2026年現在、一般社団法人漫才協会の会長を務めているのは、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(はなわ・のぶゆき)です。2023年6月19日に第7代会長へ就任し、2025年の会長改選でも再選。現在は2期目の会長として、東京の漫才・演芸文化を支えています。前会長の青空球児は退任後、名誉会長に就任しました。
塙会長の就任以降、漫才協会では若手芸人の活動支援や情報発信に加え、浅草東洋館の定席公演「漫才大行進」の運営改善にも取り組んでいます。2026年4月には公演を二部制に変更しましたが、来場者からの要望などを受け、6月からは観客の入れ替えを行わない形式に見直されました。漫才協会の歴史、歴代会長、会長の任期、上方漫才協会との違いまで整理すると、現在の塙会長が担う役割が見えてきます。
【2026年現在の会長はナイツ塙宣之】2023年の就任と2025年の再選

漫才協会の第7代会長は、ナイツの塙宣之です。
塙は2023年6月19日、漫才協会の社員総会と理事会で役員が選任されたことを受け、正式に会長へ就任しました。それまで副会長として協会運営に携わっており、突然外部から招かれた人物ではありません。長年にわたって組織の活動を支えてきた芸人が、会長職を引き継いだ形です。
就任時には、漫才協会の公式発表を通じて次のコメントを公表しています。
「今後も漫才、演芸文化発展のため専心努力いたします。」
出典:2023年6月19日付・漫才協会会長就任挨拶
この人事で注目されたのが、長年会長を務めてきた青空球児から塙への世代交代でした。
塙宣之が会長に選ばれた背景
塙は2000年に漫才協会へ入会しています。2007年には理事に就任し、2015年からは副会長として活動してきました。
日刊スポーツの2023年6月の芸能コラムでは、塙が若手・中堅芸人の勧誘や、協会に所属する個性的なベテラン芸人の情報発信に積極的だったことが紹介されています。
かつての漫才協会は、ベテラン芸人の存在感が大きく、若手・中堅の層をどう厚くするかが課題でした。塙はU字工事や錦鯉、ハマカーン、小島よしおなど、幅広い世代の芸人が協会に参加する流れを後押ししてきました。
こうした取り組みは、単に所属芸人の数を増やすだけではありません。テレビや賞レースで活躍する芸人と、寄席を中心に活動してきたベテランが同じ舞台に立つことで、協会そのものの認知度を高める効果もありました。
2025年の再選で2期目へ
塙は2025年の会長改選でも再選され、2026年現在は2期目を務めています。
2026年5月30日付の日刊スポーツの報道では、塙本人が会長選は2年に一度行われると説明しており、2025年の再選によって現在の体制が継続していることが確認できます。
つまり、2026年に新しい会長へ交代したという情報は正確ではありません。現在の会長を調べている読者が押さえるべき答えは、「第7代会長・塙宣之、2025年再選による2期目」です。
【漫才協会の歴代会長一覧】青空球児から塙宣之までの歴史
漫才協会の歴史は、1955年に結成された「漫才研究会」にさかのぼります。その後、漫才協団への改称や社団法人化を経て、現在の一般社団法人漫才協会へと発展してきました。
歴代会長には、昭和から平成にかけての東京漫才を代表する芸人が名を連ねています。文化庁関連の事業資料に掲載された団体沿革を基に、歴代会長の変遷を整理すると次のとおりです。
| 代 | 歴代会長 | 就任年・主な出来事 |
|---|---|---|
| 初代 | リーガル万吉 | 1955年。漫才研究会の初代会長 |
| 2代目 | 都上英二 | 1956年。漫才研究会の2代目会長 |
| 3代目 | コロムビア・トップ | 1964年。漫才協団へ改称 |
| 4代目 | リーガル天才 | 1989年に就任 |
| 5代目 | 内海桂子 | 1998年に就任 |
| 6代目 | 青空球児 | 2007年に就任。2023年まで在任 |
| 7代目 | 塙宣之(ナイツ) | 2023年6月に就任。2025年に再選 |
