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【東京都マッチングの全体像】TOKYO縁結びとTOKYOふたりSTORYは何が違う?

黒岩 雅也 黒岩 雅也 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

東京都の婚活支援を理解するうえで、最初に整理したいのが「TOKYO縁結び」と「TOKYOふたりSTORY」の関係だ。

両者は別々の民間婚活アプリではない。

- TOKYOふたりSTORY: 東京都の結婚支援情報を総合的に発信するポータルサイト。
- TOKYO縁結び: 価値観診断などを利用して相性の良い相手を紹介するAIマッチングシステム。
- TOKYO 八結び: 2026年に展開されている東京都の結婚応援キャンペーン。
- 交流イベント: 趣味や体験を通じて、実際に異性と交流できる機会。
- WEB相談: 婚活や結婚について、オンラインや電話で個別に相談できる仕組み。

つまり、東京都の結婚支援は、スマートフォン上のマッチングだけで完結する事業ではない。

東京都生活文化局の2026年10月更新の説明によると、結婚支援マッチング事業は、AIマッチング、交流イベント、WEBによる個別相談の3本柱で構成されている。

背景には、東京都が実施した2021年度の調査がある。結婚に関心があるにもかかわらず、婚活などの行動を起こしていない人が約7割に上ったという。

出会いを求めていても、何から始めればよいのか分からない。民間サービスへの登録に抵抗がある。費用や安全性が気になる。

こうした人たちが婚活を始めるための入り口を、行政が整備することが事業の狙いだ。2026年度の3事業の予算は2億535万9,000円となっている。

【2026年最新】TOKYO縁結びの対象条件・料金・成婚実績を徹底検証

東京都マッチング

2026年9月30日現在の公式実績

TOKYO縁結びを検討する際に、最も気になるのが利用条件と料金、そして本当に交際につながっているのかという実績だ。

東京都生活文化局が公表した2026年9月30日時点の累計実績は、次のとおり。




累計申込数

約40,000人


入会申し込みをした人数




登録者数

約17,000人


利用手続き完了者




真剣交際組数

878組


他の紹介・交際を停止した組数




成婚組数

337組


成婚退会の累計


ここで見落としてはいけないのが、約4万人という数字は登録者数ではなく、申し込みをした人数だという点だ。

実際に必要書類を提出し、入会面談などを終えてシステムを利用できる状態になった人は約1万7,000人。申し込みから登録までには、一定の手続きが必要になる。

また、真剣交際878組は、新たな相手の紹介やほかの相手との交際を停止した組数を指す。

利用できる人の条件

TOKYO縁結びの基本的な対象条件は以下のとおり。

項目 2026年の利用条件
年齢 18歳以上
婚姻状況 独身であること
婚活の意思 結婚を希望していること
居住・勤務・通学 東京都内のいずれかに該当
利用環境 インターネット対応のスマートフォンまたはパソコンを自力で操作できること
登録料 11,000円(税込み)
利用期間 活動開始日の翌月1日から2年間
月会費 なし
お見合い料 なし
成婚料 なし

特に重要なのは、東京都民だけに限定されていないことだ。

東京都内に住んでいる人だけでなく、都内で働いている人や学校に通っている人も対象となる。

例えば、神奈川県や埼玉県に住んでいても、東京都内の会社に勤務していれば条件を満たす可能性がある。

一方、活動中に東京都内の居住・勤務・在学のいずれにも該当しなくなった場合は、退会が必要になる。

年齢については18歳以上という条件が示されており、公式の基本条件には一律の上限年齢は記載されていない。

登録料11,000円で2年間利用できる仕組み

料金面での特徴は、初回登録料が11,000円(税込み)であることだ。

2年間利用できるため、月額に換算すると約458円になる。

民間の婚活サービスでは月額料金を継続的に支払う方式も多いが、TOKYO縁結びには月会費、お見合い料、成婚料がない。

ただし、完全無料という意味ではない。

プロフィール写真の撮影費用、必要書類の取得費用、お見合いや交際中の飲食代などは利用者が負担する。

また、2年間の利用期間終了後に更新する場合は、再度11,000円の登録料と必要書類の提出が必要になる。

2024年から2026年までの実績推移

東京都の結婚支援事業は、2024年9月の本格開始から利用者を増やしてきた。

時期 累計申込数 真剣交際 成婚
2024年9月 受付開始 ― ―
2026年6月30日 約36,000人 760組 265組
2026年7月31日 約38,000人 803組 285組
2026年8月31日 約39,000人 835組 316組
2026年9月30日 約40,000人 878組 337組

