阪神が日本一を決めたのは、2023年11月5日。対戦相手は、同じ関西を本拠地とするパ・リーグ王者のオリックス・バファローズでした。
舞台は京セラドーム大阪。両チームが3勝3敗で迎えた第7戦は、まさに日本一を決める最終決戦となりました。
第7戦の結果は阪神7対1オリックス
NPB(日本野球機構)の公式試合記録によると、試合結果は次のとおりです。
- 開催日:2023年11月5日(日)
- 球場:京セラドーム大阪
- 対戦:阪神タイガース対オリックス・バファローズ
- 最終スコア:阪神7-1オリックス
- 試合時間:3時間10分
- 入場者数:33,405人
- 勝利投手:伊藤将司
- 敗戦投手:宮城大弥
試合が動いたのは4回表でした。阪神はシェルドン・ノイジー選手の3ランホームランで先制。その後も5回に3点を追加し、試合の主導権を握ります。
ノイジー選手はこの試合で4打点を記録。近本光司選手も4安打を放ち、打線をけん引しました。
オリックスは9回裏に頓宮裕真選手のソロホームランで1点を返しましたが、反撃はここまで。阪神が7対1で勝利し、シリーズを4勝3敗で制しました。
7試合に及んだ関西対決の全結果
2023年の日本シリーズは、関西の人気球団同士による対決としても大きな注目を集めました。
| 試合 | 日付 | 結果 | 勝利チーム |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月28日 | オリックス0-8阪神 | 阪神 |
| 第2戦 | 10月29日 | オリックス8-0阪神 | オリックス |
| 第3戦 | 10月31日 | オリックス5-4阪神 | オリックス |
| 第4戦 | 11月1日 | オリックス3-4阪神 | 阪神 |
| 第5戦 | 11月2日 | オリックス2-6阪神 | 阪神 |
| 第6戦 | 11月4日 | オリックス5-1阪神 | オリックス |
| 第7戦 | 11月5日 | オリックス1-7阪神 | 阪神 |
阪神は第1戦を8対0で大勝したものの、第2戦では逆に8対0で敗戦。その後も一進一退の攻防が続き、第6戦を落として最終戦までもつれ込みました。
それでも最後の第7戦で投打がかみ合い、阪神が頂点に立ちました。
岡田彰布監督にとっても特別な日本一
2023年の阪神を率いたのは、15年ぶりに監督へ復帰した岡田彰布監督です。
岡田監督は2005年以来となる18年ぶりのリーグ優勝を実現し、さらに日本シリーズも制覇しました。
優勝決定後の球団公式会見では、38年という時間の長さと、1985年の日本一を知る世代と現在の選手たちとの世代差についても語っています。
「38年というと生まれてない選手がほとんどなんですけど」
これは、阪神が長い年月を経て再び日本一になったことを象徴する発言です。岡田監督自身も1985年の日本一を経験した選手であり、監督として再び頂点に立ったことには特別な意味がありました。
【阪神の日本一は何年ぶり?】1985年の初優勝から38年間の歴史

阪神タイガースが2023年に日本一になるまでには、38年間の空白がありました。
初めて日本一になったのは1985年。2023年の優勝は、球団史上2度目の日本シリーズ制覇です。
1985年は阪神初の日本一
1985年の日本シリーズ
1985年の阪神は、吉田義男監督のもとでセ・リーグ優勝を果たし、日本シリーズに進出しました。
対戦相手は西武ライオンズ。パ・リーグを代表する強豪との対決でした。
阪神は第1戦から2連勝して好スタートを切りましたが、第3戦と第4戦を落とし、対戦成績は2勝2敗に。
その後、第5戦を7対2、第6戦を9対3で連勝し、シリーズを4勝2敗で制しました。
これが球団史上初の日本一です。
当時のチームを象徴する選手として知られるのが、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布の3人です。
強力打線を中心にした1985年の優勝は、阪神の球団史を語るうえで欠かせない出来事となっています。
1985年から2023年までの主要な転換点
阪神は1985年以降、何度もセ・リーグ優勝を経験しました。しかし、リーグ優勝と日本シリーズ制覇は別の結果です。
| 年 | 出来事 | 意味 |
|---|---|---|
| 1985年 | 初の日本一 | 西武を4勝2敗で破る |
| 2003年 | セ・リーグ優勝 | 日本シリーズ進出 |
| 2005年 | セ・リーグ優勝 | 18年ぶりのリーグ制覇後、シリーズ進出 |