歴代会長の中でも存在感が大きい青空球児
塙の前任者である青空球児は、漫才コンビ「青空球児・好児」として知られるベテラン芸人です。
2007年に第6代会長へ就任し、2023年6月まで約16年間にわたって協会を率いました。漫才協会の歴史の中でも、長期にわたって組織を支えた会長の一人です。
2023年6月19日の会長交代に際して、青空球児は会長を退任し、名誉会長に就任しました。したがって、2026年現在の役職は現職会長ではなく名誉会長です。
青空球児から塙への交代は、単なる役員変更ではありません。長年にわたって協会を支えたベテラン世代から、テレビやラジオなどでも幅広く活動する中堅世代へ、組織運営の中心が移った節目でもありました。
内海桂子やコロムビア・トップも歴代会長
歴代会長には、内海桂子やコロムビア・トップといった、演芸史に名を残す人物もいます。
内海桂子は1998年に第5代会長へ就任しました。長年にわたり舞台に立ち続けた芸人であり、漫才協会の伝統を象徴する存在です。
コロムビア・トップは第3代会長を務めた人物で、1964年の漫才研究会から漫才協団への改称にも関係しています。こうした歴代会長の歩みを見ると、漫才協会が単なる芸人の親睦団体ではなく、東京の漫才文化を継承してきた組織であることが分かります。
【漫才協会会長の任期と会長選挙】2025年再選の仕組みを解説
漫才協会の会長任期は2年間です。2023年6月の塙の就任時にも、2年間の任期が報じられています。
その後、2025年の改選で塙が再選され、2026年現在は2期目に入っています。
漫才協会の会長選挙は一般的な選挙とは違う
「漫才協会 会長選挙」という言葉から、複数の芸人が立候補して投票で争う選挙を想像する人もいる可能性があります。
しかし、2026年5月30日付の日刊スポーツの記事で、塙は会長選について、一般的な選挙とは異なり、候補者が立候補する形式ではないと説明しています。
2023年の会長就任についても、協会の社員総会と理事会で役員が選任されたと発表されています。一般のファンが投票する選挙ではなく、協会内部の役員選任・改選として理解するのが適切です。
2026年現在の会長体制と次回改選の見通し
2026年現在、塙は2025年の再選を経て2期目を務めています。
2026年5月の報道では、塙は翌年にも会長選があることに言及していました。2年ごとの改選という仕組みから考えると、次の改選時期は2027年が一つの目安になります。
ただし、次期会長が誰になるかは決まっていません。塙は同記事で、自身が再選されない場合の候補者について、相方のナイツ・土屋伸之の名前を冗談交じりに挙げていました。これは正式な後継者指名ではなく、本人による発言です。
会長の任期を確認する際には、就任年だけでなく、再選の有無と実際の役員改選の発表を併せて見ることが大切です。
【漫才協会の役割と所属芸人一覧】浅草東洋館を拠点にした活動
漫才協会は、漫才を中心とした演芸の普及、継承、振興、人材育成を目的とする一般社団法人です。
芸人が所属する団体という側面だけでなく、定席公演を開催し、舞台を通じて芸を継承する役割を担っています。
漫才協会の主な役割
- 演芸文化の継承:ベテラン芸人から若手芸人へ、漫才や舞台芸の技術・経験を伝える。
- 定席公演の開催:浅草東洋館などで漫才や演芸を披露する機会を設ける。
- 芸人の育成:若手・中堅芸人が舞台経験を積み、活動の幅を広げる環境を整える。
- 情報発信:所属芸人や演芸文化の魅力を、テレビ・ラジオ・インターネットなどを通じて伝える。
- 芸人同士の交流:異なる世代や芸風の芸人が同じ協会に所属し、演芸活動を続けられる基盤をつくる。
漫才協会に所属する主な芸人
漫才協会の特徴は、テレビで知られる人気芸人だけでなく、寄席を中心に活動するベテランや個性豊かな若手まで、幅広い芸人が所属していることです。
2026年11月の浅草東洋館の公演番組表にも、さまざまな芸人の名前が掲載されています。代表的な出演者・所属芸人の例を挙げると、次のようになります。
知名度の高い主な所属芸人
