東京都中央卸売市場食肉市場は、JR品川駅の東側に位置しています。駅から徒歩圏内にあるため、電車でのアクセスが便利です。
東京都中央卸売市場食肉市場
〒108-0075 東京都港区港南2丁目7-19
JR・京急品川駅 港南口(東口)から徒歩約5分
お肉の情報館:センタービル6階
見学者用駐車場なし
品川駅からの徒歩ルート
品川駅の港南口を目指す
JR線・京急線を利用し、港南口(東口)方面へ向かいます。
駅前から港南エリアへ進む
港南口を出て、駅東側の道路沿いを市場方面へ進みます。
食肉市場の敷地に到着
住所は港区港南2丁目7-19。お肉の情報館を利用する場合はセンタービル6階を目指します。
東京都の公式案内では、JR・京浜急行の品川駅港南口から徒歩約5分とされています。駅から近い一方、施設の敷地内には市場関係者の車両が出入りするため、一般の観光施設と同じ感覚で構内を歩き回らないよう注意してください。
車で行くことはできる?
市場には見学者用の駐車場がありません。団体見学についても車両での来場は遠慮するよう案内されています。
そのため、公共交通機関の利用がおすすめです。特に学校の社会科見学では、集合場所や移動方法について事前に担当窓口と確認しておくと安心です。
出典:東京都中央卸売市場「お肉の情報館」案内・「市場見学」。
【見学前に確認】品川の食肉市場で守るべき注意点

食肉市場は一般向けの展示施設を備えている一方、日々の取引や食肉処理を担う現場でもあります。見学者の安全と食品衛生、取引業務への配慮から、一般の観光施設とは異なるルールが設けられています。
特に注意したい4つのルール
- 撮影禁止: 市場内は全面撮影禁止です。写真や動画を撮影する目的で訪問することはできません。
- 立ち入り制限: 許可された場所以外には入れません。見学者専用の場所や案内された経路を守る必要があります。
- 車両での来場を避ける: 見学者用駐車場はなく、団体見学でも車両での来場は遠慮するよう求められています。
- 市場の業務を優先: 12月の繁忙期をはじめ、業務上の都合で見学が中止される場合があります。
特に撮影については注意が必要です。一般の人が入れるお肉の情報館と、取引や食肉処理が行われる市場区域を混同せず、現地の案内に従ってください。
見学に向いている人・向いていない人
| 見学の目的 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 食肉流通の仕組みを学びたい | おすすめ | 展示で生産から販売まで理解できる |
| 子どもの自由研究・食育 | おすすめ | 模型や衛生検査などの学習資料がある |
| 食品衛生に興味がある | おすすめ | 検査や品質管理の仕組みを学べる |
| 実際の豚のせりを見たい | 条件付き | 対象となる団体見学への申し込みが必要 |
| 牛のせりを個人で見たい | おすすめできない | 個人向けの自由見学対象ではない |
| 市場内部を撮影したい | 不向き | 市場内は全面撮影禁止 |
見学の満足度を左右するのは、訪問前に目的を決めておくことです。一般の人が食肉市場を知るためなら、お肉の情報館だけでも十分に学習できます。一方、実際の取引現場を見たい場合は、団体見学の対象や受け入れ条件を確認しなければなりません。
【よくある質問】食肉市場品川に関するFAQ
Q1:食肉市場品川は一般の人でも無料で見学できますか?
A1:できます。個人の場合は、食肉市場センタービル6階の「お肉の情報館」を無料・予約不要で見学できます。通常の開館時間は10時~18時です。ただし、と場やせり場など市場内部を自由に見学することはできません。
Q2:お肉の情報館は土曜日や日曜日も開いていますか?
A2:通常は土曜日・日曜日・祝日・年末年始が休館日です。ただし、2026年には7月25日と8月22日に夏季臨時開館が実施されました。今後の特別開館については東京都中央卸売市場の公式発表を確認してください。
Q3:個人でも牛枝肉せりや豚枝肉せりを見学できますか?
A3:個人の自由見学では見られません。団体見学では、主に小・中・高校生を対象に豚のせり場を見学する制度があります。牛のせりについては、一般向けの常設見学枠は公式案内に掲載されていません。
Q4:団体見学は何日前までに申し込めばよいですか?
A4:原則として見学希望日の2週間前までに、食肉市場管理課管理担当へ電話で日程調整を行い、その後、申請書をFAXで送信します。電話番号は03-5479-0651、FAXは03-3474-8567です。
Q5:お肉の情報館は何分くらいで見学できますか?
A5:個人見学について公式の標準所要時間は定められていません。展示内容を確認しながら回る施設です。団体の場合は、豚のせりと展示見学で約1時間、DVD視聴や意見交換まで含めると約2時間が目安です。
Q6:芝浦と場と食肉市場は同じ施設ですか?
A6:同じ敷地内にある関連施設ですが、役割は異なります。芝浦と場では牛や豚のと畜・解体を行い、食肉市場では枝肉の卸売やせりなどの取引を行います。
【プロの結論】品川の食肉市場を見学するなら目的に合った方法を選ぼう
品川の食肉市場は、一般の人が食肉流通の裏側を学べる貴重な施設です。ただし、個人見学と団体見学では入れる範囲が明確に異なります。
初めて訪れる人や家族連れ、食育に関心のある人には、まず無料・予約不要の「お肉の情報館」がおすすめです。芝浦と場の歴史、牛や豚の生産、食肉衛生検査、枝肉の格付け、せりの仕組みまで、展示を通じて一連の流れを理解できます。
実際の市場取引を見たい学校関係者は、2週間前までの事前調整と申請書の提出を検討してください。特に豚のせりは、一般向け団体見学の対象として公式に案内されているため、見学目的を具体的に伝えると相談が進めやすくなります。
また、芝浦と場は1936年、食肉市場は1966年に始まった歴史を持ちます。東京の食卓を支える流通拠点であると同時に、衛生管理や食肉産業の歴史、人権について考える場所でもあります。
「市場の雰囲気を知りたいなら個人でお肉の情報館へ」「実際のせりを学びたいなら団体見学を事前相談」という使い分けが、品川の食肉市場を訪れる際の基本です。
訪問前には、開館日や臨時休館、団体見学の受け入れ状況を東京都中央卸売市場の最新案内で確認しておきましょう。
主な公式情報:東京都中央卸売市場「市場見学」「食肉市場(と場を含む)のご紹介」「お肉の情報館」案内、「芝浦と場・食肉市場の歩み」、東京都保健医療局「芝浦食肉衛生検査所」。