2026年のFIFAワールドカップ北中米大会は、準々決勝が日本時間7月10日(金)から12日(日)にかけて開催された。対戦カードはフランス対モロッコ、スペイン対ベルギー、ノルウェー対イングランド、アルゼンチン対スイスの全4試合。地上波ではフジテレビ系列とNHKが計2試合を生中継し、DAZNは4試合すべてをライブ配信した。
2026年11月現在、準々決勝はすでに終了している。この記事では、当時の放送予定を日本時間・対戦カード別に整理するとともに、NHK総合とEテレの放送時間、フジテレビ系列の中継開始時刻、DAZNのライブ・見逃し配信の仕組み、実際の試合結果まで詳しく振り返る。
【2026年最新】サッカーワールドカップ準々決勝の放送予定と大会概要

2026年大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国で共同開催された。出場国は従来の32か国から48か国に拡大し、全104試合が行われた大会である。
準々決勝はベスト8による4試合。FIFAの公式日程では現地時間7月9日から11日に開催され、日本時間では翌日の7月10日から12日となった。
日本の視聴者が特に注意したいのは、現地時間と日本時間の日付が異なる点だ。海外の大会日程をそのまま確認すると、実際の日本国内の放送日と1日ずれて見える場合がある。
日本サッカー協会(JFA)の大会放送情報でも、7月4日から19日までの決勝トーナメントについてNHK総合とDAZNの中継・ライブ配信が案内されていた。
今回の準々決勝で注目されたのは、地上波とインターネット配信の役割分担だ。地上波で視聴できる試合は2カードに限られ、残る2試合を含めた全試合のライブ視聴にはDAZNが大きな役割を担った。
【日本時間一覧】準々決勝4試合の放送・配信スケジュール
最も重要なのが、4試合それぞれのキックオフ時間と放送局の違いだ。
2026年大会の準々決勝は、以下のスケジュールで実施された。
| 日本時間 | 対戦カード | テレビ放送 | ネット配信 | 試合結果 |
|---|---|---|---|---|
| 7月10日(金)5:00 | フランス対モロッコ | 地上波生中継なし | DAZN | フランス 2-0 モロッコ |
| 7月11日(土)4:00 | スペイン対ベルギー | フジテレビ系(2:50~) | DAZN | スペイン 2-1 ベルギー |
| 7月12日(日)6:00 | ノルウェー対イングランド | NHK総合(5:45~)、Eテレ(6:35~) | DAZN | ノルウェー 1-2 イングランド |
| 7月12日(日)10:00 | アルゼンチン対スイス | 地上波生中継なし | DAZN | アルゼンチン 3-1 スイス |
※時間はすべて日本時間。試合結果はFIFA公式記録に基づく。
放送予定については、2026年7月9日付の日刊スポーツが、地上波2試合とDAZNによる全4試合のライブ配信を報じている。FIFA公式の試合結果とも対戦カード・結果は一致している。
ここで押さえたいのは、地上波で生中継されたのはスペイン対ベルギーとノルウェー対イングランドという点だ。
フランス対モロッコ、アルゼンチン対スイスについては、DAZNがライブ配信の視聴先となった。
また、準々決勝はすべて北米開催だったため、日本では早朝から午前中にかけてキックオフする日程となった。
【地上波テレビ放送】フジテレビ系列・NHK総合・Eテレの中継時間
地上波での視聴を希望する人にとって、特に確認しておきたいのがフジテレビ系列とNHKの放送時間だ。
スペイン対ベルギーはフジテレビ系列で生中継
7月11日(土)のスペイン対ベルギーは、フジテレビ系列で生中継された。
- 放送開始:7月11日(土)午前2時50分
- キックオフ:午前4時00分
- 放送終了予定:午前6時10分
- 放送局:フジテレビ系列
- ネット配信:DAZN
フジテレビの公式大会ページにも、7月11日午前2時50分からのベスト8・スペイン対ベルギー戦の生中継が掲載されていた。
キックオフは午前4時だったが、番組は約1時間10分前から始まる編成だった。試合直前の情報や解説を含めて楽しみたい場合は、午前4時ではなく午前2時50分を基準にしたい試合だった。
スペインはポルトガルを下して準々決勝に進出。一方のベルギーもアメリカを破ってベスト8入りを果たした。
試合はスペインが2-1で勝利。地上波で視聴できる準々決勝の中でも、欧州の強豪同士が激突する注目カードとなった。
ノルウェー対イングランドはNHK総合からEテレへ
7月12日(日)のノルウェー対イングランドは、NHK総合とNHK Eテレで放送された。
- キックオフ:午前6時00分
- NHK総合:午前5時45分~6時55分
- NHK Eテレ:午前6時35分~8時00分
- ネット配信:DAZN
この試合の特徴は、NHK総合からEテレへ放送チャンネルが切り替わる編成だったことだ。
NHK総合ではキックオフ15分前の午前5時45分から放送が始まり、午前6時35分からはEテレでも中継された。
そのため、NHK総合だけを録画予約していた場合、番組の切り替え後の映像をすべて収録できない可能性があった。録画を考える場合は、両チャンネルの番組表を確認することが大切だった。
試合ではノルウェーがイングランドに挑んだが、結果は1-2でイングランドの勝利。延長戦までもつれ込む激戦となった。
地上波で放送されなかった2試合は?