数字を見ると、2026年6月末から9月末までの3か月で、真剣交際は118組、成婚は72組増えている。

ただし、これらは累計実績であり、同じ時期に登録した人だけを追跡した成婚率ではない。

また、東京都のいう「成婚」は、双方が結婚を前提に交際を進める意思を固め、事務局に成婚退会を申し出た状態を指す。337組すべての法律上の婚姻届提出を確認したという意味ではない。

この違いを理解しておくことが、実績を正しく評価するポイントになる。

【AIマッチングの仕組み】価値観診断から真剣交際までの流れ

TOKYO縁結びの最大の特徴は、AIによる相手紹介だ。

一般的なマッチングアプリでは、年齢、居住地、職業、趣味、外見などの条件を指定し、自分で相手を検索する方式が中心になる。

一方、TOKYO縁結びでは、価値観診断を組み合わせて相性の良い相手を紹介する。

AIはどのような情報を使って相手を選ぶのか

公式サイトによると、AI紹介の基本となるのは次の情報だ。

1. 自分自身の価値観
2. 相手に求める価値観
3. 登録プロフィール
4. 希望する相手の条件

価値観診断にはEQアセスメントが用意されている。

これは、条件やスペックだけでは判断しにくい価値観の傾向を把握するための仕組みだ。

例えば、結婚後の生活について、仕事と家庭のバランスをどう考えるのか。休日の過ごし方や人との関わり方をどう重視するのか。

こうした考え方の相性を踏まえ、AIが紹介候補を選ぶ。

東京都の担当部署への取材を掲載したJ-CASTニュースでも、価値観診断の結果にプロフィールや希望条件を加えて紹介相手を選ぶ仕組みが説明されている。

ただし、AIの内部アルゴリズムや価値観ごとの具体的な配点、相性スコアの計算方法などは一般向けに詳細公開されていない。

そのため、AIが必ず結婚相手を見つけてくれる、あるいは科学的に相性を保証するという理解は適切ではない。

AIは出会いの候補を絞るための補助役であり、最終的に関係を築くのは本人同士だ。

月に紹介される人数は最大10人

意外と知られていないのが、申し込み人数に上限があることだ。

公式FAQによると、利用者が申し込みできる人数は次のように設定されている。

- AIによる紹介:月最大4人
- 自分で条件検索して申し込む人数:月6人
- 合計:月最大10人

検索による申し込みの未使用分は翌月に繰り越せない。

また、希望条件によってはAIからの紹介がない場合もある。

つまり、登録して待っているだけで無制限に相手を紹介してもらえる仕組みではない。

希望条件が厳しすぎると、紹介の機会が減る可能性もある。年齢や居住地などの条件と、価値観に関する希望のバランスを考えることが大切だ。

TOKYO縁結びの登録方法・申し込み手順

登録は完全オンラインで進める。




STEP 1:入会申し込み

公式の登録フォームから申し込む。事務局による重複申し込みなどの確認後、約24時間以内にマイページが開設され、会員番号がメールで届く。


STEP 2:オンライン入会面談

マイページから面談を予約し、オンラインで本人確認や入会に関する確認を受ける。


STEP 3:プロフィールと必要書類の登録

自己PR、希望条件、写真、本人確認書類などをアップロードする。価値観診断も受検できる。


STEP 4:登録料の支払い

11,000円(税込み)を支払う。必要な登録手続きが完了すると活動準備が整う。


STEP 5:AI紹介・相手検索

AIからの紹介を受けるほか、自分で条件を設定して相手を探すこともできる。


STEP 6:お見合い

マッチング後、システム上で日程や場所を調整する。オンラインお見合いにも対応する。


STEP 7:お友達期間・真剣交際

双方の希望が合えば交際へ進む。さらに結婚を前提とした1対1の真剣交際に移行する。


東京都「TOKYOふたりSTORY」公式の登録案内をもとに整理。

独身証明書・本人確認書類などの必要書類

登録前に準備しておきたいのが、本人確認や独身確認に関する書類だ。

必要書類 内容・注意点
独身証明書 本籍地の区市町村が発行した発行後3か月以内のもの
本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
収入証明 源泉徴収票や所得証明書など直近のもの
プロフィール写真 本人のみが写ったバストアップ写真1枚は必須
プライベート写真 本人が単独で写った写真。任意
誓約書 マイページから記載・提出

