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【北海道での暮らし】畑仕事・野菜づくり・手作りの食生活とは?

桐谷 宗吾 桐谷 宗吾 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
目次

柴咲コウの北海道生活を象徴するものの一つが、畑仕事です。

自然豊かな場所に家を建てただけではなく、自分で土をつくり、野菜を育て、収穫したものを料理するところまで実践しています。

有機栽培に挑戦した北海道の畑

2021年8月、HTBのSODANEは柴咲コウの北海道での畑づくりを前編・後編にわたって紹介しました。

この取り組みで指導役を務めたのが、長崎県で長年有機農業に取り組んできた吉田俊道さんです。「菌ちゃん先生」の愛称で知られ、微生物の働きを生かした土づくりを指導していました。

柴咲コウが取り組んだ作業には、次のようなものがあります。

- 雑草を刈り取って畑を整える
- もみ殻を使って土づくりを行う
- 糸状菌など土壌微生物の働きを学ぶ
- 畝をつくり、野菜を育てる準備をする
- 育てた野菜を自分で収穫して食べる

単純に野菜を植えるだけではなく、土の状態から改善していく方法を学んでいたことが特徴です。

2024年3月の環境省公式インタビューでも、北海道で畑仕事を続けており、土づくりから自分の食べたい野菜を育てていると紹介されています。空心菜やキュウリなど、実際に収穫した野菜を自分で調理する様子も掲載されました。

味噌・醤油・納豆まで自分でつくる食生活

2025年6月のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」では、食へのこだわりも紹介されました。

柴咲コウは、大豆をつぶすところから味噌や醤油づくりに挑戦したいと話し、納豆も納豆菌を購入して手作りしていることを明かしています。

加えて、梅干しや梅酒、梅ジュースなども自分で仕込んでいるそうです。梅そのものは栽培せず、取り寄せたものを使うという具体的な説明もありました。

ここで注目したいのは、単なる料理好きというだけではない点です。食材がどのようにつくられ、どのように加工され、口に入るのかという過程そのものに関心を持っています。

2024年の環境省インタビューでも、畑仕事を始めた理由について、食べるものを自分で育てることが健康や美容にもつながると考えたと説明しています。

北海道生活で実現したかったこと

2022年の「ボクらの時代」では、柴咲コウは東京で仕事だけをしている生活に飽きてきたという趣旨の発言をしています。

また、畑仕事をみんなでできる場所を持ち、鶏を飼ったり、コットンを育てたりする実験もしてみたいと語っていました。

自分のために野菜を育てるだけでなく、食や農業を通じて人とのつながりをつくり、何かを循環させていきたいという考えがうかがえます。

【冬の生活は過酷?】薪ストーブとマイナス20度の北海道暮らし

柴咲コウ北海道

北海道の自宅の魅力として紹介されることが多いのが、薪ストーブのある生活です。しかし、2026年4月のテレビ出演では、自然に囲まれた暮らしの厳しさも明らかになりました。

マイナス20度になる冬と1メートルのつらら

2026年4月19日の「日曜日の初耳学」で、柴咲コウは北海道の冬について、雪が非常に多く、気温がマイナス20度ほどになることもあると説明しました。

加えて、つららが1メートルほどの長さになることもあると語っています。

番組では薪ストーブ用の薪を割る姿も紹介されました。森の景色を楽しむだけでなく、寒冷地ならではの冬支度も生活の一部になっています。

薪ストーブを使う暮らしの魅力

2021年に公開された北海道の自宅のルームツアーでも、リビングに設置された薪ストーブが紹介されています。

薪ストーブは、燃料の準備や薪割り、灰の処理など、一般的な暖房器具とは異なる手間がかかります。その一方、火を見ながら過ごす時間や、自然の素材を生活に取り入れる楽しさがあります。

柴咲コウの暮らしでは、こうした手間も自然と付き合うための生活体験の一部になっているようです。

北海道の暮らしに対する評判は?

柴咲コウが北海道の自宅を公開した際には、好意的な反響が報じられました。

毎日キレイなどでは、森に囲まれた住宅に対して「憧れる」「自然に囲まれた空間に癒やされる」といった視聴者の反応が紹介されています。

一方で、田舎暮らしを理想的に見せすぎているのではないか、経済的な余裕があるから実現できる生活なのではないかという批判的な見方も、一部の芸能メディアで取り上げられました。

こうした反応は、実際の生活条件を考えるうえで重要です。自然豊かな家に住むことは魅力的ですが、寒冷地の住宅管理、移動、仕事との調整、維持費なども必要になります。

柴咲コウの生活は、北海道暮らしの魅力を伝える一つの事例であり、誰もが同じ条件で再現できる生活モデルというわけではありません。

【サステナブルな活動】レトロワグラースと環境特別広報大使としての顔

北海道での生活を理解するうえで欠かせないのが、柴咲コウの実業家としての活動です。

彼女は俳優・歌手として活動する一方、2016年にレトロワグラース株式会社を設立しました。さらに2018年には環境省の環境特別広報大使に任命されています。

2016年設立のレトロワグラースとは?