フランス対モロッコとアルゼンチン対スイスは、今回の準々決勝の地上波生中継対象ではなかった。
そのため、テレビの無料放送だけで4試合すべてをリアルタイム観戦できる編成ではなかった。
全カードをライブで追いたい場合には、DAZNを利用する必要があった。
【DAZN全試合ライブ配信】見逃し配信と視聴方法を解説
2026年大会の放送・配信体制で大きな存在感を示したのがDAZNだ。
DAZNは大会全104試合のライブ配信を実施。準々決勝についてもフランス対モロッコ、スペイン対ベルギー、ノルウェー対イングランド、アルゼンチン対スイスの全カードが配信対象となった。
DAZNの公式発表では、日本語実況・解説付きで全104試合をライブ配信することが案内されていた。
DAZNで視聴するメリット
DAZNを利用する大きなメリットは、地上波の放送枠に左右されずに全カードを追えることだ。
特に次のような人に適した視聴方法だった。
- 地上波放送がない試合もリアルタイムで見たい人
- 4試合すべてを観戦したい人
- スマートフォンやタブレットで外出先から視聴したい人
- 試合開始時刻に間に合わず、後から見直したい人
- 試合全体の流れや戦術を詳しく確認したい人
視聴環境はスマートテレビ、スマートフォン、タブレット、PCなどに対応していた。
DAZNの契約プランには注意が必要
DAZNの公式ヘルプによると、ワールドカップ全104試合の視聴対象となるのはDAZN Standardなど対象プランで、Baseball Planの場合は別途World Cup Add-Onが必要となる仕組みだった。
契約しているからといって、すべてのプランで自動的にワールドカップを視聴できるわけではない。
大会期間中に視聴する場合は、契約プランと追加オプションの有無を確認する必要があった。
ワールドカップ見逃し配信は利用できた?
DAZNではライブ配信だけでなく、FIFAワールドカップ2026のフルマッチリプレイや拡張ハイライトも視聴できる仕組みが用意されていた。
そのため、早朝のキックオフに合わせて起床できなかった場合でも、試合を後から振り返ることができた。
ただし、見逃し配信の公開期間はコンテンツによって異なる。2026年11月現在、各準々決勝のフルマッチ映像が引き続き視聴できるかは、DAZNの配信画面で個別に確認する必要がある。
また、見逃し配信に対応していても、オフライン視聴用のダウンロードには対応していない。
【試合結果と注目ポイント】準々決勝4カードの勝者は?
