「M-1ポスターが見たい」「2026年版はもう公開された?」「令和ロマンが登場した2025年のポスターや、歴代王者19組が集結した2024年のデザインを確認したい」――。M-1グランプリのポスターを探している人に向けて、最新の公開状況から過去のメインビジュアル、デザインに込められた意味まで整理する。
2026年11月5日時点で、M-1グランプリ公式サイトのお知らせ一覧では、2026年大会のメインポスター公開告知を確認できない。一方、直近の2025年版は「漫才万歳」をテーマに、史上初の2連覇を達成した令和ロマンを起用。2024年版は大会20回目の節目として、歴代王者19組が一堂に会する特別なデザインだった。
【2026年最新】M-1グランプリ2026のポスターは公開された?

2026年大会のポスターを探している人が、最初に押さえておきたいのは公式発表の有無だ。
2026年11月5日現在、M-1グランプリ公式サイトでは2026年大会の予選情報や審査結果などが更新されている。10月31日には大阪3回戦の審査結果に関するお知らせも掲載されているが、確認できる公式ニュース一覧にはメインポスターの公開告知が見当たらない。
そのため、現段階では2026年版の正式なメインポスター、起用芸人、デザインテーマ、キャッチコピーは公式発表済みの情報として扱えない。SNSなどで見かける2026年仕様の画像についても、公式アカウントからの発信かどうかを確認する必要がある。
2026年版を確認するならどこを見る?
ポスターの公開を確認する場合、優先順位は次のとおりだ。
- M-1グランプリ公式サイト:大会のお知らせや年別大会情報を確認する。
- M-1グランプリ公式X:メインビジュアルやティザービジュアルの公開告知を確認する。
- ABCマガジン:大会の企画意図やポスター制作の背景を紹介する公式関連情報を確認する。
- FANY Magazine:ポスター公開や駅構内への掲出など、関連する告知を確認する。
特に注意したいのが、ティザービジュアルとメインポスターの違いだ。ティザーは本編の発表に先駆けて大会の雰囲気やメッセージを伝える画像であり、正式なメインビジュアルと同一とは限らない。
2025年大会でも、先行してティザービジュアルが公開され、その後にメインポスターが発表された。2026年版を探す場合も、両者を区別して確認したい。
【2025年版】「漫才万歳」のポスターに令和ロマンが起用された理由
直近の過去作として特に注目されるのが、2025年12月3日に公開されたM-1グランプリ2025のメインポスタービジュアルだ。
テーマは「漫才万歳」。ビジュアルの中心に登場したのは、2023年と2024年の大会で史上初の2連覇を成し遂げた令和ロマンだ。
FANY Magazineの公式関連告知によると、2024年の20周年記念ポスターでは歴代王者全員が登場していたため、令和ロマンが単独でメインビジュアルを飾るのは2025年が初めてだった。
「漫才万歳」に込められたデザインコンセプト
2025年版の大きな特徴は、漫才という話芸そのものに焦点を当てていることだ。
公式説明では、「漫才」の起源は「万歳(ばんざい)」にあるという考え方を出発点に、漫才の根源的な力と、笑いがもたらす喜びを祝祭感のあるビジュアルで表現したとされている。
単に優勝コンビを大きく掲載するだけではなく、漫才という文化そのものを主役に据えた点が特徴的だ。
令和ロマンの2人が漫才を楽しみ、愛し、技術を磨き続ける姿を通じて、「あぁ、この国に漫才があってよかった。」という思いを表現している。
また、2連覇によって大会が完成してしまったのではなく、ここから新しいM-1が始まるというメッセージも込められていた。公式説明では、M-1の「第三章」へ進む力強いイメージとして紹介されている。
ティザービジュアル「はじめましょう。」との関係
2025年版では、メインポスターの公開に先立つ12月2日にも注目すべき動きがあった。
M-1公式SNSから公開されたのが、「はじめましょう。」というティザービジュアルだ。
このコピーは、2024年決勝で令和ロマンが放った「終わらせよう。」という言葉へのアンサーとして制作されたもの。前大会の印象的なメッセージを受け継ぎながら、新しい大会の始まりを宣言する構成になっている。
つまり、2025年のポスターは単独の広告作品というよりも、2024年から2025年へと続くM-1の物語を視覚的につないだ企画だった。
2025年ポスターはどこに掲出された?