- ナイツ:塙宣之・土屋伸之。塙は現会長、土屋は協会の常任理事を務める。
- U字工事:福田薫・益子卓郎。栃木県出身の漫才コンビ。
- 錦鯉:長谷川雅紀・渡辺隆。2021年のM-1グランプリ優勝コンビ。
- ロケット団:三浦昌朗・倉本剛。協会の役員にも名前を連ねる。
- おぼん・こぼん:長年にわたり舞台で活躍するベテランコンビ。
- ねづっち:なぞかけを得意とするピン芸人。
- BOOMER:河田キイチ・伊勢浩二によるお笑いコンビ。
- にゃんこスター:アンゴラ村長・スーパー3助によるコンビ。
- 三拍子:高倉陵・久保孝真による漫才コンビ。
- オキシジェン:三好博道・田中知史による漫才コンビ。
このほか、宮田陽・昇、コント山口君と竹田君、ニックス、金谷ヒデユキ、ぴろき、母心など、多様な芸人が活動しています。
なお、ここに挙げたのは主な芸人の例であり、全所属芸人を網羅した名簿ではありません。実際の出演者は公演日によって異なります。
浅草東洋館の「漫才大行進」とは
漫才協会の活動を知るうえで欠かせないのが、浅草東洋館で行われる定席公演「漫才大行進」です。
浅草東洋館は、浅草フランス座演芸場東洋館として知られる演芸場で、漫才協会の芸人が定期的に舞台に立つ拠点の一つです。
漫才大行進では、テレビで活躍する芸人だけでなく、普段はあまりテレビに出演しないベテランや若手も登場します。出演者が次々と入れ替わる寄席形式のため、知らなかった芸人の魅力に出会えるのも特徴です。
また、東洋館は漫才協会だけの専用施設ではありません。東京演芸協会やボーイズ・バラエティー協会も公演を行う、東京の演芸文化を支える施設です。
【漫才協会の東洋館改革2026】二部制導入から6月の見直しまで
2026年の漫才協会を語るうえで、大きな話題になったのが浅草東洋館の「漫才大行進」の公演形式変更です。
塙会長が中心となって進めた改革でしたが、実際に導入すると従来の公演を好む来場者との間に温度差が生じ、短期間で再検討されることになりました。
2026年4月1日から二部制を導入
従来の漫才大行進は、基本的に12時30分から17時ごろまで、途中休憩を挟みながら続けて公演を楽しむ形式でした。
ところが2026年4月1日から、第一部と第二部に分け、観客を入れ替える二部制へ変更されました。
- 第一部:12時から14時まで
- 第二部:15時から17時まで
- 変更内容:第一部終了後に観客を入れ替え、第二部を別公演として実施
塙会長は2026年4月9日に自身の公式YouTubeチャンネルで改革について説明し、来場者に東洋館への応援を呼びかけました。
来場者数の変化と塙会長の危機感
2026年4月13日付の日刊スポーツの芸能コラムによると、塙は二部制導入後の客入りについて、第一部が9人、第二部が約50人だった日があったと説明しています。
従来は約100人が入る日もあったとされ、塙自身も改革について「今のところ大失敗」と率直に語っていました。
問題は、単純に公演時間が短くなったことだけではありません。
従来の寄席は、最初から最後まで鑑賞する人もいれば、途中から入場して好きな芸人を楽しむ人もいるという柔軟なスタイルでした。ところが、観客入れ替え制になると、従来のように長時間続けて楽しむことが難しくなります。
塙は改革によって見やすくなったという声も紹介していましたが、一方で、以前のように通しで見たかったという来場者の希望も伝えています。
5月15日に公式発表、6月から観客入れ替えなしへ
二部制の導入後、漫才協会は理事間で話し合いを重ねました。
そして2026年5月15日、浅草東洋館の公式お知らせにおいて、6月から漫才大行進の公演形式を変更することが発表されました。
公式発表では、4月から試行した第一部・第二部の観客入れ替え制について、以前のように長く多くの演芸を楽しめる浅草らしい公演を希望する声が寄せられたことを説明しています。
その結果、6月からは第一部・第二部の観客入れ替えを行わない形式に変更されました。