独身証明書は、本籍地のある市区町村役場で取得できる。郵送請求にも対応している自治体がある。

また、戸籍抄本・謄本で代用できる場合もあるが、本籍などをマスキングする必要があるため、提出方法を確認しておきたい。

外国籍の利用者については、婚姻要件具備証明書など、日本の独身証明書に該当する書類と、その日本語訳が必要になる。

なお、2026年11月5日、東京都はマイナポータルとの連携による本人確認・独身確認機能の追加を発表した。

マイナンバーカードをスマートフォンで読み取ることで本人情報を確認し、マイナポータルから取得した婚姻関係情報によって独身か既婚かを判定する仕組みだ。

これにより、従来必要だった独身証明書の取得や撮影、アップロードの負担が軽減される。

【口コミ・評判・実態】TOKYO縁結びは本当に出会えるのか?

行政が運営するサービスという安心感は、TOKYO縁結びの大きな魅力だ。

しかし、登録者数や成婚実績だけで利用価値を判断することはできない。

実際の利用者が何を評価し、どこに不満を感じるのかを整理しておきたい。

評価されているのは本人確認と費用の安さ

最初に、本人確認の仕組みは大きな特徴だ。

一般的なマッチングアプリでは、本人確認の方法や独身確認の有無がサービスによって異なる。

TOKYO縁結びでは、独身証明書、本人確認書類、オンライン面談などを通じて、独身であることを確認した人だけが登録できる。

加えて、2年間11,000円という料金設定も魅力になる。

月額料金が発生し続ける婚活サービスと違い、活動期間を見通しやすいからだ。

東京都の公式Q&Aには、成婚した利用者から寄せられた声も掲載されている。

「仕事も経歴もまったく違う二人なので、『TOKYO縁結び』じゃないと出会えなかった」

東京都生活文化局「結婚支援マッチング事業Q&A」に掲載された成婚者の声。

条件検索だけでは接点がなかった相手と出会える可能性が、価値観を重視するAI紹介の利点だ。

不満として指摘される検索の使いにくさ

一方、利用者側の課題も報道されている。

2026年7月14日付のJ-CASTニュースは、TOKYO縁結びについて、自治体運営の安心感を評価する声がある一方、検索機能などの使い勝手に対する不満もネット上で見られると報じた。

同記事では、利用者の中心は30代で、男女比は男性6対女性4程度と東京都の担当部署が説明している。

この情報から分かるのは、安心して利用できる仕組みと、使いやすさは別の評価軸だということだ。

専任の婚活アドバイザーは付かない

もう一つ、事前に理解しておきたいのがサポート体制だ。

TOKYO縁結びは完全オンライン型であり、実店舗はない。

公式FAQでは、専任担当者は付かず、問い合わせや活動相談は事務局が対応すると説明されている。

相談はZoomを使った活動相談、メール、電話などで受けられるが、結婚相談所のように担当カウンセラーが個別に交際戦略を立ててくれるサービスではない。

つまり、TOKYO縁結びは低価格で本人確認を重視する一方、自分でプロフィールを整え、相手を選び、交際を進める自主性が求められる。

真剣交際とお友達期間はどう違う?

交際段階にも特徴がある。

段階 交際の内容 他の相手との活動
お見合い前 AI紹介・条件検索 ほかの相手も探せる
お見合い 実際に会って相性を確認 ほかの活動も可能
お友達期間 双方の希望で交際開始 複数人との交際も可能
真剣交際 1対1で結婚を前提に交際 新規紹介・他の交際を停止
成婚退会 結婚を前提に進める意思を確認 サービスを退会

特にお友達期間は、まだ結婚相手を一人に決める段階ではない。

双方が希望して真剣交際に進むと、ほかの相手の紹介やお見合いが停止する。

また、お見合い前日の17時以降にキャンセルした場合、累計2回で翌月1か月の活動停止となるルールもある。違約金はないが、日程管理には注意したい。

【民間婚活アプリと比較】東京都マッチングはどんな人におすすめ?