2025年12月15日からは、メインビジュアルを使った交通広告や大型広告の掲出も始まった。
- 六本木:都営地下鉄大江戸線・六本木駅構内。
- 渋谷:JR渋谷駅ハチ公改札内。
- 渋谷メガウォール:髙比良くるまが登場する3D映像を掲出。
- 大阪・梅田:阪急大阪梅田駅1階中央コンコース。
特に六本木駅では令和ロマンを前面に押し出した広告展開が行われた。渋谷では松井ケムリのビジュアルや髙比良くるまの3D映像も登場し、単なる紙のポスターにとどまらない展開となった。
掲出期間は基本的に2025年12月15日から21日まで。決勝直前の街中をM-1一色に染めるプロモーションだった。
【2024年版】歴代王者19組が集結したメインポスターの全貌
M-1ポスターの歴代デザインを語るうえで外せないのが、2024年11月21日に公開された20回記念のメインポスターだ。
2024年はM-1グランプリが第20回を迎えた節目の年。それまで2021年大会以降は前年王者を起用したデザインが展開されていたが、この年は特別企画として歴代王者19組全員が登場した。
キャッチコピーは「俺たちが一番おもしろい。」。決勝番組の冒頭で流れるナレーションの言葉を採用したものだ。
ポスターに登場した歴代王者19組一覧
2024年版のメインポスターに登場したのは、2001年から2010年までの10組と、2015年から2023年までの9組。大会の休止期間を挟んだ歴史をつなぐ顔ぶれとなっている。
- 2001年:中川家
- 2002年:ますだおかだ
- 2003年:フットボールアワー
- 2004年:アンタッチャブル
- 2005年:ブラックマヨネーズ
- 2006年:チュートリアル
- 2007年:サンドウィッチマン
- 2008年:NON STYLE
- 2009年:パンクブーブー
- 2010年:笑い飯
- 2015年:トレンディエンジェル
- 2016年:銀シャリ
- 2017年:とろサーモン
- 2018年:霜降り明星
- 2019年:ミルクボーイ
- 2020年:マヂカルラブリー
- 2021年:錦鯉
- 2022年:ウエストランド
- 2023年:令和ロマン
2024年大会の優勝者である令和ロマンは、この時点ですでに2023年大会の王者だったため、19組の中にも登場している。なお、2024年大会自体の優勝結果はポスター公開後に決まったものだ。
なぜ19組が笑っているデザインになったのか
このポスターの特徴は、歴代王者がただ整列しているのではなく、今年最高の漫才を見て大爆笑しているような構図にある。
ABCマガジンの制作意図に関する説明では、歴代王者たちが今年の漫才を見て笑い、ポスターを見た人までつられて笑ってしまうようなビジュアルを目指したという。
また、当時の出場者たちが「この人たちを笑わせたい」と思えるような存在として歴代王者を描いた点も重要だ。過去の栄光を振り返るだけでなく、現役の挑戦者を鼓舞する意味合いがあった。
20周年という節目を、単なる記念写真ではなく、歴代王者と現在の挑戦者がつながる構図で表現したことが、このポスターの大きな魅力になっている。
【歴代デザイン比較】2022年から2026年までのM-1ポスターの変化
M-1のメインポスターは、毎年同じフォーマットで作られているわけではない。前年王者を中心に据える年もあれば、大会の節目に合わせて歴史全体を表現する年もある。
過去の公式発表や関連報道を整理すると、次のような変遷が見えてくる。
| 大会・公開日 | メインビジュアル・コピー | 起用された人物・デザインの特徴 |
|---|---|---|
| 2022年・11月30日 | 「漫才を塗り替えろ。」 | 前年王者の錦鯉。白いスーツとペンキを浴びたような印象的な演出。 |
| 2023年・12月4日 | 「爆笑が、爆発する。」 | 前年王者のウエストランド。火花が舞う中で漫才の爆発力を表現。 |
| 2024年・11月21日 | 「俺たちが一番おもしろい。」 | 20回記念。歴代王者19組が集合する特別ビジュアル。 |
| 2025年・12月3日 | 「漫才万歳」 | 2連覇王者の令和ロマンを単独起用。漫才の原点と祝祭感を表現。 |
| 2026年・11月5日時点 | 公式発表を確認できず | メインビジュアル、起用芸人、テーマはいずれも公式サイトのお知らせ一覧では未確認。 |
2022年の錦鯉は「漫才を塗り替えろ。」という挑戦的なメッセージ、2023年のウエストランドは「爆笑が、爆発する。」というエネルギーを前面に押し出した。
2024年は個々の王者の強さではなく、M-1という大会が積み重ねてきた歴史そのものを表現。そして2025年は、令和ロマンを通して漫才文化の原点と未来を描いた。
なお、2022年の錦鯉起用は2021年王者、2023年のウエストランド起用は2022年王者という関係にある。2025年も2024年王者の令和ロマンが起用されている。
歴代ポスターから読み取れる3つの特徴
1. 前年王者を大会の顔として起用する
2021年以降の基本的な流れは、前年王者を翌年大会のメインビジュアルに起用することだ。優勝コンビの知名度と大会のブランドを結びつけ、次の挑戦者へバトンを渡す役割を持っている。
2. 大会の節目には歴史全体を見せる
2024年は20回記念として19組の王者が登場した。通常の年間広告とは異なり、M-1が長い年月をかけて築いてきた歴史を一枚に凝縮した企画だった。
3. キャッチコピーで大会の物語をつなぐ
2024年の「終わらせよう。」から2025年の「はじめましょう。」への展開は、その象徴だ。前年の印象的な言葉を翌年のプロモーションに引き継ぐことで、ポスター自体が大会のストーリーを構成している。
この3つを意識すると、歴代ポスターは単なる出演芸人の記録ではなく、M-1のブランド戦略を映し出す広告作品として楽しめる。
【画像一覧の探し方】公式ポスターとM-1歴代王者展の違い
「M-1ポスター画像一覧」を探している場合、実は区別しておきたいものが2種類ある。それが大会ごとのメインポスターと、歴代王者を個別に紹介する展示企画だ。
2024年の「M-1歴代王者展」とは?