2026年11月現在も、浅草東洋館の公式公演スケジュールでは「入れ替えなし」と案内されています。つまり、4月の改革は二部制そのものを完全に廃止したというより、観客を入れ替えずに長時間楽しめる形へ調整されたということです。
2026年11月現在の東洋館公演情報
2026年11月上席の公式案内では、次の内容が掲載されています。
- 公演期間:2026年11月1日~11月9日
- 開場:12時
- 開演:12時30分
- 料金:大人3,000円、学生2,500円、子供1,500円
- チケット:当日券のみ
- 入れ替え:なし
公演中は第一部・第二部という出演者の区分が設けられる日もありますが、観客を入れ替えずに鑑賞できる形式です。公演日や出演者によって内容は異なるため、来場前には東洋館の最新スケジュールを確認する必要があります。
今回の改革から見えてくるのは、演芸場の運営では、効率性だけでなく、長年通っている常連客の鑑賞習慣も大切だということです。新しい仕組みを導入することと、浅草の寄席らしさを守ること。その両立が今後の課題になっています。
【上方漫才協会との違い】会長・中田カウスと東京の漫才協会を比較
漫才協会とよく比較される団体に「上方漫才協会」があります。どちらも漫才文化を支える組織ですが、設立の背景や活動の重点、所属芸人の構成には違いがあります。
特に重要なのは、漫才協会と上方漫才協会は別々の組織であるという点です。
上方漫才協会の会長は中田カウス
上方漫才協会の会長は、漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田カウスです。
上方漫才協会は2014年10月30日に発足が発表され、同年12月1日にオープンしたよしもと漫才劇場と連動して、若手漫才師の育成・支援を担う組織としてスタートしました。
2026年現在も公式サイトでは中田カウスが会長を務めており、副会長にはアインシュタインの河井ゆずるが就任しています。
上方漫才協会の主な目的は、大阪のお笑い文化や上方漫才の歴史を次世代へ伝え、若手漫才師が舞台で経験を積み、成長できる環境をつくることです。
漫才協会と上方漫才協会の違い
- 漫才協会:東京を中心とした漫才・演芸文化の継承と普及を担う一般社団法人。
- 上方漫才協会:大阪のお笑い文化を中心に、若手漫才師の育成と活動支援を担う組織。
- 漫才協会の会長:ナイツ・塙宣之。
- 上方漫才協会の会長:中田カウス。
- 主な活動拠点:漫才協会は浅草東洋館、上方漫才協会はよしもと漫才劇場など吉本興業の劇場網と連動。
- 主な活動:漫才協会は定席公演や幅広い世代の芸人の活動支援、上方漫才協会は若手育成や上方漫才協会大賞など。
上方漫才協会の公式情報によると、会員はおおむね芸歴10年程度の若手漫才師です。漫才師の活動をサポートするほか、上方漫才協会大賞を開催し、大賞・特別賞・新人賞・話題賞・文芸部門賞などを設けています。
一方、漫才協会はベテランから若手まで、幅広い世代の芸人が参加する組織です。東洋館の定席公演を通じて、世代を超えた演芸活動の場を維持しています。
したがって、両者を単純にライバル団体として捉えるのは適切ではありません。東京と大阪という異なる演芸文化の土台を持ち、それぞれの方法で漫才の発展を支えている組織です。
【プロの結論】塙宣之会長の評価は東洋館と若手育成への取り組みに表れる
2026年現在の漫才協会を評価する際、会長が誰なのかという肩書きだけを見ても、組織の実態は十分に理解できません。
注目すべきなのは、塙宣之が会長として、どのように異なる世代の芸人をまとめ、舞台を維持し、観客との関係を築いているかという点です。
塙会長の強みは現場とメディアの両方を理解していること
塙はテレビやラジオで活躍する漫才師であると同時に、長年にわたって寄席の舞台に立ってきた芸人です。
テレビでの知名度を利用して協会の活動を発信できる一方、実際に東洋館の公演に携わる立場から、現場の課題にも向き合っています。
2026年の二部制導入と見直しは、その両面を象徴する出来事でした。新しい公演形式を試し、期待した結果が出なければ、来場者の声を踏まえて変更する。組織運営においては、改革を始める判断だけでなく、修正できる柔軟性も求められます。