TOKYO縁結びを利用するか、民間のマッチングアプリを利用するかは、婚活の目的によって変わる。

単純に料金が安いからという理由だけで選ぶと、活動中に物足りなさを感じる可能性がある。

TOKYO縁結びと民間サービスの違い

TOKYO縁結び

- 2年間11,000円という低価格。
- 本人確認・独身確認の書類提出が必要。
- 価値観診断を利用したAI紹介がある。
- 都内在住・在勤・在学という対象条件がある。
- 月ごとの紹介・検索申し込み人数に上限がある。
- 専任カウンセラーは付かない。

民間のマッチングアプリ

- 全国規模で相手を探せるサービスもある。
- 年齢、趣味、職業、居住地など検索機能が豊富なサービスがある。
- 月額制、無料プラン、オプション課金など料金体系が多様。
- 恋人探しから結婚相手探しまで目的が幅広い。
- 独身確認や本人確認の方法はサービスごとに異なる。

民間の結婚相談所

- 専任カウンセラーによる支援を受けられるサービスがある。
- お見合いの日程調整や交際相談などをサポートしてもらえる。
- 入会金、月会費、成婚料などが発生する場合がある。
- 結婚への意思が明確な会員を中心に活動できる。

料金やサービス内容は事業者によって違うため、同じ期間・同じサポート内容で比較することが重要だ。

失敗しないための選び方







安心感を優先したい人

独身証明書などによる確認を重視し、結婚を真剣に考える人と出会いたいならTOKYO縁結びが候補になる。






婚活費用を抑えたい人

月会費や成婚料のないサービスを探しているなら、2年間11,000円のTOKYO縁結びは検討する価値がある。






幅広い相手と出会いたい人

地域や年齢層を限定せず、検索機能を積極的に使いたいなら民間アプリも比較したい。






交際の進め方を相談したい人

専任担当者からアドバイスを受けたいなら、結婚相談所のほうが適している可能性がある。


もう一つの要点は、民間アプリの安全性を確認することだ。

東京都の結婚支援事業Q&Aでは、マッチングアプリのトラブル防止に向けた注意喚起や、第三者によるサービス認証制度であるIMS認証の認知拡大にも触れている。

民間サービスを選ぶ場合は、本人確認、独身確認、通報・相談体制、運営会社の情報などを確認しておきたい。

【TOKYO 八結び2026最新情報】婚活イベントとマイナポータル連携にも注目

2026年の東京都の結婚支援を語るうえで外せないのが「TOKYO 八結び」だ。

令和8年の「八」には、末広がりや、横にすると無限大を連想させる意味がある。

東京都は2026年を結婚のきっかけにしたい特別な1年と位置付け、キャンペーンを展開している。

11月21日「いい結びの日」イベント

2026年11月21日には、東京駅周辺の八重洲エリアで「TOKYO結婚おうえんイベント」が開催される。


申込受付中・11月6日現在
TOKYO結婚おうえんイベント ~いい結びの日~

11月21日(土)


2026年12時~17時

開催場所
- 東京ミッドタウン八重洲カンファレンス4階
- JR東海 東京駅イベントスペース(八重洲コンコース)

主な内容
- 婚活アドバイザー植草美幸さんによるセミナー
- 模擬結婚相談
- フォト&ヘアアレンジ体験
- パーソナルカラー診断
- 眉・ヘアスタイル相談
- 八結び水引チャームづくり

参加費:無料

事前申し込み締め切り:11月11日(水)17時

事前申し込み制の企画は都内在住・在勤・在学者が対象。一部は抽選。予約不要で参加できる企画もある。

特徴的なのは、単純に男女を集めるだけの婚活イベントではないことだ。

結婚相談の体験や身だしなみのアドバイスなど、婚活に踏み出すための準備を支援する企画も用意されている。

初めて婚活をする人や、マッチングアプリだけでは行動を起こしにくかった人にとって、参加しやすい入口になる。

TOKYO八結びはマッチング以外の交流も拡大

八結びの取り組みは、八重洲のイベントだけではない。

2026年10月には、国分寺でのウォーキング交流や、お台場での交流イベントなども展開された。

また、TOKYO八結びアイデアアワードの優秀企画を実際の交流イベントに取り入れるなど、参加者が自然に会話できる場づくりにも取り組んでいる。

11月5日発表のマイナポータル連携は何が変わる?

