2026年5月31日、嵐は東京ドームで開催された「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」最終公演をもって、グループとしての活動を終了した。2020年末の活動休止から約5年。相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人が再びそろい、札幌・東京・名古屋・福岡・大阪の5大ドームを巡ったラストツアーは、全15公演、約49万人を動員する大規模なフィナーレとなった。
今回のツアーは、単なる全国コンサートではない。新型コロナウイルスの影響によってファンと直接会う機会を十分に持てなかった活動休止前の状況を踏まえ、5人が直接感謝を届けるために実現した特別なステージだった。2026年11月現在、最終公演のライブ映像も発売され、嵐の最後のステージを映像で振り返れる環境が整っている。
【2026年の最終結果】嵐の5大ドームツアーはどんなフィナーレを迎えた?

「We are ARASHI」は、2026年3月13日の北海道公演から始まり、約2か月半をかけて全国5大ドームを巡ったツアーだ。
ツアー最終日は5月31日。最初の東京ドーム公演から約2か月後、再び同じ会場に戻り、嵐としての活動を締めくくった。
全15公演・約49万人が見届けた最後のステージ
今回のツアーでは、全15公演で約49万人を動員した。公演数だけを見ると、過去の大規模ツアーよりコンパクトな構成だが、5人で活動する最後の全国ツアーという意味では、特別な位置づけを持つ。
オリコンニュースの最終公演レポートによると、5月31日の東京ドーム公演では全33曲を披露。公演時間は約3時間で、デビュー曲から代表的なヒット曲、そして最後の楽曲まで、嵐の歴史を振り返る構成となった。
オープニングを飾ったのは「Love Rainbow」。そして終盤には「A・RA・SHI」「感謝カンゲキ雨嵐」「Happiness」が続き、最後の1曲として最新シングル「Five」が披露された。
特に注目されたのは、最後の曲が単なる懐かしいヒット曲ではなく、5人の歴史と未来への思いを重ねた「Five」だったことだ。これまでの活動を振り返りながら、最後まで5人で歌い切る構成は、ツアータイトル「We are ARASHI」の意味とも重なる。
5人が最後に立った東京ドーム
東京ドームは、嵐にとって数々の記念公演を開催してきた象徴的な会場でもある。2026年5月31日の公演は、単にツアーの最終日というだけではなく、嵐としての活動最終日そのものだった。
オリコンのライブレポートでは、5人が最後の楽曲を歌い終えた後、互いに抱き合い、肩を組みながらステージを後にする様子が伝えられている。客席には感謝を伝える言葉が響き、長年続いたグループの歴史が幕を閉じた。
なお、2026年5月31日をもって活動を終了したという点は、ツアー日程発表時から公式に示されていた。後から追加された別の最終日や、秘密のファイナル公演が存在したという話ではない。
【全日程・会場一覧】嵐の5大ドームツアー2026はいつどこで開催された?
