2026年11月5日現在、宙組で退団が確認できる人物は、次の4名です。
| 名前 | 退団発表 | 退団日 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 梓唯央 | 2025年7月23日 | 2026年1月4日 | |
| 松風輝 | 2026年4月3日 | 2026年9月6日 | |
| 聖叶亜 | 2026年9月22日 | 2026年11月23日 | |
| 志凪咲杜 | 2026年9月22日 | 2026年11月23日 |
この4名は、同じ日に一斉退団するわけではありません。発表時期も退団時期も異なり、松風輝さんは組長としての役職を担っていた人物です。
梓唯央の退団は2026年1月4日
梓唯央(あずさ・ゆいお)
梓唯央さんの退団は、2025年7月23日に発表されました。
退団日は、宙組の東京宝塚劇場公演『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』の千秋楽にあたる2026年1月4日です。
梓さんは104期生として2018年に初舞台を踏み、宙組で舞台経験を積んできました。
注目したいのは、退団発表が2026年ではなく、前年の2025年だった点です。2026年の退団者一覧に含まれるものの、退団決定の発表自体は2025年に行われています。
松風輝は2026年9月6日に退団
松風輝(まつかぜ・あきら)
松風輝さんは2026年4月3日に退団を発表しました。
退団日は、宙組の東京宝塚劇場公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』の千秋楽である9月6日です。
松風さんは92期生で、2023年6月から宙組組長を務めてきました。長く組を支えてきた管理職の退団ということもあり、2026年の宙組人事を考えるうえで大きな節目となりました。
そして翌日の9月7日には、愛すみれさんが新組長に就任しています。つまり、松風さんの退団と組長交代は、あらかじめ日程が定められた連続した人事として進められました。
聖叶亜・志凪咲杜は2026年11月23日付で退団予定
聖叶亜・志凪咲杜
宝塚歌劇団は2026年9月22日、公式サイトで宙組の退団者2名を発表しました。
対象となったのは、聖叶亜さんと志凪咲杜さんです。
退団日は、宙組KAAT神奈川芸術劇場公演の千秋楽にあたる2026年11月23日とされています。
この発表によって、2026年の宙組退団者は4名となりました。
ただし、11月5日時点では、この2名はまだ退団前です。発表済みの退団予定者と、すでに退団した人物を混同しないことが大切です。
また、9月22日の公式発表には退団日と氏名が記載されていますが、個々の退団理由についての説明はありません。
【過去の経緯】2024年の宙組退団者一覧と公演再開までの時系列

2026年の退団が注目される理由を理解するには、2024年の出来事を振り返る必要があります。
2024年の宙組は、劇団員の逝去を受けた公演休止、遺族との合意、退団者の発表、そして約9か月ぶりの公演再開という大きな転換期を迎えていました。
2024年に退団した宙組メンバー
2024年に個人名を確認できる宙組の退団者は、次の5名です。
| 退団日 | 名前 | 発表・公演の経緯 |
|---|---|---|
| 3月31日 | 彩妃花 | 年度末付で退団 |
| 3月31日 | 葉咲うらら | 年度末付で退団 |
| 5月7日 | 舞こころ | 同日付で退団 |
| 5月7日 | 陽彩風華 | 同日付で退団 |
| 10月27日 | 愛未サラ | 宙組バウホール公演千秋楽付で退団 |
3月31日の退団者2名については、2024年3月末の公表情報や当時の退団記録で確認できます。
続く5月7日には、舞こころさんと陽彩風華さんの2名が退団しました。2人はともに104期生で、2018年に初舞台を踏んだ同期です。
さらに9月には愛未サラさんの退団が発表され、10月27日の宙組バウホール公演『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』千秋楽をもって退団しました。