レトロワグラースは、持続可能な調和社会の実現を目指して設立された会社です。

柴咲コウは、環境に配慮した商品やファッション、暮らしに関する情報発信などを通じて、自分たちの生活と地球環境との関係を考える活動を展開してきました。

北海道での畑づくりや自然との生活も、こうした価値観とつながっています。

HTBの2021年インタビューでは、北海道産の木材を大切に使い、長年にわたって持続可能なものづくりを続けている「北の住まい設計社」に共感したことも語られています。

つまり、家の建築においても、単なるデザインや利便性だけではなく、素材の背景や生産者の考え方に関心を向けていたのです。

環境特別広報大使としての活動

環境省の公式媒体「エコジン」では、柴咲コウの環境保全に対する考え方が詳しく紹介されています。

2024年3月のインタビューで取り上げられたのは、日本各地の国立公園の魅力を発信する活動です。自身のチャンネルで「sharing trip」という企画を展開し、自然だけでなく、その土地の文化や人々の営みにも目を向けています。

また、環境問題を難しい専門知識として伝えるのではなく、温泉や旅行、自然体験など、身近な楽しみから関心を持ってもらうことを重視しています。

北海道での暮らしについても、畑で野菜を育てることや、生ごみを乾燥させて植物の肥料に活用することなど、日常生活に取り入れられる工夫を紹介しています。

2026年現在も続く俳優・歌手としての活動

北海道での暮らしを公開しているからといって、芸能活動が縮小したわけではありません。

柴咲コウの公式プロフィールには、2025年の映画『でっちあげ』『兄を持ち運べるサイズに』、ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』などへの出演が記載されています。

さらに2026年には、EP『泡沫』を8月26日にリリース。公式サイトの9月23日付のお知らせでは、11月7日から全国14都市・15公演のライブツアーを開催することも告知されました。

このように、北海道での生活と東京を中心とする芸能活動は並行して続いています。二拠点生活は仕事を離れるための選択ではなく、仕事と暮らしの両方を大切にするためのスタイルと考えられます。

【プロの結論】柴咲コウの北海道生活から見える本当の移住の意味

柴咲コウの北海道生活をめぐる情報を整理すると、注目すべきなのは「東京から北海道に移った」という単純な移住ストーリーではないことです。

父親に故郷で過ごしてほしいという家族への思いから始まった家づくりが、自分自身の生活を見直す機会になり、畑仕事や食づくり、環境活動へとつながっています。

この暮らしには、三つの特徴があります。

第一に、家族のルーツを大切にしていること。東京生まれの柴咲コウにとって、北海道は両親の故郷です。幼い頃から親しんだ土地とのつながりを、実際の生活に取り入れています。

第二に、自然を眺めるだけでなく、自分で手を動かしていること。畑の土づくりや野菜の収穫、食品の加工、薪割りなど、暮らしの作業そのものに積極的に関わっています。

第三に、自然との共生を事業や社会活動につなげていること。レトロワグラースの設立や環境特別広報大使としての活動は、北海道での暮らしとは別々のものではなく、共通する価値観を持っています。

ただし、二拠点生活をそのまま一般の人が再現するには、住宅の維持費、交通費、仕事の自由度、冬の管理負担などを考慮する必要があります。憧れだけで判断せず、自分の生活条件に合うかどうかを考えることが大切です。

【柴咲コウの北海道生活】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:柴咲コウは北海道に完全移住したのですか?
A1:いいえ。2026年4月の報道でも、北海道の家と東京の家を行き来する二拠点生活を続けていると紹介されています。

Q2:柴咲コウの北海道の自宅はどこにありますか?
A2:北海道にあることは公表されています。旭川周辺との関係も報じられていますが、具体的な住所や番地は公表されていません。東川町については、家具メーカー「北の住まい設計社」の所在地と自宅の所在地を混同しないことが大切です。

Q3:柴咲コウが北海道に家を建てた理由は何ですか?
A3:当初は北海道出身の父親に故郷で過ごしてほしいという思いがきっかけでした。父親が北海道に帰りたいと話していたため、家を建てたと2026年のテレビ出演で明かしています。

Q4:北海道ではどのような生活をしていますか?
A4:畑仕事や野菜づくり、味噌や納豆などの食品づくり、薪ストーブを使った冬の生活などを実践しています。

Q5:柴咲コウは2026年現在も芸能活動をしていますか?
A5:はい。俳優・歌手として活動を続けています。2026年8月にはEP『泡沫』をリリースし、11月から2027年1月にかけて全国ライブツアーも予定されています。

まとめ:柴咲コウの北海道生活は東京との二拠点が現在の答え

柴咲コウは2026年現在、北海道に完全移住したのではなく、東京と北海道の二拠点生活を続けています。

2020年に北海道に家を建てた当初の目的は、北海道出身の父親に故郷で過ごしてもらうことでした。しかし、実際には自分自身がその家を利用するようになり、自然に囲まれた生活が日常の一部になっていきました。

北海道の自宅では、畑仕事や野菜づくり、薪ストーブのある冬の生活など、都市部では得にくい経験を重ねています。一方、東京では俳優・歌手としての仕事を続け、レトロワグラースの代表として環境に関する活動にも取り組んでいます。

柴咲コウの北海道移住の真相を理解するうえで大切なのは、完全移住かどうかだけに注目しないことです。家族のルーツ、自然への関心、仕事との両立、そしてサステナブルな暮らしへの挑戦。そのすべてが、現在の二拠点生活を形づくっています。

2026年も芸能活動を続けながら、自分らしい暮らしを模索する柴咲コウ。北海道と東京、それぞれの場所でどのような新しい挑戦を見せてくれるのか、今後の活動にも注目です。

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コンテンツディレクター 桐谷 宗吾
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