2019年3月21日には、映画『LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が公開されました。
監督は2014年版と同じ川村泰祐。原作も引き続き渡辺あゆですが、脚本は松田裕子から江頭美智留に変わっています。上映時間は107分で、前作の113分より6分短くなっています。
2019年版で久我山柊聖を演じたのは杉野遥亮
杉野遥亮:久我山柊聖役
2019年版で葵の恋人となっている柊聖を演じた俳優。山崎賢人とは別のキャストによる新しい映画化作品。
2019年版では、葵と柊聖はすでに恋人同士です。そこに柊聖のいとこである久我山玲苑が転校してきます。
玲苑を演じるのは横浜流星。柊聖と同じく魅力的な外見を持つ一方、葵とは相性が悪く、二人の関係に波乱を起こす存在です。
物語は、玲苑が葵と柊聖の秘密を知ることから動き始め、最終的には3人での同居生活へと発展します。前作が葵と柊聖の出会いと恋愛の始まりを描いたのに対し、続編は恋人同士になった二人の関係に第三者が加わる展開です。
2014年版と2019年版の大きな違い
違いを理解するうえで重要なのは、キャストの変更だけでなく、物語の中心となる人間関係も変化していることです。
- 2014年版: 葵と柊聖が同居を始め、互いに惹かれていくまでを描く。
- 2019年版: 恋人になった葵と柊聖の生活に玲苑が加わり、三角関係を思わせる展開が生まれる。
- 共通点: 渡辺あゆの原作漫画をベースにし、川村泰祐が監督を務めている。
2019年版は単に前作の俳優を別の人に置き換えただけの作品ではありません。原作の別のエピソードを取り上げ、物語の見どころを変えた映画化第2弾です。
したがって、山崎賢人の柊聖が好きな人は2014年版、杉野遥亮と横浜流星の共演や玲苑編を楽しみたい人は2019年版というように、目的に合わせて作品を選ぶと分かりやすくなります。
【実写映画の評判】山崎賢人版『LDK』はどんな人におすすめ?

『LDK』の評判を見るときには、映画としての完成度と、少女漫画の実写化作品としての魅力を分けて考える必要があります。
Filmarksの作品ページでは、2014年版に5点満点中2.8点のユーザー評価が掲載されており、レビュー件数は約2万件です。一方、映画.comでは3.1点、38件のレビューが掲載されています。サイトごとに利用者や評価件数が違うため、数字だけで作品の評価を決めることはできません。
評価されているポイント
レビューに見られる肯定的な感想には、次のような傾向があります。
1. 山崎賢人が演じるツンデレ王子の魅力
久我山柊聖というキャラクターのクールさや、葵に対する態度の変化が見どころです。山崎賢人の若い時期の出演作として、現在の出演作とは異なる雰囲気を楽しめます。
2. 少女漫画らしい恋愛演出
壁ドンや秘密の同居生活など、現実の恋愛とは異なる漫画的な演出が作品の特徴です。王道の青春ラブストーリーを求める視聴者には楽しみやすい要素があります。
3. 剛力彩芽と山崎賢人の組み合わせ
葵の感情豊かな性格と、柊聖の余裕のある態度との対比が物語を動かします。二人の関係が少しずつ変わるところに注目すると、ストーリーを追いやすくなります。
好みが分かれるポイント
一方で、少女漫画特有の設定や演出をどこまで受け入れられるかによって、感想が変わる作品でもあります。
例えば、秘密の同居生活という設定には現実離れした部分があります。また、柊聖の強気な態度や恋愛表現を魅力的と感じる人もいれば、少し大げさだと感じる人もいます。
映画.comに掲載されたレビューにも、主演二人の演技や作品の演出について厳しい評価があります。つまり、出演者への好感と、映画全体への評価は必ずしも一致しません。
【プロの結論】作品選びで注目したい3つの判断基準
『LDK』を楽しめるかどうかは、次の3点を基準にすると判断しやすくなります。
- 山崎賢人の初期の出演作を見たい人: 2014年版がおすすめ。久我山柊聖という役柄を通じて、現在とは異なる時期の演技を楽しめます。
- 王道の少女漫画的な恋愛が好きな人: 2014年版から見ると、葵と柊聖の関係の始まりを理解できます。
- 複数の人気俳優による共演を楽しみたい人: 2019年版がおすすめ。杉野遥亮と横浜流星が登場する玲苑編を楽しめます。
この作品の面白さは、単なる俳優の人気だけでは説明できません。同居という限られた空間を舞台に、登場人物同士の距離が変化していく構成そのものにあります。
【LDKと山崎賢人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山崎賢人は『LDK』で何役を演じていますか?
A1:2014年公開の映画『LDK』で、学校一のイケメン男子・久我山柊聖を演じています。ヒロインの西森葵役は剛力彩芽です。
Q2:『LDK』の2019年版にも山崎賢人は出演していますか?
A2:2019年版には出演していません。久我山柊聖役は杉野遥亮、西森葵役は上白石萌音、久我山玲苑役は横浜流星が担当しています。
Q3:『LDK』の原作漫画は誰が描いていますか?
A3:漫画家の渡辺あゆです。講談社の少女漫画誌『別冊フレンド』で連載された作品で、コミックスは全22巻です。
Q4:2014年版『LDK』の公開日はいつですか?
A4:2014年4月12日です。監督は川村泰祐、配給は東映で、上映時間は113分です。
Q5:2014年版と2019年版はどちらから見るべきですか?
A5:物語の始まりから理解したい場合は2014年版からがおすすめです。葵と柊聖の出会いを見てから2019年版を見ると、二人の関係が進展した状態から始まる続編の展開を理解しやすくなります。
まとめ:山崎賢人の『LDK』は2014年版、続編の柊聖役は杉野遥亮
映画『LDK』と山崎賢人の関係を整理すると、重要なのは2014年版と2019年版を区別することです。
2014年4月12日公開の作品では、山崎賢人が久我山柊聖を演じ、剛力彩芽との共演で秘密の同居生活を描きました。原作は渡辺あゆによる講談社『別冊フレンド』の人気漫画で、監督は川村泰祐です。
2019年公開の『LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』では、キャストが一新され、柊聖役は杉野遥亮、葵役は上白石萌音、玲苑役は横浜流星に交代しました。
山崎賢人の久我山柊聖を見たいなら2014年版、杉野遥亮と横浜流星が共演する玲苑編を見たいなら2019年版。 この違いを覚えておけば、作品情報やキャストを検索するときにも迷いません。
公開から年月が経った2026年現在も、2014年版は山崎賢人の出演作を振り返るうえで押さえておきたい青春ラブストーリーの一つです。俳優それぞれの演じる柊聖の違いに注目しながら、2作品を見比べるのも楽しみ方の一つです。