なお、2024年5月21日には、2023年に逝去した宙組劇団員の妹も退団したと日刊スポーツが報じています。報道記事では本人の名前が公表されていないため、上記の個人名を確認できる5名とは分けて扱う必要があります。
2024年の宙組で何が起きていたのか
2023年9月30日:宙組劇団員が逝去
2023年9月30日、宙組に所属していた25歳の劇団員が亡くなりました。
翌10月1日から宙組公演は中止となり、その後も予定されていた公演の中止や演目変更が続きます。
この問題では、長時間の活動や上級生によるパワーハラスメントが争点となり、遺族側と劇団側の主張が対立していました。
2024年3月28日:劇団側が遺族と合意
大きな転換点となったのが、2024年3月28日です。
宝塚歌劇団と阪急阪神ホールディングス、阪急電鉄は遺族との間で合意書を締結しました。
劇団側は公式発表で、長時間の活動による過重な負担や、職場におけるパワーハラスメントに該当する行為によって、本人に大きな心理的負荷を与えたことを認めました。
加えて、安全配慮義務違反や、経営陣の運営上の責任についても認め、遺族に謝罪しています。
2024年6月20日:約9か月ぶりに宙組公演が再開
公演再開が発表されたのは2024年4月13日です。
宝塚大劇場で6月20日から6月30日まで、東京宝塚劇場で7月20日から8月25日まで上演されました。
再開公演の演目は『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』。
通常の宝塚大劇場公演では芝居とショーの2本立てが基本ですが、今回はショーのみの特別公演となりました。
劇団側は、半年以上の休止期間を経ての公演であり、十分な準備期間を確保して万全を期すためと説明しています。
当時の報道では、約9か月ぶりの再開に歓迎する声がある一方、問題への対応や公演再開のタイミングに疑問を持つファンの反応も紹介されていました。
このように、2024年は宙組にとって単なる退団者の増加だけではなく、組織運営そのものが問われた年だったのです。
【関係者・出来事を比較】宙組大量退団の事実と憶測を整理
ここで、2024年から2026年までの動きを、人物と組織の関係から整理します。
特に重要なのは、退団者、管理職の交代、組全体の運営改革を同じ意味で扱わないことです。
| 人物・出来事 | 時期 | 確認できる事実 | 読み取れるポイント |
|---|---|---|---|
| 彩妃花・葉咲うらら | 2024年3月 | 3月31日退団 | 公演休止期の退団 |
| 舞こころ・陽彩風華 | 2024年5月 | 5月7日退団 | 公演再開発表前後の人員変動 |
| 愛未サラ | 2024年10月 | 10月27日退団 | バウ公演千秋楽で卒業 |
| 梓唯央 | 2026年1月 | 1月4日退団 | 前年に発表された退団 |
| 松風輝 | 2026年9月 | 9月6日退団 | 組長交代につながる人事 |
| 聖叶亜・志凪咲杜 | 2026年11月 | 11月23日退団予定 | 同じ公式発表で2名が発表 |
| 愛すみれ | 2026年9月 | 組長就任 | 松風輝の後任 |
| 秋奈るい | 2026年3月以降 | 副組長を継続 | 新体制でも役職を維持 |
| 小春乃さよ | 2026年9月 | 副組長就任 | 副組長2名体制を構成 |
この一覧から分かるのは、2026年の動きには一般の団員の退団だけでなく、組の管理職の世代交代も含まれていることです。
「宙組から何十人も退団する」という噂は本当?
宙組の大量退団に関して、人数が大きく膨らんだ情報が流れることがあります。
しかし、2026年の公式発表で名前と退団日を確認できるのは4名です。
また、2024年には宙組の在籍人数が減少しました。2024年5月7日の退団発表後、宙組の所属人数は60人になったと日刊スポーツが報じています。当時、他の4組より10人以上少ない規模でした。
こうした過去の数字と現在の退団発表が一緒に語られることで、実際の発表人数以上に大規模な退団が進んでいるように受け取られる場合があります。
ただし、2024年と2026年では状況も発表時期も異なります。単純に合算して「現在も大量退団が続いている」と判断するのは正確ではありません。
【宙組大量退団の理由】パワハラ問題が現在まで影響しているのか?
