加入し、補償内容と緊急連絡先を確認する。
また、パスポートのコピーや航空券、ホテルの予約情報は、スマートフォンだけでなく別の場所にも保管しておくと安心だ。
旅行中に災害や事件が発生した場合に備え、外務省の海外安全情報や「たびレジ」も活用したい。短期旅行でも、渡航先の安全情報を受け取れるよう準備しておくことが大切だ。
【卒業旅行の海外旅行】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:卒業旅行で海外に行くなら、2026年のおすすめはどこ?
A1:2026年の学生旅行では、ソウル、台北、バンコクが人気上位。短期間で楽しみたいなら韓国や台湾、グルメやリゾート体験も重視するならタイやベトナムがおすすめだ。
Q2:海外卒業旅行の予算はいくら必要?
A2:近距離アジアなら1人10万〜15万円程度を基本に考えたい。タイやベトナムは12万〜20万円程度、ヨーロッパは30万〜45万円程度が計画上の目安となる。旅行時期やホテルのグレードによって変動する。
Q3:学生でも安く行ける海外旅行先は?
A3:韓国、台湾、ベトナム、タイなどが候補。航空券の安さだけでなく、現地の食費、宿泊費、交通費を含めて比較することが重要だ。
Q4:卒業旅行は何泊何日がおすすめ?
A4:韓国は2泊3日〜3泊4日、台湾は3泊4日、タイやベトナムは3泊5日〜4泊5日、ヨーロッパは5泊7日以上を目安にすると計画しやすい。
Q5:海外卒業旅行の航空券はいつ予約するべき?
A5:春休みの旅行なら3〜6か月前から比較を始めるのがおすすめ。2〜3か月前までには具体的な予約を進めたい。特に3月下旬の出発は混雑しやすいため、早めの確保が有利だ。
Q6:女子だけの海外旅行でおすすめの国は?
A6:韓国や台湾は移動時間が短く、観光やショッピングを組み合わせやすい。ホテルの立地や夜間の移動手段を確認し、外務省の最新安全情報をチェックしてから出発したい。
Q7:初めての海外卒業旅行でも個人手配できる?
A7:可能だが、初海外なら航空券とホテルがセットになったツアーも比較したい。個人手配を選ぶ場合は、乗り継ぎ時間、空港からの移動、キャンセル条件、緊急時の連絡先を事前に整理しておくとよい。
まとめ:2026年の海外卒業旅行は予算・日数・目的の3つで決める
2026年の海外卒業旅行では、ソウル、台北、バンコクなどの近距離アジアが学生から支持されている。短い休暇でも観光やグルメ、ショッピングを楽しめることに加え、航空券や宿泊費を調整しやすい点が人気の理由だ。
一方、セブ島やグアム、ハワイなどのリゾート、パリをはじめとするヨーロッパも、卒業という節目を特別な旅行にしたい学生にとって魅力的な選択肢になる。
行き先を決める際は、次の3点を優先したい。
- 予算:航空券やホテルだけでなく、現地の食事、交通、観光、保険まで含めて考える。
- 日数:移動時間を踏まえ、現地で十分に楽しめる滞在期間を確保する。
- 安全性:外務省の海外安全情報やホテルの立地、夜間の移動手段を確認する。
特に2027年春の卒業旅行を考えている学生は、2026年11月の段階から航空券とホテルの比較を始めておきたい。出発日を数日ずらすだけでも料金が変わる可能性があるため、友人同士で候補日を複数用意しておくと選択肢が広がる。
卒業旅行は、学生生活を締めくくる大切なイベントだ。人気ランキングだけに左右されず、予算や旅行日数、メンバー全員の希望をすり合わせ、自分たちに合った海外旅行先を選びたい。無理のない計画と十分な安全対策を整えることが、思い出に残る卒業旅行への第一歩になる。