2026年11月5日発表

今回の東京都の発表で、特に実務的なメリットが大きいのがマイナポータルとの連携だ。

従来のTOKYO縁結びでは、独身証明書を役所から取得し、撮影してアップロードする必要があった。

新たに発表された機能では、マイナンバーカードを使って本人確認と独身確認をオンラインで行えるようになる。


従来の確認方法



独身証明書を取得
本籍地の区市町村役場など






書類を撮影してアップロード
必要書類を準備して登録

新しい連携方式



マイナンバーカードをスマートフォンで読み取る
本人情報を確認






マイナポータルと連携して独身確認
婚姻関係情報から独身・既婚を判定


この仕組みにより、独身証明書を取得・提出する手間を省けるようになる。

婚活を始める際、最初の書類準備が面倒で申し込みをためらっていた人にとっては、利便性の向上につながる変更だ。

【東京都マッチングに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:TOKYO縁結びは東京都民以外でも利用できますか?

A1:利用できる場合がある。東京都内に在住・在勤・在学している18歳以上の独身者が対象なので、他県に住んでいても都内勤務・通学などの条件を満たせば申し込み可能。活動中もいずれかの条件を満たす必要がある。

Q2:TOKYO縁結びの登録料11,000円以外に月額料金はかかりますか?

A2:月会費、お見合い料、成婚料はかからない。ただし、写真撮影費、書類取得費、デートやお見合いの飲食代などは自己負担となる。

Q3:独身証明書は必ず必要ですか?

A3:従来の登録方法では必要。2026年11月5日に東京都がマイナポータル連携による独身確認機能を発表しており、マイナンバーカードを利用したオンライン確認も可能になる。

Q4:AIは毎月何人の相手を紹介してくれますか?

A4:AIによる紹介は月最大4人。自分で検索して申し込める人数は月6人までで、合計最大10人に申し込みできる。

Q5:TOKYO縁結びの成婚337組は全員入籍したという意味ですか?

A5:必ずしもそうではない。東京都がいう成婚は、双方が結婚を前提に交際を進める意思を固め、成婚退会を申し出た状態を指す。法律上の婚姻届提出数とは区別する必要がある。

Q6:TOKYO縁結びには専任の婚活アドバイザーがいますか?

A6:専任担当者は付かない。完全オンライン型で、事務局による電話・メール・Zoomなどの相談支援を利用できる。

まとめ:東京都マッチングは安心感・費用・サポート体制で選ぶ

2026年の東京都マッチング事業は、TOKYO縁結びを中心に、AI紹介、交流イベント、WEB相談を組み合わせた結婚支援へと広がっている。

TOKYO縁結びの魅力は、11,000円で2年間利用できる料金設定、独身確認を重視した登録制度、価値観診断を利用するAI紹介の3点だ。

2026年9月30日時点で、累計申込数は約4万人、真剣交際は878組、成婚は337組に達した。行政サービスとして一定の出会いと交際の実績が積み上がっている。

一方で、紹介人数には上限があり、専任担当者もいない。民間の婚活サービスと比べて、検索機能やサポートの自由度に物足りなさを感じる人もいるだろう。

TOKYO縁結びが向いているのは、結婚を真剣に考えていて、費用を抑えながら安心できる環境で自分から活動したい人だ。

手厚い個別サポートや全国規模の出会いを求める人は、民間アプリや結婚相談所との併用も検討したい。

そして2026年11月は、TOKYO 八結びの交流イベントやマイナポータル連携という新しい動きもある。

東京都の婚活支援は、単なるマッチングアプリの提供から、出会いのきっかけを社会全体で増やす方向へ進んでいる。自分に合った方法を選び、無理のないペースで婚活を始めることが、後悔しないサービス選びにつながる。


主な情報源

- 東京都生活文化局「結婚支援マッチング事業Q&A」(2026年10月更新)
- 東京都「TOKYOふたりSTORY」AIマッチングシステム公式案内・FAQ
- 東京都「TOKYO 八結び」関連報道発表(2026年10月・11月)
- J-CASTニュース「『使いにくい』『安心できる』婚活アプリに賛否」(2026年7月14日)

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黒岩 雅也

全記事の校正と事実確認を担当。固有名詞・日付・数値を公開情報と突き合わせ、誤りは訂正日時を明記して更新します。

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