検索する人が最も知りたいのは、結局のところ「なぜ宙組では退団が続いているのか」という疑問でしょう。
この問題を考える際には、劇団全体の問題と個人の進退を分ける必要があります。
1.2024年のパワハラ問題は組織に大きな影響を与えた
宙組をめぐる問題は、単なる内部トラブルではありませんでした。
劇団側が遺族との合意書で認めたのは、個別のハラスメント行為だけではありません。
公式合意書では、長時間の活動を余儀なくさせたこと、過重な負担、職場のパワーハラスメント、安全配慮義務違反、そして組織運営上の責任についても言及しています。
報道によれば、遺族側が提示した15項目のうち14項目について、劇団側が認める形で合意に至りました。
この経緯から、宙組における人間関係や職場環境が大きな課題になっていたことは明らかです。
公演の長期休止も、組員の活動環境や組の運営に影響する出来事でした。
2.退団のタイミングが重なったことが不安を大きくした
2024年3月から5月にかけて複数の退団が発表されました。
特に、公演休止と遺族との合意という大きなニュースが続いた時期だったため、退団者の発表が一つの流れとして受け止められました。
2026年についても、松風輝さんの退団と組長交代、聖叶亜さんと志凪咲杜さんの同時発表があり、宙組の人事に注目が集まりました。
ただし、発表が重なったことと、全員が同じ事情で退団を決断したことは別問題です。
3.個々の退団理由は公表されていない
ここが「宙組退団の真相」を調べるうえで最も重要な部分です。
宝塚歌劇団の退団者発表は、通常、対象者の名前と退団日、公演の千秋楽などを伝える形式です。
今回の4名についても、公式発表から個人的な退団理由を読み取ることはできません。
そのため、次のような断定はできません。
- 梓唯央さんがパワハラ問題を理由に退団した。
- 松風輝さんの退団が組織問題への責任追及だった。
- 聖叶亜さんと志凪咲杜さんが同じ理由で退団を決めた。
- 2026年の退団者全員が宙組の人間関係に不満を持っていた。
松風さんについては、組長という役職から組織問題と結びつけて語られることもあります。しかし、公式に確認できるのは退団日と後任人事です。
宙組の組織環境に大きな問題があったことと、個々の退団理由がその問題に直結していることは、分けて考えなければなりません。
【組長交代の真相】愛すみれ就任と秋奈るい・小春乃さよの副組長体制
2026年の宙組で注目されるもう一つの大きな変化が、組長と副組長の人事です。
2026年3月1日:宝塚歌劇団全5組で副組長2名制を導入
宝塚歌劇団は2026年2月25日、全5組における副組長2名制の導入を公式発表しました。
導入の目的として説明されたのは、持続的な成長に向けた体制強化と、より円滑な組織運営です。
また、関係者が安心して公演に携わり、それぞれが活躍できる環境づくりを目指すことも掲げられました。
2026年3月1日付の宙組の体制は以下のとおりです。
| 役職 | 名前 | 2026年3月の状況 |
|---|---|---|
| 組長 | 松風輝 | 継続 |
| 副組長 | 愛すみれ | 新任 |
| 副組長 | 秋奈るい | 継続 |
この制度は宙組だけの特別措置ではありません。花・月・雪・星・宙の全5組で実施されました。
2026年9月7日:愛すみれが宙組組長に就任
松風輝さんの退団に伴い、次の組長に就任したのが愛すみれさんです。
2026年5月12日に人事が発表され、9月7日付で正式に組長へ就任しました。
愛すみれさんは95期生で、宙組トップスターの桜木みなとさんと同期にあたります。
組長就任と同時に、小春乃さよさんも新たな副組長に就任しました。
秋奈るいと小春乃さよが副組長を務める新体制
9月7日以降の宙組の管理職は、次の3名です。
愛すみれ
2026年9月7日就任・95期生
秋奈るい
副組長を継続・97期生
小春乃さよ
2026年9月7日就任・98期生
この体制変更で重要なのは、組長の交代だけではなく、副組長を2名置く仕組みが維持されたことです。
組長の役割には、組員の取りまとめや公演に関する組内運営などがあります。副組長が2名いることで、役割を分担しやすくなるという組織上の利点が考えられます。
もっとも、制度の導入だけで職場環境が改善したと判断することはできません。実際の効果は、相談体制や業務管理、組員の意見が運営に反映されるかどうかによって決まります。
【桜木みなと・春乃さくら】2026年現在の宙組はどうなっている?