放送予定とあわせて、実際にどのチームが準決勝へ進出したのかも整理しておきたい。
2026年大会の準々決勝は、フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンが勝利し、ベスト4に進出した。
フランス対モロッコ:フランスが2-0で勝利
7月10日の第1試合では、フランスがモロッコを2-0で下した。
モロッコは2022年カタール大会で4位に入った実績を持ち、アフリカ勢としての存在感を示してきたチームだ。
対するフランスは過去にワールドカップを複数回制した強豪。準々決勝でも勝ち上がり、準決勝進出を決めた。
この試合は地上波の生中継対象ではなく、DAZNでライブ配信された。
スペイン対ベルギー:スペインが2-1で勝利
7月11日のスペイン対ベルギーは、スペインが2-1で勝利した。
フジテレビ系列で生中継されたこのカードは、準々決勝の地上波放送を代表する注目試合となった。
スペインはポルトガルを破って勝ち上がり、ベルギーもアメリカを撃破してベスト8に進出していた。
両チームの対戦は接戦となったが、スペインが勝ち切り、準決勝への切符を手にした。
ノルウェー対イングランド:延長戦の末にイングランドが勝利
7月12日のノルウェー対イングランドは、1-2でイングランドが勝利した。
この試合はNHK総合とEテレで放送され、DAZNでもライブ配信された。
ノルウェーはラウンド16でブラジルを破って準々決勝へ進出しており、イングランドも開催国メキシコを下してベスト8入りを果たしていた。
延長戦まで決着がつかない展開となり、イングランドが準決勝へ進んだ。
アルゼンチン対スイス:アルゼンチンが3-1で勝利
7月12日午前10時開始のアルゼンチン対スイスは、アルゼンチンが3-1で勝利した。
アルゼンチンはラウンド16でエジプトを3-2で下しており、スイスはコロンビアとのPK戦を制して準々決勝へ進出していた。
こちらも延長戦までもつれ込んだ一戦となった。
地上波での生中継はなく、DAZNがライブ配信を担当した。
DAZNの大会総括では、日本代表戦以外の試合視聴が全体の80%を占めたことも公表されている。日本戦だけでなく、決勝トーナメントの強豪国同士の対戦にも視聴者の関心が集まったことがうかがえる。
【よくある質問】サッカーワールドカップ準々決勝の放送予定
Q1:2026年ワールドカップ準々決勝は日本時間の何日から開催された?
A1:日本時間2026年7月10日(金)から12日(日)にかけて開催された。フランス対モロッコが10日、スペイン対ベルギーが11日、ノルウェー対イングランドとアルゼンチン対スイスが12日に行われた。
Q2:準々決勝を地上波で見られた試合は何試合?
A2:地上波で生中継されたのは2試合。スペイン対ベルギーはフジテレビ系列、ノルウェー対イングランドはNHK総合とNHK Eテレで放送された。
Q3:NHK Eテレのノルウェー対イングランド戦は何時から?
A3:2026年7月12日(日)午前6時35分から午前8時まで放送された。NHK総合では午前5時45分から午前6時55分まで中継された。
Q4:準々決勝4試合すべてをライブで見る方法は?
A4:大会期間中はDAZNで全4試合がライブ配信された。地上波では2試合のみの生中継だったため、全カードをリアルタイムで視聴するにはDAZNが適していた。
Q5:DAZNではワールドカップの見逃し配信も見られる?
A5:2026年大会ではフルマッチリプレイや拡張ハイライトが提供された。現在の視聴可能期間はコンテンツごとに異なるため、DAZNの配信画面で確認する必要がある。
まとめ:2026年ワールドカップ準々決勝の放送体制と視聴方法
2026年FIFAワールドカップの準々決勝は、日本時間7月10日から12日にかけて開催され、フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンが準決勝へ進出した。
放送体制を振り返ると、地上波の生中継は次の2試合だった。
- スペイン対ベルギー: フジテレビ系列、7月11日午前2時50分から。
- ノルウェー対イングランド: NHK総合、7月12日午前5時45分から。午前6時35分からはEテレでも放送。
一方、DAZNは準々決勝全4試合をライブ配信し、見逃し配信やフルマッチリプレイにも対応していた。
今回の大会で明確になったのは、地上波とインターネット配信を組み合わせることで、早朝開催の試合や地上波放送のないカードまで幅広く観戦できるようになったことだ。
ワールドカップを効率よく楽しむには、単純に放送局だけを見るのではなく、キックオフ時刻、地上波の中継範囲、配信サービスの契約条件、見逃し映像の公開状況をあわせて確認することが大切だ。
2026年大会の準々決勝はすでに幕を閉じたが、4試合それぞれに異なるドラマがあった。試合結果だけでなく、放送・配信の仕組みも含めて振り返ることで、北中米ワールドカップの激戦をより深く楽しめる。
主な事実確認資料: FIFA公式試合日程・結果、JFA公式放送情報、フジテレビ公式番組情報、DAZN公式発表・視聴FAQ、日刊スポーツ(2026年7月9日)。