「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、北海道からスタートし、東京、愛知、福岡、大阪を巡った後、再び東京に戻る日程だった。
2025年11月22日にSTARTO ENTERTAINMENTの公式発表を通じて日程が明らかになり、翌年の春に向けてファンの期待が高まった。
嵐ラストツアーの全15公演スケジュール
| 開催日 | 開催地・会場 | 公演数・位置づけ |
|---|---|---|
| 3月13日・14日・15日 | 北海道・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム) | 3公演・ツアー開幕 |
| 4月1日・2日 | 東京・東京ドーム | 2公演 |
| 4月6日・7日・8日 | 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ | 3公演 |
| 4月24日・25日・26日 | 福岡・みずほPayPayドーム福岡 | 3公演 |
| 5月15日・16日・17日 | 大阪・京セラドーム大阪 | 3公演 |
| 5月31日 | 東京・東京ドーム | 1公演・ツアーファイナル |
合計:5大ドーム・6会場日程・全15公演。
東京ドームだけは4月と5月の2回に分けて開催されたため、5都市を巡るツアーでありながら、会場日程としては6つの開催ブロックに分かれている。
札幌ドームが開幕会場に選ばれた意味
最初の会場となったのは、北海道の大和ハウス プレミストドームだ。一般的には現在も札幌ドームという名称で広く知られている。
3月13日から15日までの3日間にわたって開催され、全国ツアーの幕開けを飾った。
札幌は、嵐の歴代5大ドームツアーでも重要な開催地だった。最後のツアーでも北海道から始まり、最後は東京に戻るという構成は、全国のファンへ順番に感謝を届ける旅として理解できる。
東京ドームが最終公演の会場になった理由
東京ドームは、4月1日・2日の公演に続き、5月31日の最終公演でも使用された。
最終公演を東京に設定したことは、公式発表されたツアー日程によって確認できる事実だ。ただし、会場選定の具体的な内部事情や、5人がどのような議論を経て東京を最終会場に決めたのかについて、詳細な説明は公表されていない。
少なくとも、東京ドームが嵐の長い活動を締めくくる最後の舞台となったことは間違いない。
【開催の経緯】なぜ嵐は2026年に最後のツアーを開催したのか
今回のラストツアーを理解するには、2020年末の活動休止から2025年の再始動発表までの流れを押さえる必要がある。
嵐は2020年12月31日をもってグループとしての活動を休止した。休止前最後の1年間は新型コロナウイルスの影響を受け、ファンの前で直接パフォーマンスをする機会を十分に持てなかった。
2025年5月6日、5人が活動終了を発表
2025年5月6日、嵐はファンクラブ会員向けの動画を通じて、5人で再び集まり、翌年春にコンサートツアーを開催するために動き始めたことを発表した。
同時に、今回のツアーをもって嵐としての活動を終了することも明らかにした。
発表の中で5人が説明したのは、休止前に直接会って感謝を伝えられなかったファンに、もう一度自分たちのパフォーマンスを見てもらいたいという思いだった。
「ファンの皆さんに直接感謝の思いを伝える」
この発表で重要なのは、再始動そのものを長期的な活動再開として位置づけていなかったことだ。5人で最後のコンサートを実現し、そこで活動を終えるという結論を、メンバー全員で話し合って決めた。
公式コメントでは、約1年半前から5人で話し合いを重ねていたことも明かされている。
2025年11月22日に全日程を発表
活動終了の発表から約半年後、2025年11月22日に「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の開催日程が公開された。
これによって、3月13日の札幌公演から5月31日の東京ドーム公演まで、全15公演のスケジュールが確定した。
ツアーの詳細発表に際しては、活動終了の瞬間までファンと一緒に走り続けたいという趣旨のメッセージも発信された。
2026年5月31日、予定どおり活動終了
2026年3月13日に札幌で始まったツアーは、全国5大ドームを巡り、5月31日の東京ドームで完結した。
2025年5月の発表から約1年。再始動、全国ツアー、そして活動終了という一連の流れが、当初示された計画に沿って実現したことになる。
なお、公式発表で使われた正確な表現は「嵐としての活動を終了する」というものだ。報道では「解散」と表現される場合もあるが、公式の説明を引用する際は「活動終了」とするのが正確である。
【歴代ツアー比較】5×20の50公演と2026年ラストツアーは何が違う?
嵐のドームツアーを振り返るうえで欠かせないのが、2018年から2019年にかけて開催された20周年記念ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」だ。
このツアーは5大ドームで全50公演を開催し、計237万5000人を動員した。日刊スポーツは2019年12月25日の東京ドーム千秋楽を報じ、当時の国内最大級のツアー規模を伝えている。
5×20とWe are ARASHIの規模を比較
両ツアーは同じ5大ドームを舞台にしているが、開催目的と公演数には明確な違いがある。
- 5×20:デビュー20周年を記念する大規模なアニバーサリーツアー。
- We are ARASHI:活動終了を前に、ファンへ直接感謝を伝える最後のツアー。
公演数だけを比較すると、2026年の15公演は5×20の50公演の3割にとどまる。しかし、これは人気や動員力の単純な優劣を意味しない。ツアーの目的そのものが違うためだ。
5×20は20周年を祝うために長期間開催された一方、We are ARASHIは活動終了までの限られた期間で、5人が直接ファンと向き合うことを重視したツアーだった。
5×20が築いたドームツアーの歴史
2018年11月に始まった5×20は、当初の日程に追加公演を加えながら規模を拡大した。2019年12月25日の東京ドーム公演で全50公演を完走している。
活動休止の発表後もツアーが継続されたことは、嵐とファンの関係を考えるうえで重要な出来事だった。
2019年の千秋楽では、大野智が50公演を終えた安堵とファンへの感謝を語ったことも日刊スポーツの報道に記録されている。
そして2026年、再び東京ドームで迎えた最終公演は、20周年記念ツアーとは異なる意味を持つものになった。
5×20が20年間の歩みを祝うツアーだったとすれば、We are ARASHIは、その歩みを5人とファンで最後まで見届けるためのツアーだったと整理できる。
【ファイナル公演の真相】5人最後のライブで何が起きた?