2024年12月16日から22日まで、都営地下鉄大江戸線の六本木駅構内とJR西日本の大阪駅構内で「M-1歴代王者展」が開催された。
展示では、歴代王者19組の優勝当時の写真と、それぞれの「あなたにとってM-1とは?」という質問への回答を紹介。歴代王者の歩みを振り返る内容だった。
六本木駅での開催は5年ぶり、大阪では初開催。マヂカルラブリー、錦鯉、ウエストランド、令和ロマンの4組については、今回初めて登場する王者ポスターもあった。
つまり、2024年のメインポスターに19組が集合した企画と、駅構内で個々の王者を紹介した「M-1歴代王者展」は、関連はあるものの別のビジュアル企画である。
2026年の展示企画との違いにも注意
2026年には、M-1グランプリ初の体験型展示会「M-1感情爆発展」も公式に発表されている。
公式展示サイトによると、大阪会場は2026年11月21日から12月6日まで、東京会場は12月12日から12月26日まで開催予定だ。
こちらは決勝で生まれた感情や名場面、名言などを体験型展示として紹介する企画であり、2024年の「M-1歴代王者展」とは内容が異なる。歴代王者のポスター画像を探す場合は、両者を混同しないようにしたい。
過去の公式画像を確認する方法
過去のポスターを探す場合は、次の方法が効率的だ。
- 年別の大会ページ:M-1グランプリ公式サイトの「2025年大会」「2024年大会」などを確認する。
- 公式Xの過去投稿:「M-1グランプリ2025 メインビジュアル」「M-1グランプリ2024 ポスター」などの言葉で探す。
- 公式関連メディア:ABCマガジンやFANY Magazineのポスター公開記事を確認する。
- 報道媒体の画像記事:オリコンやCINRAなど、公開当時のニュース記事を参照する。
公式サイトには過去大会の情報を確認できる年別アーカイブが用意されている。ただし、すべての歴代ポスターを一括掲載した完全な画像ギャラリーと同じものではない。
画像そのものを確認したい場合は、公開当時の公式発表と画像を掲載した報道記事を組み合わせて調べるのが確実だ。
【著作権・転載注意】M-1グランプリ公式ポスターの画像は自由に使える?