| 2023年9月14日 | セ・リーグ優勝 | 18年ぶり6度目 |
| 2023年11月5日 | 日本一 | 38年ぶり2度目 |
| 2025年 | セ・リーグ優勝 | リーグ優勝回数を更新 |
| 2026年 | セ・リーグ優勝 | 球団初のリーグ連覇 |
特に重要なのは、2003年と2005年です。
阪神はこの2シーズンでもリーグ優勝を果たしましたが、日本シリーズの優勝には届きませんでした。
つまり、リーグ優勝を何度経験していても、日本一になれるとは限らないのです。
2023年の優勝が持つ歴史的な意味
2023年の日本一は、単に38年ぶりという数字だけで評価できるものではありません。
1985年を経験した世代にとっては、長年待ち続けた2度目の日本一でした。一方、1985年以降に生まれた世代のファンにとっては、初めて目の前で経験する阪神の日本シリーズ制覇でもありました。
長い世代をまたいで共有できる優勝だったことが、2023年の日本一を特別な記憶にしています。
【日本一とリーグ優勝の違い】阪神の優勝回数を正しく理解する
「阪神は何回優勝しているの?」という疑問には、少し注意が必要です。
プロ野球には、セ・リーグ優勝と日本シリーズ優勝という異なるタイトルがあります。両者を混同すると、阪神の歴代優勝回数を正確に理解できません。
セ・リーグ優勝とは?
セ・リーグ優勝とは、レギュラーシーズンを戦い、セントラル・リーグで1位になることです。
阪神は2023年9月14日、甲子園球場で行われた巨人戦に4対3で勝利し、18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝を決めました。
この年の監督は岡田彰布監督です。
NPBの公式発表では、2023年のリーグ優勝は2005年以来18年ぶりとされています。
日本一とは?
日本一とは、セ・リーグとパ・リーグの代表チームが日本シリーズで対戦し、最終的に優勝した球団に与えられる称号です。
原則として先に4勝したチームが日本シリーズを制します。
そのため、セ・リーグで優勝しただけでは日本一とは呼ばれません。
2023年の阪神は、次の2段階を勝ち抜きました。
1. 9月14日にセ・リーグ優勝を決定。
2. クライマックスシリーズを勝ち抜いて日本シリーズに進出。
3. 11月5日にオリックスを破って日本一を達成。
この流れを理解すると、なぜリーグ優勝と日本一の記録が別々に集計されるのかが分かります。
阪神の歴代優勝回数を比較
2026年のNPB公式球団記録では、阪神の優勝回数は次のように整理されています。
| 優勝の区分 | 回数 | 主な対象 |
|---|---|---|
| 一リーグ時代の優勝 | 4回 | 1937年秋、1938年春、1944年、1947年 |
| セ・リーグ優勝 | 8回 | 1962、1964、1985、2003、2005、2023、2025、2026年 |
| 日本シリーズ優勝 | 2回 | 1985年、2023年 |
ここで注目したいのは、2026年時点で阪神の日本一は2回、セ・リーグ優勝は8回という違いです。
また、一リーグ時代の4回はセ・リーグ優勝の8回とは別に記録されています。
【2026年最新】阪神は日本一になった?2025・2026年の成績も解説
2026年の阪神について検索すると、「優勝」「連覇」「日本一」といった言葉が並ぶため、混乱する人もいる可能性があります。
結論から言うと、阪神は2026年にセ・リーグ優勝を果たしましたが、日本一にはなっていません。
2025年はセ・リーグ優勝
阪神は2025年にもセ・リーグ優勝を達成しました。
これにより、2023年、2025年とリーグ優勝を重ね、日本一とは別の意味で球団の実績を積み上げました。
2026年は球団初のリーグ連覇
2026年10月3日、阪神は2年連続8度目のセ・リーグ優勝を決めました。
NPB公式発表によると、阪神はこの日、広島との試合に4対6で敗れましたが、2位の巨人も敗れたため、優勝が確定しました。
この優勝は球団史上初のリーグ連覇です。2026年の監督は藤川球児監督でした。
しかし、リーグ優勝後のクライマックスシリーズでは、状況が一変します。
阪神はファイナルステージでDeNAと対戦。10月14日から17日までの4試合をすべて落とし、日本シリーズ進出を逃しました。
2026年の日本シリーズ優勝チームはソフトバンク
2026年のSMBC日本シリーズでは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが対戦しました。