退団者や管理職の交代が続く一方で、宙組の舞台活動は新しい体制のもとで進んでいます。
2026年11月現在、宙組のトップスターは桜木みなとさん、トップ娘役は春乃さくらさんです。
桜木みなとは2025年4月28日にトップスター就任
桜木みなとさんは95期生で、2025年4月28日に宙組トップスターに就任しました。
2026年現在の宙組を率いる中心人物であり、舞台作品でも主演を務めています。
春乃さくらは2023年からトップ娘役
春乃さくらさんは102期生で、2023年6月12日に宙組トップ娘役に就任しました。
桜木さんとはトップコンビとして宙組を牽引しています。
この2人が率いる現在の宙組は、2024年の公演休止期からトップスターの交代を経て、新たな舞台活動を続けています。
2026年の公演活動にも注目
2026年の宙組は、全国ツアー公演『再会-風が残した君の名前-』『Diamond IMPULSE』を実施しています。
桜木みなとさんと春乃さくらさんが主演する公演で、2026年10月27日から11月21日までの日程が組まれています。
また、2027年1月30日からは宝塚大劇場で『The London Way』『Ivresse Vague』の上演が予定されています。
つまり、宙組は退団者の発表や人事交代が続いているものの、組としての舞台活動を継続しています。
現在の宙組を理解するには、過去の問題だけに注目するのではなく、トップコンビを中心とした公演活動と、新しい管理職体制の両方を見る必要があります。
【プロの結論】宙組大量退団を判断するときに知っておきたい3つのポイント
今回の一連の動きを整理すると、宙組の大量退団という検索ワードには、3つの異なる問題が含まれています。
第一に、2026年の退団者は4名であること。
梓唯央さん、松風輝さん、聖叶亜さん、志凪咲杜さんの4名については、それぞれの退団日が確認できます。
ただし、同時退団ではなく、年間を通じて異なる時期に発表・実施されたものです。
第二に、2024年のパワハラ問題は実際に劇団側が責任を認めた重大な問題であること。
単なるファンの憶測やSNS上の噂ではありません。2024年3月28日の合意書で、劇団側が過重負担やパワーハラスメント、安全配慮義務違反を認めています。
この事実は、宙組の組織運営を考えるうえで欠かせない背景です。
第三に、2026年の管理職人事は組織体制の再編として確認できること。
副組長2名制の導入、愛すみれさんの組長就任、秋奈るいさんと小春乃さよさんによる副組長体制は、公式に発表された人事です。
一方、これらの改革が個々の退団者の判断にどの程度影響したかは公表されていません。
今後の宙組を見るうえで注目したいのは、退団者の人数だけではなく、次の3点です。
- 組員が安心して活動できる職場環境が整備されるか。
- 組長と副組長の新体制が実際の組運営にどう反映されるか。
- 桜木みなと・春乃さくらのトップコンビを中心に、舞台活動がどのように発展するか。
この3点こそ、宙組の現在と今後を評価するための重要な判断材料です。
【宝塚宙組の大量退団】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の宝塚宙組退団者は誰ですか?
2026年の退団者は梓唯央さん、松風輝さん、聖叶亜さん、志凪咲杜さんの4名です。梓さんは1月4日、松風さんは9月6日に退団済みで、聖さんと志凪さんは11月23日付で退団予定です。
Q2:宙組の大量退団はパワハラ問題が原因ですか?
2024年のパワハラ問題が宙組の組織運営に大きな影響を与えたことは確認できます。しかし、2026年の退団者それぞれが同問題を理由に退団したという公式発表はありません。個々の退団理由と組織問題を直接結びつけることはできません。
Q3:松風輝の退団後、宙組の組長は誰になりましたか?
2026年9月7日付で愛すみれさんが組長に就任しました。副組長は秋奈るいさんが継続し、小春乃さよさんが新たに加わっています。
Q4:2024年の宙組退団者は誰ですか?
個人名を確認できる主な退団者は、彩妃花さん、葉咲うららさん、舞こころさん、陽彩風華さん、愛未サラさんの5名です。別途、2024年5月21日に劇団員の妹が退団したとの報道もあります。
Q5:現在の宙組トップスターとトップ娘役は誰ですか?
2026年11月現在、トップスターは桜木みなとさん、トップ娘役は春乃さくらさんです。桜木さんは2025年4月28日にトップスターに就任しています。
Q6:宝塚歌劇団の副組長2名制は宙組だけですか?
いいえ。2026年3月1日から花・月・雪・星・宙の全5組で導入された制度です。円滑な組織運営と、関係者が安心して公演に携われる環境づくりが導入目的として説明されています。
まとめ:宝塚宙組大量退団の実態と2027年に向けた注目点
2026年11月5日現在、宝塚宙組では4名の退団が確認されています。
その内訳は、梓唯央さん、松風輝さん、聖叶亜さん、志凪咲杜さんです。すでに退団した2名と、11月23日に退団予定の2名に分かれています。
2024年には劇団員の逝去をめぐる問題があり、劇団側がパワーハラスメントや過重負担を認め、約9か月の公演休止を経て宙組公演が再開されました。この歴史が、現在の宙組を語るうえで重要な背景になっています。
2026年には松風輝さんの退団と愛すみれさんの組長就任、副組長2名制の導入も実現しました。
そして、桜木みなとさんと春乃さくらさんを中心に、宙組は新たな舞台活動を続けています。
宙組の大量退団という言葉だけでは、現在の状況を正確に説明できません。 退団者の発表、過去の組織問題、管理職の交代、現在の舞台活動を分けて捉えることが、宙組の今後を理解するための鍵となります。
2027年に向けて、新体制がどのような組織運営を実現するのか、そして舞台でどのような新しい宙組を見せてくれるのか、引き続き注目されます。