嵐の最終公演は2026年5月31日18時から東京ドームで開催された。最終公演には会場のファンだけでなく、生配信を通じて参加した視聴者もいた。
最後のセットリストは全33曲
オリコンが報じた最終公演のセットリストでは、デビュー曲から代表曲、ファンに親しまれてきた楽曲までが並んだ。
主な楽曲は次のとおりだ。
- Love Rainbow
- 言葉より大切なもの
- Lucky Man
- Troublemaker
- Believe
- Whenever You Call
- カイト
- One Love
- Yes?No?
- スケッチ
- Monster
- truth
- Love so sweet
- PIKANCHI DOUBLE
- マイガール
- A・RA・SHI
- 感謝カンゲキ雨嵐
- Happiness
- Five
全33曲の中でも、終盤の流れは象徴的だった。
デビュー曲「A・RA・SHI」に続いて「感謝カンゲキ雨嵐」「Happiness」を披露し、最後に「Five」を届ける構成。グループの始まりを象徴する楽曲から、5人で活動を終えるための新しい楽曲へとつながっていた。
「札幌ドームが最後だった」という情報は誤り
検索では「札幌ドーム 嵐 ラストライブ」という言葉も見られるが、札幌公演は最終公演ではない。
札幌は2026年3月13日の開幕会場であり、最後の公演が行われたのは5月31日の東京ドームだ。
また、4月1日・2日にも東京ドーム公演が開催されているが、これもツアーファイナルではない。5月31日の公演が正式な最終公演であり、グループ活動の最終日だった。
ファイナル公演は生配信でも届けられた
2026年4月8日、FAMILY CLUB onlineを通じて、5月31日の東京ドーム最終公演を生配信することが正式発表された。
これは会場に足を運べないファンにも最後のステージを届けるための取り組みだった。
配信チケットは嵐ファンクラブ会員が3,900円、ファミリークラブ会員が4,500円、一般が6,000円(税込)。開演前の特別映像も予定され、6月4日から15日まで見逃し配信が行われた。
そのため、最終公演は東京ドームの観客だけでなく、配信を通じて見届けたファンにとっても特別な時間となった。
【チケット情報・映像作品】2026年11月現在も最後の嵐を見られる?