ソフトバンクが第1戦から第4戦まで4連勝し、10月28日に日本一を決定。
これにより、ソフトバンクは2年連続13度目の日本一となりました。
2026年時点の阪神の記録
日本シリーズ優勝2回
1985年・2023年
セ・リーグ優勝8回
2026年まで
2026年シーズン順位1位
79勝62敗2分
2026年CS敗退
DeNAに4連敗
出典:日本野球機構・2026年度球団成績および日本シリーズ公式記録
したがって、2026年11月時点で「阪神は何回日本一になった?」と聞かれた場合、正しい回答は2回です。2026年のリーグ優勝は3度目の日本一ではありません。
【プロの結論】阪神の日本一を理解するために押さえたい3つのポイント
阪神タイガースの歴史を振り返ると、優勝という言葉には複数の意味があることが分かります。
特に検索時に間違えやすいのは、リーグ優勝と日本一の混同、そして1985年と2023年の優勝年の取り違えです。
1. 日本一になった日を知りたいなら2023年11月5日
最も重要な日付は2023年11月5日です。
この日に阪神はオリックスとの第7戦に7対1で勝利し、38年ぶり2度目の日本一を達成しました。
2. 1985年は初優勝、2023年は2度目
阪神の日本一は1985年と2023年の2回です。
1985年は吉田義男監督、2023年は岡田彰布監督が率いたチームでした。
両者を混同しないことが、歴代記録を理解する基本です。
3. 2026年のリーグ連覇と日本一は別の記録
2026年の阪神は2年連続でセ・リーグを制しました。
しかし、クライマックスシリーズで敗退したため、日本シリーズには進出していません。
リーグ優勝の実績が増えても、日本シリーズ優勝回数が自動的に増えるわけではないのです。
【阪神日本一いつ?】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:阪神が最後に日本一になったのはいつですか?
A1:2023年11月5日です。SMBC日本シリーズ第7戦でオリックスを7対1で破り、38年ぶり2度目の日本一になりました。
Q2:阪神は日本一になったことがありますか?
A2:あります。1985年と2023年の2回です。2026年時点でも日本シリーズ優勝回数は2回です。
Q3:阪神が日本一になったのは何年ぶりですか?
A3:2023年の日本一は、1985年以来38年ぶりでした。
Q4:1985年の日本シリーズで阪神はどこに勝ちましたか?
A4:西武ライオンズです。1985年11月2日の第6戦で9対3と勝利し、シリーズ4勝2敗で初の日本一を達成しました。
Q5:2023年の阪神の日本シリーズの相手はどこですか?
A5:オリックス・バファローズです。第7戦まで戦い、阪神が4勝3敗で優勝しました。
Q6:阪神は2023年にリーグ優勝と日本一の両方を達成しましたか?
A6:はい。9月14日に18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝を決め、11月5日に38年ぶり2度目の日本一を達成しました。
Q7:阪神は2026年も日本一になりましたか?
A7:いいえ。2026年はセ・リーグ優勝を達成しましたが、クライマックスシリーズでDeNAに敗れました。日本シリーズはソフトバンクが制しています。
Q8:2026年時点で阪神のリーグ優勝は何回ですか?
A8:セ・リーグ優勝は8回です。これとは別に、一リーグ時代の優勝が4回あります。日本シリーズ優勝は2回です。
まとめ:阪神の日本一は2023年11月5日、歴史的な2度目の栄冠
阪神タイガースが日本一になったのは、2023年11月5日です。
1985年の初優勝から38年。岡田彰布監督率いる阪神は、SMBC日本シリーズ2023の第7戦でオリックスを7対1で破り、球団史上2度目の日本一を達成しました。
2026年時点の記録を整理すると、次のようになります。
- 初の日本一:1985年
- 2度目の日本一:2023年11月5日
- 日本一の合計:2回
- セ・リーグ優勝:8回
- 2026年の成績:2年連続のセ・リーグ優勝、日本シリーズ進出はならず
2023年11月5日は、1985年から続いていた長い空白を埋めた記念すべき日です。2026年にはリーグ連覇も達成しましたが、日本一の回数は変わっていません。
「阪神日本一いつ?」という疑問への答えは、2023年11月5日。1985年以来、38年ぶり2度目の日本一。この日付と記録を押さえておけば、阪神タイガースの歴代優勝を正しく理解できます。