M-1のポスター画像を保存したり、SNSの投稿に使ったりしたい人が注意すべきなのが著作権と肖像権だ。
M-1グランプリ公式サイトの利用規約では、サイト内の映像・音声・文章・写真・図表などについて、事務局または原権利者が著作権を有しているか、許諾を得て使用していると説明している。
また、私的使用の範囲を超えて、無断で複製したり、ホームページなどに掲載したり、改変したりする行為は禁止されている。写真に写っている人物の肖像権にも触れている。
利用目的別に見る注意点
- 個人で画像を閲覧する:公式サイトや公式SNSで公開されている画像を楽しむ。
- 個人端末に保存する:私的使用の範囲と適用条件を確認する。
- SNSに画像を再投稿する:公式画像をダウンロードしてそのまま転載する行為は避け、公式投稿の共有機能などを利用する。
- ブログやウェブメディアに掲載する:権利者の利用条件や許諾の有無を確認する。
- 広告・商用利用:事前に権利者から必要な許諾を得る。
- 画像を加工する:文字や人物を切り取る、ロゴを変更するなどの改変は、許諾条件を確認する。
「出典を書けば転載できる」は誤解
よくある勘違いが、画像の下に「出典:M-1グランプリ公式」と書けば自由に転載できるという考え方だ。
しかし、出典を記載することと、著作権者から利用許諾を得ることは別の問題である。
文化庁も、インターネット上で見つけた画像は自由に使えるわけではなく、SNSやブログに無断で掲載すると著作権侵害になる可能性があると説明している。
著作権法上の引用として認められるケースはあるものの、単に画像を紹介したいという理由だけで、ポスター全体を転載すれば引用になるわけではない。引用の必要性や方法、主従関係、出所の明示など、法律上の要件を満たす必要がある。
【プロの結論】M-1ポスターを楽しむなら公式発信を基準にする
M-1ポスターを探す人にとって、最も大切なのは画像の見た目だけでなく、その画像がどの大会の、どの時点で公開されたものなのかを正しく把握することだ。
特に2024年と2025年は、デザインの方向性が大きく異なる。
2024年は19組の歴代王者によって大会の歴史を表現し、2025年は令和ロマンを中心に漫才文化の原点と未来を描いた。両者を比較すると、M-1が過去の実績を称えるだけでなく、次の挑戦へ向かう大会であることが見えてくる。
2026年版については、公式発表を基準に判断するのが最善だ。未発表のデザインを確定情報として扱った画像や、出所が不明なSNS投稿を公式ポスターと誤認しないようにしたい。
【M-1ポスター】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M-1グランプリ2026の公式ポスターは公開されていますか?
A1:2026年11月5日時点では、公式サイトのお知らせ一覧にメインポスターの公開告知を確認できません。起用芸人やデザインテーマも、公式発表として確認できる情報はありません。最新情報は公式サイトと公式Xで確認してください。
Q2:M-1ポスター2025に登場した芸人は誰ですか?
A2:令和ロマンです。テーマは「漫才万歳」。2024年までの史上初2連覇を達成した2人が、2025年版のメインビジュアルに単独で起用されました。
Q3:2025年のM-1ポスターは2025年の優勝者が登場していますか?
A3:いいえ。ポスターが公開されたのは2025年12月3日で、決勝前でした。登場したのは前年王者の令和ロマンです。2025年大会の優勝者は、決勝後にたくろうと決まりました。
Q4:2024年のM-1ポスターに登場した19組は誰ですか?
A4:中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、サンドウィッチマン、NON STYLE、パンクブーブー、笑い飯、トレンディエンジェル、銀シャリ、とろサーモン、霜降り明星、ミルクボーイ、マヂカルラブリー、錦鯉、ウエストランド、令和ロマンです。
Q5:M-1歴代王者展と2024年のメインポスターは同じものですか?
A5:別の企画です。メインポスターは歴代王者19組が一堂に会するビジュアルです。一方、2024年12月のM-1歴代王者展では、歴代王者それぞれの優勝当時の写真と「あなたにとってM-1とは?」という回答を紹介しました。
Q6:M-1の公式ポスター画像をSNSに転載しても大丈夫ですか?
A6:公式画像だからといって無断転載が認められるわけではありません。著作権や肖像権、公式の利用条件を確認してください。公式投稿を共有する方法を優先し、画像を保存して再アップロードする場合は必要な許諾を確認しましょう。
Q7:M-1ポスターの歴代画像はどこで見られますか?
A7:M-1グランプリ公式サイトの年別大会ページ、公式Xの過去投稿、ABCマガジン、FANY Magazineなどが主な確認先です。2024年版と2025年版は、公開当時の公式関連ニュースでもデザインを確認できます。
まとめ:M-1ポスターは大会の歴史と未来を映すビジュアル
M-1グランプリのポスターは、毎年の大会を告知する広告であると同時に、その年の漫才界や大会の方向性を表現する重要なビジュアルでもある。
2024年は20回記念として歴代王者19組が集結。2025年は「漫才万歳」をテーマに、2連覇王者の令和ロマンが単独で登場した。歴史を振り返るデザインから、漫才文化の原点と未来を見据えるデザインへと変化している。
2026年11月5日時点では、公式サイトのお知らせ一覧に新しいメインポスターの公開告知は確認できない。今後の発表を待つ間は、過去の公式画像を見比べながら、各大会のキャッチコピーや起用芸人、デザインコンセプトを振り返るのも面白い。
画像を探す際は、公式サイトや公式Xを起点にすること。転載や商用利用を考えている場合は、著作権者の許諾と利用条件を確認すること。この2点を押さえれば、M-1ポスターをより正確に、安心して楽しめる。