漫才協会の価値はテレビ出演者の数だけでは測れない
漫才協会には、テレビで知られる人気芸人だけでなく、寄席で長年活動してきた芸人や、これから知名度を高めていく若手もいます。
この幅広さこそが、漫才協会の大きな特徴です。
東洋館の公演に足を運ぶ人にとっては、知名度の高い芸人を見る楽しみだけでなく、初めて知る芸人の芸を発見できることにも価値があります。
一方、人気芸人の出演だけを目的に訪れる場合は、出演日や香盤表の確認が欠かせません。漫才大行進は特定の芸人だけが出演する単独ライブではなく、多彩な演芸を楽しむ定席公演だからです。
今後の評価基準として重要なのは、所属芸人の知名度や人数だけでなく、東洋館に観客が足を運び続ける仕組みができているか、若手が舞台経験を積めるか、ベテランの芸が次の世代に伝わっているかという点です。
2026年の東洋館改革は、こうした課題が表面化した出来事でもありました。塙会長の2期目は、改革の実行力だけでなく、現場の声を反映させながら演芸文化を継続できるかが問われる期間になっています。
【漫才協会会長に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年現在の漫才協会会長は誰ですか?
A1:お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之です。2023年6月に第7代会長へ就任し、2025年の再選を経て2026年現在は2期目を務めています。
Q2:漫才協会の前会長は誰ですか?
A2:青空球児です。2007年から2023年まで第6代会長を務め、退任後は名誉会長に就任しました。
Q3:漫才協会の会長の任期は何年ですか?
A3:任期は2年間です。2025年の改選で塙宣之が再選され、現在は2期目となっています。会長選は一般的な立候補制の選挙とは異なる協会内部の役員改選です。
Q4:漫才協会と上方漫才協会の会長は同じ人ですか?
A4:違います。漫才協会の会長はナイツの塙宣之、上方漫才協会の会長は中田カウスです。それぞれ別の組織で、主な活動地域や育成の仕組みも異なります。
Q5:漫才協会の芸人を見るにはどこへ行けばいいですか?
A5:代表的な公演場所は浅草東洋館です。漫才協会の定席公演「漫才大行進」が開催されており、ナイツやロケット団、U字工事など、さまざまな芸人の舞台を楽しめます。出演者や公演形式は日程によって異なります。
Q6:2026年の東洋館の二部制は現在も続いていますか?
A6:2026年4月に観客入れ替え制の二部制が導入されましたが、6月からは第一部・第二部の観客入れ替えを行わない形式に変更されました。2026年11月の公式スケジュールも入れ替えなしと案内しています。
まとめ:2026年の漫才協会は塙宣之会長の2期目と東洋館の再構築が焦点
2026年現在、漫才協会の会長はナイツの塙宣之です。2023年6月に第7代会長へ就任し、2025年の再選によって2期目を迎えています。
前会長の青空球児は2007年から2023年まで約16年間にわたり協会を率い、現在は名誉会長として活動しています。歴代会長には内海桂子、コロムビア・トップなど、東京の演芸史を代表する人物が名を連ねています。
塙会長のもとで注目されるのは、若手・中堅芸人の活動支援、ベテラン芸人の魅力の発信、そして浅草東洋館の公演運営です。特に2026年の二部制導入と見直しは、伝統を守りながら新しい運営方法を模索する難しさを示しました。
漫才協会と上方漫才協会の違いについても、前者は東京の演芸文化、後者は大阪を中心とした上方漫才と若手育成を軸にする別組織だと理解すれば、混同することはありません。
今後の漫才協会を見るうえで重要なのは、塙会長の肩書きやテレビでの話題性だけではなく、浅草東洋館の舞台が世代を超えて支持され続けるかどうかです。ベテランから若手までが同じ舞台に立てる環境を維持できるか。その取り組みこそが、塙体制の実績を判断する大きな基準になります。
主な事実確認資料