2026年11月6日現在、We are ARASHIの会場公演はすべて終了している。過去の公演に参加するための新規チケット受付はなく、追加公演も発表されていない。
一方、最終公演の映像作品が発売されたことで、現地に行けなかった人も最後のステージを振り返ることができる。
最終公演のBlu-ray・DVDは11月3日発売
Storm Labelsの公式発表によると、「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」のBlu-ray・DVDは2026年11月3日に発売された。
収録されているのは、5月31日の東京ドーム最終公演だ。
商品はファミクラストア オンライン限定販売で、通常の音楽ソフト取扱店や一般のECサイトでは販売されない。
通常盤とファンクラブ会員限定盤の違い
- 通常盤Blu-ray:5,500円(税込)。
- 通常盤DVD:5,500円(税込)。
- ファンクラブ会員限定盤Blu-ray:8,000円(税込・3枚組)。
- ファンクラブ会員限定盤DVD:8,000円(税込・5枚組)。
通常盤にはライブ本編を収録。ファンクラブ会員限定盤には、ライブ本編に加え、活動再開の発表から最終公演までの5人の様子を記録したメイキング映像「ARASHI Behind the scenes 2025-2026」などが収録されている。
加えて、嵐ファンクラブ会員向けに配信されてきた「嵐 Movie」のメンバー誕生日回5本と、メンバーによるコメンタリーも特典映像として収録される。
2026年11月以降の購入で注意したいこと
ファンクラブ会員限定盤の購入申し込み期間は2026年6月15日で終了している。
一方、通常盤は2027年3月31日まで購入申し込みが可能と公式に案内されている。2026年9月15日までの申し込み分は11月3日のお届け予定で、それ以降は順次発送となる。
したがって、2026年11月現在、これから購入を検討する人は通常盤の販売条件を確認するのが基本となる。
なお、過去の配信チケットや会場チケットの販売を装う非公式サイト、個人間取引には注意が必要だ。現在の公式な映像作品の販売条件と、終了したライブチケットの受付情報は分けて考えたい。
【よくある質問】嵐の5大ドームツアーに関するFAQ
Q1:嵐の5大ドームツアー2026は全部で何公演でしたか?
A1:全15公演です。札幌3公演、東京3公演、名古屋3公演、福岡3公演、大阪3公演という構成で、約49万人を動員しました。
Q2:嵐のラストライブはいつ、どこで開催されましたか?
A2:2026年5月31日、東京ドームで開催されました。この公演がツアーファイナルであり、嵐としての活動最終日でもあります。
Q3:札幌ドームが嵐の最後のライブ会場だったのですか?
A3:いいえ。札幌の大和ハウス プレミストドームは2026年3月13日のツアー開幕会場です。最終公演は東京ドームで開催されました。
Q4:嵐の5×20ツアーは何公演でしたか?
A4:2018年から2019年に開催された「ARASHI Anniversary Tour 5×20」は全50公演で、237万5000人を動員しました。2026年のラストツアーとは目的も公演規模も異なります。
Q5:嵐のメンバー5人は2026年5月31日で芸能活動をすべて終了したのですか?
A5:終了したのは嵐としてのグループ活動です。5人それぞれの個人活動まで一律に終了したという意味ではありません。個人の今後については、それぞれの公式発表を確認する必要があります。
Q6:嵐のラストライブは2026年11月現在でも映像で見られますか?
A6:最終公演を収録したBlu-ray・DVDが2026年11月3日に発売されました。通常盤はファミクラストア オンライン限定で2027年3月31日まで申し込み可能と案内されています。
まとめ:嵐の5大ドームツアーが残したものと2026年以降の展望
嵐のラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、2026年3月13日の札幌公演から5月31日の東京ドーム公演まで、全国5大ドームで全15公演を開催した。約49万人を動員し、最終公演では全33曲を披露。最後の楽曲「Five」で、5人のグループ活動に幕を下ろした。
2018年から2019年の「5×20」が20周年を祝う全50公演の大規模ツアーだったのに対し、2026年の「We are ARASHI」は、活動休止中に直接伝えられなかった感謝をファンへ届けるための最後のツアーだった。
両者に共通するのは、5大ドームという大きな舞台で、メンバー5人とファンが同じ時間を共有したことだ。
2026年11月現在、嵐としての活動はすでに終了している。今後のグループ再始動や新たなツアーについて、具体的な予定は発表されていない。
一方、最後の東京ドーム公演を収録した映像作品が発売されたことで、あの日のステージは記録として残された。会場で見届けた人も、配信で参加した人も、映像で初めて知る人も、それぞれの形で嵐の歴史を振り返ることができる。
5人で歩んだ26年半。その最後を飾った15公演は、単なるコンサートツアーではなく、嵐とファンが長い時間をかけて築いてきた関係に、一つの区切りをつけるステージだった。
主な確認資料: STARTO ENTERTAINMENT公式発表、Storm Labels公式商品情報、FAMILY CLUB online、オリコンニュース、日刊スポーツ、JOYSOUND音楽ニュース。